2014年7月14日 (月)

ドイツ×アルゼンチン 2014W杯 決勝

ドイツ 1-0 アルゼンチン

【得点】
ゲッツェ(ex23分)

【メンバー】
ドイツ(4-3-3):ノイアー、ラーム(C)、ボアテング、フンメルス、ヘヴェデス、シュヴァインシュタイガー、クラマー(31分、シュールレ)、クロース、クローゼ(88分、ゲッツェ)、ミュラー、エジル(ex30分、メルテザッカー)
SUB:ツィーラー、ヴァイデンフェラー、グロスクロイツ、ギンター、ドゥルム、ポドルスキ、ドラクスラー
怪我:ムスタフィ、ケディラ

アルゼンチン(4-2-3-1):ロメロ、サバレタ、デミチェリス、ガライ、ロホ、ビリア、マスケラーノ、ラベッシ(HT、アグエロ)、メッシ(C)、E・ペレス(86分、ガゴ)、イグアイン(77分、パラシオ)
SUB:オリオン、アンドゥハル、カンパニャーロ、フェデリコ・フェルナンデス、バサンタ、マキシ、アウグスト・フェルナンデス、リッキー・アルバレス
怪我:ディマリア

【感想】
初めての熱戦

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■試合前の状況

ファイナルです。
準決勝での7-1を筆頭に圧倒的な強さで勝ち上がってきたドイツ。
そして、開幕前は不安視されてたディフェンスが何故か機能し、ここまで勝ち上がってきたアルヘン。

下馬評では断然ドイツ優位とされてますが、さてさてどうなりますやら。


■アクシデント

まずドイツに不運がありましたね。
試合前のトレーニングで先発予定だったケディラが負傷。
その代わりに急遽先発になったクラマーも30分ほどで負傷退場。
レーヴからしたら2枚のカードを失った事になり、システム変更も含めてシュールレを入れる事になりました。

あ、システムがどう変わったかね。
4-2-3-1みたいになってましたね。
勿論流動的な部分はあるねんけど、中盤の底がシュバイニとクロース。
2列目が右からミュラー、エジル、シュールレでトップにクローゼ。

エジルをクラマーの所に入れて、シュールレをエジルの左サイドに持っていき、そのままの4-3-3って選択肢もあったやろうけど変えてきました。
エジルの中盤でのディフェンス力を考えると4-2-3-1の方がバランスが良いという判断か?


■アルヘンのシステム

布陣の話が出たので、アルヘンについても言及しておきますか。
前半は上図の通りの4-2-3-1でしたが、後半からは4-3-3に変更。
前半輝きを放っていたラベッシが何故か交代となり、アグエロが投入されてからシステムが変わりました。

こちらもドイツの交代同様に、そのままの布陣で行けた気もするけどね。
4-3-3になり、前線はイグアイン、メッシ、クンの3トップ。
中盤が底にマスチェラーノ、その前にペレスとビリアって感じ。

メッシは最初は右サイドにいたけど、途中からは中央へ。
なので4-3-1-2とも言える布陣でした。

でね、クソ岡田武史のクソ解説が飛び出したわけですよ。
「メッシが守備をしないから、ドイツの左サイドが効いてる~」みたいな事を言ってたんですがね。
いやいやいや、レオもう右サイドにいませんから!!!
最初はおったけど、途中からはイグアインがそこでプレーしてますから!!!
イメージだけで喋んなや!ボケが!!


■試合の流れについて

全体的な流れをサ~~と、おさらいしますか。
ドイツが圧倒的優位に試合を進めるかと思っていたんですが、意外にも五分五分な展開でした。
ボールポゼッションはドイツの方が高かってんけど、実際の決定機はアルヘンの方が多かった。
イグアインがプレゼントパスを貰ってノイアーと1対1になったやつとか。
レオが裏に抜け出したやつとか、パラシオのバセリーナが少しズレたやつとか。

ドイツの決定機って、ヘヴェデスのポスト直撃カベッサとか、シュールレの至近距離シュートぐらいやったでしょ。

アルヘンが「守ってカウンター」とはならず普通に戦えてたんですよ。
これはね、少なからず「7-1」の影響があると思いますよ。
アルヘンは大量失点に怯える側面あったと思うんですよ。
でもドイツ側としては、毎回毎回あんなゴレアーダ出来ない事は理解してる。
それ故に少し堅くなった面はあったかな。

延長に入ってからは、少し体力の差が出たか。
中4日のドイツと、延長PKまで戦った後での中3日だったアルヘン。
決勝点はシュールレに独走を許してしまった事が失点の原因であったと思うけど、もうあそこまできたら体力の限界やったでしょう。
※デミチェリスがゲッツェのマークを離してたのは仕様ですから(苦笑)


■大会MVPメッシ

このところ毎回優勝チーム以外から選ばれてますよね?
もう残念賞的な位置づけになったのか!?

それはさておき、レオについて。
もう何回か書いた記憶もあるのですが、今大会はレオに杯を掲げてほしかったのよ。
そして代表チームでの呪縛を解き放ち、バルサに専念してほしかった。
今大会で唯一望んでたのは、それ。

ただアルヘンのチーム事情を考えると、優勝は難しいだろうなってのが率直な感想でした。
だからファイナルまで行った事自体が驚き。
そして、もうここまで来たからにはPK戦でも何でも良いから戴冠してくれ~って想いで120分観ておりました。

なので、この試合大変おもしろかった。
ここまで退屈な試合ばかりだったムンディアルですが、この試合は集中して2時間観た。
で、思ったんですが、やっぱりどれだけチームを応援するかによって試合の面白さって変わるなって事です。
どれだけレベル高い試合であっても、「どっちが勝っても良いや~」って試合はやっぱり眠たいんですよ。
どれだけのめりこむか、どれだけそのチームを好きになるか、選手を好きになるか、それが試合の面白さのバロメーターの1つやろうね。
だからこそ、草サッカーでも面白い試合がある訳で。

