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2009年7月 4日 (土)

バルサ08-09個人的総括

最高のシーズンとなった08-09シーズン。
3冠、トリプレーテ、トリカンペオーン、どの呼び方でもニヤケてしまいます。
さてそんなシーズンを1人1人振り返ってみたいと思います。
どうしてもシーズン終盤の印象がシーズン序盤の印象を薄めてしまいますが、そのへんはあしからず・・・。


◆バルデス:今季も大奮闘でしたね。エスパニョール戦の様な大チョンボもありましたが、チェルシー戦に代表されるように彼の活躍が無かったら、やはりトリプレッテは不可能だったと思います
◆カセレス:才能は間違いなくある。スピードには目を奪われましたし、可能性を感じました。しかしながら終盤はめっきり使われなくなりました。CBに欠場者が相次いでも出番は無し。ヤヤが素人CBを務めたという事実が今季のカセレスの信頼度を表していると思います。移籍金高かったので、なんとか1人前になってほしいけどね
◆ピケ:まさかまさかの急成長。ここまで伸びるとはね。開幕当初は単なるサラゴサ、ユナイテッドの控えCBって感じでしたが、終盤には大黒柱になってましたからね。驚き以外のなにものでもない。フィード能力って、1年であんなにもあがるんですね。あんなにバシバシ素晴らしいパスが通るなんて。ベルナベウでは代表戦も含めて2得点だし(クラシコでの得点後の有頂天笑顔は今季のハイライトでしょう)。ムードメイカーとしても貴重だったみたいだし。全てが出来すぎだった気もしますがね。真価は来季です!!
◆マルケス:予想通りペップから信頼を勝ち得ましたね。開幕前は移籍も噂されていましたが、フィード能力があるCBをペップが手放すハズは無いと思っていたら案の定でした。まぁキッチリ期待に応えたマルケスも素晴らしかった。守備だけでなく貴重な得点もあったし。ただ怪我が多いのが、やっぱねぇ
◆プジョル:ピケと対照的に受難のシーズンとなった気がします。脆い場面、軽い場面が多かった気が。大事なチェルシー戦でスタメン外れたのにも納得してしまったぐらいにね。でもクラシコやローマでは流石の存在感。出来る時は出来るんですよ。来季がある意味楽しみです。プジョルなら巻き返してくれるハズ!!!
◆チャビ:EURO最優秀選手の勢いそのままにファンタスティックなシーズンとなりましたね。得点能力は向上しまくりだし、パスセンスは相変わらず素晴らしいし
◆グジョンセン:途中まではエエ活躍しとってんけどね。中盤をソツなくこなし、決定力も健在だったし。でも終盤は全く使われなくなった。スタメン組がハードスケジュールで疲労困憊、欠場者多数、にも関わらずね。なんか決定的な失敗あったっけ??今季限りの噂ですが、まぁその心情わからんでもないね
◆イニエスタ:試合ごとに凄みを増していきましたよね。怪我で何度か離脱しましたが、その度に強くなって帰ってきました。90分間の貢献度では現在世界No.1では?怪我明けのドンを使い続けてまた怪我させちゃったペップの気持ちも理解出来ますよ。それぐらい素晴らしかった。スタンフォードブリッジでのロスタイム弾は、ここ数年で1番震えたシーンだったしね
◆エトー:放出しなくて良かったよね。っていうか放出騒動すらペップの作戦なら、もう天才的過ぎるよ。リーガ前半戦のゴールラッシュは破壊的なものがありましたよね。後半ペースダウンしてフォルランにピチーチは奪われたけど、それはリーガ以外にも重要な試合があったから、ってのもあるよね。外すシーンも多かった(PKも相変わらず・・・)ですが、クラシコやユナイテッド戦を例にあげるまでもなく、決めてくれる所は決めてくれました。あれだけゴールしたデランテーロに文句なんて無いです。
◆メッシ:まぁ文句無しのMVPでしょ。現在の世界No.1プレーヤー。内容も良かったし、結果も残しました。ゴール数なんて半端ないよね。それにゴラッソ、重要な得点も多かった。ここまで右足が上達したのも驚き。試合ごとに驚かされましたからね。リアルタイムでメッシの成長を観られたことに感謝したいです。大きな怪我が無かったのも良かった。ブログも好調(^^)
◆ボヤン:リーガでの得点数という結果だけ見れば、日本的に言うと「2年目のジンクス」。しかしながら昨季が出番多かったのが異常なぐらいなんですよ。R.E.M+Hが戦線離脱を繰り返したおかげで出番があった訳で、今季の好調3トップが相手では誰でも厳しい。結果を残せず、むせび泣く試合もありましたがトータルで考えると充実したシーズンだったと思います。国王杯での活躍も光ってたしね。
◆ピント:リーガ及びCLはバルデス君の独壇場なので、出番はおのずと国王杯に限られました。でもそこでの活躍が光りましたよね。なんといってもマジョルカ戦でのPKストップ。あの頃はリーガも含めて悪い流れだったので、あの駆け引きがもたらした産物は特大だったと思います。
◆アンリ:完全復活!!って言われてるけど、昨季だってそこまで悪かった訳じゃない。しかしながら今季バルサスタイルに完全にフィットしたのは事実。開幕当初は「まだまだ左サイドでは専門じゃないイニエスタにも劣るなぁ・・・。かといってCFでも使いにくいし・・・」ってな事を正直思ってましたが日に日に自分のものにしていきましたよね。バレンシア戦のハットトリックをあげるまでもなくCFでもスペシャルな存在だったし。エトーとの敬礼ポーズもシーズンを象徴する場面。リヨン戦の得点も大きかったよね
