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2009年5月 3日 (日)

マドリー×バルサ 08-09 Liga 第34節

マドリー 2-6 バルサ
G:イグアイン(14分)、セルヒオラモス(56分)   アンリ2(17分、58分)、プジョル(20分)、メッシ2(35分、75分)、ピケ(83分)


レアル・マドリード(4-4-2):カシージャス、セルヒオ・ラモス(72分、ファン・デル・ファールト)、F・カンナヴァロ、C・メツェルダー、エインセ、L・ディアッラ、ガゴ、ロッベン(79分、ハビ・ガルシア)、マルセロ(58分、フンテラール)、ラウール(C)、イグアイン
SUB:ドゥデク、M.トーレス、ドレンテ、フォベール

バルセロナ(4-3-3):バルデス、ダニエウ・アウヴェス、ピケ、プジョル(C)、アビダル、トゥレ・ヤヤ(85分、ブスケッツ)、チャビ、イニエスタ(85分、ボヤン)、メッシ、エトー、アンリ(61分、Se・ケイタ)
SUB:ジョルケラ、カセレス、シウビーニョ、グジョンセン


昨季の屈辱を倍返し、いや3倍返し!?
まぁ何はともあれ大勝でした。
イグアインに先制点決められた時は、最悪の結末すら予想しましたがね。
バルサの勝因は、マドリーの中途半端な守りにあったと思います。
プレッシングも中途半端だったし、ラインの高さも中途半端。
あれだけラインを上げてくるなら、ドンドン潰していかないとウラがガラ空きになりますよね。
今回はそこを上手く突けました。
バレンシアの様にガンガンにプレッシャーかけられたり、チェルシーの様にドン引きされたりするとゴールをこじ開けるのは難しいですが。

ただこういう戦い方になったのは、マドリーのおかれている状況があるからでしょうか。
試合前の勝ち点差は4。
逆転優勝の為には、何がなんでも勝たなければいけません。
引き分けで残り4試合で勝ち点差4という状況でもチャンスはありますが、やっぱ勝って勢いをつけないとね。
でも勝つだけでは駄目なんです。
ベルナベウでのクラシコ、っていうのは特別ですからね。
先制点取ったからといって11人で守りに入ったりとかは、してはいけないのです。
そういう意味ではクラシコだからこそ、バルサは6点も取れたとも言えるよね。
相手が前に出てきてくれたからこそ、スペースも産まれたから。

これで勝ち点差は7、残り試合は4。
ベルナベウでの屈辱の6失点を含めバルサにシーズンダブルを達成させられたマドリーが逆転優勝する、ってシナリオは最早無いでしょ。
最短での優勝決定は次節。
バルサが勝って、マドリーが引き分け以下なら決まります。

それにしてもペップは完全本気メンバーでクラシコに臨んできましたね。
出来ればターンオーバー、最悪でも1人は休ませて欲しかったんですが・・・。
プジョル、マルケス不在時のCBのテストは結局最後まで出来ませんでしたが、誰を使う気なんでしょうか!?


バルデス:2失点は共に致し方無いもの。それ以外は無難にこなしていた
アウベス:CLに向けて温存して欲しかったですがね。いつもに比べるとオーバーラップの数も少なかったし、あわや自殺点のシーンも。かといって動きが滅茶苦茶悪かった訳じゃないけど
ピケ:得点後の満面の笑みが忘れられません。敵からしたらイラッとくる表情しますよね(^_^)ただインターセプトしてから攻め上がって決めるというのはCBとしては嬉しすぎるでしょうね。メッシをフェイントに使ったフィニッシュも見事
プジョル:最初の失点の場面で不安を覚えましたが、気合いのヘディングで取り返しました。大量点にも関わらず最後まで気合い充分で、やはりスタンフォードブリッジで彼がいないのは痛い
アビダル:簡単にクロスを許したり、パスミスをしたりと不安定でした
ヤヤ:中盤でフィルターになれた事がゴレアーダに繋がったとも言えるね
チャビ:圧巻の4アシスト!!!FKからプジョルの逆転弾、ボール奪取からメッシの追加弾、失点直後にアンリへ突き放し弾、回転キープからメッシへ駄目押し弾、と大暴れ
イニエスタ:取られないボールキープと絶妙なパスでマドリーを翻弄し続けました。バレンシア戦の再現を狙ったメッシとのワンツーはカシージャスに読まれちゃったけどね
エトー:得点もアシストも無かったけど、貢献度が大きかったのは明らか
メッシ:殆どの時間を中央でプレーしていました。アンリへの同点弾アシストや、ボール回しでリズムを作る際に、このポジショニングは活きましたね。勿論カシージャスの動きを冷静に見て決めた2ゴールも素晴らしかった。ただ思いっきり撃ったシュートは最後まで決まらなかったけどね
アンリ:2得点はいずれも失点直後だっただけに価値あるものでした。どちらもシュート技術の高さをまざまざと見せつけたゴール。怪我もあって途中交代でしたが、まぁこの日のMVPの1人


