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2007年2月20日 (火)

バレンシア×バルサ 06-07 Liga 第23節

バレンシア 2 - 1 バルセロナ
G:アングロ(52分)、シルバ(55分)   ロナウジーニョ(90+1分)

バレンシア:ビュテル、ミゲル、ラウール・アルビオル、アジャラ、モレッティ、アルベルダ(61分、退場)、マルチェナ、アングロ、シルバ(84分、ホルヘ・ロペス)、ビジャ(71分、ホアキン)、モリエンテス(65分、パジャルド)

SUB:モラ、D・ナバーロ、C・トーレス、ウーゴ・ビアナ

バルセロナ:バルデス、オレゲール、エジミウソン(71分、ジュリ)、プジョル、ザンブロッタ、マルケス、シャビ、デコ(61分、退場)、グジョンセン(55分、メッシ)、イニエスタ、ロナウジーニョ

SUB:ジョルケラ、ベレッチ、ジオ、モッタ、サビオラ

後半戦最初の大一番でした。
現在首位のバルサは、バレンシアに7ポイントの差をつけています。
終盤になればなる程に存在感を示してくる厄介な蜜柑ですから、ここで倒せば今後の展開が非常に楽になります。
勝てば10ポイントの差をつけれる訳ですからね。
引き分けでも7ポイント差をキープ出来るので、まずまず。
問題は負けちゃった時で、この場合一気に4ポイント差に詰められてしまいます。

んでもって結果は一番サイアクなものになってしまったのです。
う〜ん、今季のバルサを象徴する様な結果。
とにかくビッグマッチに勝てない。アウェイで勝てない。
これはカンペオンとしては相応しくないものです。
2冠達成の為には絶対に必要な要素です。
それなのにエンパテでもOKな状況で、カニサレスもビセンテもいない蝙蝠相手に勝ち点1すら持って帰れなかったのは深刻。
昨季や一昨季に見られた圧倒的な強さは今の所発揮出来ていません。

ただ試合はおもしろかった。
大一番に相応しいピリピリとした雰囲気の中での1分1分は至福の時でした。
だからその点に関しては満足してますよ。
前半は両チーム攻守に締まった好ゲームでした。

ゲームが動き出したのは後半。
バレンシアが連続得点で一気に試合の流れを引き寄せます。
ここでの注目点は、ドツボにハマった時のバルサディフェンスの脆さです。
1失点目はビジャにあっさりとエリア内の侵入を許し、ボールウォッチャーになってしまった挙げ句アングロにフリーで流し込まれてしまいました。
2失点目も簡単にウラのスペースを献上。
カオス状態の最終ラインはクリアもままならず、最後はシルバに叩き込まれてしまいました。
こういうバルサのグダグダっぷりは見慣れた光景ではあるが・・・。

0-2にされて堪忍袋の緒が切れたライカーは失点直後にメッシを投入。
怪我明けで30分程度の出場が予定されていたメッシですが、もうそんな事言ってられる状態じゃなくなったみたいです。
んで、そのメッシの存在が更に試合を加速させます。
メッシのキレキレ突破も目立っていたのですが、先に切れちゃったのはアルベルダ。
背後から危険なタックルを仕掛けてしまいました。
まぁこれがアルベルダのプレースタイルなんですが、これを見て黙ってられなかったのがデコ。
試合展開を考えると落ち着くべき所だったのですが、アツイ男ですからね。
アフターでアルベルダに猛然とタックルを喰らわせ、両者仲良く退場であります。
で、ここからもう黄紙祭り、ファウル祭りです。
蜜柑は2点リードしてるのに、何をイライラしていたのでしょう。
「バルサ」というブランドに見えない恐怖心を抱いていたのでしょうか?
蜜柑が得点差に相応しい余裕を持った振る舞いをしていれば、あんなに荒れる事は無かったろうに。

おかしな方向に行ってしまった試合は個人技の応酬合戦に。
まぁこれはこれでおもしろかった訳ですが。
ホアキンのドリブルもメッシのドリブルも凄まじかったよ。
バルサは頼れるCFがいれば、混乱に乗じて同点に追い付く事も可能だった気がします。
なのにエトーさんはおかしな事になっちゃってるしなぁ。

結果として負けはしましたが、一時期の後ろ向きな要素しか見えない負けや引き分けに比べると、まだ内容は向上していると思います。
惜しいチャンスもあったし、ボール回しも良かったからね。
ただレッズ戦に向けて不安が残ったのも事実です。
1st legのカンプノウで試合を決めてしまわないとヤバイかも・・・。
だってアンフィールドはメスタージャなんか比にならないくらいの場所ですからね。


バルデス:好セーブを連発し、最後まで望みを繋いだ
オレゲール:政治的な発言で終始ブーイングされまくり。ある意味メスタージャのプレッシャーを一身に背負った功績はデカイ
エヂミウソン:守備面の不安定さを露呈してしまい途中交代。高さが求められない展開では価値が下がっちゃいますね
プジョル:混乱を収束できず。珍しくイエローも貰っちゃった
ザンブロッタ:終盤は殆どウィング的な感じでプレー。しかし2失点共にアングロを捕まえきれなかった代償は払えず
マルケス:すっかりピボーテが定位置に。前半はしっかり試合を作った
チャビ:惜しいシュートが1本でも決まっていれば・・・
デコ:前半のパフォーマンスから考えると退場は勿体無い
グジョンセン:久方ぶりの先発でしたが、チャンスをいかせず。むしろ印象を更に悪くしてしまった
イニエスタ:前線から中盤にかけて幅広く動き回った。デコ退場以降は地味な役割に終始
ロナウジーニョ:FKのフィーリングが合っていない様に見受けられたが最後の最後で決めてくるあたりは流石


メッシ:完全復活と言って良いでしょう。キレッキレのドリブルを繰り返し続けて蜜柑達を手玉に取りまくった
ジュリ:スペースが無い中での投入でしたが、それでも存在感を放った。やはり調子は上向きみたいです

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