« マドリー×ラシン 06-07 第11節 | トップページ | バルサ×ビジャレアル 06-07 第12節 »

2006年11月21日 (火)

マジョルカ×バルサ 06-07 第11節

マジョルカ 1 - 4 バルセロナ
G:ビクトル(70分)  グジョンセン(42分、58分)、イニエスタ(86分)、エスケーロ(90+1分)
 
マジョルカ:プラッツ、バレラ(81分、退場)、バジェステロス、ジョゼ・ヌネス、F・ナバーロ、バシナス(60分、ジョルディ)、G・ペレイラ、ヤンコヴィッチ、イバガサ(80分、D・トリスタン)、アランゴ、マクシ・ロペス(60分、ビクトル)

SUB:モヤ、ドラード、エクトル、ホナース・グティエレス

バルセロナ:バルデス、オレゲル、マルケス、プジョル(63分、ザンブロッタ)、ジオ、モッタ、イニエスタ、デコ、グジョンセン(71分、エスケーロ)、ジュリ(82分、シャビ)、ロナウジーニョ

SUB:ジョルケラ、シウビーニョ、テュラム、エヂミウソン


レフスキ戦への試金石

怪我人続出中のバルサ。
エトー、メッシ、サビオラ、ベレッチを負傷で欠いておりまする。
チャビ、ジオ、エヂミウソン、イニエスタも負傷開けだしね。
そんな万全じゃない状態でマジョルカ島に乗り込みました。
人によって試合の見方は色々あると思いますけど、私はこの試合を勝手にレフスキ戦への試金石と位置づけていました。
そうなんです。ミッドウィークには何と言っても大事な大事なCLがあります。
負けてしまうと最悪の場合、敗退も決まっちゃう大事な試合です。
そんな試合でしっかりと結果を出せるのか??
それをこの試合で観てみたかった。レフスキとマジョルカの実力はあまり変わらないでしょう。
そしてアウェイという条件も同じ。
格好の試金石だと思いません?
だからそんな試合でキッチリと結果を出せたという喜びは大きいです。
しかも一番懸念されていたポジションであるFW陣がゴールを奪えたのが大きい。
しかも相手はここまでリーガ最少失点チームですよ(最少得点でもあるのは御愛嬌)。
CLの未来も明るいのではないでしょうか?

決定機を逃さないチカラ

簡単に試合を振り返ってみると、序盤にペースを握ったのはマジョルカでした。
ホームの大声援をバックに選手達は燃えていました。
特に燃えていたのがM・ロペス。
まぁ古巣との対戦ですから燃えない訳がありません。
このマキシが前線で体を張り、そこを右からヤンコビッチ、左からアランゴ、そして中からはイバガサが突きます。
CBのバジェステロスもガンガン上がりまくり。
特にヤンコビッチは良かったよ。
でもそこそこのタレントを揃えていても、ここまでリーガ最少得点チームだったのには理由があります。
やっぱりシュートが少ないですよ。撃たないと入る筈ないですからね。
前半30分を過ぎるまでシュートは0本でした。

でも実はバルサも0本だったんです。
では両チームの違いは何か?となると、それはやっぱり決定力でしょ。
バルサは確実に決めていきました。
この試合90分間でもチャンスは二桁無かったと思います。
その中で4回ネットを揺らした訳ですから、いかに集中していたか、技術があるか、チャンスの質が高いかが伺い知れるというものです。

グジョンセンの意地

特に高い決定力を披露してくれたのがグジョンセンでした。
正直むかついてても良い筈ですよ。
やれエトーがいないだ、メッシがいないだ、サビオラがいないだ、ピンチだ!ピンチだ!!
と外野は騒いどる訳ですよ。完全にグジョンセン忘れられとる訳ですよ。
キレても不思議じゃないです。
でもね、グジョンセンはそんな精神状態じゃなかった。
外野が驚くほどに冷静でした。
それがこの日の2ゴールに表れてると思います。
どちらもGKとの1対1という、ある意味難しい、慌ててしまうシチュエーション。
しかしグジョンセンは、この2回の対峙でどちらも完璧にGKの動きを見切り流し込みました。
自らの存在を証明すると共に、冷静に熱くなれる所を魅せたグジョンセン。
気持ちばかりが先走り、いたずらに警告を受けたりと空回ってばかりだったマキシとの決定的な差を見せ付けました。

2人の"FW"もゴールをゲット

「FW不足」の警鐘に燃えたのはグジョンセンだけではありません。
ここまで層の厚さにベンチ入りすらままならなかったエスケーロも一流プレーヤーである事を証明するボレーシュートで今季リーガ初ゴール。
右ウイングのオプションとして期待されるイニエスタもポジションを上げてから僅か4分後にゴールをゲットし非凡な所を証明してみせました。
終わってみれば4点全てをFWが奪い、外野の雑音を振り払いました。

総括

このゴールラッシュで全てが「安心」という訳ではありませんが、とりあえずレフスキ戦は大丈夫でしょう!

バルデス:シュートをあまり撃たれない展開の中、しっかり集中していた
オレゲル:途中からはCBに。終始無難にプレー
マルケス:失点の場面では振り切られてしまう。ファウル気味だったが本来なら強さで抑えれる筈
プジョル:若干負傷したっぽい。大事をとって途中交代
ジオ:可も無く不可も無く
モッタ:裁定によりロハが取り消され出場する事が出来た。その甲斐あってか冷静にプレーしてたね
イニエスタ:好調持続中。見事なアシストに見事なゴール。ホントに病み上がり??
デコ:退場を誘発する。実にしたたか
グジョンセン:ボールの受け方、シュートの巧みさ、そして豊かな経験を披露した試合でした
ジュリ:ウラにも抜けれず、突破も出来ず、クロスも上げれず。全てが上手くいかなかった試合でしたね
ガウショ:全得点に何らかのカタチで絡む。脇役に徹していたが陰のMVP


ザンブロッタ:2点リードし弛緩していた時間帯に投入されたので試合に入るのが難しかったと思います
エスケーロ:待望の今季初ゴール。全員が喜んでいたのが印象的
チャビ:ようやく復帰。まぁこの日はリハビリ程度ですわ

|

« マドリー×ラシン 06-07 第11節 | トップページ | バルサ×ビジャレアル 06-07 第12節 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: マジョルカ×バルサ 06-07 第11節:

« マドリー×ラシン 06-07 第11節 | トップページ | バルサ×ビジャレアル 06-07 第12節 »