2015年5月 3日 (日)

コルドバ×バルサ 14-15 Liga 第35節

コルドバ 0-8 バルサ

【得点】
ラキティッチ(42分)、スアレス3(45+2分、53分、88分)、メッシ2(47分、80分)、ピケ(65分)、ネイマール(85分、PK)

【メンバー】
コルドバ(4-2-3-1):ファン・カルロス(C)、クレスポ(HT、グニノ)、イニゴ・ロペス、パンティッチ、エジマール、クルヒン、デイビド、ベベ(62分、フェデ・ビコ)、ルーソ(58分、エケング)、フィデル、アンドネ
SUB:サイサール、カルタビア、アベル・ゴメス、エウドン

バルセロナ(4-3-3):ブラボ、ダニエウ・アウヴェス、ピケ、マスケラーノ(61分、マテュー)、ジョルディ・アルバ、ブスケッツ、ラキティッチ(68分、ペドロ)、イニエスタ(C)(61分、シャビ)、L・スアレス、メッシ、ネイマール
SUB:シュテーゲン、バルトラ、アドリアーノ、ラフィーニャ

【感想】

・10点以上取っててもおかしくなかった
・ラキティッチの豪快弾で一気に
・クラック達の譲り合い

って試合でした


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■試合前の状況

首位のバルサと最下位のコルドバの一戦。
コルドバは降格がほぼ決定してるだけに、そんなに抵抗はしてこないだろう、と予想。
いわゆる残留争いをしてるチーム特有の嫌らしさは無いだろう、と。

前回のカンプノウでの試合もマニータで勝ってるし、普通にやれば大丈夫でしょう。


■バルサのスタメンについて

ヘタフェ戦から中3日。
そしてこの後ふたたび中3日でバイエルン戦を控える過酷日程。
なのでバイエルンとの大一番に備えてメンバーを落としてくるかな、と思ってました。

ところがどっこい、蓋を開けてみればガチメンツ。
最下位相手にここまでやる必要があるのか?ってぐらいのガチメンツ。

前節はむしろ控え中心だったので、前節との比較で言うと5人もスタメン変更してるねんけどね。
だからローテーションは出来てる。
出来てんねんけど、今日がバイエルン戦やった方がローテーション的には丁度良かったかもね(苦笑)


■立ち上がりから猛攻

ハッキリ言って実力の差は随分あったと思う。
前半30分ぐらいまでに試合が決まってもおかしくないぐらいに、バルサが圧倒してました。
アウベスのクロスも(珍しく)精度が高く、決定機は何度もあった。

ところが決まらない。
後はフィニッシュだけ、って場面も結構あったんですが決まらない。
ネイマールのポスト直撃弾、メッシのとんでもないドリブルからのショット、ネイマールの押し込むだけシュート。
いずれも決まりそうで決まりませんでした。

コルドバが上手く守ってたと言うよりは、こっちのちょっとしたズレだけの問題。
でもそれでも決まらなきゃ意味が無い。

苦手の昼間キックオフ、30℃を超える暑さ、イマイチなピッチコンディション。
う~ん、このままズルズル行ってしまうんかな、と少し嫌な予感もあった前半。


■号砲はイバン

そんな嫌なムード漂ってた前半終了間際。
流れを一変させたのは、ラキティッチの豪快弾でした。

CK崩れからゴール前のイバンにボールが渡るとGKの頭上をブチ抜く至近距離弾丸シュート。
ここまでのフラストレーションを一気に解放するかのような鮮烈弾でした。
ゴール後のネットの揺れ方も良かったね~。

これがキッカケとなり、ゴールレスの呪縛から解放。
前半ロスタイムにはイニの絶妙ロビングにスアレスがピンポイントで合わせて2点目。
文字通り一気に畳みかけましたよ。


■後半だけでマニータ以上

少しはあったであろうプレッシャーから解き放たれたバルサ。
もう後はお遊びの時間でしたよ。

後半立ち上がり早々にアウベスの絶妙クロスをレオが頭で決めて勝利を確実なものに。
その後スアレス、ピケもカベッサで続き、マニータ完成。

メッシの再びのカベッサは決められませんでしたが、コボレ球を押し込むだけの簡単なお仕事で2点目ゲット。
その後はネイマールにPKを譲る度量の大きさも見せ、今日もトリデンテそろい踏み。
その前のメッシのゴールはネイマールが譲ったみたいな雰囲気もあったし、良い意味で誰もガツガツしてないね。

