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2008年1月19日 (土)

バルサ×マドリー 07-08 第17節

バルサ 0-1 マドリー
G:バチスタ(36分)

バルサ:バルデス、プジョル(77分、ザンブロッタ)、マルケス、G・ミリート、アビダル、トゥーレ・ヤヤ、シャビ(82分、ボージャン)、デコ(58分、ジオバーニ)、エトー、イニエスタ、ロナウジーニョ
SUB:ジョルケラ、テュラム、シウビーニョ、グジョンセン、アンリ

レアル・マドリード:カシージャス、セルヒオ・ラモス(88分、M・トーレス)、ペペ、F・カンナヴァロ、エインセ、M・ディアッラ、ジュリオ・バチスタ、スナイデル(79分、ガゴ)、ファン・ニステルローイ、ラウール、ロビーニョ(85分、ロッベン)
SUB:デュデク、マルセロ、グティ、サビオラ


言うまでもなく、この敗戦は痛過ぎる。
あまりにも。
単なる勝ち点3以上のものがありすぎる。
なにせ、こんな気分で年を越さなければいけないのだ。

バルサは「らしさ」を全く発揮出来なかった。
原因はメッシの不在と、エトー、デコが万全で無かった事か。
ここまで神懸かり的な活躍を披露してきたメッシだが、やはりいないとその存在感はより浮き彫りに。
そしてエトー、デコは中途半端に間に合ってしまったのが痛手か。
もう少し前ならネームバリューにとらわれずライカーも使わなかったろうし、もう少し後ならフィットした状態で使えた。
つまり丁度最悪なタイミングだった気がする。

全体的にボールを支配していたのは我等がバルサ。
しかしリズムは良く無く、単独での仕掛けは向こうの1対1の強さに封じられてしまった。
更に微妙な接触は、殆ど取ってもらえずフラストレーションと焦りは募るばかり。
そうこうしてる間に、一瞬の隙をバチスタに突かれてしまう始末。
更に募る焦りと不安と苛々。
故障のプジョルに代えてザンブロッタを投入した交代は別として、チャビ、デコのプレーメーカーを外して、ジオバーニ、ボーヤンといったアタッカーを投入した交代策も上手くハマらなかった。

久々に味わうクラシコでの敗北感。
4シーズンぶりですか?この何とも言えない気分は。
ベルナベウでリベンジを!!と言う元気も無いぐらいの敗北感であります。。。


バルデス:失点シーン以外は、そんなにピンチも無かったのでね
プジョル:負傷で途中交代。ロビーニョとのマッチアップでは勝てず
マルケス:バチスタにあっさりと裏を取られてしまった
ミリート:基本的にニステル、ラウルが目立つシーンが無かったんで、CBとしては合格点な試合なのかも
アビダル:攻めなければいけない場面では、より攻撃面での脆弱さが目立ってしまう
ヤヤ:ライカーが最後までピッチに置こうと思った意図がよう解らん。悪いプレーぶりでは無かったけど、好機を演出出来る選手では無いのでね
チャビ:ひたすら惜しかった
デコ:球離れも悪く、いつものキレも鳴りをひそめた。
エトー:結局は存在感を発揮出来たのも数度ぐらい
イニエスタ:前半の途中までは何も出来なかった。ポジションを変えた最後は獅子奮迅やったけど
ロナウジーニョ:何度かDFを抜き去る場面もありましたが、周りのフォローも少なく最終的には抑えられてしまった


ジオバーニ:まだクラシコで戦えるLVでは無いのかな〜、ってのが正直な感想
ザンブロッタ:負傷の影響なんですかね?ザンブロッタたる所以は発揮出来ず
ボーヤン:惜しいシュートもあり、来季は主役になれそうな期待感はあった。でもライカーよ。将来も大事やけど、この試合に関しては今が最も大事やねん

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