レオがMVPに値したか、という議論は不毛でしょう。
選出の課程が不透明である以上、何を言っても無意味。
ただ万人を納得させるパフォーマンスが出来てなかったのも事実。
GLに関してはMVPでも異論は出てなかったと思う。
R-16以降は、ディマリアへの決勝アシストは見事やったけど、それ以外に決定的な仕事は無かったからね。
準決勝、決勝と人々の関心が一番高まる試合で、一番わかりやすい結果(ゴール)を出せませんでしたから。
攻撃を牽引していたのは間違いなくレオやし、今日も今日とてレオなりにはやってたけどね。
フンメルスぶっちぎったりとか。

まー結局私が心配してるのはバルサだけなんですけどね。
今回優勝したからってバルサで良くなる保証は全く無いし、逆に準優勝に終わった事で良くなるかもしれへんし。
優勝して、もう全てやり遂げたので燃えカスみたいになってしまう可能性もあったわけで。
わからん、わからんのだよ。

バネにしてくれる事を願うだけです・・・。


■大会総括

ドイツの優勝で幕を閉じた今大会。
結局フルタイムで観たのは5試合だけか。
皆の感想観ても面白くない試合が多かったようで、そこは予想通り。
私が観た試合も総じて眠たかったし。

酷暑の中、疲れ切った選手達を使ってどう勝つか、というのが争点になった大会だと思う。
その中でオランダやコスタリカ、ブラジルもそうかな、守って守ってカウンターが有効ですよというのを証明しましたね。
後はクラブチーム主体で継続路線でやったドイツ。
レーヴ体制も長い(コーチ時代含め)し、バイエルン勢も多いし、今の時代の流れを考えれば必然の優勝か。
逆にスペインは頂点に立ったものが戦う難しさを証明したかな。

大会MVPの話を上でしましたが、やっぱり相応しかったのはノイアーでしょう。
今日もアルヘンの選手が決定機を決められませんでしたが、それもノイアーのチカラやしね。
ディフェンスラインの守備力ではなく、ノイアーの個人技ですわ。
今大会ポルテーロが目立った大会と言われてますが、その筆頭に立っていたのがノイアーって事で異論は無いでしょう。
カーンがかつてMVP受賞してたぐらいやから、FIFA的にもノイアーでも問題なかったと思うねんけどな~。
なんでやろ。

次はロシアか。
ロシアは多少寒いんかな?
もう暑いところでやるのは金輪際無しにした方が良いで。
アメリカ大会や、日韓大会で何を学んだというのか?

あと今大会では長距離移動の過酷さも話題になってましたね。
あ、ロシアって広いや・・・。
次も期待出来なさそうやな。。。。


              

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2014年7月10日 (木)

オランダ×アルゼンチン 2014W杯 準決勝

オランダ 0-0(PK2-4) アルゼンチン

【PK戦】
フラール×、ロッベン○、スナイデル×、カイト○、
メッシ○、ガライ○、アグエロ○、マクシ・ロドリゲス○

【メンバー】
オランダ(5-3-2):シレセン、カイト、デ・フライ、フラール、マルティンス・インディ(HT、ヤンマート)、ブリント、ワイナルドゥム、N・デ・ヨング(62分、クラシー)、スナイデル、ロッベン、ファン・ペルシー(C)(ex6分、フンテラール)
SUB:フォルム、クルル、フェルハーフ、フェルトマン、コンゴロ、デグズマン、レンス、デパイ
怪我:フェル

アルゼンチン(4-2-3-1):ロメロ、サバレタ、デミチェリス、ガライ、ロホ、ビリア、マスケラーノ、E・ペレス(81分、パラシオ)、メッシ(C)、ラベッシ(ex10分、マクシ・ロドリゲス)、イグアイン(82分、アグエロ)
SUB:オリオン、アンドゥハル、カンパニャーロ、フェデリコ・フェルナンデス、バサンタ、ガゴ、アウグスト・フェルナンデス、リッキー・アルバレス
怪我:ディマリア

【感想】
所詮こんなレベル

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■試合前の状況

前日はドイツのゴレアーダ。
それを受けての、もう1つのセミファイナル。

オランダとアルヘンの対決と言えば、世代的にどうしても98年のあの勝負。
オルテガ退場、ベルカンプゴラッソのあの試合です。
そんな歴史が果たして繰り返されるのか!?
でも正直、両者共にあの頃よりも美しくはない。
競技自体のレベルは上がり、16年前とは比較にならないぐらい技術も進歩している。
だがしかし、魅力という点ではどうだろうか。
5バックの引き籠もりカウンターサッカーに成り下がっているという情報が伝えられる今大会のオランダ。
ヒディンクが情熱を注いだあの頃のチームと、どれぐらい異なっているのか?
それを確かめようと思って観戦しました。


■オランダの戦い方

噂通り5バックを敷いてきたオランダ。
前線はロビン、ロッベン、スナイデルの個人技任せという陣容か。
スピードのあるFWと決定力のあるFW、そして中長距離のスルーパスが出せるゲームメイカー。
カウンターを繰り出すには理想的な3人ですな。
現実的に勝ちだけを狙うなら、なるほどこれが一番の安全策と言えるでしょう。

オランダと言えばポリバレントというイメージが個人的にはあります。
そこもやっぱり98年大会のイメージやけどね。
その象徴はコクーだったんですが、今大会でそれを体現しているのはカイトか。
リバポに居た時から「最高の守備が出来るFW」なんて言われていたカイトですが、そのキャラクターを活かし右SBに収まっていました。
そして後半からは左SBへ。
元々の本職であるFWを務めた試合もあるそうで、ファンハールのニーズに大ベテランが応えているようです。

でも私からの目線ではカイトも頑張ってはいるけど、それだけの選手なんですよね。
献身性は素晴らしい!
しっかり守備をし、体力は最後まで落ちず、メンタルも常に平常。
最初から最後までファイト出来る非常に優秀な選手です。
この試合でもそうでした。
でもそれがオモシロいかどうかと言うと、面白くはない。
特に前半、ロッベンにもファンペルシにもボールが上手く渡らない中、誰もリスクを抱えて前に出ようとはしないオランダ。
そら眠気に誘われるわ。


