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2006年7月15日 (土)

ドイツ大会総括

ドイツ06をさらりと検証したいと思います。

まずは恒例の一言感想から。

準決勝 ドイツ 0-2 イタリア

延長後半ロスタイムにイタリアが立て続けに2点を奪いファイナルへ。
全く興味をそそられなかったカードなのでハイライト観戦。
まぁ予想通りというかなんというか・・・・・。

準決勝 ポルトガル 0-1 フランス

ポルトガル自慢のアタッキングフットボールは炸裂せず。
ジズーの神通力でフランスがファイナル進出。
あまり期待していなかったが、その通りのあまりおもしろくない試合でした。

3位決定戦 ドイツ 3-1 ポルトガル

シュヴァ坊の実質ハットトリックの活躍でドイツが名誉を勝ち取りました。
基本的に消化試合なんで勿論ハイライト観戦。
両チーム共にメンバー落としてきたしね。
まぁ3決ってのは勝ちたい気持ちだけの戦いなんで、ドイツが勝って当たり前ですわ。

決勝 イタリア 1-1(PK 5-3) フランス

眠さ満載の決勝。
色々ありましたが、結果的には今大会を象徴する様な内容のゲーム。


さてさてそれでは総括しましょう。
64試合中8試合しか見てないので総括もくそも無い訳ですが。。。。
大会前に危惧していた事が実際に起こった大会でした。
具体的にもう一度書くと試合内容の質の低下。
選手のコンディション、暑さ、ハードスケジュールを懸念していましたが、実際その通りになりました。

やはり選手は激しいリーグ戦を終えたばかりで体が非常に重い状態。
そういう時は怪我をしやすく、また治りにくいもので、大会の主役と期待されていたルーニー、オーウェン、ベッカム、ランパード、リケルメ、メッシ、ロナウジーニョ、アドリアーノ、プジョル、トッティ、トーニ、バラック、ズラタン、マルケス、デコ、アンリ、シェフチェンコらは、いづれもコンディションの不良からベストなパフォーマンスを見せる事は出来ませんでした。
特にオーウェンなんかは病み上がりで出場し、更に大きな怪我を負ってしまった最悪のパターンでしょう。

次に暑さ。これは予想以上でした。画面観てるだけで暑そう。
名波もスタンドで観てるだけで暑くていやになると言ってたし。現役選手がプレーしてない状態でそういう発言をするんだから相当なもんだったんでしょう。
で、これに輪をかけるのが詰まった日程。
特にGLを終わってからはよりキツくなり、興味深いカードになればなるほどベストな状態からは遠くなっていく悪循環。

元々ナショナルチームの試合の質はクラブチームに及ばないのに、選手がネームバリュー通りのプレーを見せれないのなら、クラブチームの質には程遠く、つまりおもしろくない訳です。

で、意外だったのは大きな番狂わせが全く起きなかった事。
ここまで書いた内容は韓日大会でも全く同じだった訳ですが、違ったのがその点。
何故番狂わせが起きなかったのか?
1つは列強が韓日大会を教訓にして油断しなかった事。
もう1つが強豪国と途上国の差が無くなった事。
そう一見、「強豪国vs途上国」のカードで強豪国が勝ったんだから差があるように思えますが実はそうでは無い。
途上国のチームも強豪国と同じ状態になってるから負けたんです。
途上国の選手がどんどんヨーロッパのメガリーグ、メガクラブに移籍出来る様になった(つまり実力の差は狭まっている)事によって、強豪国の選手と同じ様に疲弊してしまった訳ですよ。
だから結果的には番狂わせが起きなかった。
そして途上国までもフレッシュな状態では無いので余計に試合の質が低下した。
全体的なゴール数の減少もその結果だと思うし、ハットトリックが無かったのもその結果だと思う。
突出したストライカーが弱小国をタコ殴り、ってシチュエーションが産まれなかった訳ですからね。
まぁ全てあくまでも個人的な意見ですが。

そんな大会を勝ち上がって行ったのは、八百長疑惑払拭に燃えるイタリアと有終の美を飾りたいジダン率いるフランス、そして開催国ドイツ。
つまり負けられない気持ちが強いチームが勝ち上がって行きました。
ポルトガルは単純に強かった。EURO04で成功したチームがそのままバージョンアップした様なメンバー構成ですから、ある意味完成度では大会トップだったかも知れません。

