2014年4月13日 (日)

リバプール×シティ 13-14 プレミア 第34節

リバプール 3-2 シティ

【得点】
L:スターリング(6分)、シュクルテル(26分)、コウチーニョ(78分)
C:シルバ(57分)、OG=ジョンソン(62分)

【メンバー】
リヴァプール(4-3-3):ミニョレ、G・ジョンソン、シュクルテル、サコ、フラナガン、ジェラード(C)、コウチーニョ(89分モーゼス)、ヘンダーソン(90+3分、退場)、スターリング(90+4分、ルーカス・レイヴァ)、L・スアレス、スタリッジ(66分、アレン)
SUB:ジョーンズ、アッガー、コロ・トゥレ、ヤーゴ・アスパス

マンチェスター・シティ(4-2-3-1):ハート、サバレタ、コンパニ(C)、デミチェリス、クリシー、フェルナンジーニョ、Y・トゥレ(19分、ハビ・ガルシア)、ヘスース・ナバス(50分、ミルナー)、シルバ、ナスリ、ジェコ(68分、アグエロ)
SUB:パンティリモン、レスコット、コラロフ、ネグレド

【感想】
名実共に首位浮上

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■試合前の状況

三つ巴の優勝争いが続くプレミアシップ。
リバポ:74
チェルシー:72
シティ:70
と大混戦です。

しかもシティだけ2試合消化が少ない状況なので、考え方によっては
シティ:76
リバポ:74
チェルシー:72
とも言える。

いずれにせよ、オモシロイ展開になっております。

今日はそんな両者による直接対決。
暫定首位のリバポは、現在リーグ戦9連勝中。
14試合負け無しという好調ぶり。
10連勝を達成し、本当の首位に立ちたいところ。

一方のシティもリーグ戦7試合負け無しとコンスタントな数字を残しています。
今日しっかりと叩いて未消化の2試合に弾みをつけたいところでしょう。


■2点先行

アンフィールドの独特のムードの中、試合はスタート。
今日はヒルズボロの悲劇から25年という事もあって、スタンドのモザイクもそれ仕様。
選手達にも特別なパワーが宿ったかのように、30分までに2点を先行しました。

最初の得点は、明らかなハートのポジショニングミスではありましたが崩しは見事でした。
2点目は、ジェラードがドフリーのヘディングを決められなかった直後のCKから。
そのジェラードのキックをシュクルテルがニアですらせてゲット。
熱い!非常に熱い展開でした。

リバポは前線の3トップがやはり魅力的。
↑の図のようになってる事もあれば、スターリング&スタリッジが両ワイドに開く事も。
スアレスがエストレーモの役割を果たす時もあり、ホントに流動的で自由自在な感じ。
それが上手くハマってましたね。


■シーソーゲーム

後半はシティが盛り返してきましたね。
ヤヤの負傷退場というアクシデントからようやく立ち直ったか。
投入されたミルナーが躍動し、右サイドを活性化させておりました。

そんなミルナーの突破から、シルバがPUSH。
というカタチが2回続きました。
1度目はボールがタッチを割ってからのプレーという判定でノーゴールに。
でも2回もそういう事は起きないものなので、あえなく失点。
どちらも崩されていたというのがリバポにとっての不安材料でした。

崩しきった自信を得たシティは、この後も猛攻を仕掛けます。
2点目、3点目は時間の問題という雰囲気の中、不運なカタチからリバポが失点。
シルバの折り返しクロスがジョンソンに当たり、角度が変わってネットに吸い込まれました。
GKは反応するの無理やろうね、ああいうのは。

2点のリードを追いつかれるという非常に嫌な展開になりましたが、レッズサポはそれを憂うよりも3失点目を心配しなければいけない時間帯が続きます。
ジェコのシュートとか、この後も色々と危ない場面ありましたな。


■ミスから・・・

なんとか堪え忍んだリバポ。
そんな彼等に幸運の女神は微笑みました。
残り約10分、コウチーニョの右足が唸る!!!!!!!

熱狂のアンフィールドの雰囲気が最高でした。
これぞ首位攻防戦やね。
得点のキッカケとなったのは、首位攻防戦に相応しくないクリアミスというものではありましたが。
しかもキャプテンのコンパニやからね。
デミチェリスがやらかさんかったら、コンパニがやらかすのか!?


■熱い!!

リードした事によって、立ち直ったリバポ。
ロスタイムに、必要性の全く無い酷いラフプレーでヘンダーソンは退場となりましたが
大勢に影響は無くリードを保ったまま終了。

これにてリバポとシティの勝ち点差は7となり、消化試合数の関係性を取り払ってもリバポが首位となりました。

いや~、盛りだくさんの試合やったね。
試合終了後、男泣きするジェラード。
そして皆を鼓舞するジェラード。
痺れるぜ、スティービーG!!!

ああいうの見ると、リバポの優勝あるんじゃないか?と思ってしまいます。
少なくとも今日の試合でシティは脱落と考えて良いんじゃないでしょうか?
まだ数字上は可能性ありまくりですけど。

リバポにとって、次の天王山は2週間後のチェルシー戦ですね。
ここで勝てば優勝決定でしょう!ホームやし、充分可能性あるよ!!!