■アルヘンについて

逆に言うと、アルヘンでリスクを背負って戦っていたのはマスチェラーノ。
前線が手詰まりだと判断すると何度も自らボールを運んでいました。
そしてディフェンスでも圧倒的。
バルサでは危うさしか感じなかったスライディングタックルが決まる決まる。
これはやはりナショナルチームとクラブチームのレベル差なんでしょう。
組織力を高める時間がそれほど無いナショナルチーム。
どちらかと言えば個人の能力が重視される戦いの中では、ヘフェシートのある意味「雑な」ディフェンスも活きる。
この試合のMOMは間違いなくマスチェラーノだったと思います。
それぐらい縦横無尽にピッチを走り回り、戦っていた。
FIFA公式が選んだMOMはロメロでしたがね。
そらPK戦の立役者はそうやろうけど、それ以外の120分間はマスチェラーノやろ・・・。


■沈黙する前線

マスチェラーノが目立つという事は、それだけ前線の選手が目立ってない裏返しでもある。
イグアインは沈黙、メッシもゴールから遠い位置でのプレーばかりを余儀なくされていました。
ラベッシとペレスはポジションチェンジも繰り返し、脅威になる場面もあったけど継続性は無かったね。
ここにきてアグエロ、ディマリアという怪我組の不在が響く。
アグエロは途中から出てきたけど、(コンディション的にも)全然やったしね。

ゲームメイカーがいないので、レオに組み立てからフィニッシュまで委ねてましたが、流石にそれは無理やで。
パス出しだけに終始するレオでは怖くない。
終盤はガンガン切れ込んでいってましたが、あれこそが真骨頂やからね。
この試合のレオは良くなかったけど、それはもうチーム戦術のせいだと思いますよ。


■眠い

オランダにも攻め手が無く、アルヘンにも無い。
そうなると負けたくないから守備偏重の戦い方になるのは自然の道理。
イコール眠くなる、ですわな。

私の録画の仕方も悪かったし。
生では観なかったんですよね。
試合終わってから観たんですが、録画時間が3時間を越えてるんですよ。
今時のビデオには便利な自動延長機能というのがありましてね。
となると、これだけ時間を割いているという事は、つまりPK戦まで行ったな、と試合観る前から判断出来ました。
「予めある程度結果が分かっていた」という事が余計に眠気を増しましたよ。


■PK戦について

QFのコスタリカ戦ではクルルを起用するという策を持って接戦を制したファンハール。
いかにもバンバンらしい采配だったわな。

で、今日。
正直PK戦になっても、もう一度クルルを使うという事は無いだろうと思ってました。
バンバンほどの策士が2度も同じ手を使う筈が無い、と。
だから交代枠3人を使い切った時も、やっぱりなという想いでした。

ま、その後の展開は運だけだったでしょう。
フラールに蹴らせたのが「策士策に溺れる」だという指摘もあるけど、実際バンバンが指名したのか不明やしね。
それよりもロメロのパラドンを褒めた方が良いんじゃないでしょうかね。
スナイデルのキックなんて、あれはもうマグレとしか言いようがないぐらいのパラドンでしたから。
シレセンも「PK止めた事が無い」とか何処までホンマか分からん事を言われてますが、別に下手には見えなかったからね。
ギリギリ止められなかったシーンもあったし。

技術も勿論あるけど、やっぱり運の要素も大きいでペナルティは。
そしてその運がメッシに向いてるとしたら、ファイナルもワンチャンあるで(笑)

「メッシの大会」にする最初にして最後の最大のチャンス。
セレソンをゴレアーダで葬り去ったドイツを倒すとなると、これは演出にも不足無しです。
メッシよ、マラカナンで神となるのだ!!!!!!!!!!!!

※試合は1週間後ぐらいがエエよな。
正直メッシの今のコンディションじゃ奇跡を起こせるかどうか・・・・。
万全の状態から考えるとビックリするぐらいにキレが無いからね。


             

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2014年7月 9日 (水)

ブラジル×ドイツ 2014W杯 準決勝

ブラジル 1-7 ドイツ

【得点】
B:オスカル(90+1分)
G:ミュラー(11分)、クローゼ(23分)、クロース2(25分、26分)、ケディラ(29分)、シュールレ2(68分、79分)

【メンバー】
ブラジル(4-2-3-1):ジュリオ・セザル、マイコン、ダヴィジ・ルイス(C)、ダンテ、マルセロ、フェルナンジーニョ(HT、パウリーニョ)、ルイス・グスタヴォ、ベルナルジ、オスカル、フッキ(HT、ラミレス)、フレッジ(70分、ヴィリアン)
SUB:ジェフェルソン、ヴィクトール、ダニ・アウベス、マクスウェル、エンリキ、エルナネス、ジョー
怪我:ネイマール
出場停止:チアゴ・シウバ

ドイツ(4-3-3):ノイアー、ラーム(C)、ボアテング、フンメルス(HT、メルテザッカー)、ヘヴェデス、シュヴァインシュタイガー、ケディラ(76分、ドラックスラー)、クロース、クローゼ(58分、シュールレ)、ミュラー、エジル
SUB:ツィーラー、ヴァイデンフェラー、グロスクロイツ、ギンター、ドゥルム、ポドルスキ、ゲッツェ、クラマー
怪我:ムスタフィ

【感想】
惨劇の実体

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■試合前の状況

遂に準決勝です。
遂に、とは言っても私が試合を見始めたのは、こないだからですけどね・・・。

今回のカードは下馬評通りと言っても良いカードになりました。
大会前の優勝予想、某ブックメーカーのオッズではブラジル1位、ドイツ3位。
ベスト4に残るのが当然とも言えるわけですからね。

