ハル×リバプール 08-09 プレミア WEEK31
ハル 1-3 リバプール
G:ジェオヴァンニ(72分) シャビ・アロンソ(45+1分)、カイト2(63分、89分)
ハル・シティ:マイヒル、リケッツ、ターナー、ザヤット、キルバーン、ボアテング(79分、マヌーショ)、マーニー、ジェオヴァンニ、バームビー(62分、クザン)、フェイガン(62分、B・メンディ)、フォラン(59分、退場)
SUB:デューク、ヒューズ、ガルシア、ハルモシ
リヴァプール:レイナ、アルベロア、カラガー、シュクルテル、E・インスーア、シャビ・アロンソ、マスケラーノ(84分、エル・ザル)、カイト(90分、ドッセーナ)、ルーカス、ベナユン(87分、アッガー)、フェルナンド・トーレス
SUB:カバリエリ、F.アウレリオ、リエラ、ンゴグ
逆転優勝する為には、もう残り試合全部勝つしかないレッズ。
そのレッズにとって、ハルは厄介な相手になる筈でした。
というのも、この時期って降格争いしてるチームとは戦いたくない筈だからです。
相手は死にものぐるいで来ますからね。
降格ラインがすぐそこのハルにとっては「勝ち点1」でも大きな意味をもってきますからね。
そんなハルにレッズは前半苦しめられます。
特筆に値する程にハルの出来が良かったわけではない。
あの前半に快進撃を見せていた頃のハルではない。
しかしながらレッズは苦しんだ。
つまりレッズの出来が良くなかった。
精神的にも肉体的にも、かなりキテるんでしょうな。
トーレス、ベナユン、カイトと前線の3人は頑張ってるんですが、中々決めきれない。
特に今のベナユンは、イニエスタを彷彿とさせる感じでキレてるんですけどね。
だから、そんな中での前半終了間際の先制点ですから、これは大きかった。
シャビアロンソのFKは、一度は壁に弾かれたもののリバウンドは決まりました。
この壁に当たったボールをすぐさまシュート撃つ、ってシーンはよく見かけますが、これが決まるってのは中々記憶にありません。
個人的には珍しいシーン。
前半をリードして折り返せた事で、レッズは少し余裕が出たでしょうか。
逆にハルは追い込まれた。
その影響が出たのかどうかは定かじゃありませんが、フォランがペペばりの蛮行に出て一発退場。
更に退場の修正で2枚交代させた直後にカイトがごっつぁんゴールを決めて0-2。
この時間帯で試合は決着しました。
と、自分の中で試合は完結したんですがハルは諦める訳にはいかなかった。
インスーアの緩慢プレーを突いて、ジェオバンニがネットを揺らし再び1点差に。
インスーアは数的優位と点差と相手の実力を考えて、余裕かましちゃったんやろうね。
でもそれはインスーアに限った事じゃなかった筈。
皆の目を覚まさせるには、このジェオバンニのゴールで充分でした。
ハルにとっては2点差あったのが痛かった。
ここんところの結果から考えてもハルが2点以上取るのは厳しいからね。
気合いを入れ直したレッズに3点目を叩き込まれて、ジエンドでありました。
とりあえずレッズは内容が悪いながらも勝利したのは大きいかな。
こういう相手に勝っていく事がタイトルに繋がりますからね。
トーレスにとっては不運な日でしたが、チームにとってはそれでも勝てたんだから大きい。
ハルは厳しいなぁ・・・
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