2009年7月 4日 (土)

ビジャレアル×バレンシア 08-09 Liga 第37節

ビジャレアル 3-1 バレンシア
G:ジョレンテ2(15分、31分)、カニ(67分)   ビジャ(41分)

ビジャレアル(4-4-2):ディエゴ・ロペス、ハビ・ベンタ(C)(60分、アンヘル)、G・ロドリゲス、ゴディン、カプデビラ、エグレン、イバガサ(25分、ブルーノ)、カニ、ピレス、G・ロッシ、ジョレンテ(72分、ギジェ フランコ)
SUB:ビエラ、フエンテス、マティ、ニハト

バレンシア(4-2-3-1):セサル、ミゲル、ラウール・アルビオル、マドゥーロ(75分、デル・オルノ)、アレクシス、マルチェナ(C)、バラハ(85分、エドゥー)、ホアキン(63分、モリエンテス)、マタ、パブロ・エルナンデス、ビジャ
SUB:レナン、アルベルダ、ミチェル、アングロ


CLへの挑戦権を懸けた一戦です。
5位と6位の直接対決なので、現状はどちらもCLに出場出来ません。
4位の座を狙うには、ここで勝ったうえで上のチームの敗戦を待たなければいけません。
つまりここで負けちゃったら、もう終わりですわ。

そんな重要な試合。
流石に両チームの気合はハンパなかったね。
両チーム共にここにきて上位チームとの対戦ばかりですが、悪くない結果を残しているのも頷けますよ。
やっぱ気合やで、気合。

ビジャレアルは相変わらずセナやサンティを故障で欠いてますが、良い内容のフットボールを披露してくれました。
気合プラス技術がありますよね。
3ゴールはどれも美しく、またゴールシーン以外にも華麗に崩す場面が度々ありました。
ここにきてジョレンテが爆発してるのも大きいよね。

それに比べるとバレンシアは物足りないかな。
ホアキンやパブロ エルナンデスが消えている時間が長過ぎて攻撃に幅が無い。
マタとビジャだけじゃキツい。
アルビオルも相変わらず軽いし、マドゥーロとマルチェナも不安定。
マドゥーロとマルチェナやけど、本来のポジションから考えるとテレコにしてるのも意味が良く解らない。
これでそんなに機能してるとも思えないし。
まぁもっと機能しなくなるのかもしれんけどね。

いやそれにしても懸けてるものが大きい試合は、迫力充分でオモシロいよね。
これが後1試合あるわけですよ。
最終節、どんなドラマが待ち受けているんでしょうか。

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2009年5月23日 (土)

アトレティコ×バレンシア 08-09 Liga 第36節

アトレティコ 1-0 バレンシア
G:フォルラン(29分、PK)
 
アトレティコ・マドリー(4-4-2):レオ・フランコ、ウイファルシ、パブロ・イバニェス、アルバロ・ドミンゲス、ペルニア、ラウール・ガルシア、P・アスンソン、マクシ・ロドリゲス(C)(87分、ミゲル)、シモン(78分、シナマ・ポンゴル)、フォルラン、アグエロ(90分、イグナシオ・カマーチョ)
SUB:クペ、セサル、ルイスガルシア、バネガ

バレンシア(4-3-2-1):セサル、ミゲル、ラウール・アルビオル(C)、マドゥーロ、アレクシス、アルベルダ、バラハ(63分、ホアキン)、エドゥー(82分、ミチェル)、パブロ・エルナンデス(73分、モリエンテス)、マタ、ビジャ
SUB:レナン、C.トーレス、デルオルノ、アングロ


4位5位の直接対決です。
来季チャンピオンズに出場する為には、両者絶対に勝ちたい試合。
この2チーム以外の勝ち点差も拮抗してますしね。
エトーは勝ち負け以上に、フォルランとビジャが得点しないかどうかヤキモキしている筈。

そんなこんなでキックオフ。
相変わらずアトレティコは攻撃的。
流石は前節2点差を1人少ない中で逆転してるだけの事はあります。
バレンシアは守備がいまだに整備しきれていない印象。
簡単にアトレティコに決定機作られてますもんね。
アトレティコの攻撃力も褒めたいけど、バレンシアのディフェンス力もどうかと思う。
エメリはもう少し、しっかりしたチームを作り上げるかと思っていたのですが中々難しかったようです。
マルチェナがいたとしても大差無いやろうなぁ。
アジャラ以前、アジャラ以後で歴然たる差を感じてしまいます。
でもセサルは頑張ってた。
まだまだイケるね。
フォルランのとか、シモンのとか、よく止めましたよ。
プレミアで出番無かったのはガッカリやったろうけど、実力が落ちた訳じゃないからね。
モリエンテス、アルベルダ、エドゥがセサルの様に頑張れたら、同点〜逆転までバレンシアは狙えたかも。
ビジャ1人じゃキツいからね。
シルバも怪我みたいやし。
パブロ エルナンデス、マタも良い選手やねんけど、消えてる時間が長過ぎる。

