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2006年4月18日 (火)

W杯展望

さ〜て今日はCL準決勝、ミランとバルサの大一番ですよ〜。
これは凄い試合になりそうですねぇ。
と、そんなテンションでドイツW杯の展望を書いてみる。
正直、全く集中がそっちにいきません。ドイツはぁ?って感じ。
今大会は特に期待と不安で言うと不安の割合がかなり大きい。
日本でやる、という事で超不安(世界に恥をかかないかと)だった韓日大会よりも不安が大きい。
それは何故か?
韓日大会に関しては大会運営に対する不安だったが、今回はドイツなんでそれは問題ないでしょう。
っていうかドイツが大会運営に失敗してもしったこっちゃねぇし。
じゃぁ何が不安か、って言うとこれはもう試合内容です。
正直、韓日大会、EURO04とここの所の代表レベルの試合の世界大会は悉く質が低下している。
いや、質が低下しているというよりもクラブチームのレベルが上がりすぎて代表チームのレベルが下がったように見えてしまう。
そう最初に言ったバルサ×ミランの様な試合の後でスペイン×イタリアを見ると、これはもはや見れない。

EURO04で味わった失望。
今回のドイツでその傷が深くなるようなら、もはや代表戦、しいてはW杯に興味持てなくなっちゃうよ。
だから今回のドイツは勝負なんですよ。勝手に自分的には。

さてさてじゃぁグループリーグの展望いきますか。

グループA:ドイツ、コスタリカ、ポーランド、エクアドル

開催国ドイツと地味な3チームの対戦ですね。
ドイツの為に仕組まれた組み合わせ(言ったらダメですね)みたいです。
正直興味をそそるカードは1つも無いね。
地味な3チームもそれぞれ特徴のある選手はいるし、曲者だし、実際強いけど、90分を割く気は起こりません。
普通にドイツとポーランドが突破でしょ。

グループB:イングランド、パラグアイ、トリニダードトバゴ、スウェーデン

またイングランドとスウェーデンかよ、って感じですね。
今回のイングランドはかなり期待出来ます。
なにせ中盤がアツすぎる。ジェラード、ランパード、ジョーコール、SWP、ジェナス、ベッカム。
豪華でしょ。ハーグリーヴスとかも呼んでやって下さいよ、って感じ。
スコールズは代表引退したけど、引退してなくてもポジション無いでしょ、ってのが凄い。
これスコールズ好きの俺が言うねんからね。
CBもリオ、テリーが盤石だしキャラガーまでいる。怪我もあってかキャンベルが呼ばれてないぐらいやからね。
そしてFW。ルーニーが増々存在感を増してます。彼の大会になる可能性もある。
オーウェンが間に合うのか微妙やけど、そんなんに関係無くルーニーが凄い。
と、ここまで褒めておきながらもイングランドの試合は見ません。
だって披露困憊でしょ。
ランパード今季プレミアで何点取ってるの?15点以上でしょ。凄すぎですよ。
しかもフルで試合に出まくってるんでしょ?疲れてない筈がない。
ジェラードにしてもレッズの試合見てても疲れが目立つし、それはベッカムやルーニーにも言える。
特にベッカム、ルーニー、リオは苦しいチーム状態だったので肉体的にも精神的にも疲れている筈。
彼等にかかる負担、ってのは絶大やったからね。
そしてそれはスウェーデンにも言える。
ラーション、リュンベリ、ズラタン、と魅惑のアタッカー陣で予選でもゴールを量産したスウェーデン。
じゃぁ本大会でも期待出来るか。これは否です。
実際ズラタンも調子を落としてるし、ユンベリ、ラーションはそれぞれ怪我がち。万全の状態とは言えません。
なのでパラグアイやトバゴが勝つチャンスも充分にあると思います。
特にトバゴはあんまり疲れてないやろ。モチベーションも高いやろうし。
ただ予想としては希望も含めてイングランドとスウェーデンに突破してもらいたいもんです。

