2008年5月14日 (水)

ウィガン×ユナイテッド 07-08 WEEK38

ウィガン 0 - 2 マンチェスター・U
G:C・ロナウド(33分、PK)、ギグス(80分)

ウィガン:カークランド、ボイス、ブランブル、シャルナー、M・フィゲロア、L・バレンシア、W・パラシオス、M・ブラウン(81分、キング)、クーマス、M・ベント(70分、シビエルスキ)、ヘスキー
SUB:ポリット、テイラー、スココ

マンチェスター・U:ファン・デル・サール、W・ブラウン、R・ファーディナンド、ヴィディッチ、エヴラ、キャリック、スコールズ(67分、ハーグリーヴス)、C・ロナウド、朴智星(68分、ギグス)、テベス、ルーニー
SUB:クスチャク、シルベストル、サハ

さて、最終節です。
遂に優勝チームが決定します。
ユナイテッドとチェルシーは、現在同勝ち点で並んでいます。
両者を分け隔てているものは、得失点差のみ。
これでユナイテッドは大量にリードしているので首位なのです。
つまりこの試合に勝てば優勝。
アウェイとはいえ、もう関係ないでしょ、そういうのは。
あとはプレッシャーとの戦いのみです。

という、もう最後の大一番ですよ。
だから生観戦しました。
もし、ユナイテッドが後半80分過ぎぐらいに3-0とかで負けていて、チェルシーが0-0の状態とかだったら、スタンフォードブリッジを観た方が盛り上がりそうなので、そちらにチャンネルを変えるつもりでした。
そういう芸当をする為にも生観戦が必要だったのです。
試合直前までかんなり眠かったんですけど、まぁイケるやろう!と思っての生観戦です。

しかし、寝てしまった。。。。
ルーニーがPKゲットする直前ぐらいからウツラウツラ・・・。
で栗坊がPKを決めて、「あ〜、決まっちゃったかなぁ〜」と思って熟睡。
次に目が覚めたのが、ハーフタイム中のCMで。
こっからハーフタイム中は、バッチリ起きてて、後半も10分ぐらいまで起きてたハズやけど・・・。
次に目が覚めたのが、ギグスの得点で叫ぶアナウンサーの声で。
「あれ?ギグス出てた??ハーグリーブス出てた???」って感じ。
残り10分。もう最後まで観るぞ!と気合いを入れ直したものの、多分5分も経たずにダウン・・・。
次に目が覚めたら、もう表彰式やってました。
もうエエわ!!!と思って、完全に就寝。

ってな訳で正直レポ書けません。
殆ど覚えてません、っつうか観てません。
なんか前半の最初の方の「かったいなぁ〜〜」って印象しかない。
やっぱ寝て次の日に観るべきやったかな。

いやぁ、でも順当なユナイテッドの勝利でしょ。
今季も優勝チームに相応しかったですよ。
この土壇場で栄冠を逃す悲劇は似合わないですよ。
モスクワは1発勝負やから何が起こるかわかりませんが、プレミアに関してはリーグ戦やからね。
序盤の躓きとかダービーで負けたりとかあったけれども、全体を通して圧倒してたもんね。
アーセナルも途中までは同じぐらい輝いてましたが、最後まで保てなかった。
だから余計にユナイテッドの強さには賞賛すべきものがありますよね。
おめでとう!ユナイテッド!!!

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2008年4月17日 (木)

ユナイテッド×アーセナル 07-08 WEEK34

ユナイテッド 2-1 アーセナル
G:ロナウド(54分、PK)、ハーグリーヴス(72分、直接FK)   アデバイヨール(48分)

マンチェスター・U:ファン・デル・サール、W・ブラウン、R・ファーディナンド、ピケ、エヴラ、ハーグリーヴス(89分、ギッグス)、キャリック、スコールズ(55分、アンデルソン)、朴智星(55分、テベス)、C・ロナウド、ルーニー
SUB:クスチャク、オシェイ