            

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2014年3月30日 (日)

アーセナル×シティ 13-14 プレミア 第32節

アーセナル 1-1 シティ

【得点】
A:フラミニ(53分)
C:シルバ(18分)

【メンバー】
アーセナル(4-2-3-1):シュチェンスニィ、サニャ、メルテザッカー、ヴェルマーレン(C)、ギブス、アルテタ、フラミニ、ロシツキー、サンティ・カソルラ、ポドルスキ(79分、チェンバレン)、ジルー(85分、サノゴ)
SUB:ファビアンスキ、ジェンキンソン、ペジェリン、シェルストレーム、ニャブリ

マンチェスター・シティ(4-2-3-1):ハート、サバレタ、コンパニ(C)、デミチェリス、クリシー、フェルナンジーニョ、Y・トゥレ、ヘスース・ナバス(64分、ミルナー)、シルバ、ナスリ(81分、ハビ・ガルシア)、ジェコ(85分、ネグレド)
SUB:パンティリモン、レスコット、コラロフ、ヨベティッチ

【感想】
シティ失速

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■試合前の状況

シティ66ポイント、ガナ63ポイント。
両者のポイント差は一見3ですが、実はシティは2試合も消化が少ない。
なので9ポイント差離されていると考えても、あながち間違いではない。

そういう意味でも、ガナは絶対に勝たなければいけない試合。
ホームやしね。


■圧倒的なシティ

ところが、試合はアウェイチームが攻め立てる展開で進みます。
ガナの左サイドを攻略しまくり、次々とチャンスを演出。
序盤だけで決定機何回ありましたかね?
シュートまで行けなかった場面を含めると、崩しきった場面は数え切れないほど。

これはチョットね、レベルが違いすぎるわ。
というのが正直な感想でした。

そんな攻撃陣の軸となっていたシルバが先制ゴールも決めます。
うん、非常に妥当な展開。
ゴール自体は跳ね返りを押し込んだだけの、ごっつぁんゴールでしたが、
シルバがあの位置まで走っている事が賞賛に値しますよ。

その後も一方的な展開が続き、多分ガナの枠内シュートは0な前半だった筈。
今季アウェイでは何度か虐殺されているガナですが、それがホームでも・・・。
という前半でした。


■追いつかれてしまう

そんな展開だったので、ガナが後半に入って追いついたのはビックリしましたね。
フラミニ魂のゴール、とでも表現しましょうか。
ゴール後のガッツポーズも非常に気合いが入っておりました。

これでムードがガラッと変わり、続けざまに逆転のチャンスも。
前半安定していたデミチェリスにもポカが出始め、この時間帯はガナがイケイケドンドン♪

フットボールって、ホンマに分からんもんやね。
試合内容としては3-0ぐらいな感じやったのに、実際は1点しか取れてなかったから反撃のチャンスを与える事になってしまったのです。
これがフットボールの怖さでもあり、醍醐味でもありますな。


■盛り返せず

シティとしては、勝ち試合を落とす訳にもいかないので貪欲に3ポイントを狙いにいっておりました。
だがしかし、一度失った流れを呼び戻すのは非常に難しかった。
結果的には2ポイントを失った格好のドロー。
試合前の状況からすれば1ポイントでも良しではあったのですが、内容から考えると失ったものは大きかった。
前半で勝負を決められたのでね、ツメが甘かったなぁ。

首位のチェルシーが負けている事が唯一の救いでしょうか。
両チームにとってね。

いや、でもガナは苦しいか。
ポイント的な話ではなく、今日の内容見る限り優勝できるとは到底思えない。
なんとかCL権は確保しそうやけど。
って事で、ここ数年のガナと同じ感じでシーズン終わりそうやね。
今季は首位に立っていた期間も非常に長かったですが・・・。
やっぱヴェンゲルは限界やでな、もう。


           

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2014年3月26日 (水)

ユナイテッド×シティ 13-14 プレミア 第28節

ユナイテッド 0-3 シティ

【得点】
ジェコ2(1分、56分)、ヤヤ(89分)

【メンバー】
マンチェスター・U(4-2-3-1):デ・ヘア、ラファエウ、R・ファーディナンド、P・ジョーンズ、エヴラ(C)、キャリック、フェライニ(67分、L・バレンシア)、クレヴァリー(HT、香川真司)、マタ、ウェルベック(76分、J・エルナンデス)、ルーニー
SUB:リンデゴー、ビュットネル、ヤング、フレッチャー

マンチェスター・シティ(4-2-3-1):ハート、サバレタ、コンパニ(C)、デミチェリス、クリシー、フェルナンジーニョ、Y・トゥレ、ヘスース・ナバス(68分、ハビ・ガルシア)、シルバ、ナスリ(74分、ミルナー)、ジェコ(79分、ネグレド)
SUB:パンティリモン、レスコット、コラロフ、ヨベティッチ

【感想】
圧倒的なる差

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■試合前の状況

勝ち点差12も離されたユナイテッドにとっては屈辱のマンチェスターダービー。
しかもシティの方が2試合消化が少ないんですよね。
つまり最大18もの差があるとも考えられます。

優勝争いをしているシティに対して、ユナイテッドはEL圏内すら厳しい状態。
今季の不振が如実に表れている数字です。

しかしながら、今の勢いだけで言うとユナイテッドが上かもしれません。
丁度一週間前オリンピアコスに0-2からの劇的な逆転勝利を果たし、その後のハマーズ戦もルーニーのゴラッソもあって勝利。
巻き返すぞというムードは高まっているでしょう。

逆にシティはFA杯、CLとことごとく敗退。
その後のリーグ戦は下位チーム相手に連勝してますが、さてさてどうなんでしょうかね。


■電光石火の先制ゴール

まず先手を取ったのはシティでした。
1分も経たない内に、ジェコがネットを揺らします。

なにより衝撃的だったのは、この短い時間の中で他にも決定機があった事。
シルバがドリブルで持ち込んでGKと1対1になった場面。
そしてナスリのシュートがポストに嫌われた場面。