でもドイツの4大会連続ベスト4入りは快挙ですな。
2002年からの安定感たるや、ってイメージでしょうが個人的にはそうでもない。
例えばEURO2004ではGL敗退してるし、直近のEURO2012でもイタリアに完敗を喫したイメージが強いからでしょうか。
※それでもEURO2012でもベスト4入りしてるねんけどね。

ま、クリンスマン=レーヴ体制になってからは文句なく強いわな。


一方のブラジル。
こちらの試合前のニュースとしては、攻守の両輪の欠場が大きく取り沙汰されました。
ディフェンスリーダーのチアゴシウバが出場停止、オフェンスエースのネイマールはQFでスニガに壊されてしまいました。
「ネイマールの為に」という事で結束力が強くなり、ブラジルはより強くなる!なんて精神論も出てますが、さてさてどうなりますか。


■いかにして大量失点したか

録画で観たんです。
そして情報遮断に失敗したので結果知ってる状態で観たのです。
だから自然と目線は「どんな感じでやられたのか?」になってました。

ブラジルの入り方は悪くなかった。
むしろ最初はブラジルペースでしたよ。
ネイマールの代役・ベルナルジがスピードを活かしてドイツDFを揺さぶる飛び出し・切れ込みを見せてましたからね。
このシャフタール所属のエストレーモは中々良かったよ。
フッキとの自由自在なポジションチェンジも効いてたし、フッキの弾丸シュートがネットを揺らすんじゃないかというイメージも出ていた。

っていうのが前半の5、6分ぐらいまで。
ここから徐々に徐々にドイツが圧力を増していくのです。


■決壊

最初にネットが揺れたのが11分。
CKからミュラーがダイレクトボレーで合わせましたが、ドフリーでした。
これはマークミスと言って良いでしょう。
ダビジルイスの失策やわな。
でもまだ1失点、下を向く必要は無く切替えてガンガンやるべきでした。

ところが、ここからあれよあれよと崩壊していくのよ、セレソンは。
まだまだ焦る時間でもなかったのに、中途半端に前掛かりになったブラジル。
最終ラインから前線までが間延びし、特にバイタルエリアはポッカリと空いていました。
ここを利用しないドイツではなく、そこから6分間で4失点という悪夢の時間が出来てしまいます。

4失点のどれもが完全に崩されたものであり、ブラジルのミスであった。
あれだけ整備の取れていないDFラインというのもね(苦笑)
左右真ん中、どこもかしこも穴だらけ。
「大量失点した」という結果を知ったうえで観たから余計に穴が目立ったのかもしれませんが、それにしてもお粗末でした。
チアゴ・シウバが居ないだけで、ここまでボロボロになる!?
DFリーダーの不在も痛かったけど、チームリーダーの不在というのも痛かったな。
ドゥンガの様に叱咤激励するタイプがいないでしょ。
失点する度に下を向くイレブンに不甲斐なさしか感じませんでしたよ。
フェリポンもボエエ~としとるしな。
観客も泣き出してばかりやし。

象徴的だったのが、失点直後のキックオフのシーンでしょ。
ここでバックラインに下げたボールを簡単に奪われて、すぐに失点。
草サッカーレベルのお粗末プレーで、心身共にボロボロなんだなというのが如実に表れていました。

せめて「心」だけでも持ちこたえられていたなら、ここまでの惨劇にはならなかったでしょうな。


■ドイツの流儀

こう言うとドイツファンに怒られるかもしれませんがペップ的なドイツでした。
崩し方とかがね、そう感じたのよ。

今季からバイエルンを率いたペップ。
そのバイエルンの選手が多く選出され、中核を担っているドイツ代表なんですから自然とペップっぽくもなるわな。
レーヴにしても、ラームをピボーテで使ったりとペップ色を隠そうともしてないしね。

ゴール前でバックパスで崩すやり方とか、ペップ時代のバルサで良くあったよね~。
イニからメッシの流れで。

圧倒的なプレッシングから高い技術力を魅せてゴールを奪う。
勿論ゴレアーダになったのは幸運もある。
この得点差が両者の力の差を表している訳ではない。
もう一度同じ状況で試合をやっても同じ結果にはならない。

だがドイツが圧倒的に強かった、というのは紛れもない事実でしょう。


■惰性の後半

まさか準決勝が前半だけで決着するとはね。
って事で後半は、やはり流しの内容になるわな。
ドイツとしては無理する理由が何ひとつ無い。
ハードスケジュールの決勝に備え、フンメルスを下げたのも当然。
飢えているシュールレを入れたのも当然。
ここまで出番が無かったドラクスラーを入れたのも、決してブラジルに敬意を欠いた交代でもない。
※だって、あのドラクスラーやで! 彼ほどの実力者が1分も出られないってのがね。

シュールレがゴラッソを決め、最後にセレソンにも花を持たせる得点があり、と台本にあったような後半でした。

ノイアーが大量リードしてるのに失点した事についてキレてたのも、実にペップ的(笑)
後半はブラジルが攻撃する場面が殆どやったから、もっと得点が増えててもおかしくなかったけどノイアーは集中を切らしてなかったからね。

それにしてもフェリポンの交代策は何だったのか?
ハーフタイムにハードワーカーを2人投入し、最後は0トップに移行。
これ以上の失点を避けたい、という気持ちが出たんでしょうな。
0トップを張ったオスカルが一矢を報いたのはフェリポン的にも救いになったでしょう。


■ファイナルについて

さてさて、決勝はどうなりますかね。
これだけの馬鹿勝ちをしたので、もうオランダが来てもアルヘンが来てもドイツの優勝は揺るぎないみたいなムードになってますな。
確かにそう思える。
この試合に関しては「強さ」以外の何者も無かったからね。
W杯歴代最多得点記録を樹立したクローゼが更に得点を重ねる決勝になる事も充分予想される。
それぐらいこの試合のインパクトは大きかった。