終了間際には、来る時は来るよねって感じのコボレ球がスアレスの前に来てウルグアイ人はハットトリック達成となりました。
終盤はコルドバはもう棒立ち状態でしたね。
人はいるのにスペースはガラ空き。
両サイド使われまくり、中央の人海戦術だけで何とか跳ね返してた感じ。
ロスタイムには、もうバルサが攻撃するのを控えてあげるような展開すらあった(^o^)
それ見て主審も笛吹いて終わる、という何とも珍しい光景。


■ルーチョの考え

前述したようにこの後は中3日でいよいよバイエルン戦。
だったのですが、今日はフルメンバーを揃えたルーチョ。
結果論ですが、正直控えメンバーでも勝てた試合でしょう。
でもそうしなかったのは、勿論今日の勝利を確実なものとする為ってのもあったでしょうが、今日で勢いをつけたかったってのもあるのかな。

それがトリデンテをフルタイム出したって意味なんでしょう。
結果3人とも得点をし、気分良くカンプノウに帰る事が出来ました。
ネイマールは簡単なシュート3つぐらい外してたので少し気になりますが、最後は自らが得たPKを決めたので少しは気分的に楽になってるでしょう。
あのPKも強いシュートで鬱憤を晴らすかのような決め方するのかな、と思ってたら意外にもGKのタイミングずらした遅々シュートやったし。
ああいうの見ると冷静さは保ててるんやな、と思えました。

公式戦5試合連続完封勝利、ここ2試合は6得点、8得点と攻撃陣も好調。
怪我人もいない。
これ以上ない状態でバイエルンとの決戦に挑むと言えるでしょう。
うん、楽しみやわ。


         

                     

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2015年2月 8日 (日)

アトレティコ×マドリー 14-15 Liga 第22節

アトレチコ 4-0 マドリー

【得点】
ティアゴ(14分)、サウール(18分)、グリーズマン(67分)、マンジュキッチ(89分)

【メンバー】
アトレティコ・マドリード(4-4-2):モジャ、ファンフラン、ミランダ、ゴディン、シケイラ、ガビ(C)、ティアゴ、アルダ、コケ(10分、サウール・ニゲス)(71分、ラウール・ガルシア)、マンジュキッチ、グリーズマン(77分、フェルナンド・トーレス)
SUB:オブラク、ヘスース・ガメス、ホセ・ヒメネス、マリオ・スアレス

レアル・マドリード(4-3-3):カシージャス(C)、カルバハル、ヴァラン、ナチョ、ファビオ・コエントロン、クロース、ケディラ(HT、ヘセ)、イスコ(68分、イジャラメンディ)、ベンゼマ(73分、J・エルナンデス)、ベイル、C・ロナウド
SUB:K.ナバス、ルーカス・シウバ、アルベロア、D.ジョレンテ

【感想】

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■試合前の状況

マドリーデルビーです。
首位マドリーと3位アトレティコの差は7ポイント。
つまりはアトレティコは崖っ淵なのです。
ここで負けて10ポイント差に広がるような事になってしまえば、もう今季のLiga終了のお知らせです。

ちなみに今季の直接対決の結果は、アトレティコの3勝2分。
この相性の良さをアトレティコとしては拠り所にしたい。


■右サイドを制圧

アトレチコのストロングポイントは右サイドでしたね。
ここをガンガン崩せたのが早期の2点リードに繋がった。

ファンフラン&アルダのコンビネーションに、マンジュキッチやグリーズマンが絡み完全に制圧しておりましたよ。
コエントランは無力でしたねー、はいー。

ま、2点目は左サイドからやったけど。
右サイドでリズムを作れたのが左サイドにも好影響を産んだのです。


■嗚呼イケル

チアゴのミドルはねー、あれはイケル止めないとね。
せめて弾こうや・・・。
年々劣化が叫ばれておりますが、こういうプレーを見るとフォロー出来ないよ。
もうデヘアの方が3段階ぐらい上にいる気がする。