ペナルティエリア内で、好きな様にシティの選手は遊び、それをユナイテッドDFは傍観するしかありませんでした。
これがショッキングやったね。
前述したように勢いでは勝ると思っていただけに、その勢いすらも削がれてしまうゴールはユナイテッド完敗への序章にしか見えませんでした。


■その後もシティペース

ゲームを支配していたのはシティ。
ハッキリ言って、ユナイテッドはどさくさ紛れのカウンターしかチャンスは無かった。
バタバタした場面でしか、光が見えなかった。

↑図の様に基本はクレバリーを右SH的に出し、マタをトップ下にしてましたが、まぁ流動的ですよ。
フェライニが上がってくる場面ではクレバリーが3列目に下がり、マタが右に移ってましたからね。

モイーズの分からない所は、このSHの起用方法。
今日でもクレバリーもウェルベックも全然機能してなかったんですけど、何故純粋なサイドアタッカーを使わないのか?
マタはトップ下の方が断然良いと思うので、そこを固定するならサイドは本職の人間で固めた方が良いと思うんですけどね。
勿論、そういう人材を使ってた試合もあったし、そこで結果が出てないからこういう判断になったんでしょうけど。


■香川投入も流れは変わらず

後半から我等が真司が右SHに投入されました。
ですが、まぁ劇的には変わらんわな。
真司もそこが天職な選手じゃないし。

で、やっぱり本職のバレンシアを入れようとモイーズは思ったんでしょう。
フェライニに代えて投入したのですが、これによって右SH→バレンシア、ボランチ→ルーニー、CF→ウェルベック、左SH→香川となりました。
1トップ下のマタ以外が大移動ですわ。

だが、これも上手くいかずでCFはウェルベックからチチャリートへ変更。
色々と試行錯誤しましたが、結局どれもこれも上手くハマらず無得点で終了ですわ。

何がおかしいって、シーズン終盤のこの時期に未だに選手起用で右往左往してる事やね。
それが何ともはや・・・、って感じで残念です。


■追加点献上でジエンド

試合自体は、CKからジェコに2点目を決められた時点で完全に終わりました。
1失点の状態でも勝機は薄かったけど、2点差は今のユナイテッドにとても跳ね返せるスコアではありません。
夢の劇場で情けない話ですが、もう今季は見慣れましたね。

終了間際の失点は、最早ご愛敬レベル。
どうにもこうにもならない状態で、ヤヤが突破してきたら止められんわな。


■ダービーでダブルを喰らわされる

前回も1-4の敗戦だったので、これでトータル1-7ですか。
順位表でも上回られ、直接対決の結果でもボロボロ。
ユナイテッドサポのシーズンオフの拠り所は何になるのか?

スコアだけでなく内容でも完敗やし、審判がどうとか言えるエクスキューズも無し。

もう気持ちを来季に切替えるしかないな。

     

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2014年3月23日 (日)

チェルシー×アーセナル 13-14 プレミア 第31節

チェルシー 6-0 アーセナル

【得点】
エトー(5分)、シュールレ(7分)、アザール(17分PK)、オスカル2(42分、66分)、サラー(71分)

【メンバー】
チェルシー(4-2-3-1):チェフ、イヴァノヴィッチ、G・ケイヒル、テリー(C)、アスピリクエタ、ダヴィジ・ルイス(72分、ミケル)、マティッチ、シュールレ、オスカル(67分、モハメド・サラー)、アザール、エトー(10分、フェルナンド・トーレス)
SUB:シュウォーツァー、カラス、ランパード、デンバ・バ

アーセナル(4-1-4-1):シュチェンスニィ、サニャ、メルテザッカー、コシールニー(HT、ジェンキンソン)、ギブス(15分、退場)、アルテタ(C)、ロシツキー、チェンバレン(HT、フラミニ)、サンティ・カソルラ、ポドルスキ(24分、ヴェルマーレン)、ジルー
SUB:ファビアンスキ、シェルストレーム、ニャブリ、サノゴ

【感想】
アウェーで、またも大敗

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■試合前の状況

首位チェルシーと、3位アーセナルとのポイント差は4。
しかしながらアーセナルは1試合消化が少ない状況。
ガナサポは「実質1ポイント差」と考え、この試合に勝てば逆転出来ると思っている事でしょう。

チェルシーサポとしては、実質も何も関係無くホームで叩き潰して7ポイント差にしたい、という発想の筈。

そんなロンドンダービー。

ちなみに、前回エミレーツで行われた試合はスコアレスドローでした。


■10分で2点

試合は序盤から動きます。
高い位置でボールを奪い、そこから速攻を仕掛けるというモウリーニョのいつものやり方がハマります。
同じ様なショートカウンターで切り崩し、右サイドからエトーとシュールレが2得点。
早くも主導権を握ります。

ガナとしては、エトーの先制点の前にジルーがビッグチャンスを決められなかった事が悔やまれる。
ツェフのパラドンを褒めるべきシーンだったかもですが、あれは決めて欲しかったなぁ。


■退場者も出て試合が決まる

さて苦しくなったアーセナルですが、まだまだ苦難は続きます。
15分、アザールのシュートをチェンバレンが手で防いで1発退場&PKの判定。
これをアザールが真ん中に余裕で決めて3-0。
数的不利の状況での3点差。
試合は決まったと言えるでしょう。