◆ケイタ:開幕前から「バルサスタイルには合わない選手なんじゃないか?」って思ってましたが、その想いは未だ継続中です。でも結果は残しました。アウベスとの息のあったコンビもあったし、得意のミドルも破壊力抜群でした。バルサの中では異端な存在だと思いますが、その異端さが有益なスパイスになった気もしますしね
◆シウビーニョ:お疲れ様でした。ありがとうございました。黄金期→低迷期→3冠というジェットコースターの様なバルサでの生活だったと思いますが、ピッチの上でもピッチの外でも重要な仕事を果たしてくれました。ここ5シーズンで一番働いた男は彼かもしれません、ある意味では。ローマでのスタメンは頑張った男への最高のプレゼントとなりましたね
◆ミリート:結局昨季からの怪我が完治せず、シーズンを丸々棒に振りました。途中で復帰出来そうだったのに、また再手術となったりと容態もよくワカラン。なんで背番号を18にしたのかもよくワカラン。来季こそは復活お願いします
◆アウベス:開幕前は「移籍金高過ぎだろ!!」って思ってましたが、たった1年でペイしましたね。今季の成功はアウベス無しでは語れません。前任のザンビーと逆サイドのアビダルの攻撃力が大したこと無かったのも手伝って、よりド派手に映りましたよね彼のアタッキング能力は。メッシの今季の充実ぶりも彼による所が大きい(だからやっぱりロナウジーニョばっかり責めても駄目なんですよ。ジオorシウビーニョとアビダルじゃ全然キャラが違うんだから・・・)。ドッカンミドルや、ナイスアシストも良かったですが、個人的にはドンのフワッとループパスをフワッと頭で合わせて決めた得点が忘れられません。あんな事が出来るラテラルになら金払っても正解です。
◆フレブ:個人的にはシュツットガルト時代から好きなプレーヤーでした。だからこそバルサ移籍には疑問だったのよね。彼の良さが活きるスタイルじゃないからね、バルサは。なにせ彼の最も得意とするポジション(いわゆる王様的2トップ下のゲームメイカー)が、そもそもバルサには無いんですから。なんでフロントが彼を獲ろうと思ったのか全く解りません。でもねフレブは能力が高いプレーヤーなんですよ。リケルメよりも多様性がありますからね。だから3トップの1角で使われても、チャビイニのポジションで使われてもそこそこ出来てしまうんですよ。パスもドリブルもやっぱり上手い。思い起こせば決定的なアシストも何本かあった。でもインパクトを残す事は出来ませんでした。シーズン当初に怪我しちゃったのも痛かったしね。来季残るか微妙ですが、個人的にはフレブの良さが活きるチームでフレブのプレーが見たい気持ちと、バルサスタイルに適合したNEWフレブが見たい気持ちと。。。う〜ん、半々やね
◆アビダル:信頼を得てたような得てなかったような、良かったような悪かったような、微妙なシーズンでした。小さなものも含めて怪我が多かったよね。それに退場も不運なものも含めて多かった。不在時にはシウビーニョだけでなくプジョルやカセレスも代役を勤め上げたので、あまり不在感も覚えなかったし。ただアウベスがあれだけ攻撃的に出来たのはアビダルがCBもこなせるポリバレントさを活かしてバランスを取ってたからに他ならないんですけどね
◆ヤヤ:大きな成長を遂げた1年となりました。序盤戦は干されてましたよね。だってブスケツの方が明らかにパス回し上手かったんですから。でもここからヤヤが伸びたのが驚き。やっぱ昨季まで4部でプレーしてた若造に負ける訳にはいきませんもんね。どんどんパス精度が上がっていきましたよ。それに攻撃力もようやくモナコ時代のものが出てきたし。このあたりはケイタに触発されたかな?元々守備は強いんですから、攻撃能力、組み立て能力さえ改善されればファーストチョイスとなるのは至極当然の話。終盤はCBまでこなし、ホントに欠かせない選手になりました
◆ジョルケラ:完全なる第3GKに成り下がりましたね。数少ない出た試合でもパッとしないし、危機感があるんだか無いんだか。ムードメイカーとしては貴重そうだし、そもそも控えGKって何処のチームも基本的には出番無いものだから来季も残してもいい気もしますが、切ってもいい気もします。デビューの頃の衝撃は何処へやら・・・
◆ペドロ:ウィングスタイルを敷いているにも関わらず純粋なウィンガーが少ないバルサ。なのでペドロちゃんには少なくない期待をしていたんですがね〜。怪我が多かったなぁ・・・。能力があるのは間違い無いので来季に期待です
◆ブスケツ:今季最大の発見でしょう。昨季の今頃に「1年後にはCLのファイナルでスタメン出場してる」なんて言った所で誰が信じましたか?これだからフットボールはおもしろいんですよ。類い希なるパスセンスだけでなく、バルサっぽくないダーティーさも備えてますからね彼は。プレーを見て笑ってしまうという中々貴重な選手でもあります。このまま何処まで大きくなれますか
◆V.サンチェス:色んなポジションはこなせますが、それをウリにするならもっと精度を上げていただきたく。CBとしては対人に弱く簡単に抜かれるし、SBとしてはオーバーラップが物足りないし、MFとしてはパスセンスに疑問が残ります。ただこういうプレーヤーはチームに1人はおいときたいんですよね。だから精度アップよろしく!!