アーセナル:レーマン、K・トゥーレ(85分、ホイト)、ソング、ギャラス、クリシー、セスク、ジウベルト・シウヴァ、エブエ(61分、ウォルコット)、A・フレブ、ファン・ペルシー(76分、ベントナー)、アデバヨール
SUB:ファビアンスキ、ジュルー


ガナにとっては、これがラストチャンスでした。
試合前のユナイテッドとの勝ち点差は6。
この試合を終えると、残り試合は4な訳ですから、もし負ける様な事があればジ・エンド。
この素晴らしきシーズンを無冠で終えてしまう事が、ほぼ確定してしまう訳です。
逆に勝利しさえすれば、一気に反撃ムードも高まり、充分に巻き返しも期待出来るというものです。
プレミアを盛り上げる為にも、そしてCLの準決勝でユナイテッドと当たるバルサの為にも、ガナには是非勝って欲しかった。

しかしながら、リバプール戦でも感じたけど、やっぱりチームの疲弊度はかんなり高かった。
これぞ"満身創痍"ってヤツですね。
もう、皆ここまで良く頑張った!!と言ってあげたい気持ちになりました。
特にセスクなんかはね。
これ以上走れなんて、よう言わんわ。
それでもやっぱり、走ってたけどね。

対して、ユナイテッドは省エネなスタイル。
攻撃力を前面に押し出して、ガンガンいくかな、と思いきや、押し出していたのは意外にも守備面。
慎重に慎重に、リスクを侵さずプレーしていました。
夢の劇場の観衆も、「優勝」という大目標があるので、そんなプレーにも寛大。

だからね、後半早々アデバイヨールが先制した時にはテンション上がったのよ。
これでオモシロくなるとね。
案の定なったし。

ガナはCLのレッズ戦で、3度あったリードをいずれもフイにしました。
象徴的だったのは、アデバイヨールの逆転アウェイゴール弾の直後に取られたPKね。
だから、この日も注目はガナがどれだけリードを保てるか、また突き放せるか、だった訳です。
結果から言うと、残念ながら皆の注目はアーセナルにとって悪い方向に流れてしまいました。
今回もたったの5分でしたからね。

ギャラスの手に当たってしまったのは、不運な面もあったけどねぇ〜。
ファーガソンはPKが決まる前から、テベスとアンデルソンを既に用意させており、クリスティアーノの同点PK(蹴り直しも含めて2回決めた)弾から、一気に攻撃ムード。
もうこうなると、今のアーセナルでは止めるのは難しい。
結局セットプレーからしか得点を許していないけど、ユナイテッドは3点目が必要ならば、3点目を奪えていた事でしょう。

しかし、ハーグリーヴスのFKは、チョット無警戒すぎやしなかったかい?
蹴る前から、ロナウドではなくハーグリーヴスが蹴る雰囲気漂わせまくってたのに、アーセナルイレブン(特に人壁)は、皆ロナウドが蹴ると思い込んでいたみたいでした。
バイエルン時代もあの距離は結構得意にしてたし、ユナイテッド加入後も確か決めてたハズ。
なのに、なんでノーマークやねん、っとチョット憤り。
せめて引き分けやったら、首の皮1枚ぐらい残せたのになぁ。
奇跡を起こしたウォルコットのドリブルも、この日は基本的に不発。
そんなに毎回毎回決まるもんじゃないからね〜。

チェルシーも引き分けちゃったので、ユナイテッドはチェルシーと5pt差、アーセナルとは9pt差に。
もう決まりと言っても良いでしょう。
チェルシーとは直接対決残してるけど、この日の試合ぶりを見たら、もう決まりと言いたくなる。
つまりは万全の体制でカンプノウに乗り込んでくる訳ですよ。
これは厄介だ・・・・。

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2008年4月12日 (土)

アーセナル×リバプール 07-08 WEEK33

アーセナル 1 - 1 リヴァプール
G:ベントナー(54分)    クラウチ(42分)
 
アーセナル:アルムニア、ホイト(57分、アデバヨール)、ギャラス、K・トゥーレ、A・トゥラオレ(72分、クリシー)、ジウベルト・シウヴァ、セスク、フラミニ(81分、A・フレブ)、エブエ、ウォルコット、ベントナー
SUB:レーマン、ソング