グループC:アルゼンチン、コートジボワール、セルビアモンテネグロ、オランダ

ここが「死のグループ」と言われているグループですね。
確かに。何処が上がって来てもおかしくない。
実際コートジボワールなんてドログバ以上に目立つ選手がわんさかヨーロッパリーグにいたしね。
ユーゴ(国名長いから旧国家名で書きます)も試合巧者だし。
オランダ、アルゼンチンが1つ抜け出てる様に思われてますが、そうでもないでしょう。
じゃぁ見たいか?ってなるとこれまた否。
正直ペケルマンの「リケルメと心中スタイル」は魅力感じません。
確かに今季もリケルメは素晴らしい。
ビジャレアルがCLの準決に残ってるのも彼のおかげだし、元々今季CLに出れてるのも彼のチカラ。
バルサ時代にベンチを温めていたアノ頃と比べても雲泥の出来。
今や世界を代表する選手になったのは間違いない。
ただ個人的にはアイマールやベロンの方が好きなんですよね。それにサビオラやサネッティも。
ハマれば優勝までいく可能性もあるけど、リケルメがダメだった時は一気に敗退もあるんじゃない?
で、そのリケルメがダメな可能性って非常に高いと思うんですよ。
だったCLの準決まで来てるんですよ?極限の心理状態で戦ってる訳です。
ただでさえ怪我の多い選手なんで、果たしてドイツにコンディション合わせれるのか?
で、彼がダメだった場合でも豪華絢爛な攻撃陣がいますけど結局クレスポにしてもメッシにしてもリケルメと同様の事が言えます。
ドイツにパーフェクトなコンディションで来れるの?と。
オランダは微妙ですよね。
代表チームで一番好きなのはオランダなんですけど、今回は興味湧かない。
ダービッツもセードルフもいない代表なんて・・・。
ファンバステンの国内組中心のチーム構成は正解だと思うし、今回も結果残してくれると思います。
しかしなんか見る気が起きないよね。
せめてスネイデルぐらいは使ってほしいけど。
ま、勝ち抜け予想はアルゼンチンとオランダで。
ペケルマンの唯一良い所はソリンをキャプテンにしてる所。それだけは素晴らしい。
なのでアルゼンチンには勝ってほしいよね。

グループD:メキシコ、イラン、アンゴラ、ポルトガル

これまた微妙なグループですね。
アンゴラあたりが大会を賑わしてくれそうな気もするけど。
ポルトガルも地元開催のEUROの時より迫力落ちてるし。
こういうグループはこういうグループでおもしろいし、実際見たら楽しいんやろうけど、そんな暇じゃない。
普通にポルトガルとアンゴラかな。

グループE:イタリア、ガーナ、アメリカ、チェコ

チェコは結構やると思います。
EURO04を御覧になられた方はチェコのあの頃の強さを良く御存知だと思います。
あれから2年。
チームは熟成されたのか衰退したのか。
予選の結果だけを見れば「衰退」と取れるかもしれません。
しかしその悔しさはチカラとなって本大会で発揮される筈です。
久々のW杯ってのも良いモチベーションだろうし、主力が疲れてないのも良い!!
今季のヨーロッパ戦を見てても多分あんまり疲弊してないで、チェコ人は。
ロシツキーやバロシュは国内リーグのみの戦いやったし、ヤンクロフスキはミランで干されてたし。
ネドベドは参加するのかどうか不明やけど、彼にしても途中まで代表戦出てなかったのは大きなアドバンテージ。
チェコは優勝もありえるで。
そのチェコに対抗するのがイタリア、ガーナ、アメリカ。
この3カ国は正直横一線やと思う。
イタリアは多分トッティ怪我で出れないやろうし、ジラルディーノはへっぽこやし、トニもビオラであんだけ点取ってたら正直本大会の頃はガス欠でしょ。
それにもはやリッピのフットボールで世界を制覇出来るとは思えん。
ブッフォンとチェフの世界NO.1GK対決は見物ですがね。
アメリカに喰われる可能性もあると思いますよ。

グループF:ブラジル、クロアチア、オーストラリア、日本

さて日本。
正直今回の日本は結構やると思いますよ。
なにせ欧州組があんまり試合に出てない。
殆どフルに出てたのは俊輔と松井ぐらいのもんでしょ。
その俊輔も(乱暴な言い方をすれば)楽なスコットランドリーグだし、しかも2冠に輝いた訳ですから悪い疲れじゃない。
尚かつもうこの時点で消化試合に入っとる訳です。6月に向けてコンディション整えれます。
松井はかなりハードだったと思うので疲れてるとは思いますが、多分彼は先発じゃない。
なので限られた時間の中でチカラを発揮出来ればOKなんです。
リーグアンでの疲れもそんなに代表にとってマイナスじゃない。
で、中田英、中田浩、高原、稲本、大黒、大久保、平山、鈴木、更に直前に帰って来た柳沢、伸二も入れましょか、彼等海外組は最高です。
最高のコンディションです。試合してないから。
ヤナギが怪我、鈴木、平山、大久保あたりはメンバー入りも微妙だけど、それでも入ったら大きなチカラを出せるでしょう。
高原なんて殆ど試合に出てないから、そんなドイツの地で大暴れ出来る筈です。
そして国内組。3月にJリーグが開幕して、6月ってのは丁度良いタイミング。
ピークの状態で試合出来ます。
欧州でプレーする選手が殆どの割合を占め疲れきってるブラジル、クロアチア、オーストラリアに勝つ可能性は充分過ぎる程にあります。
だから日本の突破はかなりカタイ!!
正直日本代表の試合なんて何年も見てないし、今回も応援する気無いし、試合も見ないけど。
ただこの勝利で浮かれ上がる日本の姿は正直ウザい。
ある意味今回日本が勝ってしまうと、それはW杯の終焉をも意味するのです。
現在でもCLに「世界最高の大会」は譲ってしまっているが、それを取り戻せるか否かの大事な大会。
今回日本が躍進するようだとそれは単なる「お祭り大会」に成り下がってしまった事を意味します。
ただそんな事を伝える日本のメディアは皆無でしょう。
だから試合を見る人達は冷静な目で見てほしいもんです。

