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2005年8月20日 (土)

ユナイテッド×モナコ   97-98 QF2nd leg

ユナイテッド 1-1 モナコ
G:スールシャール   G:トレゼゲ

ユナイテッド:17ファンデルホウ、12P・ネビル、2G・ネビル、5ヨンセン、3アーウィン、7ベッカム、8バット、18スコールズ、20スールシャール、9コール、10シェリンガム

SUB:25ビルキントン、4メイ、13マクレアー、19クレッグ、21ベルグ、23トーンリー、29カーティス     監督 ファーガソン


モナコ:1バルテズ、21コニッチ、5デュマ、4ジェトゥ、19サニョル、6ディアワラ、7コリンズ、17レオナール、8ベナルビア、9トレゼゲ、24イクペバ

SUB:16ポラト、3ピニョル、11キャルノ、12アンリ、18コスティーニャ、22スペハール、28クリスタンバル    監督 ティガナ

モナコホームで行われた1st legはスコアレスドローで終わり迎えた第2戦。
舞台はシアターオブドリームス・オールドトラフォード。
今のCLでもそうだけどホームチームの優先事項は、
①勝利
②失点しない
です。
勝てれば勿論最高。最悪引き分けでも失点さえしなければ悪くは無い。
この考え方に関わってくるのがアウェイゴールルール。
この時のティガナもやはり「0-0は良い成績だ」と言って選手達に勇気を与えています。
それに応えたのが若きトレゼゲ。
ユナイテッドDFがクリアにもたつく間にワンツーで抜け出し豪快なミドルシュート。
貴重な貴重なアウェイゴールをゲットします。
最近トレゼゲがキャリアで最も重要な3つのゴールってのを発表したらしいけど、その内の1つがコレ。
まぁそれぐらい美しく豪快で重要なゴールでした。
因に後の2つはEURO2000ファイナルの決勝ゴール(確かに)と04-05CLマドリー戦での同点オーバーヘッドゴール(泣いてたぐらいやからね)らしいです。

話は当時に戻して開始早々先制されたユナイテッド。
幸いにも時間はたっぷりありますが2点が必要になりました。
ゲームは支配してただけにいけそうな感じはありますが、なにせこの日は主力に怪我人が多かった。
守護神シュマイケルに闘将ロイキーン、そしてジャックナイフ・ギグスを欠いています。
最終ラインもパリスターが欠場でネビル兄貴がセンターやるぐらいですから。
苦しい布陣です。
ベッカムをセンターに置いて右にスコールズ、左にスールシャールって中盤の構成が苦しさを物語っています。
当時は右サイドアタッカーのイメージが濃かったベッカムですが、いやはやしかしこの試合のベッカムは素晴らしかったよ。
このパフォーマンスを観るとセンターが本来のポジションなのでは?とも思ってしまうぐらい。
確かに今でも課題の守備はバットが泥臭くやってたので、攻撃面を過大評価しているだけ、と言われればそれまでですが、攻撃面は凄く良かった。
中盤の底から正確な長短のパスで前線を操り、持ち前の豊富な運動量で右に左に前に後ろにと神出鬼没の出現ぶり。
そしてピンポイントクロス。
素晴らしい。
翌年、ベッカムとギグスのサイド攻撃にコール、ヨークの「ホットセット」が最大限のチカラを発揮してユナイテッドは栄冠を極める訳ですが、それも納得のベッカムの「神」っぷりです。
逆の言い方をすれば、この日の敗因はギグスの欠場とヨークがまだ入団前やった、って所ですかね。
いやシェリンガムも老獪なプレーでハンドを誘ったり(とって貰えなかったけど)、スールシャールも同点ゴール決めたり惜しいシュートを放ったり、と良くはやっていたけどね。
強いていうなればスコールズが一番働けて無かったけど(前半限りでの交代も納得)、モナコの堅い守りを崩すギグスを観たかったね。
特にサニョルが頗る良い働きをしてたので、余計にギグスとのマッチアップが観たかった。
モナコはやはり守備が良かったよね。
3-4-1-2っつうか3-4-3っつうか、そんな布陣なんですけど中盤から後ろが素晴らしかった。
サニョルもそうだけど、中盤の底のコリンズが渋い働きしてたよ。
バルテズも安定してたし、そこからのカウンター要員(トレゼゲ、イクペバ)も狙いをしっかり理解してた。
アンリが故障上がりって事でベンチスタートやったけど、これはこれで終盤に投入されてユナイテッド的にも辛かったやろうね。
そういう意味でユナイテッドはベンチワークでも負けてたね。
怪我人の多さの影響やけど、終盤の大攻勢かけたい時に攻撃的で使える選手が1人もベンチにいなかったのは痛い。
ファーガソンとしては初めから解っている事なので、そういう展開だけは避けたかったやろうけど。。。
逆にモナコはコスティーニャを入れて中盤を引き締め、アンリでカウンター、という教科書通りの采配が出来ましたからね。

客観的に言ってもモナコの勝ちで異論は無い勝負でした。

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