余談ですが、この場面チェンバレンではなく実際に退場となったのはギブス。
主審の誤審です。
ギブスとチェンバレンは確かに風貌似てるけどね(苦笑)
そこ間違うかね。
チェンバレンが「やったん俺やから!!」ってな感じで猛アピールしてる姿もありましたが認められず。
試合の流れとは関係ないけど、こっちからしたらオモロい場面やったね。
※後日、裁定が下りギブスへの処分は取り消されました。そしてチェンバレンにもお咎めなし


■消化ゲーム

3-0になってからの約75分間は、オマケですわ。
チェルシーもそんなにエンジン全開ではいかなかったし、アーセナルも同様。
それでもチェルシーが3点を追加して、スタンフォードブリッジに集まったファンを喜ばせました。

バーゼルから獲ってきたサラーがゲットした時は、モウも大喜びしてたな。
6点目なんで試合の行く末には全く関係無いゴールやったけど。
何か思い入れがあるんでしょうな。


■1000試合目を飾れず

ヴェンゲルにとっては、忘れられないメモリアルゲームになってしまいました。
こんな大敗を喫するとはね。

序盤に連続ゴールでやられてしまったので、チーム全体として大きく何が悪かったのかは正直解りませんでした。
立ち上がりの悪さ、と言えばそれまでですが。
リバポ戦も同じ感じでしたしね。

そういやシティにもアウェイで大敗喰らってるのか。
こんなにも大負けするチームが、果たして覇権を取れるのか!?
正直難しいと思います。
ポイント差で言えば、冒頭にも書いた通りまだまだ終戦ではないですけどね。

今季も無冠で終わりそうやな。
それでもヴェンゲルの時代は続くのでしょう。
こうして1000試合目を迎えられたように。

                

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2014年3月17日 (月)

スパーズ×アーセナル 13-14 プレミア 第30節

スパーズ 0-1 アーセナル

【得点】
ロシツキー(2分)

【メンバー】
トッテナム(4-1-4-1):ロリス、ノートン、カブル(C)、ヴェルトンゲン、ローズ、サンドロ(68分、パウリーニョ)、タウンセンド、シャドリ(68分、シグルズソン)、ベンタレブ、エリクセン(82分、ソルダード)、アデバヨール
SUB:フリーデル、ウォーカー、レノン、ケイン

アーセナル(4-1-4-1):シュチェンスニィ、サニャ、メルテザッカー、コシールニー、ギブス、アルテタ(C)、ロシツキー(69分、フラミニ)、チェンバレン(85分、ヴェルマーレン)、サンティ・カソルラ、ポドルスキ(77分、モンレアル)、ジルー
SUB:ファビアンスキ、ジェンキンソン、ニャブリ、サノゴ

【感想】
スパーズ終戦

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■試合前の状況

ガナ勝ち点59、スパーズ勝ち点53で迎えたノースロンドンダービー。
ガナは1試合消化が少ないので、実際は勝ち点6差ではないんですけどね。

ガナは優勝争いに残る為、そしてスパーズはCL出場争いに食らい付く為、それぞれ落とせない一戦です。


■いきなりのロシツキー

開始直後、俺のロシツキーがやってくれましたよ。
カウンターから右足一閃!!!

ゴール右上隅に決まるゴラッソでした。
スコーーーンと決まったね。

やってくれたぜ、ロシツキー。

この試合、基本的にはスパーズを応援する感じで観てたけど、やっぱロシツキーは別やな。
感情移入してまうわ。
素直に嬉しいゴール。


■その後はスパーズ

その後、っていうか開始直後からスパーズの攻勢ではあったんですよね。
なので失点はしたものの、いや失点したからこそ余計に攻める姿勢は強くなった。

ボールポゼッションは6割を超え、ボールを支配しながらゲームも支配してましたね。

ただゴールは決まらず前半終了。
アデバヨール以外に、もう1枚前に欲しいなぁという印象でした。


■後半もスパーズ

後半の流れも前半と変わらず。
ガナはひたすらカウンターのみで、守って守ってという戦術。
選手交代もそれを象徴してますね。
2列目の3人を、それぞれディフェンシブな選手に代えております。

全くもって楽しくない戦いだったアーセナル。
それでもカウンターからの決定機はスパーズより多かったぐらいかな?
チェンバレンが見事に外してくれたりしたから、スパーズは助かったね。

スパーズは押してたけど、あと一歩が足りないままズルズルと90分経ってしまった印象。
ソルダードの投入、もうちょっと早くても良かったと思うねんけど。
押してるわりには厚みが足りなかった気がします。
エリクセンは、もっと出来る子やと思うねんけどな・・・。


■スパーズ脱落か!?

このダービーでの敗戦により、スパーズの優勝は絶望的になったと思います。
CL権争いも微妙な感じやな。
なんかチームから勢いも感じられなかったし、このチームがこのあと浮上してくるとは思えないのよ。

ガナは優勝争いに踏みとどまる大きな勝利。
内容はつまらなくても、この時期は勝利が必要という事でしょうか?

            

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ユナイテッド×リバプール 13-14 プレミア 第30節

ユナイテッド 0-3 リバプール

【得点】
ジェラード2(34分PK、46分PK)、スアレス(84分)

【メンバー】
マンチェスター・U(4-2-3-1):デ・ヘア、ラファエウ、P・ジョーンズ、ヴィディッチ(C)(77分、退場)、エヴラ、フェライニ(76分、クレヴァリー)、キャリック、マタ(87分、R・ファーディナンド)、ルーニー、ヤヌザイ(76分、ウェルベック)、ファン・ペルシー
SUB:リンデゴーア、ヤング、バレンシア、香川

リヴァプール(4-4-2):ミニョレ、G・ジョンソン、シュクルテル、アッガー、フラナガン、ジェラード(C)(87分、ルーカス・レイヴァ)、ヘンダーソン、アレン、スターリング(72分、コウチーニョ)、スタリッジ(90+2分、イアゴ・アスパス)、L・スアレス
SUB:ジョーンズ、サコ、シソコ、モーゼス

【感想】
泣きっ面に蜂

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■試合前の状況

リバポ勝ち点59、ユナイテッド勝ち点48で迎えた伝統の一戦。
この時点で勝ち点に11も開きが出るなんて、シーズン前に誰が予想したでしょうか?

