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2005年7月29日 (金)

レバンテ×バルサ 04-05 Liga 第36節

レバンテ 1-1 バルサ
G:リベラ(35分)    エトー(60分)

レバンテ:モラ、デスカルガ、ヘスレ、アレクシス、ピニジョス、カマーチョ、セレスティーニ、エティヤン(67分、ファンマ)、リベラ、ジョフレ、コンゴ(77分、レッヒ)

SUB カバジェロ、クレブラス、ナチョ、ティト、クエージャル    監督 オルトラ


バルサ:V・バルデス、オレゲル、マルケス、プジョル、ジオ、シャビ、デコ、イニエスタ(51分、モッタ)、ジュリ(56分、シウビーニョ)、ロナウジーニョ、エトー

SUB ジョルケラ、エヂミウソン、ダミアー、ジェラール、アルベルティーニ  監督 ライカールト


バルサが優勝を決める為にやって来たバレンシア遠征。
その第2弾の相手はレバンテです。こちらも先週のバレンシアに引き続き楽な相手ではありません。
何故なら残留が懸かってるからね。
イアン・ハートやセルヒオ・ガルシアが見れないのは残念ですが超満員のスタジアムで選手達も気合いが入ってる事でしょう。
さてバルサの優勝の条件ですが、直前の試合でマドリーがセビージャと引き分けた為に、この試合引き分け以上で優勝決定。
そう、優勝はホントにもう目の前です!!!

そんな感じでキックオフ。
ベレッチが出場停止で出られないので、オレゲル、マルケス、チャビがそれぞれポジションをスライドしてます。
それ以外はいつものベストメンバーですわ。
まず目についたのが、レバンテの1トップ・コンゴの頑張りとバルサの硬さ。
やはり優勝が目の前、という事で通常の心理状態では無さそうです。結構コンゴにかきまわされます。
ジュリが何とかウラをつこうと狙いますが、客観的に観てもペースはレバンテ。
らしくないバルサが、らしくないフットボールを展開して時間だけが過ぎて行きます。
相手がレバンテの様な下位チームでは無くCL圏内を伺う様なチームならば、とっくにやられてそうな内容でしたが、相手は幸いにもレバンテだったので失点を喰らうのに35分耐えれました。
そんな感じでレバンテ先制。コンゴのポストプレーからリベラがボレーで決めるというもの。
元マドリーコンビやね。
なんだかエンジンのかからぬまま前半を終えたバルサ。
後半もなんとな〜く、って感じで進みます。
そこでライカー動く。テコ入れ。モッタ、シウビーニョ投入。
攻めろ、って事ですわ。
とりあえず1点取らなハナシならんからね。それはバルサイレブンもわかってました。
直ぐに1点返します。
チャビのCKからマルケスがすらしてエトーヘッド!!
これで同点。そして同点で充分な試合。
勝ち点1を積み上げさえすれば優勝なのです。
残り時間はひたすらにボールを回しまくってました。
非常にバルサとは思えない内容のボール回しでした。ただただバックラインで回してました。
もうマルケスとプジョルは何回パス交換したの?ってぐらいに。
でもねこれは優勝が懸かった試合やから、っていうよりはレバンテが取りに来なかったからなんですよ。
レバンテにとっては残留の為に勝ち点3がベストであって、勝ち点1だったらベターに過ぎないんですよ。
でも遮二無二勝ちには来なかった。あえて「ベター」を選んだ。
この時点で両者の利害関係は一致した訳なんですよね。だからプジョルとマルケスは何十回もパスを交換出来た。
そして後はホイッスルを待つだけ。

そしてその時は来た。
今季のバルサのパフォーマンスから考えるとド派手な大勝で優勝を決めてもオカシくは無かったが、決まる時は意外とこういう地味なエンパテだったりするもんですよね。
「6シーズンぶり17度目の優勝」
この言葉を何度聞いただろうか。
遂にファンハール政権と訣別し、新たなバルセロナとして新たな歴史のスタートが始まったのです。
この優勝はこの日バレンシアで完結した訳では無く、あくまでスタートです。
ライカールトにとっても、これからが名監督への道です。
ロナウジーニョもマルケスもプジョルもバルデスもエトーも、それは皆に言える事です。
そしてそれはこの日アウェイながらもレバンテのサポーターよりも多く集まったバルセロニスタ達も感じている事でしょう。
このメンバーなら来年も再来年も獲れる筈です!
まずは新たな歴史への第一歩、初勝利です。
とりあえず今はこの喜びを噛みしめましょう。
20世紀最優秀クラブがマドリーなら、21世紀はバルサが獲ってやろうじゃありませんか。


P.S.どうでも良い事ですが、このバレンシア遠征2試合とも現地からの生中継でして実況のカラサワさんは滅茶苦茶興奮してたんですよね。
それはそれで伝わって来て良い感じだったんですが、ハーフタイムに東京のスタジオに代わった時のタナカさんのテンションの低さはどうよ!!
これは爆笑もんでしたよ。
明らかに羨ましそうやったし、明らかに眠そうやったし、明らかにヤル気無かった。
「何でアイツは海外で俺は日本やねん」的なオーラが出まくり。
この温度差はある意味演出か?まぁオモロかったからエエけど。


バルデス:ミスパスもあったけど、ファインセーブもあった。年間通じてサモラに相応しいパフォーマンスやったと思いますよ。
オレゲル:今季かなり成長したね。この日もベレッチばりのオーバーラップ&クロス見せてたし。まだまだ伸びしろを感じさせる所も良いね。
マルケス:あまり高さが無いバルサイレブンに於いてヘディングの強さは貴重。結局この日も得点に繋がったしね。
プジョル:前半は魂のディフェンスでレバンテを防いでいた。カピタンの存在無くして優勝は100%ありえなかったと断言出来る。
ジオ:鋭いオーバーラップを連発。シウビーニョとのローテーションも上手くいった。
チャビ:シーズン序盤のパフォーマンスは圧巻やったね。後半戦流石にペースは落ちたがそれでも抜群でした。
デコ:シーズンMVPとも言える大活躍でした。流れを変えるミドルシュート、勝負所でのプロフェッショナルファウル、そして何よりチャビとの完璧なコンビネーション。
イニエスタ:ここまで唯一の全試合出場が何よりの勲章でしょ。末恐ろしい21歳。
ジュリ:この日もシャープな動き出しを連発。出れば必ず仕事をやってくれる男。それだけに怪我での戦線離脱の長さが悔やまれますね。
ロナウジーニョ:この日もありえないフェイント、ありえないドリブル突破を魅せてくれました。苦しい時に頼れるエースでした。優勝が決まって一番喜んでたのも印象的。
エトー:どちらかと言うとセカンドトップ系だったのに、この1年で完全なCFになりましたね。その決定力にこの日も救われた。

モッタ:殆ど怪我でシーズンを棒に振ったが最後の最後で貴重なピースになった。
シウビーニョ:ジオのバックアッパー以上の働き。獲っておいて良かったよ。

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