アトレティコは決定機を外しまくったせいで1得点で終わっちゃいました。
1-0なんて不似合いなスコアですなぁ。
でも守って守っての1-0じゃない所が素晴らしい。
なんとしても勝ち点3が欲しい試合だったので、結果としては上々だしOKでしょう。
フォルランもPK決めて(このへんがエトーとは違う)再びエトーに肉薄したし。

あと関係無いけど、この試合何故か観客席が映りまくり。
意味わからんスイッチングばっかりやった。
前半も後半もキックオフの瞬間スタンド映ってたし。。。

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2009年4月29日 (水)

セビージャ×マドリー 08-09 Liga 第33節

セビージャ 2 - 4 レアル・マドリード
G:レナト(17分)、ディエゴ・カペル(80分)  ラウール3(45+1分、63分、66分)、マルセロ(90+2分)

セビージャ(4-2-3-1):パロップ(C)、アドリアーノ、D・プリエト、エスキュデ、F・ナバーロ、ドゥシェル(60分、ルイス・ファビアーノ)、ロマリッチ(80分、マレスカ)、ヘスース・ナバス、レナト、ペロッティ(65分、ディエゴ・カペル)、カヌーテ
SUB:ハビバラス、モスケラ、コンコ、A.コネ

レアル・マドリード(4-2-3-1):カシージャス、セルヒオ・ラモス、F・カンナヴァロ、C・メツェルダー、M・トーレス、L・ディアッラ、ガゴ、イグアイン(85分、ファン・デル・ファールト)、グティ(78分、ハビ・ガルシア)、マルセロ、ラウール(C)(68分、フンテラール)
SUB:ドゥデク、サルガド、ドレンテ、サビオラ

う〜ん、なんだかんだで勝ちよるなぁ〜、マドリーは。
序盤は一方的なセビージャペースだったんですよ。
右のヘスースナバスと左のペロッティのサイドアタックが効きまくってて、マドリーを圧倒してました。
もう手も足も出ません、って感じやったもんね。
そんな中でペロッティのセンタリングをレナトが頭で決めてセビージャ先制、って展開になるんですけど、そりゃ当然ですよ。
更に畳み掛けるセビージャ。
ここで2、3点取っとかないと、後々ややこしい事になるよ〜、って思ってたんですよ。
まぁ心配は残念ながら現実となってしまいました。
セビージャは前半の半ば過ぎぐらいから、動きがガクッと落ちたのよね。
チョット早過ぎるやろ、って思ってたんですけど、そっからはもうペースを取り戻せませんでした。
前半終了間際にラウルに執念で同点弾をねじこまれます。
チャンスらしいチャンスも殆ど無かったのに、よく追い付きますよね。

こうなると、ファンデ・マドリーの得意パターンか。
ラウルのシュート技術、抜け目無さが光り一気に逆転します。
2点目のボレーなんか凄く難しそうやったし、3点目もパロップのファンブルをしっかりと詰めました。
1-3となった事で静まりかえるサンチェス ピスファン。
ファンデにブーイングを浴びせる元気すら無くなってました。
前半途中までは夢心地やったろうけど、脆いよセビージャ。
崩れるのが早過ぎる。
ルイファビ、カペル、マレスカとタレントを投入して反撃を試みるものの、セルヒオラモスのミスを突いて1点返すのが精一杯でした。

ロスタイムには前がかりになった所をカウンターでマルセロに突かれて4失点目。
4連敗もさることながら、3失点、4失点、4失点ですからね。
安泰だったCL圏内が怪しくなってきました。
ハッキリ言って前節、そして今節と連続で観ましたが立て直しの効かなさは致命的ですよね。
ペロッティを筆頭にオモシロいタレントはドンドン出てくるんですが、それがチームに上手く反映されないというか。
監督の問題か!?

