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2006年4月30日 (日)

バルサ×カディス 05-06 Liga 第35節

バルサ 1-0 カディス
G:ロナウジーニョ(8分)

バルセロナ:バルデス、ベレッチ、マルケス、プジョル、シウヴィーニョ、モッタ(63分、イニエスタ)、ファン・ボメル、デコ(80分、シャビ)、エトー、ジュリ(68分、ラーション)、ロナウジーニョ

SUB:ジョルケラ、ジオ、ガブリ、エスケーロ

カディス:リミア、ベジャ、デ・ラ・クエスタ、ベリッソ、バレーラ、ベサーレス(69分、スアーレス)、フレウルキン、エンリケ(75分、ロボス)、モラン、ホナタン・セスマ、パボーニ(75分、オリ)

SUB:ナバス、ラウール・ロペス、マリオ・シウヴァ、イバン・アニア


前節試合が雨で順延になったので優勝を決めれなかったバルサ。
試合数が1試合少ないのでこの試合に勝ってもその時点では優勝は決まりません。
ただもう優勝は時間の問題なので選手達の意識としても焦るものは無いでしょう。
それよりもミッドウィークの試合でミランを下し決勝に駒を進めたCLの方が大事でしょう。
これからのリーガの試合は5月17日のファイナルに向けての調整になります。
さてこの日の相手はカディス。カディスは残留に向けての戦いが続いています。
実際の実力差は首位のバルサと19位のカディスは大きな開きがある筈ですが、気持ちの上では前述した理由でカディスの方が勝ってました。
その結果が1-0というスコアにも表れています。
早い時間帯でしかも完全に崩して先制したバルサだったので、フィエスタの予感が大でしたがカディスの闘争心がそうはさせませんでした。
バルサは先制してからの時間帯を緩く戦ってしまったのがフィエスタに出来なかった原因です。
ただもう別にそれにこだわる事は無い、ってのが選手達にあったのでしょう。
確実に勝てる相手から確実に3ポイントを取れた事が重要です。
1試合でも速くとりあえず優勝決めたいやろうからね。


バルデス:何度か大きなピンチもあったが好セーブを連発。完封に大きく貢献した
ベレッチ:序盤の抜群のオーバーラップはお見事。先制点もアシスト
マルケス:怪我のオレゲルに代わり先発。ラインコントロールとダーティタックルでカディスを完封
プジョル:気持ちを緩める事無く90分間戦い続けた。流石です。
シウビーニョ:ベレッチと共にドンドン攻撃参加していた
モッタ:エヂミウソン完全休養の為先発したが、全く機能していなかった
ファンボメル:PK奪取など攻撃面で貢献。ヒールキックも魅せた
デコ:少し調子を落としている印象
エトー:PK外したりチャンスを外したり。今季もピチチ逆転される?
ジュリ:前半からミラン戦の勢いそのままにチームを牽引
ガウショ:華麗なボレーで先制。ペースを落としたチームにもどかしさを感じている場面も

ラーション:前線で起点となったがカディスの勢いの方が勝っていた時間帯だった
イニエスタ:中盤の底の問題を修正
チャビ:約5ヶ月ぶりの出場。ウォーミングアップするだけでカンプノウは大歓声だったので、いざ出場となると揺れていた。復帰ゲームで難しい状況だったが、すぐにゲームに入ったのは流石。

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