リヴァプール:レイナ;フィナン、カラガー、シュクルテル、アルベロア、プレシス、ベナユン(75分、ヴォロニン)、ルーカス、ペナント(66分、ジェラード)、リーセ、クラウチ(80分、F・トーレス)
SUB:イタンジュ、ヒーピア


アーセナルとリバプールによる3連戦の第2弾であります。
CLの1st legと2nd legの丁度間に行われたこの試合。
ガナはプレミアの優勝が懸かってますし、レッズはCL権獲得レースに終止符を打てていないので、この試合も熱い試合になるだろう!と試合前は思っていました。
しかしながら、スタメンを見てビックリ。
完全に流してきたよm(_ _)m
両チーム控え中心できましたよ。

レッズはもう4位は確保した、と思ったんでしょうね。
元々マスチェラーノは出場出来ませんが、前線から中盤にかけて総とっかえしてきました。
一方のガナは、まだ優勝を諦める訳にはいかないので、セスクとフラミニを出さざるをえない状況か。
アデバイヨール、フレブ、クリシーも外しましたが、結局ベンチには入れてきましたからね。

まぁそんな訳でテンションはかなり下がりましたが、とりあえず観戦。
スタジアムの雰囲気も数日前とは、えらい違いましたしね。

って、やっぱり寝てしまった・・・・。
ハイライトを観るとクラウチの得点直前までは起きてた事が理解出来たのですがね・・・。
次に起きた時は、後半30分ぐらいやったからね。
もうええか、って感じ。
やっぱUEFAよ、3連戦はアカンで。
折角のビッグゲームやのに台無しになってもうてるやん。
でもそれだけCLが大きな大会になったという事ですわ。

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2008年4月 1日 (火)

リバプール×エバートン 07-08 WEEK29

リヴァプール 1 - 0 エヴァートン
G:F・トーレス(7分)
 
リヴァプール:レイナ、カラガー、ヒーピア、シュクルテル、リーセ、ルーカス、シャビ・アロンソ、ジェラード(90+3分、クラウチ)、カイト、バベル(82分、ベナユン)、フェルナンド・トーレス(89分、ペナント)
SUB:イタンジュ、フィナン

エヴァートン:ハワード、ヒバート、ヨボ、ジャジエルカ、レスコット、P・ネヴィル(72分、ベインス)、カーズリー、ピーナール(61分、M・フェルナンデス)、アルテタ、オスマン、ヤクブ
SUB:ヴェッセルス、ヌーノ・ヴァレンテ、グラベセン


レッズが終始危なげなく試合を進めた、文字通りの完勝劇でありました。
マージーサイドダービー第2幕!!って事で、試合前から勝手に盛り上がっていたのですが、両者の力関係は悲しいかな、開いておりました。
エバートンとしては、ホームで負けてるので何とかリベンジを果たしたかった事でしょう。
しかしながら結果としては、屈辱の"シーズンダブル"を献上してしまう有様。
何が良くなかったって、攻撃が良くなかった。
アイェグベニちゃんだけじゃキツイよね。
ヤクブは、当然ながら突破力もあったし、キープ力もスピードも危険さもあってんけど、やっぱ1人だけじゃぁね。
ケイヒルやらAJやらが負傷でいないのがイタすぎた。
アルテタやオズマン、ピーナールが懸命にフォローしようとはしていたけど、彼等は中盤の攻防だけでも大変やったからね。
マスチェラーノが前節の愚行で出場停止とはいえ、シャビアロンソ、ルーカス、ジェラードで構成する中盤に死角は無し。
ルーカスはこの試合あんまり良くなかったけど、それでもシーズン当初とは見違える動き。
シソコがお払い箱になったのも、しゃーないよね。

シュクルテル、ヒーピアのCBコンビも危なげなかった。
エバートンとしては、もっとスピード勝負にもっていって、彼等を脅かしたかったんやろうけど、結局そういうシーンは作れずじまい。
キャラガーが右SBに入ってるから、中央へのカバーリングも万全やったしね。