う~ん、ドイツか。
ペップが優勝の片棒を担いだとも捉えられるので、個人的には悪くない結末やけどね。
でもやっぱメッシに戴冠してほしいな。。。。


        

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2014年7月 6日 (日)

アルゼンチン×ベルギー 2014W杯 準々決勝

アルゼンチン 1-0 ベルギー

【得点】
イグアイン(8分)

【メンバー】
アルゼンチン(4-2-3-1):ロメロ、サバレタ、デミチェリス、ガライ、バサンタ、ビリア、マスケラーノ、ディ・マリア(33分、E・ペレス)、メッシ、ラベッシ(71分、パラシオ)、イグアイン(81分、ガゴ)
SUB:オリオン、アンドゥハル、カンパニャーロ、フェデリコ・フェルナンデス、マキシ、アウグスト・フェルナンデス、リッキー・アルバレス
怪我:アグエロ
出場停止:ロホ

ベルギー(4-1-4-1):クルトワ、アルデルワイレルト、ヴァン・ブイテン、コンパニ(C)、ヴェルトンゲン、ヴィツェル、ミララス(60分、メルテンス)、フェライニ、デ・ブライネ、アザール(75分、シャドリ)、オリジ(59分、ルカク)
SUB:ミニョレ、ボシュト、ヴェルメーレン、ロンバーツ、シマン、デフール、デンベレ、ヤヌザイ
怪我:ヴァンデンボーレ

【感想】
またも寝落ち・・・

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■試合前の状況

共にGLは3戦全勝。
R-16では延長戦を制した、という所まで一緒な両チーム。

個人的には、どちらにも次のラウンドへ進んで欲しかった。
つまり、ここで当たってほしくなかった。

ベルギーは才能豊かな若手が多く、一度は観てみたいと思っていたチームでした。
でも親善試合とかで観るのも癪やし、ムンディアルの上の方のラウンドに上がってきて欲しいと常々思ってたのよね。
だからようやく観るモチベーションが出来たカードになったのよ。

アルヘンに関しては、言わずもがなのメッシ。
もうね、この大会で優勝してスッキリとバルサに専念して欲しいのよ。
アルヘン国内での意味不明な誹謗中傷はもう勘弁してほしいからね。
この大会で結果を残し、代表の呪縛を解き放ってほしいという想いだけです。
そういう意味ではGLでの3戦連発計4ゴール、そしてR-16決勝アシストと結果は今の所は残せております。
この調子でファイナルまで行ってほしいもんです。


■早々の先制点

イグアインが、いきなり決めましたね。
ここまで今大会無得点だったゴンサロですが、その鬱憤を晴らすかの様なダイレクトボレー。
ベルギーDFとしては、イレギュラーにコボレてきたボールだったので反応は難しかったわな。
コンパニも完全に体の方向が逆になってたし。
しゃーない。
ダイレクトで決めたイグアインを褒めるべきゴールかな。

後半のクルトワとの1対1を決めてりゃ最高だったけど、それはバーに嫌われた。
ま、あの場面もコンパニ股抜きしただけでも賞賛もの。


■見せ場はメッシ

前半の主役だったのは、やはりレオ。
ディマリアへのロングスルーパスは、鳥肌モノやったね。
あれはチャビやイニを彷彿とさせる出来やった。

それからドリブルもキレてたわな。
3人4人と引き連れる場面が何度もあった。
NHKは盛んにメッシの運動量が少ない話を繰り返し、走行距離のデータを何度も出してましたが、
そんなの関係ねーーー!!って感じやね。

ま、ある意味バルサでの終盤戦で手を抜いてなかった事が証明されたとも言える。
※ムンディアルに向けてレオは体を休めてるのではないか?という話があったが、結局本大会になっても走行距離は変わってないからね。
これが本大会で滅茶苦茶走るようになった、ってのならサボってたと言えるけど。
でも結局どっちにしても走ってないのは事実なんやけどね(苦笑)

くそ暑い気候の中での13時キックオフ。
その点を考慮した上での省エネスタイルだったと、良い風に言えば感じも良くなるかな。


■期待外れのベルギー

大きな期待をしていただけに、こんなものか?というのが正直な印象。
眠たくなるなんて想定してなかったからね。
創造的なプレーは殆どなく、肉体の強さを活かしたガツガツしたフットボールやったなぁ。
そりゃぁ2人のCFを筆頭に、フェライニやらヴァンブイテンやらがいるんですからパワープレーも妥当な選択。
ベンテケが本大会前にケガで離脱したけど、彼がおっても同じような内容になってたでしょう。

アザールは輝けなかったが、これはもうアザールに関してだけじゃなく他の選手にも常々言ってる事ですが、ヨーロッパのシーズンをフル稼働した選手ほど本大会に入るとキツくなりますからね。
今季のアザールはチェルシーで大活躍だったわけですから、ブラジルの地で本来のチカラを出せなくてもそれは仕方のない事です。


■終盤の攻防

終盤は殆どアルヘンが守る時間が続いた、、、らしい。
ウトウトしてたから、ハッキリとした記憶ではない。
なんか赤いユニホームばっかり観てた気がする。

ようやくロスタイムにメッシがカウンターからクルトワと1対1になったけど、バセリーナは上手く浮かず。
今季アトレティコとの試合で散々完封されたイメージの悪さも出てきてしまったかな!?