一方のマドリーは、これでまた連勝が伸びました。
負け試合を逆転していってるのも勢いつきますよね。
これでバルサとの勝ち点差は4。
次はクラシコです。
結局前のクラシコで負けてから、1回も負けませんでした。
驚異的やね。
マドリーの中ではクラシコで勝利し(ついでに直接対決成績も上回り)、勝ち点差1で残り4試合、っていう皮算用は出来てる筈。
そうはいきませんよ〜、って事でまぁオモシロくなってきた、と余裕でかまえときましょか。

Fande


                                       
↑↑↑↑↑↑
今は正にこんな状態ですな・・・


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2009年4月19日 (日)

マドリー×バジャドリ 08-09 Liga 第30節

マドリー 2-0 バジャドリ
G:ラウル(44分)、ロッベン(82分)

レアル・マドリード(4-1-4-1):カシージャス、M・トーレス、ペペ、F・カンナヴァロ(62分、ガゴ)、エインセ、L・ディアッラ、イグアイン、スナイデル(73分、ファン・デル・ファールト)、ラウール(C)、ロッベン、フンテラール(62分、グティ)
SUB:ドゥデク、サルガド、メッツェルダー、ドレンテ

バジャドリード(4-2-3-1):セルヒオ・アセンホ、ペドロ・ロペス、ルイス・プリエト、イニャキ・ベア、マルコス(C)、アルバロ・ルビオ、ボルハ、P・レオン(75分、ビクトル)、カノッビオ(87分、オグベチェ)、エスクデロ、ゴイトム
SUB:ビジャール、ハビエル バラハ、オスカル サンチェス、ビバル ドラド、アギーレ


いや〜、内容は良くないながらも勝つ、っていうファンデ・マドリーが炸裂しましたね。
またしても。
そして言うなればバジャドリはまたしても善戦しながらも敗戦。
バジャドリの方が内容は良かったと思いますが、最期の所がね〜。
いや、最期というよりも最期の前もやね。
そこに決め手が無い。
そういう場合にはセットプレーを有効に使えば勝ち点稼いでいけるとは思うのですが、そこも「惜しい」どまり。
前半に2度ギリギリのがありましたが、あそこが決まっていればね〜。
あの時間帯はベルナベウにブーイングが吹き荒れるぐらいにバジャドリがおしてましたからね。

でもマドリーは決める所は決めるのよ。
しかも良いタイミングで。
まず先制点は前半終了間際。
イグアインが右サイドを相手2人に囲まれながらもクロス。
この絶妙なラストパスをラウルが絶妙なポジショニングで合わせて先制。
2人の精度の高さだけで取れるんですよ。
んで、もっと象徴的だったのが2点目。
試合を決めるゴールとなった2点目であります。
カウンターからの得点だったんですが、その前にペペがエリア内で相手の足踏んづけとるんですよね。
PKか!?ってシーンだったんですが、笛は鳴らず、逆にこのクリアをグティがロッベンに繋いでゲットゴール。
ロッベンの快足とグティの正確なラストパスが無いと産まれていない得点でしたが、バジャドリ側としては「PKだろっ!!」って感じだったでしょうね。
同点に追いつけてたかもしれない場面から数秒後に決定的な失点を喰らった訳ですから、もうこれは監督としてはどうしようもない。
バジャドリが今後「良いフットボール」どまりから、どう脱却していけるのか?ってのはある意味楽しみやね。

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2009年3月21日 (土)

マドリー×アトレティコ 08-09 Liga 第26節

マドリー 1-1 アトレティコ
G:フンテラール(57分)   フォルラン(38分)

レアル・マドリード(4-4-2):カシージャス、L・ディアッラ、セルヒオ・ラモス、F・カンナヴァロ、エインセ(56分、M・サルガド)、グティ(56分、イグアイン)、ガゴ、ロッベン、マルセロ、フンテラール、ラウール(C)(84分、ファン・デル・ファールト)
SUB:ドゥデク、メッツェルダー、ドレンテ、フォベール

アトレティコ・マドリード(4-4-2):レオ・フランコ、ハイティンハ(80分、L・ペレア)、パブロ・イバニェス、ウイファルシ、アントニオ・ロペス、P・アスンソン、イグナシオ・カマーチョ(68分、マニシェ)、マクシ・ロドリゲス(C)(60分、シナマ・ポンゴル)、シモン、アグエロ、フォルラン
SUB:クペ、ペルニーア、バネガ、ミゲル