◆ペップ:私の大好きなペップが監督としてもここまでやるとはね。。。なんかペップのイメージすら変わったよ。もう現役時代のプレーを思い出せないくらいに今季の監督としての姿がセンセーショナルでした。開幕前はラポルタに正直苛立ってましたよ。こんな悪い時期にペップに監督やらすな!!って思ってましたよ。でも悪い時期だったからこそペップは自分の色を出しやすかったのかもしれません。いや〜、見事でした。


ここからは主だったバルサOBの今季を振りかえってみます
◆ロナウジーニョ:実際フルタイムで試合を観たのはミラノデルビーぐらいなんですが、聞く所によると良く無かったらしい。ミラノデルビーでの決勝点でサポの心は掴んだやろうけど、シーズン通してはカカの控えっつうか何つうか。う〜ん、残念
◆デコ:シーズン当初はフェリポンと共にチェルシーで輝きまくってましたね。でもフェリポン解任やら怪我やらで終盤は存在感無し。ただチェルシーに新たな局面をもたらした功績は大きかったと思うんですけどね。トータルで考えれば移籍金ぐらいのもとは取ったでしょ、チェルシーは
◆エヂミウソン:殆ど試合にも出られず冬にビジャレアルを退団。やっぱり輝きは戻らなかった・・・
◆エスケーロ:リーガでは僅か1得点ですか。オサスナなら出番も増えるかなと思ったんですがね・・・
◆オレゲール:アヤックスでも平凡な出来に終わってしまったようです。活躍してバルサ戻ってこい!って思ってたんですけどね
◆ザンブロッタ:まぁまずまずだったみたいですよ。レギュラーも獲得してたみたいだし。安定感が彼のウリやからね。求められてるプレースタイルさえチームと合えば一流の選手なんで
◆ジオバーニ:運が無かったですよね。今季序盤のスパーズは最高にグダグダでしたから。移籍初年度ってのは普通でも難しいのに、尚更ですよね。冬に下部リーグに放出されてしまいましたが、それも致し方無いでしょ
◆ベレッチ:相変わらず控えではあるのですが、存在感はありまくりなのよね。超絶ゴラッソ決めたり、前線や中盤の底でプレーしたりとか。いやはやオモロいです
◆ジオ:未だチームは低迷期を抜け出せず、って感じらしいですがジオ自身はガッチリ主力みたいです。奮闘むなしく、って感じかな〜
◆モッタ:評価上がりまくりです。ミリートと共に躍進ジェノアの象徴的存在になったみたいです。シーズン開幕後もアトレティコをクビになったままウロウロしてたのが嘘みたいです。いや〜、非常に嬉しいですよ。純粋に嬉しいですよモッタの活躍は。やっぱ愛すべき奴やからね。潜在能力があるのは誰もが認めてた事やし、それがようやくイタリアの地で開花したか!!って感じ。来季はインテルに引き抜かれるみたいです。素晴らしい!!!
◆ジュリ:ローマでも成功を収め、PSGでも結果を残しました。やはり偉大なる選手
◆サビオラ:何故マドリーを選んだのか・・・。2シーズン目も結果を残せずじまいでした。リーガでは先発1試合ゴールも1つだけですからね。ニステルがシーズンを棒に振ったにも関わらずですよ。

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