ま、その後も赤い悪魔の攻撃を何とか凌いだアルヘンが準決勝へ進出。
何故か突然先発となったデミチェリスも、特にやらかす事もなく無事終了です。

次はオランダか~。
ディマリアが間に合うかどうかがポイントかな?
アグエロもそろそろいける??
やっぱテベス呼んどいたら良かったと後悔する事にならなければ良いが・・・。


       

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2014年7月 5日 (土)

ブラジル×コロンビア 2014W杯 準々決勝

ブラジル 2-1 コロンビア

【得点】
B:チアゴ・シウバ(7分)、ダビヂ・ルイス(69分、直接FK)
C:ハメス・ロドリゲス(80分、PK)

【メンバー】
ブラジル(4-2-3-1):ジュリオ・セザル、マイコン、ダヴィジ・ルイス、チアゴ・シウヴァ(C)、マルセロ、フェルナンジーニョ、パウリーニョ(86分、エルナネス)、オスカル、ネイマール(88分、エンリキ)、フッキ(83分、ラミレス)、フレッジ
SUB:ジェフェルソン、ヴィクトール、ダニ・アウベス、ダンテ、マクスウェル、エルナネス、ウィリアン、ベルナール、ジョー
出場停止:ルイス・グスタボ

コロンビア(4-2-3-1):オスピナ、スニガ、C・サパタ、ジェペス(C)、アルメロ、グアリン、C・サンチェス、クアドラード(80分、キンテロ)、J・ロドリゲス、イバルボ(HT、アドリアン・ラモス)、テオ・グティエレス(70分、バッカ)
SUB:バルガス、モンドラゴン、アリアス、バランタ、バルデス、ラミレス、アギラール、メヒア、ジャクソン・マルティネス

【感想】
寝ぼけ眼で・・・

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■試合前の状況

え~、私のムンディアルが遂に開幕です(苦笑)
観てない自慢をするのもサブイので、やめておきますが初観戦試合。
ハイライトではチラチラ追ってましたが、ようやく初めてフルタイム観ます。
そろそろ観とくか、って感じですわ。

まぁこれまでの試合は、予想通り「つまらない」という声が多いですよね。
ただでさえ酷暑なのに真っ昼間の13時とかにキックオフしてる訳ですから、そら運動量は期待出来ないでしょう。
5バックで守りカウンターに活路を見出しているチームが生き残っているようですが、それも当然の話。
オランダが哲学を捨てたのは悲しい話ですが、ファンハールのやる事なら納得も出来る。
最早ムンディアルは「寄せ集めチームをいかに勝たせるか」大会になってますわな。
ここから新しいトレンドやニュースターが出るって事はもう期待出来ないでしょう。

厳しい環境の中、疲れ切った選手達を如何に使うか?
これが出来たチームが勝つのです。


で、ブラジルとコロンビア。
トーナメント表の左上に4チームの南米勢が集まってしまった今大会。
それぞれチリ、ウルグアイと同大陸の猛者を倒して勝ち上がってきました。


■ブラジルについて

開催国であり、しかも「ブラジル」なんですから当然優勝が期待されています。
ブックメーカーのオッズも当然の事ながらトップ。
ま、客観的に考えてもブラジルが優勝する確率が一番高いわな。

ここまでの試合、伝え聞く所によると守備的な戦い方をしてるそうです。
フェリポンやし、やっぱりなという印象。
チェルシー時代は攻撃的に行こうとしてた時もあったフェリポンやけど、セレソンを率いると常にディフェンシブやな。
2002年の時もそうやったし。

攻撃の核はネイマールやけど、何故かCFがフレッヂっていうね。
フレッヂとかジョーとか、ヨーロッパの市場からは既に終わったとされてる選手達がCFリストに名を連ねております。
このへんが最近のブラジルのイケてない所やわなぁ。
昔はセレソンに入られへん選手でもトップクラスのCFが一杯おったのに。

フレッヂやジョー以外に誰がおるん?って言われても今やったら答えられへんもん・・・。
ま、より攻撃的に行くというのならネイマールかフッキをCFに上げ、2列目にエルナネスを使うという策ぐらいしか個人的にも思いつかない。
ヂエゴ・コスタがブラジルを選択していれば、皆が幸せになれた気がするんですけどね~。


■コロンビアについて

日本と同居したグループを楽勝で突破し、R-16でもスアレス亡きウルグアイを楽々退けたコロンビア。
4戦連発で目下得点王のハメスが注目されております。

でもそのハメスを「今大会の発見」みたいに言ってる人の意味がチョット分からない。
昨季ポルトからモナコへ移籍した時点で既に約60億円の値段が付いていた選手ですよ。
それを今更「発見」とか「ニュースター」とか・・・。
「この夏ビッグクラブが獲得する!」って意見にも同意出来ないわな。
モナコは来季CLに出られるし、給与も高いし、ハメスにとって出るメリットはそんなに多くないでしょう。
モナコ側としても、当然1年前に支払った以上の金額を求めるだろうし。
70億円以上出せるクラブなんて、限られるわな。


■試合について

さてさて、内容について話をしましょうか。
正直カックカクしまくってて、あんま覚えてない(苦笑)
やっぱり眠いわ!眠たい試合やったわ!!

酷評されてるアルヘンやドイツの試合と比べると「面白かった」という意見も多かったですけどね。
それでも眠い!!!

だから詳細は書きません。
もとい書けません。

簡単に得点経過を。

開始早々、CKが流れてきた所をチアゴシウバが押し込んでブラジル先制。
なんであんなにスルーーと流れるのかね!?

追加点は後半に入ってから、ダビヂルイスが落ちるFKを突き刺す。

2-0になって勝負は決まったかに思えたが、残り10分ハメスがPKを決めて追いすがる。

って感じ。
つまり全てセットプレーからの得点でしたね。


■個々人について

10番対決が注目されていた訳ですが、やはりそれぞれ格の違うプレーは見せてましたね。
どちらも攻撃の中心としてチームを牽引してました。
ハメスはドリブル突破からのパス&シュートが段違いに正確。
パウリーニョとフェルナンジーニョのドイスボランチでSTOPしたかったやろうけど、全く止める事が出来てませんでした。

ネイマールも流石のプレーを連発してましたね。

でも眠かったのは彼等ぐらいしか見せ場が無かったからか。
ここまで毎試合スタメンだったアウベスが何故か外れてましたが、彼のような無茶苦茶してくれるプレーヤーがいないと眠い!
※フェリポンはバランスを考えてマイコンをチョイスしたらしいが、マイコンでバランスってwwと昔のマイコンしか知らない私は思った次第であります

なんだかんだで、両チーム共に攻撃は単発。
目を見張るシーンは少なく、酷暑の消耗戦となっていた印象は拭えなかった。


■今後について

試合終盤、スニガと接触して負傷退場したネイマール。
※これにより「元バルサ」のエンリキがピッチに!!!