リバポは首位争いしてますが、ユナイテッドはCL圏内も依然厳しい状況です。
前回アンフィールドでの戦いでは負けてますので、借りを返したい所でしょうが、さてさて。


■試合を支配するリバポ

ここはオールドトラフォードですよ?
夢の劇場ですよ??

それなのに、試合を優位に進めるのは劇場の主では無くて訪問者の方でした。
順位表通りと言えばそれまでですが、なんだかやるせない気分。
別にユナイテッドサポではないんですがね。

リバポはメンバー見た時は3トップやと思ってたんですよ。
ところが実際は、↑図のような感じでスタリッジとスアレスが前。
その後ろでスターリングがフォローするような格好でした。

勿論ポジションチェンジは頻繁に行われ、スターリングが右サイドに張った時はスアレスが左に行って3トップになったりも。
スアレスが真ん中に行って、スタリッジ右、スターリング左とかもね。

とりあえず格好はどうであれ、ユナイテッドDFは強力2トップ、そしてそれを支える4人の中盤を掴まえ切れてなかった。
バランスは断然リバポの方が良かったね。


■不運なカタチで先制点を献上

そんな中、リバポが先制します。
得点自体はPK。
それもラファエウの手に当たっちゃってのPK献上でしたので、アンラッキー。
審判の角度から見れば、ラファエウが手を振り上げちゃってたので意図して触った様にも見えますわな。
実際手に当たってなかったら、スアレスはゴールに近づけたので審判としては取るしかなかったかな。

このペナルティを、ジェラードがサイドネットに突き刺して決めてみせます。

不運ではあったけど、前半0-1というスコアは内容から考えれば順当。
いや、ユナイテッドからすれば、むしろ1点で済んだというぐらいか。


■後半早々、決着

2失点目もPK。
これはチョット厳しすぎる判定に見えた。
ジョーンズのブロックがファウルと判定されましたが、あれぐらいのボディコンタクトはセーフでしょ。
ちょっと激しく当たったぐらいのもんで、あれをプレミアでファウル判定されるとはね。

このPKもジェラードが同じコースに決めて、追加点。

後半何とか巻き返していこうと考えていた矢先の失点で、ユナイテッドは相当追い込まれた。
いや、むしろこれで事実上試合は決したよ。
正直、今のユナイテッドに2点を跳ね返すヴァイタリティは無いからね。

だから審判もさ、試合をおもしろくする事を考えて少しは進めないと・・・。
それでなくても劣勢のチームなのに、あんなに厳しい判定されてはどうしようもないよ。


■ダイブもPK判定

更にユナイテッドの受難は続きます。
今度はスタリッジのシミュレーションまで、ペナルティとされてしまいました。
リプレイで観ると、ヴィディッチのスライディングは全くスタリッジに触れておらず・・・。
スタリッジが元々飛んでやろうとしていたのは見え見えのプレーでした。

しかもこれにより、ヴィディッチは退場となってしまいます。
これは酷い判定やったわな。

このPK自体は、3回目のジェラードが狙いすぎてポストに当ててしまい失敗するのですがね。
最早点差はさほど重要ではない状況やったから、あんまりダメージは変わらず。

そう、そうなんですよ。
もう試合は決まった状態だったわけで、無理にあそこでPK取る必要は無かったのよね。
それをあの審判は何故わざわざ退場のオマケ付きで・・・。

この日のユナイテッド、勝てる内容では無かったけど審判まで敵に回しては惨敗の結果も当然ですわな。
審判が普通のジャッジしてても、負けてたやろうけどスコアはもっと切迫してたと思う。
全てに厳しくPK取るなら、ジョンソンの手にボールが当たったシーンも取ってあげたら良かったんじゃないかと。
あれはラファエウのとは違って完全に「当たった」プレーでしたけど、少しは帳尻が合ってもね。
流石に3本PK取ってからは、スタリッジが明らかにエリア内で倒されたシーンも流してましたけどね。
もうあれ以上のPKを宣告するのは勇気いるやろうからね。


■DAVID MOYES IS A FOOTBALL GENIUS

なんとも皮肉がこもったバナーがリバポサポから掲げられておりました(苦笑)
シティサポも同様の横断幕を貼ってたらしいですが、センスあるなぁ。

Moyes

リバポサポからすれば、昨季までエバートンを率いていたモイーズがユナイテッドで苦しむ様は正に痛快でしょうな。
でも実際、モイーズは駄目な監督ですわ。

この日もグダグダやったもんな。
2点差つけられてる状況でも何の策も無し。
ようやく残り15分で重い腰を上げて2人同時投入しましたが、そこで何故ウェルベックとクレバリーなのか?
しかもウェルベックを左SHで使ってもな・・・。
この日のヤヌザイは全く効いてなかったから、もっと早く代えても良かった。