マドリーデルビーですわ。
前節バルサに勝利しテンション上がってる筈のアトレティコがベルナベウに乗り込みました。
最近のデルビーでは勝ち点すら殆ど取れてませんので、アトレティコには期待していませんでした。
それにマドリーは、なんてったって10連勝中。
あっさりマドリーが勝つんやろうな、バルサと同時刻でのキックオフやからバルサ戦の結果がネタバレすんのも嫌やし観んとこうかな、とも思ってました。
けどやっぱり観ちゃったよ、スタジアムのリアクションからバルサが勝ってるっぽい感じは伝わってきたので、それは残念でしたが試合はオモシロかったので、まぁ良しとするか。

予想以上にオープンな試合でしたね。
いや、アトレティコはオープンなチームなので予想外では無いのですがマドリーがもっと守備を固めてくるかな、って思ってたんです。
守備を固めるっていってもガチガチに守備的にくるって意味じゃないですよ。
連戦連勝の中でも「1-0」ってスコアが多かったので守備は整備されてると思っていたのです。
しかしながら、この日は全然でしたよ。
ザルと言っても良い。
アグエロに何回チャンスあった?
フォルランに何回チャンスあった?
シナマのんとか、マクシのんとか、全部アトレティコがしっかり決めてりゃ、とんでもないスコアになってましたよ。
それぐらい簡単にチャンス作られてましたからね。
前がかりに攻めてたからカウンターで後ろが手薄になるのは仕方が無いけど、それにしてもイージーに作らせ過ぎでしょ。

実況解説陣は、ラスが中盤の底にいないのが原因みたいな事を言ってましたけど、サルガド投入されてからはガゴとラスのドブレピボーテになりましたからね。
それでも状況は変わらなかったじゃないですか。
ってなったら今度は、マルセロが左SBに下がって穴が出来たみたいな事をぬかしやがるんですよ。
そんな個人個人だけの問題じゃない気がするんですけどねぇ。
全体的にプレスが甘かった気がするし、そもそもオーバーラップした選手のカバーを誰がすんのかとか、そういう約束事が甘かった気がするんですよ。

決定機の数で言うたらアトレティコの方が段違いに多かったので、勝って欲しかったなぁ・・・。
あの膨大なチャンスの中の1本でも決まってりゃなぁ・・・。
マドリーの同点ゴールだってオフサイドだし。
フンテラール君が取ったのは嬉しいし、トラップからのボールの持ち出しとシュートは完璧だったので、そこはOKなんですけどオフサイドはオフサイドやし。
でもアトレティコの不甲斐ないディフェンス陣が、絶好調マドリーアタック陣を1点、いや実質0点に抑えたってのはCLに向けて朗報やね。
前半なんて攻撃の起点となる司令塔のグティをフリーにさせまくってたし、ハイティンガは不味いポジショニングを連発するし、ロッベンにキリキリまいさせられまくってるしで、どうなるかと冷や汗タラタラだったのですが、よく守りました。

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2009年1月13日 (火)

バレンシア×ビジャレアル 08-09 Liga 第18節

バレンシア 3 - 3 ビジャレアル
G:バラハ(1分)、ビジャ(10分)、エドゥー(79分)  フエンテス(45+1分)、ジョレンテ(76分)、ロッシ(84分、PK)

バレンシア(4-2-3-1):レナン、アルベルダ、ラウール・アルビオル(72分、エドゥー)、マルチェナ(C)、モレッティ(62分、デル・オルノ)、M・フェルナンデス(56分、マドゥーロ)、バラハ、ホアキン、シルバ、マタ、ビジャ
SUB:グアイタ、P.エルナンデス、モリエンテス、アングロ

ビジャレアル(4-4-2):ディエゴ・ロペス、アンヘル、G・ロドリゲス(C)(22分、フエンテス)、ゴディン、カプデビラ、エグレン(HT、エジミウソン)、ブルーノ(64分、ピレス)、サンティ・カソルラ、イバガサ、G・ロッシ、ジョレンテ
SUB:ビエラ、カニ、マティアス フェルナンデス、ギジェ フランコ


Rossi

点の取り合いのシーソーゲームで、これぞリーガ!!って感じの試合でしたね。
簡単に得点経過だけ振り返ると、まずは開始早々にバレンシアが先制。
CKからバラハのヘディングが炸裂しました。
全くのドフリーだったので、ビジャレアルのマークはどうなっていたの??
続いては10分後。
欠場者続出で右SBに入ったアルベルダのスルーパスを受けてビジャがゲットゴル。
パスを受ける動き、相手をかわす切り返し、シュートの威力と正確性、全てが完璧でしたね。
ビジャレアルの反撃は前半ロスタイム。
CKからゴンサロの負傷退場によりチャンスが回ってきたフエンテスが決めて1点差に。
更に後半に入って、ピレス→サンティと細かく繋ぎ、最後はジョレンテがバーに当たりながらも決めて同点に。
しかしバレンシアはその3分後、またもCKから今度はエドゥが競り勝ってバレンシア移籍後リーガ初のゴールで逆転に。
しかししかし5分後、ホアキンがカプデビラを倒してしまいPK献上。
どちらとも取れるジャッジでしたが、ロッシが決めて試合は同点で終了。