診断の結果、骨折してたらしく彼のムンディアルはここで終了。
ってかバルサの開幕にも間に合わないからね。
もう折角ラロハが早期敗退して「バルサ戦士は怪我なく帰ってくる」って安心してたのに・・・。

あと準決勝がつまらなくなったも事実。
ドイツとブラジルの戦いになるんですが、ネイマールが居ないって事は更に眠たくなるって事ですからね。
う~む。
観るか観ないか悩むレベルになったな・・・。

フェリポンがネイマールの代わりに誰を起用するのか!?
ラミレスやったらホンマ屑監督やでな。
エルナネス使えよ、エルナネス!!

妥協してウィリアンなんやろうな・・・。


                

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2014年5月27日 (火)

W杯なんて観ないんだよ~、バカ野郎~

え~、やってきましたねワールドカップの時期が。
日本代表発表で盛り上がり、単なる親善試合が壮行試合として盛り上がり。
それはもう、お祭り騒ぎです。

普段サッカーの話なんて、「サ」の字もしてこなかった人が語り出す。
職場の飲み会でサッカーの話題が出てくる。
そんな時期になりました。


非 常 に メ ン ド ク サ イ で す 。


いや~、難しい問題なんですよね、コレは。
結局ね、毎回毎回思うんですが、どうしたもんかね、と。
「ニワカの人達を暖かく迎えたい」って思ってる時点で、既に自分はニワカじゃないと思ってるわけでね。
なるべく目線をフラットにしたい、とかそう意識してる時点でもうダメなんですよ。
でもなー、やっぱ若干イラっとするのよね。
したり顔で話をふられたりすると、いやいやいや・・・ってなっちゃうのよ。

大人になれないなー。
まだ大人になれないなー、俺。


■原因分析

冷静に考えてみよう。
普段サッカーに興味を持ってなかった人が、興味を持つ事は悪い事なのか?
答えはNO。

サッカー自体への注目度が増す事により、メディアへの露出も増え、例えばJリーグの試合中継なんかも地上波レベルで多くなったりとか。
海外のリーグも深夜にやってくれたりとか(関東だけじゃなく関西も!!)、こっちが受ける恩恵は大きい筈です。
だから、もっともっと注目が集まった方が良いのです。

だからイラッとしてしまうというのは、私の性格の問題でしょう。
天邪鬼な性格がダメなんです。


■ワールドカップのブランド化

日本人はブランド大好きですよね。
これね、多分基準が無いからと思うんですよ。
自分の中で確固たる明確な基準が無いから「ブランド」に流されてしまう。
なんとなく「これ有名やからエエんやろ~」で、何万円も使ってしまう。
ただのノーデザイン、単一カラーのTシャツとかに1万円とか払っちゃう。
ビートルズを何の躊躇いもなく信仰してしまう。

で、ワールドカップもそんな1つだと思うのです。
必要以上に神格化している。
ワールドカップの1つ1つの試合は、とんでもない至高の闘いだと。

断じてNOです!!

その理由は後述しますが、全64試合すべてが神と神の闘いではないのです。
ブラジルではチケットが余っています。
そらそうです。
ブランド価格でクソ高いチケット、誰が買いますか?
ギリシャvs日本、(´・ω・`)知らんがなってハナシですよ。
普段もっとレベルの高い試合を国内で、しかも安価のチケットで観てる訳ですからね。
しかもしかもオラが待ちの誇り高きチームの試合を!!!

そりゃ勿論、歴史に残る試合もあるでしょう。
でも全てじゃない。
ハッキリ言って、レベルはCLの数段下。
「最大の祭典」である事に異論は無いが「最高レベルの大会」の座からは、とっくに落ちています。
そうですね。1998フランス大会ぐらいが分岐点かな?
その前のアメリカが酷かった事を考えると、90年ぐらいが限界か?

いずれにしても、そこまで凄い大会じゃないのですよ。
ネット上では「初戦のコートジボワール戦を子供達に見せよう!」みたいなキャンペーンも展開されています。
何故か、この試合だけ(日本時間の)朝10時キックオフなんですよ。
他の63試合は(日本時間の)1時~7時に規則正しく収まってるのにね。
しかも、コートジボワール戦は日曜日の朝10時。
これが平日ならハナシも変わってきますが、なんとホリデーですわ。
なにか、金のニオイがしますね(苦笑)
水曜日とかの朝1時にやるのと、日曜日の朝10時にやるのとじゃ、もう経済効果が目に見えて違うでしょう。

ただこの「子供に見せよう」キャンペーンは解せない。
これぞW杯を神格化しちゃってる最たる例でしょう。
「子供が実際に100試合やるよりも効果がある!!」
ハァ??って感じです。
もうハナから「クソみたいな試合を見せられる」という発想が無い。
もう現代の子供達は目が肥えていますよ。
各国のダービーマッチが簡単に観られる時代ですから。

あれ?パススピード遅くない?
攻撃のアイディア無いな~。
全然走れてないやん・・・。

みたいに思われる可能性の方が正直高いと思うんですよ。
それなのに「W杯の歴史に残る試合や(キリッ」っていう判断に呆れる。
前回の南アフリカ大会の初戦、日本とカメルーン。
それはそれは酷い試合でしたよ、目を閉じたくなるぐらいのね・・・。


■ナショナルチームの試合が、何故つまらないか

あと、ワールドカップの問題とは別に、そもそも代表の試合を観ないからね。
これはもうワールドカップとか関係無いんです。
これまでも代表の試合を観ない理由は散々語ってきたけど、おさらいの為にもう一度書いておきましょうか。