そして何と言ってもトーレス。
60億円に見合う活躍を最近していたらしいけど、この日も決勝点で結果を残しました。
レッズはこの1点さえあれば充分、って感じやったから大きい得点でしたね。
GKのタイミングを外して、キッチリと枠に収めるシュート技術は流石としか言いようが無い。
バベルも左サイドでスピードと突破力を見せれていたし、何より試合通して消えてなかったのが良い。

うん、今のレッズ結構強いぞ。
そんなレッズに完勝したユナイテッドは、もっとエライ事になってんだろな。
前節のビッグマッチ見たかったなぁ〜。

さてさて、この勝利で試合前にあった両者のポイント差2は5に広がりました。
これでレッズCL権確保!エバートンに引導を渡す勝利!!とは短絡的に言えないけど、事実上はそんな感じです。
これからレッズはガナーズとの怒濤の3連戦があるだけに、4位争いも何が起こるかわからないけどね。
シーズン序盤のガナとレッズなら、圧倒的にガナ有利ですが、今の状態ならワカラナイ試合になりそうです。
むしろ勢いはレッズか!?

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2008年2月12日 (火)

チェルシー×リバプール 07-08 プレミアWEEK23

チェルシー 0 - 0 リヴァプール

チェルシー:チェフ、ベレッチ、R・カルヴァーリョ、アレックス、As・コール、マケレレ、バラック、ランパード(71分、ミケル)、S・ライト・フィリップス(64分、マルダ)、J・コール(86分、C・ピサロ)、アネルカ
SUB:クディチーニ、ベンハイム

リヴァプール:レイナ、フィナン、カラガー、シュクルテル、リーセ、マスケラーノ、ルーカス、ジェラード、バベル(71分、ペナント)、クラウチ、カイト
SUB:イタンジュ、キューウェル、ベナユン、サン・ホセ

流石はプレミアを代表するクラブ同士の対決です。
最後まで見応えのある非常にオモシロい試合でした。
派手さは無かったので、ハイライトだけ観たら平凡な試合に思えたハズ。
しかしながら1対1の激しさ、中盤での攻防、最終ラインでの駆け引き、最後の最後まで目が離せない試合でした。

トーレスが代表戦で怪我をしちゃって欠場。
これは残念だったのですが、代わりにクラウチが良く頑張っていました。
カイトに昨季までの様な得点感覚があれば、リバプールに先制ゴールが産まれていたかもしれません。
しかしながらリバプールからは遮二無二「勝ち点3を取るぞ!」っていう気概は伝わってこなかった。
前線から最終ラインまで非常に守備意識が高かったからね。
どうしても得点したかったら、ラファもベナユン、キューウェルあたりを投入していた筈。
優勝戦線から遠ざかってるリバプールですが、もう優勝は諦めてCL権狙いに切り替えているのでしょうか。

引き分けという結果はチェルシーにとって妥当だったと思う。
近年のチェルシーを支えていたのは、テリー、ランパード、ドログバのセンターライン。
彼等がいないと、やはり楽な試合は出来ないのでしょう。
唯一出場したランパードもコンディションが万全じゃないのがアリアリで、途中交代やったしね。
基本的に試合のペースをリバプールに握られてしまったのも仕方の無い所。
アネルカは動き回っていたし、彼自身の特徴は発揮出来ていたとは思いますが、まだまだ移籍したてだしね。
いきなりドログバの代役を求めるのは酷かと。
ただドログバとアネルカが組んだらどうなるのか、ってのは非常に楽しみ。

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ユナイテッド×シティ 07-08 プレミアWEEK23

マンチェスター・U  1 - 2 マンチェスター・シティ
G:キャリック(90+2分)  ヴァッセル(25分)、ベンジャニ(45分)

マンチェスター・U:1ファン・デル・サール、2W・ブラウン、5R・ファーディナンド、4ヴィディッチ、3オシェイ(73分、16キャリック)、10スコールズ、8アンデルソン(73分、12ハーグリーヴス)、6ナニ(64分、14朴智星)、11ギグス、9テベス、7C・ロナウド
SUB:13クスチャク、15シンプソン