と、まぁ得点経過だけ書いてるだけでも大変な試合でしたよ。
バレンシアとしては2点のリードをホームで追い付かれたので、「勝ち点2を失った」っていう想いが強いやろうね。
でもこの引き分けは妥当だと思います。
幸先良く先制したバレンシアだったけど、イバガサのループやCKからのヘディングがバーに救われたりしてましたからね。
シルバのシュートもバー直撃とかありましたが、チャンスの数で言うと同じぐらいだったかなという印象です。
それに試合を支配出来ていた訳でもないし。
リードしていた前半にしても、追い付かれた後半にしても、バレンシアもビジャレアルも両方良い時間帯が同じぐらいありましたからね。
ってコトで実力伯仲な引き分け劇だったと思いますよ。

ビジャレアルとしては上位対決4連戦を危うく4連敗で終えてしまう所だったので、ホッとしてるかな?

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2009年1月10日 (土)

マドリー×ビジャレアル 08-09 Liga 第17節

レアル・マドリード  1 - 0 ビジャレアル
G:ロッベン(31分)

レアル・マドリード:カシージャス、セルヒオ・ラモス、ペペ、F・カンナヴァロ、エインセ、L・ディアッラ(77分、ファン・デル・ファールト)、ガゴ、ロッベン(90分、C・メツェルダー)、スナイデル、ラウール(C)、フンテラール(55分、ドレンテ)
SUB:ドゥデク、サルガド、サビオラ、パランカ

ビジャレアル:ディエゴ・ロペス、アンヘル、G・ロドリゲス、ゴディン、カプデビラ、エグレン、マルコス・セナ(C)(69分、イバガサ)、ピレス(78分、カニ)、サンティ・カソルラ、G・ロッシ、ニハト(HT、ジョレンテ)
SUB:ビエラ、フエンテス、マティ、ブルーノ


非っ常に楽しい試合でしたね。
両チーム共に攻守の切り替えが速く、特長のある武器を備えているので見所満載でした。
フンテラールとラスのデビュー試合という興味もあったしね。
マドリーは、またまた俺様のお気に入りの選手を獲得しましたよ。
フンテラール、お前もか・・・。
ラスは30億ぐらい移籍金払ったらしいけど、そこまで価値あるんかい。
この不況のおりにポンペイにボッたくられた気がします。
チェルシー時代もアーセナル時代も輝いてなかったからねぇ。
特にチェルシーからアーセナルへの移籍の印象が悪いです。
っていうか、ママドゥ ディアラの背番号継承してるし。
今季絶望の怪我で登録抹消されたらしいけど、背番号まで取られるとはね。
名前も一緒やし、何年後かに見たらややこしい話やで。

さて試合開始です。
立ち上がりはマドリーの攻勢が続きました。
リーガここ最近3試合で1分2敗と峠を登れていないビジャレアルとしては苦しい展開。
もうね、ロッベンを全然止められないのよ。
それにフンテラールもすんなり試合に入ってるし。
こりゃ大量失点もありえるな、と思いましたよ。
それでもロッベンの個人技による1点のみに凌いだのが大きかったよね。

後半はビジャレアルが怒濤の攻めを披露します。
前半あれだけ繋がらなかったパスがオモシロい様に繋がり、決定機を何度も作っていました。
やはりこのチームの中盤の構成は魅力的です。
でもこの日は、セナとサンティの動きが悪かったのが残念。
ってか最近セナは全然アカンね。
無駄なファウルが多いし、球離れ遅いし、周りが全然観られてないし、キックの精度は低いし。
攻めながらもシュート数自体は少なかったビジャレアル。
そういう場合にセナのロングレンジからの飛び道具は良いアクセントになっていたのですが、そんなん全く期待出来なかったからね。
あとギジェがいればな〜、って思った。
何故いなかったのか、よく知らないのですが試合展開的に強引で力強いCFが欲しかったよ。
この日はニハトもロッシも精彩を欠いてたからね。
ジョレンテにその役目を期待したのですが、まだまだな感じやったし。