ケイタ:殆ど試合が決まってからの投入だったので、地味に役割こなしてましたよ
ブスケ:残り5分で4点リードやったからね。そりゃニヤニヤしながら入るわ
ボヤン:ブスケと同時投入。DFライン試さなくて良いの?ってコッチは葛藤もあったけど、少ない時間でもドリブル突破から決定的なクロス上げてました


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
という伝説的な大勝ゲームを2011年6月8日、再び観戦しました。
たった2年前なのに凄く懐かしく感じましたよ。
マドリーのメンバーは大きく変わってるけど、バルサは殆ど変わってないのにね。

10-11シーズンではメインシステムとなった"メッシの0トップ"が、おもしろいようにハマっていました。
マドリーは翻弄されまくってましたな。
モウリーニョは対策立ててペペを付けてきましたけど、当時のファンデラモスは対策練るタイミングも無かったでしょうし。
ものの見事なやられ放題でした。
「6点」ってのは歴史に残る数字なんですけど、冷静に今振り返ってみた感想としては「もっと取れたな」ってトコですね。
普通に10点ぐらい取っててもオカシクはなかった。
バルサの決定機って少なく見積もっても15回ぐらいはありましたからね。
メッシとチャビとイニエスタをあれだけフリーにさせては、そりゃぁやられますわ。
そして改めて、ペペ鬱陶しかったなって思いましたよ。
ラスもガゴもディフェンス緩すぎるわ、って思ってしまった。

マドリーの時間帯は序盤だけでしたね。
ロッベンがアビダルを抜きまくってたアノ時間帯のみでした。
1-1になってからは完全にバルサのSHOWでしたから。
それにしてもアビダル軽かったなぁ。
いやロッベンを褒めるべきか!?
どっちにしてもアビダルの守備が褒められたもんじゃなかったのは確か。
10-11シーズンでは神的な存在となったエリックですが、この時はまだまだ散々だったもんね。
これの数日後に行われたスタンフォードブリッジの試合でも退場の憂き目にあったし。
(まぁあれは誤審ではあったが)

後から振り返ってこそ判る事、としてはアンリの怪我のシーン。
結果的には大きな怪我だったんですけど、試合の中では全然そんな感じがしなかった。
交代してからも冷やしてたぐらいで全く重傷に見えなかったし。
不思議なもんです。

他にはファンデラモスの謎采配。
セルヒオラモスoutラフィin、ロッベンoutハビガルシアinは全く意味不明。
圧倒的に押し込まれる、力の差が歴然、やってる競技がそもそも違うんじゃないか、ってぐらいのワンサイドゲームだった中で唯一対抗出来ていたのがロッベン。
前半ほどではないにせよ後半も戦えてはいたからね。
そんな「戦術はロッベン」状態だった選手を代えますか?
しかもハビガルシアという特にアクセントにもならない選手に。
怪我明けだったらしく、ロッベンの限界点が80分ぐらいだったかもしれませんが、それだったらそれで交代させる選手考えましょうよ、と。
セルヒオラモスにしても、クラシコという舞台を考えたら代えるべきではない選手。
あれだけ戦える選手は中々いませんからね。
点を取りにいかないといけない場面でDFを削って前の選手を入れる、ってのは常套手段ですがそれならそれでメッツェルダーで良かったやん。
メッシに散々遊ばれてたメッツェルダーで良かったやん。
もしくはどうせラスを右SBに下げるんだったら別に交代自体ラスでも良かったやん。
心身共に疲弊してたやろうし。
当時は名将扱いされてたものの今では迷将なファンデラモス。
その片鱗は早くも垣間見えてた、って事なのか。


    

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