サウルのバイシクルは誰がポルテーロでも止められなかったと思いますけどね。
マグレっぽいけどゴラッソでありました。
中盤のエース・コケのアクシデントにより急遽投入されたサウールでしたが、期待に応えましたよ。
序列的にはラウル・ガルシアの方が投入される頻度は高かったと思うのですが、シメオネの采配が当たりましたね。


■アトレティコペースの前半

2得点以外にも不当に取り消されたチャンスが2つありましたからね。
グリーズマンのバセリーナはオフサイド扱いにされたし、ゴディンのハンド誘発シュートは「故意ではない」という判断?でプレー続行。
ケディラの右手には思いっきり当たってたからなぁ。
審判によってはPK&ロハってケースもありえたプレーでしたよ。

実質4-0やけどスコアは2-0。あまり言いたくないがマドリー寄りの判定が目立ってました。
逆に言うと審判が味方してくれなかったのに試合を支配していたアトレティコの充実ぶりは称えられるべきです。


■「驚いていない」という事に驚いている。

判定に関して言えば、そもそろもロナウドが出場出来てる時点でおかしいからね。
殴る蹴るの暴行をしておきながら、たったの2試合だけの出場停止。
裏工作があったからこそ今回のデルビーに出る事が可能になったとしか考えられない。
白組は、こういうのは日常茶飯事なので、もはや驚きもない、という自分自身に驚いている

そんなペナルティアーノさんは前半存在感ゼロ。
せっかく出させてもらってるのにね。

ただラモス、ペペ、マルセロが怪我やら出場停止やらで出られませんが自慢の3トップは健在なので、後半も油断は出来ない。
ハメスやモドリッチがいない影響?と言ってしまうかどうかは後半次第かな~。


■ほぼ4トップが功を奏する

アンチェロッティはハーフタイムで大胆な手を打ってきました。
ケディラに代えてヘセを投入。
2点差を逆転する為には多少のリスクを背負うというのは、常套手段ではありますけどね。

しかしながら、45分も残ってる状態で4-2-4的なスタイルで行くとはね。
↓布陣はこんな感じ。
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この作戦が効いたのか、後半開始から15分ほどはマドリーがペースを握りました。
あわや、という場面もありゴールの臭いはプンプン漂っておりました。
銀河系軍団の意地が遂に出るか!?という気配がありましたね。


■凌いだアトレティコがトドメ

マドリーが逆転する為には、この15分で1点でも返しておかなければいけなかった。
ここでネットを揺らせなかった事により、アトレティコが息を吹き返します。

62分、アトレティコはまたも右サイドを突破し、完全に崩したチャンスをティアゴに提供します。
ところが、この超絶決定機をティアゴが活かせず。
これはマドリー逆転のシナリオか~と悪い予感がよぎった67分。
グリーズマンがトドメを刺してくれました。

いや~、ティアゴのシュートミスがターニングポイントにならなくて良かったー。
あそこから2-2とかにされてたらね~。
そんな気配あったしなー。

なので暗雲を振り払ったグリーズマンのGOALは値千金でしたよ。
ま、グリーズマンは押し込んだだけやけどね(笑)
このチャンスも起点は右サイドからでした。
ここからの折り返しを左サイドのサウルが折り返した時点で勝負あり。
※サウルはこのプレーで負傷し、チョロはまたしてもアクシデントで交代カードを切る事に・・・。

3-0となり、試合も完全に決まりました。
後の20分ほどは惰性の時間。

アトレティコサポとしては、終了間際にマンジュキッチがカベッサ決めてくれたので終わり方も完璧だったですかね。
そんでもって、このゴールも右サイドからでした。


■総括
・アトレティコ完勝
・アンチェロッティの博打も失敗
・審判の妨害にも屈しなかったアトレティコ!!