さてこの試合のMVPですが、これは当然ロッベンです。
キレキレのドリブルでチャンスを作りまくり、DFを抜き去りまくりでしたからね。
決勝ゴールも見事やったし。
でもカシージャスとペペとガゴの奮闘も書かない訳にはいきません。
カシージャスは完全に神っぷりが戻ってきたし、ペペは危ない場面で必ず身体を張っていました。
もうDFリーダーはカンナバロじゃなくて、ペペかなと。
そしてガゴ。
ラスがスムースに試合に入れたのも彼の安定感があっての事でしょう。
何回インターセプトした事か。
そしてそこからの展開も見事やったしね。
どんどん私好みの選手になっていっとる。。。。

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バレンシア×アトレティコ 08-09 Liga 第17節

バレンシア 3 - 1 アトレティコ・マドリード
G:ビジャ(34分、PK)、シルバ2(39分、69分)  フォルラン(45+1分、PK)

バレンシア(4-2-3-1):レナン、ミゲル、ラウール・アルビオル(C)、マドゥーロ、モレッティ、アルベルダ、バラハ(66分、M・フェルナンデス)、ホアキン、シルバ(85分、エドゥー)、マタ(81分、ビセンテ)、ビジャ
SUB:グアイタ、デルオルノ、アングロ、モリエンテス

アトレティコ・マドリード(4-4-2):レオ・フランコ(C)、L・ペレア、ハイティンハ、ウイファルシ、ペルニーア、ラウール・ガルシア、P・アスンソン、ルイス・ガルシア(64分、シナマ・ポンゴル)、シモン、フォルラン、アグエロ
SUB:クペ、セイタリディス、A.ロペス、パブロ、ミゲル、イグナシオ カマーチョ


同勝ち点同士の上位対決であります。
バレンシアは、セビージャ、バルサ、マドリーといった上位対決で全く勝てていないので、そろそろなんとかしたい所。
一方のアトレティコは開幕当初こそ最悪な出来でしたが、ここ最近は公式戦15戦無敗と悪くない感じ。
リーガも4連勝中だしね。

さて試合の方ですが、開始からバレンシアが幾度となくチャンスを作る展開。
微妙な判定で得点が取り消されたり、PKを取ってもらえなかったりといった惜しいシーンが続きます。
審判によっては、この時点でバレンシアの大量リードとなっていてもおかしくなかったです。
流石にメスタージャですので、ブーイングが吹き荒れます。
その圧力に屈したのか、遂に審判がPKの判定を下します。
バラハがゴール前で倒されたシーンやねんけど、これはここまでで一番疑わしくなかった。
でも合わせて一本、って感じかな。
PK職人のビジャが決めてバレンシア先制。

更に5分後、ミゲルの高い位置でのカットからシルバが持ち込んで決めてアトレティコを突き放します。
シルバは復帰ゴールですね。
でもこのシーン、シルバのシュートの巧みさもありましたがアトレティコの守備がお粗末な気が。
ウィファルシもハイティンハも何か軽いねんなぁ〜。

前半で2点差を付けられて焦るアトレティコ。
アグエロやフォルラン、シモンの個の力はあるんですが、両ラテラルの押し上げも無いし、中盤でゲームも作れないしで、何か攻撃に厚みが無いのよね。
それでも前半ロスタイムにPKを獲得。
やっぱ迷審判ですよ、この日のレフェリーは。
別に流しても良い感じだったんですけどね、バレンシアのPKがひっかかってたんかな。
ただ観てる方としては1点差になったので、おもしろくなりましたよ。

さて後半。
前半消えてたルイスガルシアも頑張りだして、一進一退って感じで試合は進んでいきます。
ウィンターブレイク開けにしては、中々おもしろいじゃないですか。
流石は上位対決。
アトレティコが追い付きそうな気配もあったのですが、試合を決めたのは復帰明けのシルバ。
強烈なミドルシュートを突き刺し、自身の存在価値を改めて証明してみせました。
FWが手薄で中盤に人材が豊富なバレンシアなので、この日の様な4-2-3-1がベストな感じかな。
この日はマタが元気無かったですが、代わりにはビセンテおるし、マヌエル フェルナンデスもポジション奪回に燃えてたしね。
エドゥも途中から入って良いリズム作ってたし、ホアキンのドリブルは冴え渡ってるし。
バックアッパーも含めて非常に充実してますよね。
それに比べるとアトレティコはマクシやマニシェがいないと落ちてしまうのかな〜、って感じ。
あとディフェンスラインの軽さは致命的やしね。