マンチェスター・シティ:25ハート、4オヌオハ、2リチャーズ、22R・ダン、3ボール、21ハマン(84分、17孫継海)、7アイルランド、28G・フェルナンデス、12ヴァッセル、15M・ペトロフ(87分、24ガリード)、27ベンジャニ(75分、20F・カイセド)
SUB:1イサクソン、8ジオバンニ


「ミュンヘンの悲劇」から50年、というメモリアルマッチ。
ユナイテッドの選手達は当時のユニで登場です。
エンプレムもスポンサーもプレミアのマークも背中にネームもありません。
しかも背番号も1〜11番。
なのでスコールズが10番付けたり、ナニが6番付けたりしてます。
ダービーマッチってだけで燃えるんですが、こういう歴史の重みがある試合ですから、更にメラメラきてるハズです。
こっちもかなりテンション高めで生観戦!!

だったのですが、途中で寝てしまった・・・。
試合がつまらなくて寝たというよりは、私自身の眠さの問題だったとは思うんですけどね。
ヴァッセルの先制ゴールの時点で既にウトウト。
今季スタートは良かったけど最近は低迷気味で、しかもアウェイでは殆ど勝てないシティだったのでユナイテッドの楽勝だと思っていたのです。
なのでこの先制点で試合はオモシロくなるな、よし眠いけど立て直せる、と思ったのですが、眠りは更に深く。。。。
次に気が付いたのは後半10分。
なんとスコアは0-2になってました。
ここからは完全に目が覚めて普通に観戦。

なので試合の感想としては、こっからになります。
残り35分ぐらいで2点差を逆転しなければならないユナイテッド。
当然攻めるユナイテッド、守るシティという構図になります。
しかしユナイテッドの攻めに迫力が感じられない。
まるで最近のバルサを見てるかのような手詰まり感。
むしろカウンターのみのシティの方が得点の臭いがする。
リチャーズ、ダンのCBコンビとGKハートを含めた守備のトライアングルは確かに強固でした。
しかしそれ以上にユナイテッドがなんかイケてなかったよね。
ルーニー、エヴラが出場停止だから??
う〜ん、シティもエラーノ、コルルカがサスペンションだから同じようなモンでしょ。

ユナイテッドはアウェイでのシティ戦も負けてるので、ダブルを喰らっちゃいました。
シティのダブル達成は38年ぶりらしく、もうシティファンは今季タイトル取れなくても、例えユナイテッドにタイトル取られたとしても引け目を感じる事は無いですな。
キャラガー兄弟の高笑いが聞こえてきそうです。
ユナイテッドは今季ホーム初黒星。
しかもこういう大事なメモリアルマッチで・・・。
年末にバルサで同じ思いをしたので、ユナイテッドサポの気持ちは痛い程わかりますぞ。

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2008年2月 2日 (土)

ユナイテッド×ポンペイ 07-08 プレミアWEEK21

マンチェスター・U 2 - 0 ポーツマス
G:C・ロナウド2(10分、13分)  

マンチェスター・U:ファン・デル・サール、ブラウン、ファーディナンド、ヴィディッチ、エヴラ、キャリック、スコールズ(62分、アンデルソン)、朴智星、ナニ、C・ロナウド(73分、テベス)、ルーニー(73分、ハーグリーヴス)
SUB:クスチャク、オシェイ

ポーツマス:ジェームス、G・ジョンソン、S・キャンベル、ディスタン(HT、フレイザルソン)、パマロ、Se・デイヴィス、L・ディアッラ、ローレン(HT、ムヴュアンバ)、クラニチャル、バロシュ(78分、R・ヒューズ)、ベンジャニ・ムワルワリ
SUB:ベゴヴィッチ、メンデス


現在ガナと同勝ち点ながら首位のユナイテッドとアウェイでの勝率抜群なポンペイとの一戦です。
これは楽しみなカードですよね。
オールドトラフォードが平日の夜にも関わらず7万5千超えなのも頷けます。
まぁそうじゃなくてもお客さんは入るチームだけどね。