って試合でした。
前半にチラッと書きましたが、後半はより一層マドリー寄りの判定が目立ってたのよね。
接触プレーは殆どマドリーボールとなり、抗議をしたアトレティコの選手にはタルヘタ。
ゴティンなんて抗議もしてないのに近寄っただけで黄紙提示されちゃってましたからね。
ちょっと酷かったなー、今日の主審は。
そこまでマドリーに勝たせたいか!?って感じでね。

なので、この勝利は普通の3ポイント以上の価値がありますよ。
最早「ヘタレティコ」なんて誰にも呼ばせません。
その時代の象徴であったトーレスも、今日はアシスト決めましたしね(^^)/


          

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2014年9月14日 (日)

マドリー×アトレティコ 14-15 Liga 第3節

R.マドリー 1-2 A.マドリー

【得点】
R:ロナウド(26分、PK)
A:ティアゴ(10分)、アルダ(76分)

【メンバー】
レアル・マドリード(4-3-3):カシージャス(C)、アルベロア(80分、ヴァラン)、ペペ、セルヒオ・ラモス、ファビオ・コエントロン、モドリッチ、クロース、J・ロドリゲス、ベンゼマ(63分、J・エルナンデス)、ベイル(72分、イスコ)、C・ロナウド
SUB:ナバス、マルセロ、ナチョ、イジャラメンディ

アトレティコ・マドリード(4-4-2):モジャ、ファンフラン、ミランダ、ゴディン、シケイラ、ラウール・ガルシア、ガビ(C)(60分、アルダ)、ティアゴ、コケ、ラウール・ヒメネス(63分、グリーズマン)、マンジュキッチ(80分、マリオ・スアレス)
SUB:オブラク、アンサルディ、ホセ・ヒメネス、チェルチ

【感想】
「ヘタレティコ」なんていう言葉すら忘れていた

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■試合前の状況

ここまで1勝1敗のマドリーと、1勝1分のアトレティコ。
3試合目にして、早くもマドリーデルビー実現です。

と言っても、約1ヶ月前に対戦したばっかりなんですけどね。
その時はスーペルコパで2試合やりましたが、アトレティコが1勝1分で優勝。
アトレティコとしては、あの時の良い感触のまま今日も勝ちたい!ってトコでしょう。
数日後にはCLも開幕するし、FIFAウィーク明けでしんどいし、と非常に慌ただしい中キックオフです。


■幸先良く先制

試合は、いきなり動きました。
CKからティアゴが難なく合わせて、アトレティコが先制。
ニアの位置に立っていたのですが、完全にフリーでした。
首を少し振るだけの簡単なお仕事でしたね★

マドリーとしては、他の身長ある選手に気を取られ過ぎてしまったか!?
いずれにしても、そんなものは言い訳にもならず。
ディフェンスが甘かったという事です。


■モジャのパラドン

昨季のLigaでもアトレティコにベルナベウで負けてるマドリー。
CLのファイナルで最終的には勝ってるので、そのイメージが強いですが実は負けてるのです。
今季もそれを繰り返す訳にはいきませんから、銀河系軍団はこの後猛反撃に出ました。

流石に金かかってるだけの事はあります。
アトレティコは4枚のDFラインの前に4人の中盤を並べるキレイな2枚ラインディフェンスで対応します。
が、やっぱりマドリーぐらいの攻撃陣を揃えると、ここも破ってきますわな。
そんな中で立ちはだかったのがモジャ。
最後の砦としてパラドンを連発し、リードを守りました。

守護神クルトワがレンタルバックでチェルシーに戻ってしまいましたが、モジャがこれだけ出来ればとりあえずは安心かな。
ヘタフェ時代の印象って殆ど無かったけどね~。
モジャが駄目でも、オブラクもいるし。
少なくとも「穴」にはならなさそうです。


■ダイブで同点

そんなモジャですが、PKの対応は微妙やったな(苦笑)
予め左側に陣取り、右側を大きく空けるスタイルでクリスティアーノと対峙しました。

そして、クリスティアーノが助走を始めると少しずつ右へ移動し、キックと同時に右へジャーーンプ。
でもロナウドは左に蹴って、あっさりとゴールは決まりましたとさ。

ま、心理戦に持ち込みたかった気持ちは解るけどね。
「右が空いてますよ~、どうしますか~?右に蹴りますか~」
って感じにしたかったんやろう。
でもイマイチやったな(´Д`)