ヴィディッチ退場後の対応も後手後手やったな。
とりあえずキャリックをCBに下げたものの、中盤がスカスカになってしまいリバポに好き放題やられる始末。

あの時間は酷かったな。
ここまで数的不利を感じさせるチームも逆に珍しいで。
ボッロボロにやられまくりで、ある意味ビックリしたよ。
スアレスの3点目も、そんな状況で産れましたがもっとやられててもおかしくなかった。

ようやく10分後にリオを最終ラインに入れましたが、時既に遅しです。

こんな状況で、CLどうするんやろ。
数日後にはオリンピアコスに3点差つけて勝たないといけないんですけどね。
とてもそんな絵は想像出来ない・・・。
今日みたいにファンペルシが元気なかったら絶望的やで。

っつうか、今日出てないメンツが頑張るしかないわな。
バレンシアとかナニとかギグスとか、そして香川とか!!
あとチチャリートもね。
みんな出てないけど怪我なん?どうなん??
干されてるだけなん?
ヤングとかも。
選手層は厚いねんから、そのへん上手くやるしかないでモイモイ!!!!


            

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2014年2月13日 (木)

アーセナル×ユナイテッド 13-14 プレミア 第26節

アーセナル 0-0 ユナイテッド

【メンバー】
アーセナル(4-2-3-1):シュチェンスニィ、サニャ、メルテザッカー、コシールニー、ギブス、アルテタ(C)、ウィルシャー、ロシツキー(75分、チェンバレン)、エジル、サンティ・カソルラ、ジルー
SUB:ファビアンスキ、モンレアル、ジェンキンソン、ポドルスキ、ヤヤ・サノゴ、ベントナー

マンチェスター・U(4-2-3-1):デ・ヘア、ラファエウ(HT、R・ファーディナンド)、スモーリング、ヴィディッチ(C)、エヴラ、キャリック、クレヴァリー、L・バレンシア(82分、A・ヤング)、ルーニー、マタ(75分、ヤヌザイ)、ファン・ペルシー
SUB:リンデゴー、ビュットネル、フェライニ、チチャリート

【感想】
何も無かった試合

Arsenal


United

■試合前の状況

現在55ポイントのアーセナルは、首位チェルシーと1ポイント差の2位。
首位から4位のリバポまでが6ポイント差の中にひしめく混戦となっております。

そんな上位陣から離れた所にいるのがユナイテッド。
CL圏内まで9ポイント差ですからね。
前節も最下位チーム相手にホームで引き分ける体たらく。。。

近年の「伝統の一戦」である、この対戦も両者のポイント差が14もある状態ではね。

しかしながら、ガナはガナで前節リバポに大敗を喫しております。
今季ボロボロなチームと前節ボロボロだったチーム。
これはこれで面白くなるかな?という希望的観測のもと観戦開始です。


■どっちもどっち

いつもなら、細かく章立ててレポートを書いてますが、今日はホントに書くことが少ないです。
なので、もうここだけでエエかな?

結論から言うと、非常に面白くなかった試合でした(苦笑)
原因はタイトル通り、両者にあります。
どちらも良くなかったです。

ユナイテッドは、ホントにやりたい事が分からない。
ガナは、コンセプトは分かるけどチカラが無い。
いや、現在の順位を観る限りチカラはあるねんけど、今は不調で出せてないと言った方が良いかな?

とにかく、どちらも駄目駄目なんだよ。

ヴェンゲルは相変わらず動かんしね。
ポドルスキぐらいは入れても良かったと思うし、システム変更って手もあるやろうに。
全然動かへんし、工夫が無いよな~。
サンティとウィルシェアは良かったけど、他がなー。

ユナイテッドサポは、「ファンペルシー、決めてくれー」って思ってたやろうけどね。
かつてのホームスタジアムで結果不発には終わりましたが、ユナイテッドのチャンスって単発やったよね。
どれもロビンが外しちゃったから、無得点に終わったけど彼を責めるのはな。
調子が良い時だったら、3回あったチャンス3本とも決めていてハットトリック達成。
そしてモイーズの問題はウヤムヤ、になってたやろうけど。

長期的に見れば、ロビンが外してくれて、またはシュチェスニがパラドンで止めてくれたおかげで問題点がそのまま残って良かったんじゃないの?


いや~、それにしても見所の少ない試合やったな。
香川がどうこうとか、マタがどうこうとか、そういうレベルの話じゃないで!!

           

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2014年2月 9日 (日)

リバプール×アーセナル 13-14 プレミア 第25節

リバプール 5-1 アーセナル

【得点】
L:シュクルテル2(1分、10分)、スターリング2(17分、52分)、スタリッジ(20分)
A:アルテタ(69分、PK)

【メンバー】
リヴァプール(4-3-3):ミニョレ、フラナガン、シュクルテル、K・トゥレ、シッソコ、ジェラード(C)(76分、イベ)、ヘンダーソン、コウチーニョ、スタリッジ(66分、アレン)、L・スアレス(86分、イアゴ・アスパス)、スターリング
SUB:ジョーンズ、ケリー、ルイス・アルベルト、モーゼス

アーセナル(4-2-3-1):シュチェンスニィ、サニャ、メルテザッカー、コシールニー、モンレアル(61分、ギブス)、ウィルシャー、アルテタ(C)、チェンバレン、エジル(61分、ロシツキー)、サンティ・カソルラ、ジルー(61分ポドルスキ)
SUB:ファビアンスキ、ジェンキンソン、グナブリー、ベントナー

【感想】
フルボッコ

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■試合前の状況

首位アーセナル55ポイント。
4位リバプール47ポイントで迎えた上位対決。

リバポとしては5ポイント差に詰めるチャンスであるのと同時に絶対に負けられない戦い。
ホームで11ポイントに離されるような事態が起これば、それすなわち終戦です。

ガナはリバポがどうのこうのというよりは、混戦の首位争いを抜け出したい所でしょう。
2ポイント差でシティとチェルシーが迫ってますので。
最低でも引き分けられれば、という所でしょうか。


