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2006年4月 2日 (日)

バルサ×マドリー 05-06 Liga 第31節

バルサ 1-1 マドリー
G:ロナウジーニョ(22分、PK)     ロナウド(37分)

バルセロナ:バルデス、オレゲル、プジョル(89分、ガブリ)、モッタ(38分、ベレッチ)、ファン・ブロンクホルスト、イニエスタ、ファン・ボメル、デコ、エトー、ラーション、ロナウジーニョ

SUB:ジョルケラ、ロドリ、M・ロペス、エスケーロ

レアル・マドリード:カシージャス、シシーニョ、セルヒオ・ラモス、ラウール・ブラボ、ロベルト・カルロス(25分、退場)、バチスタ、グティ(90+3分、パブロ・ガルシア)、ベッカム、ジダン(79分、グラヴェセン)、ロビーニョ(34分、メヒア)、ロナウド

SUB:ディエゴ・ロペス、サルガド、ラウル、カッサーノ


色んな意味で残念なクラシコになりました。
まずは試合前の状況。
首位と2位の直接対決・首位攻防戦とはいえ、首位バルサと2位マドリーの勝ち点差は11。
これはバルサにとっては余裕すぎる数字であり、マドリーにとっては絶望的な数字。
これでは緊張感も出ません。
しかしクラシコというのは元々順位とか状況とか関係ないもの。
なのにそれが関係したのはCLの影響。
はっきり言ってこの試合よりも次のミッドウィークに控えるベンフィカ戦の方が重要。
このクラシコに負けても大勢は崩れないがベンフィカ戦を落とすとえらい事になります。
最後にフィーゴの存在。
これまでのクラシコはフィーゴへの憎悪がメインテーマと言っても過言では無かった。
しかし今季フィーゴはインテルに移籍。ブーイングの対象がいなくなった。
前日から豚の頭を用意する必要も無くなった。
これでは盛り上がりません。
加えてもうマドリーは既に倒した相手。
ベルナベウで3-0と大勝してます。この試合にやみくもに焦る必要はないのです。
試合前にクラシコだ、クラシコだ、と煽ってきたのはマドリーの選手ばかりで、バルサの選手が冷静だったのも至極当然。

なのでマドリー勝利もありえると思ってました。
というのが試合前の状況。
これを思い直したのが、試合開始直前。
約9万人に配られたプラカード。
彼等が360度使って描いたモザイクは「SEMPRE BARCA!」(いつもバルサって意味らしい)。
遠く離れた日本で楽観視しててもやはり地元は盛り上がってます。
だからこそ試合中の出来事が残念。
久々に審判に壊された試合を観た。
ファンボメルのPK獲得はまぁダイブだったよ。
しかしそれはVTRでじっくり観たらわかる事で、ひっかかる審判がいても不思議ではない。
実際ロベカルのタックルも深かったし。
なのでそれ自体が問題なのではなく、その前後の判定。
明らかに神経質になってましたからね。クラシコの、そしてカンプノウの重圧が一番かかっていたのは彼だったんじゃないかな?
だからこそロベカルもキレた。
そして暴言を吐いたロベカルには赤紙を即提示。
これではバルサイレブンの集中も途切れますよ。
この時点で1-0、相手は10人、元々のチーム力も自分達の方が上。
決まったな、と思いますよね。
逆に集中力を増したマドリーに1点返されますが、これもロナウドを追走するモッタが故障してしまった不運なものでした。
時間はたっぷりとあり、チャンスを作り続ける状況に安心しきってしまったバルサは、その後得点を奪えませんでしたが、これはよくあるパターン。
なんかタルんでしまったんでしょうね。
それが一番表れていたのがガウショ。
なんていうか試合にかける想いが強過ぎると逆に壊された時に冷めていくスピードも速いっていうか。
全然いつものガウショじゃなかった。
顔つきが違ったし、決定的なパスも僅かのところでズレる。らしさは最後まで感じる事が出来ませんでした。
後半なんてね、完全にバルサが押し込んでまして、マドリーとしてはファウルするか、コーナーに逃げるか、しかなかった訳ですよ。
で、ファウルした場合、絶好の位置でガウショがFK蹴れたんですが、これが5本ぐらいあってんけど全て可能性無し。
更にCKもゆうに15本以上あったけど、いずれも精度無し。
途中からキッカーがデコに代わったのも当然。
ホントに色んな意味で残念なクラシコやったわ。


バルデス:守備機会殆ど無し。失点も責任無いしね
オレゲル:最後までロナウドを止めれず
プジョル:脳震盪で途中交代。それ以外はいつも通り気合いのこもったプレーでした
モッタ:失点シーンで故障しロナウドの独走を許す
ジオ:シウビーニョ負傷で先発。最後まで無難にプレー
イニエスタ:完璧なピボーテぶり
ファンボメル:前線への飛び出しで幾度となく決定機を作った。最初のチャンスを決めてりゃ
デコ:魔法をかけ続けたが報われず
エトー:カシージャスの牙城は崩せなかった
ラーション:超決定機が2度。最高の置き土産になったのになぁ
ガウショ:らしくないプレーを連発。PKは流石やったけどね


ベレッチ:高精度クロスでチャンスは作ったけどね
ジュリ:スペースが無い状況では中々活きないよね
ガブリ:時間短く、特に無し


カシージャス:神っぷりを披露
シシーニョ:得意のオーバーラップを出来る状況では無く、ひたすら守備
S・ラモス:前回の借りは返したかな?
R・ブラボ:ひたすら守備。左SBに回ってからもひたすら守備
ロベカル:色んな意味で目立ちすぎ。らしいと言えばらしいけど、だからこそ審判に狙われたかな
バチスタ:元々このポジションやし、マドリーではここの方が良いかも
グティ:ひたすら守備
ベッカム:クロスのターゲットも無く、ひたすら守備
ジダン:存在感出せず。
ロビーニョ:何も無いまま早々に交代
ロナウド:好調を感じさせるキレ


メヒーア:意外と頑張れるね
グラベセン:ひたすら守備
P・ガルシア:時間稼ぎのみの投入

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