そもそもこのPK、PKじゃないと思ったけどね。
ロナウドは自らシケイラにぶつかりに行って倒れただけの様にVTRで観ると見えた。
シケイラは出した足を、すぐに引っ込めてたしね。
ハッキリ言って、イカサマPKでしたよ。


■おせおせのマドリー

同点に追いついて勢いづくマドリー。
同点の前から調子は良かっただけに、こうなると逆転も時間の問題かに見えた。
アトレティコは攻め手が無かったしね。
ひたすら守るだけではキツイやろう、と。

モジャがその後もパラドンを見せてはいたけど、決壊寸前かな~って印象でした。
ロナウドは右でも左でもドリブルがキレていたし、モドリッチとクロースのダブルボランチも守備が負担になっていなかったし。
彼等を守らせる様な展開になれば、アトレティコは楽やったんやろうけどね。
そうはいかんかったのよね~。


■選手交代の妙

何とか打開したいアトレティコは、アルダとグリーズマンを投入。
そして、これが当たった!

この采配はベンチ入りを禁止されスタンド観戦に追い込まれていたシメオネのアイディアなのか?
それとも代理のブルゴスの考えなのか?
真相は不明やけど、両サイドに起点が出来た事により徐々にペースはアトレティコへ。

2人のサイドアタックから惜しいチャンスも何度も産まれ、これはひょっとすると・・・
というムードの中、均衡が破れました。

ファンフランの右サイドからのクロスを、中でラウルガルシアが絶妙のスルー、を経てアルダが逆サイドへ流し込み。
10番が仕事しましたよ。

じっくり観ると、ラウルガルシアもアルダも完全にフリーって、マドリーDFどうなってるの!?って感じでしたがね。
DFラインが後ろに下がりすぎ、ぽっかりと2人が空いておりました。
この下がった意味が解らないのよね。
誰かをマークするでもなく、ペナルティエリア内で単純に下がっただけ。
あのスペースを「ボランチの選手に埋めろ!」と言うのは、ちょっと違う気がする。
モドリッチにしてもクロースにしても、ディフェンス能力の高さが特長の選手ではないけれど、それを引き合いに出して責めるのは違う。
この場面は、CB2人とアルベロアのミスでしょう。

アルベロアは、その前のピンチでも完全にアルダを見失ってたからなぁ。


■3試合で2敗

反攻に出たいアンチェロッティが最後に切ったカードは、何故かアルベロア→バラン。
これでバランがCBに入り、セルヒオラモスが右SBへ。
こんな事で劇的に攻撃力が上がる筈もなく、試合終了の笛です。
チチャリートもフィットしてなかったな~。
まだ加入したてやから、しゃーないけど。

終盤だけでのハナシなら、マドリーの豪華攻撃陣よりも、グリーズマン&アルダ&コケによる3人だけのアトレティコアタッキングの方が可能性を感じた。
攻撃がスムーズやったもんな。

ハメスにしてもクロースにしても時間かかるのは当然の事なので、現時点で悲観する必要はそんなにないでしょう。
でも3試合でたった3ポイントってのは、マドリーぐらいの規模のチームとなると深刻。
次節はリアソールってのも、オモロイなwww
かつては全く勝てなかった地ですからね。
3連敗となると、流石にクライシスモードになるやろうなぁ。

逆にアトレティコは上手く戦いましたね。
闘将シメオネを欠きながらも、シメオネがいるかのような戦いぶりでした。
昨季から継続されてるディフェンスの組織力の高さ、そしてニューカマーも加え引き出しも増えた攻撃力の高さ。
まだまだ伸びしろすら感じる。

そして何よりもマドリーに対する苦手意識が全く感じられなかった。
例えば「昨季からLigaを見始めました」みたいな人に、「マドリー相手に全く勝てない時代がアトレティコにあった」なんて事実を言っても信じてもらえるかどうか。
それぐらいのパフォーマンスでした。
暗い過去なんて吹き飛ばす力強さがシメオネアトレティコにはある。


     


         

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