ユナイテッド×アーセナル 14-15 プレミア 第37節
ユナイテッド 1-1 アーセナル
【得点】
U:エレーラ(30分)
A:OG=ブラケット(82分)
【メンバー】
マンチェスター・U(4-1-4-1):デ・ヘア(72分、V・バルデス)、バレンシア、スモーリング(C)、P・ジョーンズ、ロホ(72分、ブラケット)、ブリント、マタ、アンデル・エレーラ、フェライニ、A・ヤング、ファルカオ(61分、ファン・ペルシー)
SUB:ディマリア、ヤヌザイ、マクネア、ウィルソン
アーセナル(4-2-3-1):オスピナ、ベジェリン(72分、ウィルシャー)、メルテザッカー(C)、コシールニー、モンレアル、サンティ・カソルラ(72分、ウォルコット)、コクラン、ラムジー、エジル、アレクシス・サンチェス(90分、フラミニ)、ジルー
SUB:シュチェスニー、ギブス、ガブリエウ、ロシツキー
【感想】
・スコア通り五分五分だった試合
・「個」に依存する両チーム
・バルデス登場にゾクッとなった!
って試合でした。
■試合前の状況
プレミアの覇権争いは既に決しました。
じゃぁこれは消化試合なのか?っていうとそうでもない。
CLストレートインを懸けた大事な大事な一戦です。
しかもユナイテッドとアーセナルという伝統の一戦。
お互いのポイント差は2。
なんですがガナは1試合消化が少ないので、実質5ポイント差をつけてるとも言える。
ユナイテッドはこの試合が終わったら、残すは最終節のみ。
逆転で3位に滑り込もうと思えば今日は絶対に勝つしかないのです。
ガナは引き分けでもOKって試合ですな~。
■基本的にはユナイテッドペース
ボールを保持してたのはユナイテッド。
攻める回数もユナイテッドの方が多かったかな。
前半ガナのシュートってあったっけ?ってなもんでね。
でも一方的かっていうと、そうでもない。
ユナイテッドにも、そこまでの迫力は無かったのよね。
ファルカオが(批判されてる頃に比べれば)好調で、フェライニと2トップ的な感じでの攻めは良かった。
大型2トップやもんね。
そこにサイドからヤングとバレンシアが絡み、マタが右サイドから中央にカットインして、エレーラと共にゲームを作るって感じ。
でも、そこまで押してはなかったな。
なんだかんだでファルカオ&フェライニへのロングボール頼みやもんな。
■抑えるだけのガナ
攻撃のリズムは掴めないけど押し込まれてる訳でもなかったガナ。
要所要所は抑えてたって感じ。
っていうか、アレクシスとエジルが消えちゃうと攻撃面では何も出来ないね。
そういう個人能力に依存してきたツケが出てると思う。
ヴェンゲルは元々チームプレー重視のスタイルで来てたと思うねんけど、う~ん。。。
■余裕ムードのユナイテッドに不運が
左サイドからのクロスをダイレクトで合わせたエレーラの得点を守って後半に入ったユナイテッド。
ファルカオ⇒ファンペルシへのチェンジなんかをしてる時間帯は、だいぶ余裕を感じられた。
ファルカオは良いプレーをしてたのに代えましたからね。
でもアンラッキーが続いたのは、この後。
まずデヘアが怪我しちゃうのよね。
それと同時に(こちらも良かった)ロホを何故かブラケットへチェンジ。
個人的にはバルデス登場には震えた。
俺たちのヒーロー・ビクトルが遂にオールドトラフォードのピッチに立ちましたよ。
あのパラドンを再び見せてくれ!!!って感じです。
でも、このデビューは不運な幕切れになりましたね。
ウォルコットのクロスがブラケットに当たり角度が変わってそのままゴール・・・。
いやはや、なんとツイてない。
「デヘアやったら・・」みたいな声もあるけど、あれは止められませんよ。
GKノーチャンスですよ。
■今日はヴェンゲルに軍配
一応采配は的中した、って感じになるんかな。
交代で入ったウォルコットが仕事しましたので。
右SBを削って攻撃的にいった(コクランがカバーしてた感じ)成果ですかね。
ロスタイムのフラミニ投入(守備固め)も迅速やったしな。
バンバンは意味不明なブラケット投入が仇か。
交代枠使い切った事によって、ディマリアやヤヌザイを入れる選択肢が消えたので。
ロホも怪我やったんかな~?
それ以外の理由が思い浮かばんよな。。。
PJは地べた這いずり回りヘッドするぐらい気迫に溢れてたから代える訳にはいかんかったしな。
■CLはアーセナルか
2ポイント差を維持したまま試合を終える事に成功したガナ。
数字上の可能性は残ってますが、ほぼほぼ3位は確定かな。
ユナイテッドは予選からのCL参戦か。
日程的には苦しくなるけど、昨季はCL権そのものを失ったわけで。
それに比べれば御の字か。
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