・連携不足

結局急造チームなんですよ。
確かに「移籍金ゼロ」でスター達が集まるというメリットはあります。
でも逆に「弱点を補強出来ない」というデメリットもある訳で。
チームとしての完成度は、どうしてもクラブチームより低くなってしまいますよね。

そして集まって練習する時間の少なさ。
毎日毎日顔を合わせているクラブチームと連携面で比較するのは失礼なぐらいです。
そうなると自然と戦術は単純なものとなり、攻撃は個人技頼りとなる。
守備を整備し、カウンターやセットプレーに秀でたチームが勝ち上がるのは必然。

もしくはクラブチームがベースとなってるチームね。
例えば「ほぼバルサ」なスペイン。
例えば「ほぼユーベ」なイタリア。
例えば「ほぼバイエルン」なドイツ。

前回のEUROの決勝カードが「スペイン×イタリア」だったのは必然です。
クラブチームで連携を磨いている選手達が集まっている方が強いに決まっているのです。


・バテバテ

2つ目はコンディションの問題ね。
もう疲れ切ってるんですよ。
厳しい厳しいヨーロッパのシーズンを戦い終えて、本来は体を休める休暇の時期。
そんな時期に南米まで行ってサッカーをしなければいけない。
しかもブラジルは気候もバラバラ。
暑かったり寒かったりするじゃないですか。

前回の南アフリカは救いがあった。
寒かったから。
しかし、アメリカや日韓のW杯を例に出すまでもなく暑かったら最悪。
本来夏にやるスポーツじゃないからね。

そんな環境下で、ポテンシャルの何%か出せていないスター選手達のプレーを観たいと思うか?
思うわけないよね。
むしろ観るのは酷や。

私はバルセロニスタです。
そしてセレッソも好きです。
だからチャビやイニやメッシや柿谷や蛍が活躍してくれるのは勿論嬉しい。
でもそれとは逆に苦しむ姿は見たくないという想いもあるのです。

柿谷と蛍はJリーグ真っ只中の状態で行くのでコンディションは良好です。
暑さも日本と比べたら、どっこいどっこいでしょう。
でもバルサ勢は違います。
みんな苦しいシーズンを終えて、完全に疲労は限界まで達してます。
もう、そんな彼等のプレーなんて観たくないのです。
バルサでやってくれてる姿だけで充分なのです。


■日本代表に活躍してほしいか

これはね、難しい問題なんですよ。
真面目に話をすると、日本は勝ち上がってしかるべき状態なんです。
↑にもチラッと書きましたが、コンディション面で断然有利なのは日本ですから。
Jリーガー達は、シーズン真っ只中の万全の状態でブラジルに行けますからね。

でも日本代表も海外組が半数以上なので、その条件は当てはまらないんちゃうの?
という意見もあるでしょう。
ところがどっこい日本の主力達は、軒並み疲れてないんですよね。

まず内田、吉田、長谷部ね。
彼等は怪我をしておりましたので、疲労は無いです。
いつぞやのリバウド方式です。

長友も、結構長い間離脱してたので同じ事が言えるでしょう。

続いて本田と香川の2大エースね。
彼等は出場機会に恵まれていなかったので、疲労よりも野心が上回っております。
見返してやろうという気持ちが強いので大丈夫です。
それは2年目のジンクスに苦しめられた清武も同様です。
※そういう意味でも乾も選出されてほしかった。

岡崎と川島はフル稼働だったので、ここだけが唯一の心配どころ。
※W酒井は代表では控えなので考察からは外します。
同じ視点で大迫も同様です。
一番疲れているのは大迫(鹿島でシーズン終了→オフ無しでドイツへ→1860でフル稼働→オフ無しでW杯へ)ですが、
彼も代表では控え扱いなので。


という事で、コンディション面は万全の日本代表。
最早「走る」という事が出来ないと試合にすらならない現代フットボール。
ヨーロッパの激しいシーズンを闘い抜いたスタープレーヤー達が走れるのか?
苦しい時間帯、最後の一歩が出るのか?

日本代表は出ます。
それが最大のストロングポイントであり、アドバンテージです。
普通にやれば、GL突破なんて当たり前に出来ないとダメなんです。


と、ここまで書いて、全く戦力分析などが無い事に気付いたと思います。
対戦国との比較とかね。
ま、書かないというより書けないのですよ。
日本代表の試合もコートジボワール代表の試合もコロンビア代表の試合もギリシャ代表の試合も、全く観てないので。

んでね、活躍して欲しいかというと微妙な所なんですよね。
勿論セレッソ勢や、元セレッソな人達には結果を残してほしい。
それなりに良い成績を上げられれば、国内も盛り上がって~(以下略 ってのは前述した通り。

ただ、例えばバルサの選手とかが日本代表に負かされるのはチョット癪だなと思う節もある。
というよりは、何も知らない「ニワカ」の人に「スペインもバルサもメッシも大した事ないな~」とか思われるのが癪。
「これが100%の、あいつらちゃうねーーーーん!!!」なんて言った所で所詮負け犬の遠吠えになっちゃうからね。

これは日韓の時に強く感じたね。
「カルピン、本来はあんなもんちゃうねんで・・・」
「トラベルシ、ホンマはもっと出来る子やねんで・・・」
ってな感じでね。

だから結論としては、「それなりに活躍してほしい」です。


■優勝予想

まぁ大半の予想と被りますが、ブラジルが有力でしょうね。
続いて、↑にも書いた通りクラブチームが主体となってるスペインやイタリア、ドイツね。

個人的にはアルゼンチンにいってもらって、メッシから代表の呪縛を取り払いたい。
もうスッキリして貰ってバルサに帰ってきてほしいのです。

っていう事で、一番の願いはバルサ勢が気持ち良く大会を終えてもらう事。
怪我なくいければ最高。
あとどうせ負けるならGLとかで早めに負けてもらって、少しでも来シーズンに向けて疲労を回復してもらいたいという想いです。

つまり良い感じでやってくれたら、結果はなんでも良い!


           

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