■20分で4点

衝撃的な立ち上がりでした。
まさかこんな事になるとは、ね。

開始早々1分も経たない内にリバポが先制。
ジェラードのFKからシュクルテルが合わせたのですが、まぁここまでならありますよ。
こういう展開はありますよ。
レッズこの1点を守り切れるかなーって思ってましたよ。
オフサイドっぽかったし、ラッキーやね~ぐらいな感じでね。

しかしながら、ここからゴールラッシュ。
追加点もこれまたシュクルテル。
CKからヘディングで決めて2-0。
更にはスターリングが右サイドからの折り返しクロスを流し込み3-0。
トドメはコウチーニョのスルーパスにスタリッジが抜け出して4-0です。

まだ20分やで!?
嘘やろ、という展開。

他にもこの20分間にスアレスのポスト直撃ミドルあり、コロトゥレが空のゴールに決められなかったシュートあり、スタリッジがループシュートを枠外に飛ばしてしまうシーンありと5点6点入っていてもおかしくない状況でした。
怒濤の攻めで一気に試合を決めましたよ。


■残り70分

後はね、もう消化試合みたいなもんです。
それぞれ1点ずつ決めて終了。

ベンゲルは3枚替えとかやりましたが、この点差では何の意味もありませんでしたわ。
序盤の守備の脆さは、中盤以降はレッズがギアを緩めてくれたおかげで目立ちませんでしたしね。
開始早々の失点でリズムが狂ったんやろうけど、それにしてもボロボロ過ぎたわな。
中盤の守備も、最終ラインの守備も全くイケてなかった。
ジルーなんて目立たないままピッチを去ったし、エジルもミスだけしかなかったね。

レッズは交代で下がった3選手を見れば分かる通り余裕を持って残り時間を過ごしましたね。
冒頭にも書いた通り、これでガナとは5ポイント差になりました。
優勝争い、CL権争いの面でも生き残りましたよ。


■個々の選手にスポットライトを

まずはコウチーニョやね。
スタリッジが4点目決めた後に、「こいつや!こいつがヒーローや!」と言わんばかりに称えてましたが正にそう。
中盤のゲームメイク力は圧巻やったなぁ。
後半にもヘンダーソンが決めてくれなかったけど、とんでもない斜めスルーパスあったし。
文字通りの10番に成長してきたで。

続いて前線のトリデンテ。
今日は↑の図の様な三角関係でしたが、これがハマりましたね。
前に観た試合ではスアレスが真ん中で、右スターリング左スタリッジやったけど、それよりハマってた。
まぁこのスコアやから、そう見えたのは当然やけどね。
スタリッジが前で引っ張り、スアレスガそのスペースを突くというのは良いんでないですかね。
スターリングも危なっかしいシュートやったけど結果は残したし。

後はミニョレね。
ゴレアーダの試合やったけど、最後まで集中を切らさず守ってましたよ。
PK以外は完封やからね、お見事!

         

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2014年2月 4日 (火)

シティ×チェルシー 13-14 プレミア 第24節

シティ 0-1 チェルシー

【得点】
イバノビッチ(32分)

【メンバー】
マンチェスター・シティ(4-1-3-2):ハート、サバレタ、コンパニ(C)、ナスタシッチ、コラロフ、デミチェリス、ヘスース・ナバス、Y・トゥレ、シルバ、ジェコ、ネグレド(57分、ヨヴェティッチ)
SUB:パンティリモン、クリシー、ボヤタ、ミルナー、ロドウェル、マルコス・ロペス

チェルシー(4-2-3-1):チェフ、イヴァノヴィッチ、G・ケイヒル、テリー(C)、アスピリクエタ、ダヴィジ・ルイス、マティッチ、ラミレス、ヴィリアン(90+2分、ミケル)、アザール(90+4分、D・バ)、エトー(83分、オスカル)
SUB:シュウォーツァー、A.コール、ランパード、サラー

【感想】
モウリーニョらしいチーム

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■試合前の状況

首位のシティが勝ち点53。
3位のチェルシーが勝ち点50。

つまりはポイント差3による首位攻防戦であります。
チェルシーは勝てば並びますが、逆に負けてしまうと一気に差が開いてしまいます。


■前半はチェルシーリード

五分五分の展開ながらも、チェルシーが先制。
最少得点差が示す通りに、紙一重の展開。

シティは、4-1-3-2のトップ下に入ったヤヤが強烈やったな。
シルバとのコンビが脅威でありました。

チェルシーではラミレスも存在感あったが、決定的な仕事は出来ず。
外しちゃったね~。
アザールがサバレタをアッサリかわしたシーンも圧巻やった。
その流れからエトーがバー直撃シュート放ったりと惜しかったね。


■後半はチェルシーが試合巧者ぶりを発揮

アウェイでリードして折り返すという状況。
ここからは、チェルシーの質実剛健ぶりが目立ちましたね。

やっぱり堅いのよね。
前線から最終ラインまで隙が無い。
ま、そういうメンバー構成してるもんな。
オスカルやランパードをベンチに置き、マタを放出するようなチーム作りしてきたわけですから。

これぞモウリーニョのチームって感じの試合内容やったわ。
私モウの事は嫌いやけど、なんだかんだでモウの試合結構観てるよね、と実感した(苦笑)
モウが好きな選手、嫌いな選手、先発で使いたい選手、途中から出したい選手、大体わかるもんなww
ちょっと嫌やけど。