さてこれからW杯はどうなっていくのか?
現状は98年大会からドンドン下り坂な訳ですが、このまま堕ちて行くのか、それともクラブチームとの逆転現象が起こるのか。
こればっかりは全く読めないですからね。
4年後に期待しましょう。
ナショナルチームもクラブチームもどっちもおもしろくなれば最高なんですが・・・・。

最後に大会ベスト11とMVPを選びたいと思います。
試合観てないんで目立った選手中心になり、かなりニワカっぽくなりそうですが・・・・。
一応ベスト8進出チームから選びたいと思います。

GK

レーマン、ブッフォン、リカルド辺りが候補かな。
この中だとやはり目立ったのはブッフォン。

右SB

ザンブロッタ、ミゲウ、サニョル辺りが候補かな。
っつうかミゲウが今大会でブレイクした、って言われてるけど正直ハァ??って感じですよね。
EURO04で確固たる地位を築き、移籍したバレンシアでも順応。そんな選手を今更ブレイク、って・・・。
ロッベンにしてもメッシにしてもラームにしてもベストヤングプレーヤー賞を受賞したポドルスキにしても、もう誰もが知ってる選手ばっかりでしょ?むしろ「ブレイク」って彼等に喧嘩売ってんの?って感じ。
尚、ベストヤングプレーヤー賞最終候補選手は、受賞したポドルスキの他にC・ロナウド、バレンシア、メッシ、バルネッタ、セスクです。
全員真新しくないでしょ?予想通りのプレーでしょ??
え〜と、話が逸れましたね。
ザンブロッタもハイパフォーマンスでしたが、最初コンディション不良で試合出てなかったし、左SBもやってたし。で、ミゲウで良いかな。

CB

カンナバロとカルバリョで決まりでしょ。
ルシオも評価高かったけど、前述の2人は実際試合でも別格でした。
アジャラ、テュラムも捨て難いですがね。

左SB

ラーム、ソリン、グロッソ、コール、アビダル辺りが候補かな。
得点に絡み結果を残したグロッソが一番インパクトありますが、全体で見るとラームが頑張ってたんじゃないでしょうか?
っつうかラームも「新星」なんて言われてるけど、オマイラ何年試合観てないの??
シュツットガルトでブレイクしたの何年前よ??EURO04でもバリバリのレギュラーやったぞ!!!

センターハーフ

フリングス、マスチェラーノ、カンビアッソ、ピルロ、ガットゥーゾ、ペロッタ、ジェラード、マニシェ、ゼロベルト、マケレレ、ビエラ辺りが候補かな。
とにかくマケレレ、ビエラのコンビが突出しまくってたけど、他にも良い選手が一杯いますなぁ。
本来左ウィンガーながらセレソンではセンターハーフという新境地を予選から開いたゼロベルトも本大会でも継続してそのパフォーマンスを見せたし、フリングス、ピルロは完全にチームの心臓でした。
まぁそれでもマケレレ、ビエラでしょ。

オフェンシブハーフ/アタッカー

マキシ、コール、リベリ、ジダン、フィーゴ、C・ロナウド

大会MVPを受賞したジダンの最期の輝きも御見事でしたが、それに負けず劣らずキレていたのがフィーゴ。
やはりギャラクティコですよ。
リベリはリーグアンの好調をそのまま維持し、マキシ、コールはそれぞれアルゼンチン、イングランドの攻撃の核となっていた。栗坊に関してはフィーゴに触発された面が大きいか。
ジズー、フィーゴ、マキシで良いのでは。

FW

クローゼ、サビオラ、クレスポ、アンリ、ヴォローニン

大会得点王のクローゼが5得点。
2位が3得点でズラリと並んだ今大会の得点ランキング。
全体的なゴール数も少なかったですが、ストライカーも活躍出来ませんでした。
クレスポ、アンリは3得点しましたが、動きが全く本来のものでは無かった。
ロナウド、ラウルに関しては、もう限界??
選ぶとしたらクローゼやわな。


そんな訳でベスト11決まりました。

       ブッフォン
ミゲウ カンナバロ カルバリョ ラーム
    マケレレ  ビエラ
 マキシ    ジダン   フィーゴ
       クローゼ


でMVPですが、これはジダンで良いと思いますよ。
なんか剥奪みたいな話も出てますが、結局はジダンの大会でしたからね。
カンナバロでも良いけどね。

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