バルサ×バレンシア 18-19 国王杯 決勝
バルサ 1-2 バレンシア
【得点】
B:メッシ(73分)
V:ガメイロ(22分)、ロドリゴ(33分)
【メンバー】
バルセロナ(4-3-3):シレセン、ネルソン・セメド(HT、ビダル)、ピケ、ラングレ、ジョルディ・アルバ、ブスケ、ラキティッチ(77分、カルレス・アレニャ)、アルトゥール(HT、マウコム)、メッシ(C)、セルジ・ロベルト、コウチーニョ
SUB:イニャキ・ペーニャ、ウンティティ、ベルマーレン、カルラス・ペレス
バレンシア(4-4-2):ハウメ、ヴァス、ガライ、ガブリエウ・パウリスタ、ガヤ、パレホ(C)(65分、コンドグビア)、コクラン、ソレール、ゴンサロ・ゲデス、ロドリゴ(88分、ディアカビー)、ガメイロ(72分、ピッチーニ)
SUB:ネト、ラト、フェラン・トーレス、サンティ・ミナ
【感想】
・上がらなかったモチベーション
・メッシだけではどうにもこうにも
・ドン引きでも何とかなったバレンシア
って試合でした。
やっぱね、メンタル面が大事な競技なんだなって痛感しましたよ。
リバプール戦でのショッキングな出来事が無ければ、普通に今日も勝ってたんちゃうかな。
むしろ来週のCLファイナルに向けて凄く良いモチベーションで臨めてたと考えられる。
ところがアンフィールドで一度狂ってしまった歯車は簡単には元に戻らず。
結果そこが今日も響いて、っていう敗戦でしたよ。
試合展開としては、いつものごとくバルサがボールを支配する流れ。
バレンシアに先制されるまでの時間帯もペースはバルサでした。
ラングレのミスパスから決定機をプレゼントした場面は危なかったけど、そういうパターンでしかやられる感じもなかったからね。
でも1つ失点してしまうと、もう取り戻せる感じはなくなってた。
2失点目なんてセメドが付いてりゃ良かっただけの話やったのに、帰陣をサボっての失点やからね。
ああいう所も含めてメンタルっつうか、鼓舞できる選手がいないっていう問題点が変わってないというか。
バルベルデはハーフタイムで2枚替えしてきましたが、まぁそういう問題でもないからなぁ。
戦術的に解消されたのはビダルが中に入る事によって攻めは分厚くなったし、マウコムの方がセルジロベルトよりもサイドで起点は作れてた。
けどまぁ前半がメチャクチャ悪かったって事でもないからね。
ハウメのパラドンがあったりして無得点やった側面もあるし。
だから結局はメンタルちゃうの(苦笑)
メッシは今日も異次元のプレーぶりで、変態トラップで中に切れ込んでからのアウトサイドキックでのシュートとか、もう震えたよ。
あんなん出来ますかね、普通。
ただ、スアレスも怪我、デンベレも怪我って中では攻めの駒不足感がハンパなかった。
「こういう大事な場面で使われるアレニャは信頼されてる」ってDAZNの実況が言ってたけど、いやいやベンチのメンバー見てよと。
最早アレニャ使う以外の選択肢ないやんww
ってぐらいの駒不足。
これなら終盤ドン引きで守りに入ったマルセリーノの発想も理解できる。
スアレスがおったら5バックで前線に1人だけ残して、なんて守り方では崩されるのがオチやろうけど。
今日のバルサならゴール前にバス並べれば逃げ切れるだろうって思ったんやろうね。
バルサと違って11年ぶりのメジャータイトルに燃えるチームの意欲も高かったし。
コパなんてもうエエか、ってバルサとココに照準を合わせてきたバレンシア。
結果はやる前から見えてたかもね。
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