後半はシティが主導権握ってたけど、決定機はチェルシーの方が多かったもんね。
マティッチのバー直撃ミドルとか。
ケイヒルのポスト直撃ヘッドとか。

守って守ってカウンターとセットプレーで活路を見いだす。
アザールの様な超絶個人技を持った選手に、アタックを任せる。
実にモウらしいわ。


■シティについて

1点が遠かったシティ。
ジェコとネグレドが抑え込まれ、次の一手が無かったね。
ヨベティッチは才能の塊みたいな選手ですが、まだチームにフィットしてない感じやし。

ただやっているスタイルは間違っていないと思うので、このまま進めば良いと思います。
1回負けたぐらいで大幅修正する必要は無し!
まだまだ混戦のプレミア、チャンスは幾らでもあります。


     

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2014年1月30日 (木)

スパーズ×シティ 13-14 プレミア 第23節

トッテナム 1-5 シティ

【得点】
T:カプー(59分)
C:アグエロ(15分)、ヤヤ(51分、PK)、ジェコ(54分)、ヨベティッチ(78分)、コンパニ(89分)

【メンバー】
トッテナム(4-2-3-1):ロリス、ウォーカー、ドーソン(C)、キリケシュ、ローズ(50分、退場)、ベンタレブ、デンベレ(HT、カプー)、A・レノン、エリクセン(83分、ホルトビー)、シグルズソン(55分、ノートン)、アデバヨール
SUB:フリーデル、シャドリ、ソルダード、デフォー

マンチェスター・シティ(4-4-2):ハート、サバレタ、コンパニ(C)、デミチェリス、クリシー、フェルナンジーニョ、Y・トゥレ(64分、ナスタシッチ)、ヘスース・ナバス、シルバ(80分、コラロフ)、ジェコ、アグエロ(44分、ヨヴェティッチ)
SUB:パンティリモン、レスコット、ロドウェル、ネグレド

【感想】
またも大負け

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■試合前の状況

シティが勝ち点50で2位。
7ポイント差のスパーズが5位につけた状況で迎えた試合。
首位アーセナルとシティとのポイント差は僅かに1ですので、
シティとしては首位取りも見据えた試合。

スパーズとしても、もうこれ以上離されるわけにはいかない試合です。
それに前回のアウェイ戦(0-6)のリベンジも果たさないとね!


■攻勢のシティが先制

立ち上がりから主導権を握っていたのはシティ。
アグエロのポスト直撃シュートがあったりと、ゴールの予感は漂っておりました。

という勢いそのままにゲットゴールですわ。
アグエロが角度の無い所から上手く決めましたね。
殆どシュートコースありませんでしたが、見事でした。
やはりシティのエースはクンやな。
ジェコもネグレドも結果出してるけど、ここ一番で怖いデランテーロはクンですわ。

前半終了間際に負傷交代してしまったのが、何とも残念。
怪我がなぁ。
怪我だけが問題やわなぁ。


■不運なジャッジで一方的な展開に

前半はシティが1点リードで折り返し。
となるとホームのスパーズとしては攻めるしかありません。

後半立ち上がりから猛ラッシュを仕掛けます。
同点に出来る雰囲気はありました。
しかしながら、そんな矢先に試合の行方を決定付ける事件が起きます。

ローズ1発退場。
シュートチャンスを迎えたジェコに対して後ろからスライディングに行ったプレーがファウルという判断になりました。
リプレイで観る限りは先にボールに触っているのはローズ。
タックルはボールにだけ行っており、ジェコへの「悪質な」タックルには見えないようにも思える。

これはね、難しい判定だったと思いますよ。
0か100か。
ノーファウルなら何も無しですが、もしファウルとするならエリア内での決定機阻止ですからね。
当然PK&退場となってしまいます。
そして今日の審判は後者を選びました。

うーん、これで一気に試合は決まりましたよね。


■判定について

スパーズサポとしては、このペナルティの判定には不満でしょう。
それに前半にゴールが取り消された件も不満でしょう。
エリクセンのFKをドーソンが蹴り込んだのが「オフサイド」と判定されたアレです。

これもねー、リプレイで観てもギリギリのプレーだったんですよ。
オフサイドに見えなくもないけど、オンサイドにも見える、ってぐらいの。
だから肉眼で判断するのは無理に近いプレーでした。

でもサポーターとしては、ゴールは取り消されるわ、ありもしないペナルティとレッドカードは出るわ。
って心境でしょうね。

ま、スパーズも前半に明らかなエリア内ハンドを見逃してもらってるんですけどね(苦笑)
つまり総じて言うと、今日の審判団はダメだったという事です。


■夢のスコア

1-2となった状況では、まだスパーズにもチャンスがありました。
ですが3分後にジェコに簡単に決められ2点差がつくと終戦モードになりましたね。

この失点もね、ローズがいなくなった左サイドを崩されてのものだったんですよ。
数的不利が顕著に出てしまった失点だったので、より絶望感も深かった。

その後CKから意地の追撃弾は出しましたが、反撃もここまで。
ヨベティッチやコンパニに歓喜の場面を提供し、終わってみればマニータですわ。

今季2試合で11失点と、ボロボロにやられましたねスパーズは。
今日に関しては純粋な力の差というよりも、その他の要因が大きかったですけれども。

うーーん、ただそうは言ってもキツイ敗戦です。
シティとも10ポイント差。
まだまだ試合はあるとはいえ、優勝戦線からは脱落と言っても過言ではないでしょう。


       

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