バルサ×アラベス 16-17 国王杯 決勝
バルサ 3-1 アラベス
【得点】
B:メッシ(30分)、ネイマール(45+0分)、パコ(45+3分)
A:テオ(33分、直接FK)
【メンバー】
バルセロナ(4-3-3):シレセン、マスケラーノ(11分、アンドレ・ゴメス)、ピケ、ユムティティ、ジョルディ・アルバ、ブスケッツ、ラキティッチ(83分、アレイシュ・ビダル)、イニエスタ(C)、パコ・アルカセル、メッシ、ネイマール
SUB:シュテーゲン、ディーニェ、マルロン、デニス、アルダ
怪我:マテュー、ラフィーニャ
出場停止:セルジロベルト、スアレス
アラベス(5-4-1):フェルナンド・パチェコ、キコ・フェメニア、ビガライ、ロドリゴ・エリー、フェダル、テオ・エルナンデス(79分、O・ロメロ)、マルコス・ジョレンテ、マヌ・ガルシア(C)、エドガル・メンデス(59分、ルベン・ソブリノ)、イバイ・ゴメス(59分、カマラサ)、デイヴェルソン
SUB:オルトラ、アレクシス・ルアノ、ダニエル・トーレス、トケーロ
【感想】
・帳尻を合わせて戴冠
・熱狂的アラベス惜しかった
・違いはレオ
って試合でした。
シーズン最終戦はコパデルレイ決勝。
ルイスエンリケの最後をタイトルで締めくくりたい所です。
っていうぐらいのモチベーションなバルサと比べると、アラベスの興奮度は凄まじかった。
このタイトルに懸ける意気込みがハンパなかったよ。
特にサポーターね。
なんせ10シーズンぶりのプリメーラやもんな~。
かつてはヨーロッパのカップ戦でもファイナルに進出してたようなチームなのに、長くセグンダで暮らしてた訳でね。
そりゃぁタイトルへの渇望度はバルサとは段違いやわな。
そんな意欲の違いもあってか、五分五分の試合になりましたね。
まぁ今季はカンプノウでもアラベス相手に負けてるし、こういう展開になるのも予想通りではありましたよ。
Liga9位のチームを相手にしてる、って感覚は無かったね。
というような試合やってんけど、スコアには差がつきました。
じゃぁなんでそうなったのか、というとやっぱメッシなのよね。
こういう試合はメッシなの。
全得点に絡む活躍ですよ。
ネイマールとのワンツーで決めた先制点はモチロンのこと、2点目も起点はメッシでした。
彼が中央でタメる事によって、右サイドが空き、ネイマールのオフサイドギリギリゴールが産まれたからね。
(リプレイで観てもホンマに微妙なタイミングw)
3点目は、かつてのバイエルン戦でエトーに出したラストパスを彷彿とさせるような崩し。
つまり何回でもリプレイ出来ますよ、という余裕なんでしょう。
パコが反応出来たのはクレにとっては嬉しい誤算やね。
エトーレベルに到達するのは無理でも、たまには結果出してもらわんとねw
後半もアラベスは諦めてこなかったので、試合は最後までイーブンな展開やったね。
多少は余裕あったけど。
マドリー行きが決まってるテオのFKは素晴らしかったし、他にもポスト直撃シュートとかの決定機が入ってれば分からない試合になってたでしょ。
まぁ、せめてもの1冠。
貫禄を見せる事が出来て良かった。
初年度3冠。
2年目CLを逃しての2冠。
3年目CL、Ligaを逃しての1冠。
と、どんどん後退していき、プライオリティが高いタイトルを逃していったエンリケ政権。
ですが、これだけをネタに「失敗」とは言えないよね。
非常に難しい3年だったと思います。
個人的にはよくやったな~と思ってますよ。
結局Ligaでは今季上位陣相手に無敗やったしね。
継続性には欠けたかもやけど、「強いバルサ」を失うことはなかった3年間でしょ。
お疲れ様でした!
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