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2007年7月29日 (日)

チェルシー×バルサ 99-00 CL準々決勝1st leg

チェルシー 3-1 バルサ
G:ゾラ(30分)フロー2(34分、38分)  フィーゴ(64分)


チェルシー:1デフーイ、17フェレール、30エメルソン・トーメ、6デサイー、3ババヤロ、2ペトレスク、7デシャン、11ワイズ(C)、20モリス、19T.A.フロー、25ゾラ

SUB:23クディチーニ、4フー、8ポジェ、9サットン、16ディ マッテオ、21ランバード、34ハーレイ
監督:ヴィアリ

バルサ:1ヘスプ、32プジョル、5アベラルド、22F・デブール、17ボハルデ、26チャビ、28ガブリ、8コクー、7フィーゴ(C)、11リバウド、9クライフェルト

SUB:25アルナウ、2ライジハー、3デウ、4グアルディオラ、10リトマネン、19ダニ、20シモン
監督:ファンハール


今日も相変わらずシーズンオフなので懐かしの試合を観戦です。
この時のバルサも好きな選手一杯いるなぁ〜。
一番のお気に入りであるペップが故障でベンチメンバーだったのはショックでしたが。
それ以外でもR・デブール、ゼンデン、セルジ、ルイスエンリケといった面々が故障中でした。
一方のチェルシーではデサイーと不動のCBコンビを当時築いていたルブフが出場停止。
代わりに出てるのが、現在ヴィッセル神戸に所属しているトーメ、ってのも時代を感じさせますね。
プジョル、チャビ、ガブリの背番号が大きいのも時代を感じさせます。

さて、懐かし話はこれぐらいにしておいて、試合を簡単に振り返るとしましょう。
極々簡単に試合展開を記述すると、まずはチェルシーがゾラお得意のFKで先制。
その余勢をかって続け様に2点を奪います。
つまりは8分間で3得点の猛ラッシュを披露した訳であります。
普通の試合ならこれで勝負アリなんですが、そこはCL。
試合は180分間で決する訳で、バルサとしては3点奪われたので何とか1点でもアウェイゴールを持って帰りたい。
そんな気持ちが結実したのが64分のフィーゴのゴールだった訳です。

チェルシーとしては快勝だった試合。
バルサとしては負けはしたが望みを繋いだ試合。
いずれにしても締まった良い試合でしたよ。
90分がかなり速かったからね。

バルサの守備の脆さは相変わらず、って感じでこの日も微笑ましかったよ。
だって、あのゾラがFK蹴るのに壁の作りは甘いし、GKのポジショニングも超微妙やし。
もう蹴る前から「入らん方がおかしい」って思いましたもん。
その後のフローの2ゴールも、簡単にゾラに崩されるわ、デシャンからのパス1本で崩されたうえにループ決められるわ、といった散々な失点内容でありました。
まぁバルサの味は"鉄壁のDF"じゃないからエエねんけどね。
そんなシーンを嘆くよりもフィーゴのゴールの様な華麗な崩しを褒めた方がよっぽどクレらしい訳であります。
フィーゴとリバウドが絡むと美しい、という事を再認識致しました。
これでクライフェルトが普通に仕事出来れば最高なんですが、クライフェルトの好不調の波の激しさも再認識。
やる時はやるねんけど、やらん時は全然やらんからね。
つまりこの日はやらん時でした。もっと早くに交代させてもOKだったとは思うのですが、交代要員がダニぐらいしかいないので二の足を踏んでしまうのも致し方ないよね。
チャビはペップの代役で先発出場していたのですが、普通にこなしてましたね。
現在の様な鬼キープも時折披露していたし。
この年の前のシーズンオフに行われたワールドユースの決勝で日本はチャビやガブリがいたスペインと対戦する訳ですが、結果はボロ負け。
CLの準々決勝で普通にプレーしてる彼等相手に日本が勝つなんてのは無理な話だったと改めて思いましたよ。

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