さてさて試合の方ですが、のっけから栗坊の2連発でアッサリと完結。
後半はそのせいで、トーンダウン、ペースダウンは否めませんでした。
しかし前半はオモシロかったねぇ〜。
やはり今のバルサに欠けているモノがユナイテッドにはありましたよ。
なにせ全員よく走るし、よくボールを追う。
そして奪ってからの動き出しが速いし、共通意識も高い。
ロナウドの1点目も単純なワンツーの様に見えますが、あれが決まるのも皆が連動してるからですよね。
2点目の変態FKは、もうコメントのしようが無いですが・・・。

それにしてもロナウドの決定力は半端無いですな。
1点目に関しても角度が無く、股抜きぐらいしか選択肢が無かったと思うのですが、それを簡単に決めちゃうわけですからね。
観てるコッチもウラに抜け出した時点で、「決まった」と思ってしまったし。
逆にルーニーは幾多のチャンスを決められずイライラ。
でも今は流れが栗に傾いてるから、しょうがないよ。
CFとして得点が負けているというのはプライドをくすぐる所だとは思いますが、ルーニーも全然悪くないからね。

あとやっぱり中盤の構成が良かったよね。
この日はスコールズが復帰出来た事によって、中盤の底は昨季のレギュラーコンビでした。
このコンビは長短のパスがどちらも精度高く出せるので、ゲームとしては格段におもしろくなりますね。
ハーグリーブスにはハーグリーブスの楽しみが観ててありますけど、ホームゲームで相手を一方的に押し込める時は、このコンビが最高なのでは。
あと朴智星も良かった。
ファギーが安心してギグスを休ませれるのも解ります。
あれだけ90分間走れて、ボールも奪えて、スペースにも顔出せて、カバーリングも出来て、って選手は今のバルサではイニエスタぐらいしかおらんからね。
長く怪我してたけど、フィットしてて良かったよ。
西京極で彼を観てた自分が、ある意味信じられない。

ポンペイは今季の成績も良いし、アウェイでも強いしなので、もう少し楽しませてくれるかと思っていたんですが無理でした。
アフリカ勢がいない、ってのも惨敗の理由の1つでしょうな。
移籍したてのディアラやバロシュに全てを託すのもキツイしね。
単調な攻めに終始してしまったので、ファンデルサールの出番が殆ど無いぐらいでした。

昨日観たガナーズも、今日のユナイテッドもやはり相当強い。
この2つと離されずしぶとく付いてきてるチェルシーの3つに今季のプレミアの覇権争いは絞られた感じです。
我がバルサはCLで彼等とあたった時に勝利を掴めるのか?
現段階では正直厳しいねぇ。
CL一本に絞ってコンディションを整えるという、近年のミランやリバプール方式を採用すれば勝機はあるかもしれませんが・・・。

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2008年1月30日 (水)

アーセナル×ニューカッスル 07-08 プレミアWEEK21

アーセナル 3 - 0 ニューカッスル
G:アデバヨール(40分)、フラミニ(72分)、セスク(80分)  
アーセナル:アルムニア、サニャ、ギャラス、センデロス、クリシー、セスク、フラミニ、A・フレブ、ディアビー(77分、ジウベルト・シウバ)、アデバヨール(82分、ウォルコット)、エドゥアルド(71分、ベントナー)
SUB:レーマン、ホイト

ニューカッスル:ギヴン、S・カー、S・テイラー、C・カサパ、エンゾグビア、ロゼフナル(57分、J・バートン)、バット、ミルナー(73分、アメオビ)、ダフ、A・スミス、オーウェン
SUB:ハーパー、エドガー、ルアルア

久々にプレミアを観ました。
いや、観れました。
最近忙しくて、全然試合おえてなかったからなぁ〜。
やはりプレミアはプレミア、リーガはリーガ、CLはCLの醍醐味がありますねぇ。