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2008年12月28日 (日)

マドリー×バレンシア 08-09 Liga 第16節

レアル・マドリード 1 - 0 バレンシア
G:イグアイン(4分)
 
レアル・マドリード(4-3-3):カシージャス、M・サルガド、F・カンナヴァロ、C・メツェルダー、マルセロ(71分、M・トーレス)、ガゴ、グティ(C)、ファン・デル・ファールト(56分、パランカ)、イグアイン、ドレンテ(HT、ラウル)、ロッベン
SUB:ドゥデク、ハビ ガルシア、サビオラ、ブエノ

バレンシア(4-3-3):レナン、ミゲル、ラウール・アルビオル、マルチェナ(66分、退場)、デル・オルノ(62分、マドゥーロ)、アルベルダ、バラハ(62分、シルバ)、M・フェルナンデス、ビジャ、ホアキン、マタ(76分、ビセンテ)
SUB:グアイタ、ミチェル、モリエンテス、ジギッチ


リーガ3連敗中のマドリー。
4連敗でウィンターブレイクに入るという最悪の展開だけは何としても避けたい所。
ファンデ ラモスとしても内容よりも結果が欲しい試合。
スパーズでの失敗を繰り返す訳にはいかないですからね。

そんなマドリーが試合開始早々に先制。
ロッベンが右サイドを切り裂き、中で待っていたイグアインが難しいシュートを決めました。
マドリー関係者なら皆が欲しがっていたであろう先制点を手に入れました。
しかしながら、その後の展開はマドリー関係者なら皆が心配してたであろう展開に。
基本的にはバレンシアに押されてましたからね。
いつ失点しても、おかしくはなかった。
亀のように守ったバルサ戦は別として、ここ最近の不安定さは解消されていません。
つうか、そんなすぐに解消されるならファンデ ラモスに給料いくら払わなアカンねん、ってハナシですよ。

やっぱりスケープゴードにされるのはカンナバーロなんやろうけど、彼1人の問題じゃないしね。
チームとしてのバランスが悪いよね。
それでもこの日は失点しませんでした。
珍しくビジャが外しまくってくれたのと、マタに迫力が無かった事、そして聖イケルのプレーのおかげでしょう。
バレンシアは中盤の攻撃力がイマイチやねぇ。
バラハに往年の破壊力は無いし(惜しいダイビングヘッド1本ぐらいやったでしょ?)、マヌエルは可能性はあるねんけど決まるようで決まらんし、アルベルダは最早攻守に使い物にならないし、シルバは故障あがりでまだまだだし。
シルバが中盤で使えるようになれば、解決する問題かもやけどね。

そういえばビジャも外しまくったけど、イグアインも外しまくったね。
最初に決めてから以降は、ずーーーと。
まぁ昨季までのイグアインはこんなんやったから、別に驚きはしないけど。
折角ロッベンがサイドを崩しても、中でイグアインやらグティやらが外しまくってました。
珍しくラウルは外す場面すら無かったけど。
インフルエンザ明けの影響でしょうか。
う〜ん、ロッベンの奮闘が無駄になってばかりでしたね。
もうこの日は「戦術はロッベン」ってぐらいに、ロッベンばかりでした。
デルオルノもマドゥーロも全く相手にならず。
マルチェナも退場させたし、カバーに入ったアルベルダも空気。
キレてる時のロッベンを止められる選手は、バレンシアにはいないみたいでした。
そんなロッベンなので、本当なら戦術の中核として据えたいやろうけど怪我の多さからそうも出来ない所が監督の歯痒さでしょうね。

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2008年12月13日 (土)

マドリー×セビージャ 08-09 Liga 第14節

レアル・マドリード 3 - 4 セビージャ
G:ラウル(19分)、イグアイン(67分)、ガゴ(69分)
アドリアーノ(3分)、ロマリック(22分)、カヌーテ(39分)、レナト(85分)

レアル・マドリード(4-3-3):カシージャス、M・サルガド、セルヒオ・ラモス、F・カンナヴァロ、マルセロ(87分、ブエノ)、ガゴ、グティ、ファン・デル・ファールト(HT、ドレンテ)、ラウール(C)、イグアイン、ロッベン(77分、退場)
SUB:ドゥデク、メッツェルダー、チェマ アントン、ハビ ガルシア、サビオラ

