チェルシー×トッテナム 12-13 プレミア 第33節(順延分)
チェルシー 2-2 スパーズ
【得点】
C:オスカル(10分)、ラミレス(39分)
T:アデバヨール(26分)、シグルズソン(80分)
【メンバー】
チェルシー(4-2-3-1):チェフ(C)、アスピリクエタ、G・ケイヒル、イヴァノヴィッチ、A・コール、ラミレス、ダヴィジ・ルイス、オスカル(84分、ベナユン)、マタ、アザール(73分、モーゼス)、フェルナンド・トーレス
SUB:ターンブル、テリー、ランパード、アケ、デンバ・バ
トッテナム(4-2-3-1):ロリス、ウォーカー、ドーソン(C)、ヴェルトンゲン、アス・エコット、パーカー、ハドルストーン、A・レノン(62分、シグルズソン)、ホルトビー(70分、デンプシー)、ベイル、アデバヨール
SUB:フリーデル、ノートン、コーカー、キャロル、デフォー
【コメント】
シーズン終盤にきて熱い直接対決。
そうです、CL出場権を懸けたガチバトルです!!!
もう優勝はユナイテッドで決まってますからね。
現在の両者を分かつ勝ち点の差は3。
この試合が終われば残り試合は2って事ですから、チェルシーはここで勝てば事実上CL権を手に入れたようなもの。
サイアク引き分けでもOKか。
一方のスパーズは是が非でも勝ちたい。
勝てばチェルシーと並ぶだけでなく、ガナーズの上にいける。
たとえ負けたとしても、ガナーズとの勝ち点差は2なので終戦ではないけどね。
ただ勝ちたいやろうなー、うーん絶対勝ちたいやろうなー。
って事で熱い戦いは約束されたようなもの!
大いなる期待を持ってキックオフです!!!
まずはチェルシーが先制。
個人的には一番願っていなかったパターン。
スパーズが先行していく流れの方が、断然オモシロさが期待出来たからね。
しかしながら、実際先制したのはもう1回言うけどチェルシー。
CKからイバノビッチのヘディングシュートをオスカルが頭で押し込みました。
オスカルがPUSHしなかったら、ギリギリ枠から外れていたので紛れもなくオスカルのゴールです。
リプレイで見るまでは、オスカルが押し込まなくても入ってるパターンかと思ってたんですけどね(苦笑)
ま、スパーズはイバノビッチにせよオスカルにせよ余裕を持ってヘディングさせてる時点でダメでしたわ。
しばらくチェルシーペースが続いたんですが、カウンターからスパーズが同点に追いつきます。
アデバヨルが持ち込んで持ち込んで持ち込んでのミドルシュート。
コントロールショットを炸裂させてイーブンです。
鈍足エマニュエル坊やにあれだけドリブルさせるってのは、チェルシーDFどうなんでしょうね?
レノンの動きに釣られた?
いやいや、3人も釣られてたらアカンでしょ。
正直ケイヒルの守備はマズかったと思いますよ、ズルズル下がるだけでね。
スパーズが同点に追いつき、試合としてはより盛り上がってまいりました。
そしてこの流れは後半も続きます。
つまりチェルシーが取ってはスパーズが追いつくという流れね。
後半のゴールはどちらもパス交換から崩してのゴール。
スルーパスで崩すという絵的に映える得点でした。
ただスパーズの同点ゴールは、アデバヨルがスルーパスに反応した時点でオフサイドやったけどね。
まぁそれ言うなら、ラミレスの得点にしてもオフサイドポジションにいたオスカルが反応してるしね。
ちょっと強引やけど「おあいこ」で良いんじゃないでしょうか。
それにしてもスパーズは良く追いついた。
後半はチェルシーの積極的なフォアチェックに苦しんで、中々ボールを前にすら繋げられない状況が続いてたからね。
交代させられたレノン、ホルトビーは勿論の事、ベイルにせよアデバヨルにせよ画面に映る時間が非常に短くなってました。
だからむしろ良く追いつけましたよ。
勝ち点1では満足出来ない状況ではありますが、試合内容から考えると「負けなくて良かった」ってのがホンネかな。
あれだけ前のタレントが封じられてる中で2点取れた、ってのは今後の自信にも繋がるやろうし。
逆にチェルシーはCL出場権争いを決着させられなかったのはイタイ所。
勝てた試合やったからね。
状況から考えれば冒頭にも言った通り引き分けでも全然問題無いねんけど。
後半頭に3点目4点目取るチャンスはあったからねー。
あれ逃したんが響いたカタチやなー。
アザールが輝けなかったのが誤算か。
ノッてる時は圧倒的なアザール君やけど、ちょっとハマると全く駄目駄目やね。
若い選手の特徴と言えばそれまでやけど。
そういう時にこそ頼れるベテラン、頼れるランパードやと思いますが、ラファは使う気ないみたいで。
確かにダビジ・ルイスのセンターハーフ起用はアリやとは思うけど、本職のランプスからしたら面白くはないやろうな。
ランプスにしても結果は残してるしね。
まぁテリーを外すのは納得出来るけど(苦笑)
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