さてさて開幕から好調を維持しているガナーズとドタバタしまくってるニューカッスルとの一戦です。
実はFA杯で3日前に両者は激突しています。
場所も同じエミレーツスタジアム。
出てるメンバーも殆ど変わりません。
イングランドにおけるFA杯はリーグ戦なみにプライオリティ高いですからね。
んでもって、この2試合どちらも6万人超の観客が集まったエミレーツスタジアム。
いかに今のガナがおもしろいか、って事でしょうな。
なにせ2試合連続で3-0ですからね。
ハッキリ言って今のニューカッスルでは相手になってない感じでした。

英雄キーガンに全てを任せちゃおう、って首脳陣の考えがアリアリと伺えるのですが、この試合観ただけやけどキツイんじゃね??
選手は揃ってるから、監督さえ良ければ上手くいくやろうって発想は解らなくも無いねんけどね。
だって、この試合のスターティングメンバー見ても名の通った選手ばっかりだし、個人的に好きなプレーヤーも多い。
ニューカッスルサポじゃないけど、下位に沈む様な面子じゃないからね。
そりゃアラダイスが批難されても、しゃーない。
でもいくらキーガンでも一朝一夕では立て直せないやろうね。
ガナと比べて見てしまったので、余計にそう感じる。

おおざっぱに言うと、選手の連動性が全然違いましたよね。
ガナは皆が共通の意識やイメージを持っている感じで、各選手のアクションに対するリアクションが速い。
今のバルサも圧倒的にココが足りないんですけど・・・。

先制点なんかが、その象徴的なシーンだったと思います。
こりゃ勝てるわ、と実感しました。
中盤でボールを奪ってからのフラミニ、アデバイヨールの判断、動き出しの速い事速い事。
結局相手DFは4人ぐらいいたにも関わらず、この2人だけで完結させちゃいましたからね。
マシューさんはこの日絶好調で、ミドルシュートで決定的な2点目も奪っちゃいました。
ボール奪取、スペースへの走り込み、カバーリングも最後まで忠実に行っていたしね。
これならジウベルトがポジション奪われるのも当然かと思いましたよ。

ニューカッスルは2点目を決められた時点で完全に集中力を切らせちゃったのも問題。
ガナの3点目なんて、実際はオフサイドだったかもしれないけど簡単に入れられすぎで観てるコッチが拍子抜けしてしまいました。
ユナイテッド戦もこんな感じでタコ殴りされたんでしょうか。

ベンゲルとしてはディアビやウォルコットにもう少し頑張って欲しいんでしょうが、今のニューカッスルの惨状から考えると贅沢な悩みですな。

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2008年1月19日 (土)

アーセナル×チェルシー 07-08 プレミアWEEK17

アーセナル 1-0 チェルシー
G:ギャラス(47分)


アーセナル:アルムニア、サニャ、K・トゥーレ、ギャラス、クリシー、フラミニ、セスク、エブエ(69分、ファン・ペルシー)、ロシツキー、A・フレブ(77分、ジウベルト・シウヴァ)、アデバヨール(90+4分、ベントナー)
SUB:レーマン、センデロス

チェルシー:P・チェフ、P・フェレイラ、アレックス、テリー(38分、ベン・ハイム)、As・コール、マケレレ(65分、C・ピサーロ)、ミケル、ランパード、シェフチェンコ、S・ライト・フィリップス(75分、S・カルー)、J・コール
SUB:クディッチーニ、ベレッチ

「リバプール×ユナイテッド」戦の興奮醒めやらぬまま、続け様に観戦であります。
この試合も見逃せませんからね〜。

さてさて開幕前の下馬評とは裏腹に首位を快走するガナーズが、ゴダゴダがあったものの何とか持ち直してるチェルシーを迎えます。
ガナーズは見てて全然心配する要素が無いよなぁ〜。
不安定さが全く感じられないのだよ。
持ち味のパスワークが活かされすぎて、攻撃に思い切りが無い場面が目立つのが不満なぐらい。
ホンマに個人的にはそれぐらいなんですよね〜。
その不満もファンペルシーが解消してくれそうやし。
ロビン投入前と投入後じゃ、チームとしてのやり方、アイデンティティーは変わっていないにも関わらず、フィニッシュへの持ち込み方が確実に良くなったからね。
正に首位に相応しいチームですよ。
珍しいツェフのミスをしっかりと得点に結びつけたしね。