そしてブラジル。
参加国の中で最も魅力的なメンバーを揃えてます。
ロナウド、アドリアーノ、ロナウジーニョ、カカ、ゼロベルト、ロビーニョ、エメルソン、ジュニーニョ、ロベカル、カフー、ルシオ、シシーニョ・・・。
キリがありません。
そして代表に入れなかった無数の優秀なブラジル人選手達。
どうか忘れないでほしい。彼等を集めて日本代表と試合したとします。
両チーム共にトップコンディションと仮定して10回試合やったら9回はブラジルB代表勝てると思います。
それぐらいにレベルが高い。
その中でも群を抜いてるのが前線の4人。
こんなカルテットありえません。
最高にワクワクします。
しかしそんなカルテットも残念ながら輝けないでしょう。

ロナウジーニョ・・・誰もが認める現在世界最高のクラッキ。しかし6月の彼はフラフラでしょうね。
アドリアーノ・・・最強の破壊力を持つ怪物。ただコンディション悪い時の彼はインテルに於いてもただの塊になってしまいます
カカ・・・タイトなミラン、タイトなセリエ、タイトなCL、そして栄冠無し。このツケが一気に6月に襲うでしょう。
ロナウド・・・唯一不気味な存在。確実にW杯に向けてコンディション合わせてきてます。怪我が多いからね。しかしその怪我がもし重症だった場合は。。。

思えば前回大会。私の優勝予想はブラジルでした。
その理由はまず守備的な戦術。
守れないチームはこの短期間のトーナメント戦じゃ勝てないでしょ。
次にブラジル国内の選手中心の選考。
国内組は丁度6月はコンディション最高やからね。
攻撃の核となるロナウド、リバウドの絶好調さ。
当時世界でも最高のユニットだった2人。
この2人が共に直前のシーズン疲弊してなかった!!
インテルとバルサで共に怪我をしておったからね。
以上の理由でブラジル予想は鉄板だと予想しました。

実際大会前の各誌の優勝予想はアルゼンチンとフランスで二分してました。
たしかに01年の両チームは最高の強さでした。
が、97年の最高チームもブラジル。
W杯前年にピークを迎えたチームは本番で勝てない、っという直感がありました。
まぁアルゼンチンとフランスがまさか予選グループで落ちるとは正直予想外でしたが。
で、今回のブラジル。
それがものの見事に当てはまっちゃう気がするんです。
こんな最高のカルテット、アブラモビッチがいくら金を積んだって集めるのは至難のワザです。
だからこそ負けます。ブラジルの優勝はない。
逆にブラジルが優勝すれば、それはもうW杯の復権です。

勝ち抜け予想:ブラジル、日本

グループG:フランス、スイス、韓国、トーゴ

予選に続いてまたもフランスとスイスが同居。
恐らくこの2チームがそのまま突破するでしょう。
フランスはかなり限界が来てます。
ジズーは最高だけど、それ以外がここまでギクシャクするとは正直思わなかった。
1人1人の選手は「10年に1人」っていうレベルの選手ばかりなのに何故でしょう。
今季アーセナルで規格外の活躍を続けるアンリも代表チームだと何故かスケールダウン。
トレゼゲもユーベの様にゴールを量産出来ません。
監督と喧嘩したピレスが代表落ちしてますが、監督クビにしろよ。ピレスとか関係無く(まぁそれも含めてだが)全然イケてないやん。
もう今更遅いけど。だから優勝もない。

グループH:スペイン、ウクライナ、チュニジア、サウジアラビア

EURO予選に続いてスペインとウクライナが同居。
まぁスペインにしてもウクライナにしても予選より本大会の方が楽なグループってのは複雑やね。
特にウクライナはトルコ、デンマーク、ギリシャと同組、っていうとんでもない死のグループをくぐり抜けて来た訳ですから。
はっきり言って予選の方が凄いってどうなんよ?


とりあえず長くなってきたのでここで一旦切ります。
続いては決勝ラウンドの展望です。

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