セビージャ(4-2-3-1):パロップ(C)、コンコ、スキラシ、エスキュデ、F・ナバーロ(90+1分、ドラグティノヴィッチ)、ドゥシェル、ロマリック(76分、ファシオ)、ヘスース・ナバス、レナト、アドリアーノ(72分、ディエゴ・カペル)、カヌーテ
SUB:ハビ バラス、モスケラ、デムル、ブッキ


いや〜、壮絶な試合でしたね!!!
これぞリーガです。
クラシコを前にマドリーが危機的状況で、相手がセビージャだったので興味深く観ました。
これは観て正解でしたよ。
土日も休んでいないので、観ようかどうか迷ったのですが観て正解でしたよ。

マドリーは常に先手を取られる苦しい展開でした。
まず開始早々の3分、ヘスースナバスの右からのクロスをカシージャスが遠くに弾けず、コボレた所をアドリアーノに詰められてしまいました。
最近カシージャスは良くない、良くないと聞いていましたがこういうプレーを見るとそういう声も説得力ありますね。
GKは責められやすいポジションやしねぇ〜。
早くも不穏な空気が漂うベルナベウ。

しかしそれを振り払ったのは主将の頭でした。
グティの早めのFKをヘディングで決めて同点。
確かに素晴らしい判断でしたが、セビージャ緩過ぎやろ!!
こういうゴール何回も見てるよ〜、もっと意識して〜。

しかししかしこのまま終わる様な気配は全く無く、セビージャはすぐさま逆転に成功します。
こちらもセットプレーからロマリックが頭で決めました。
更にカヌーテが加点して前半を2点リードで折り返します。
カヌーテの得点は、シュートのブロックが幸運にも前に転がってきたような感じでしたが、それまでに切り崩されてましたからね。
フィニッシュは偶然にしても、マドリー崩壊を感じさせるゴールでした。

さて後半からシュスターは動かざるを得なくなります。
そして決断したカードはドレンテ。
ラフィを下げて、システムも4-4-2に。
まぁ4-2-4と言った方が正しいかも。
ラフィは前半ブレ球FKとか惜しいミドルとか放ってたので、代えるならグティの方でしょ!とラフィ好きな私としては思うのですが、オランダ人多過ぎてもそれはそれで叩かれるしなぁ〜。

後半は攻めまくったマドリー。
ドレンテはそんなに機能してはいませんでしたが、とにかくロッベンがサイドを切り裂きまくっていました。
ナバーロ君とのマッチアップなんて、プロと素人がやってるのか?ってぐらいにね。
ロッベンがサイドを崩し、中でイグアインとラウルが合わせ、ガゴとグティの中盤も押し上げるという感じでセビージャを圧倒します。
少し前の良い頃のセビージャなら、ここで上手くカウンターを活かしてたと思いますがこの日は中途半端に攻め、中途半端に守っていました。
ルイスファビアーノが出場停止じゃなかったら、なんとかなってたんかな〜とか思いながらも歯痒い気分。
そうこうしてたら、やっぱり同点に追い付かれてしまいました。
まずはイグアインが地を這うミドルを決め、反撃の狼煙を上げると2分後にはセットプレーからガゴが頭で決めて同点に。
これで一気にベルナベウは沸点に達しました。
それまでミスパスが起こる度に口笛が鳴り響き、なんとも見てられない様な雰囲気だったのに、ここからはもう完全に"ホーム"。
更なる怒濤の攻めが繰り出されました。
もうこれは逆転するやろうな、と誰もが思ったんじゃないでしょうか。

でもね、ロッベンが流れを堰き止めてしまったのです。
攻撃陣で一番核となっていた選手が敗戦の要因となってしまったのは、何とも皮肉なもんで。
なんか暴言を吐いたらしいです。
事の真実はともかくとして、退場でマドリーは数的不利に。
しかも単なる数的不利じゃなくて、ロッベンですからね。

終了5分前、カヌーテの右からの完璧なクロスをレナトが頭で決めて終了です。
カペルに昨季の良い時のキレがあれば更に追加点決められてたでしょうが、まぁそんな事はマドリディスタからすれば重要な事ではありません。

これでバルサとの勝ち点差は9。
順位のうえでもセビージャに逆転されて5位転落です。
この状態で来週クラシコですか・・・。
なんか逆に恐いなぁ。。。
世の中そんなにバルサの思う通りには運ばんやろうし。。。

え〜、この試合のMVPはパロップですね。
断然。
好セーブ連発してましたからね。
同じぐらいロッベンのドリブルもキレてましたが、やっぱあの退場がね。

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