そのツェフですが、失点の汚名はその後のプレーでしっかりと返上しました。
この辺はやはり流石。
で、ツェフ以外のチェルシーについてですが、う〜ん・・・って感じ。
ドログバ、エッシェンがいないだけでこんなに迫力無いもんかね。
テリーも途中で負傷退場しちゃったので、正に飛車角抜き状態。
ランパードが存在感全く発揮出来ないぐらいに抑え込まれてたからね〜。
キャッシュリーもブーイング浴びまくりだし。
シェヴァには頑張って欲しいけど、このチームのこのやり方じゃもう以前の輝きを取り戻すのは厳しいかも・・・。
スペインに来ないかい??

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リバプール×ユナイテッド 07-08 プレミアWEEK17

リバプール 0-1 ユナイテッド
G:テベス(43分)

リバプール:レイナ、アルベロア、ヒーピア、カラガー、リーセ(80分、ファビオ・アウレリオ)、ジェラード、マスケラーノ、ベナユン、キューウェル(65分、バベル)、F・トーレス、カイト(73分、クラウチ)
SUB:イタンジュ、ルーカス

マンチェスター・U:ファン・デル・サール、W・ブラウン、R・ファーディナンド、ヴィディッチ、エヴラ、ハーグリーヴス、アンデルソン(90+2分、オシェイ)、C・ロナウド、ギッグス、ルーニー、テベス(83分、キャリック)
SUB:クスチャク、フレッチャー、サハ


クソ忙しくて全然試合が観れてないのです。
そんな状況で、この試合です。
こんな良いカード見逃す訳にはいかないのです。
しかもこの週はガナとチェルシーの対決もあるのです。
BIG4激突な訳です。
もっと振り分けて欲しいもんです。

という状況下で観戦です。
いや〜、期待を裏切らない好勝負でした。
流石に両者LVが高い。
CL明けの試合ですが、ユナイテッドが消化試合だったのに対してレッズは生き死にが懸かった試合でした。
両者遠征していたとはいえ、精神的な疲労度は段違いだったでしょう。
とはいえ、アンフィールド。
絶対的にレッズが有利なのは変わりありません。
それはここ数シーズン、ユナイテッドに相性が悪い事を差し引いてもです。

という予想通り、試合のペースはレッズが握っていました。
そりゃまぁ当然ですよ。聖地ですからね。
でもペースは掴んでたものの、決定機は中々作り出せずにいました。
それはテベス、ルーニーのフォアチェックも良かったし、ハーグリーブス、アンデルソンの中盤コンビのディフェンスも良かったからです。
ファンデルサールと最終ラインの息は「どうしたの?」ってぐらい合ってなかったけど、それをカバーしてあまりあるぐらい、その前の守備が良かった。

うん、こう書いてて考え直しました。
レッズペースと思ってたけど、これはユナイテッドの狙い通りやったとも言えるなぁ。
ミス以外では危険なシーン無かったからねぇ。
んでもって、前半終了間際にCKから先制ゴールでしょ。
これも意表を突いたショートコーナーやったしね。
そして、後半はリードがあったから基本はディフェンスで、そっからカウンターって戦略。
栗坊、ルーニー、テベスとカウンターにうってつけの人材が揃ってる訳やから、この戦術は当然やし。
後半もチャンスはむしろユナイテッドの方が多かったし可能性を感じた。
かさにかかって攻めてくるレッズよりもね。

う〜ん、こうして振り返るとユナイテッドの完勝と言ってもいいかもしれんなぁ。
残念ながら。
レッズのここがイケてなかった、ってのもあんま無かってんけどなぁ〜。
強いて言うなら、交代投入選手で効いてたのがバベルぐらい、ってトコかな。
まぁ、つまりはナイスゲームやったって事ですわ。

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