デポル×バルサ 08-09 Liga 第38節
デポル 1-1 バルサ
G:ボディポ(31分) エトー(89分)
デポルティボ(4-2-3-1):アランスビア、マヌエル・パブロ(C)、ロポ、ゼ・カストロ、フィリピ ルイス、セルヒオ、ファン・ロドリゲス、パブロ・アルバレス(59分、ラフィタ)、バレロン(81分、ベルドゥ)、グアルダド、ボディポ(67分、リキ)
SUB:ムヌーア、ラウレ、コロット、クリスティアン
バルセロナ(4-4-2):ピント、M・カセレス、Y・トゥレ、ピケ(65分、アルベルト・ボティア)、シウヴィーニョ、Se・ケイタ、シャビ(C)(77分、アブラアム)、グジョンセン、A・フレブ、エトー、ボージャン
SUB:オイエール、ブスケツ、シャビ トーレス、ペドロ、ジェフレン
さて最終節です、最終節。
3冠バルサの最終節です。
もう完全に消化試合やけどね。
もはや失うモノは何も無い試合。
主力は殆どベンチにも入っていません。
ペップまでもがベンチ外?って一瞬思いましたけど、これは前節の退席処分の制裁。
その引き金となったムニエッサ君、アビダル(確信犯?)は出場停止で、ジョルケラ、マルケス、ミリート、アウベス(これは怪しい。祝勝会とか暴れまくってたし)は怪我だけど、その他のバルデス、プジョル、イニエスタ、メッシ、アンリといったあたりは皆お疲れ様休みですな。
アンリ、イニエスタは怪我明けやから、ってのもあったかも知れんが・・・。
まぁいいでしょ、消化試合やし。
ただデポルにとっては消化試合ではありません。
一応ヨーロッパリーグ出場のチャンスは残ってます。
一応と書いたのはバレンシアが負けて、デポルが勝った場合のみという厳しいものだから。
デポルが抜け殻バルサに勝つのは難しい注文じゃないけど、バレンシアの訃報を期待するのは、なかなかね。
試合は予想通りにデポルのペースで続きます。
ボールを支配してるのはバルサだけど、全体的にはどう見ても活力に溢れているのはデポルだったし、チャンスも作れていたのはデポル。
逆転ピチーチが懸かっているエトーにボールを集めようとするあまり、バルサは攻撃を難しくしてしまった印象。
それに中盤にスペシャルな選手がいないと、バルサの哲学で試合を進めても、やはり相手を崩すのは難しいのよね。
ボールは支配しても、ワンタッチ、ツータッチでは中々回せませんでしたから。
それでもエトーさんは、決めるんですよね。
ボディーポが頭で決めた1点だけで試合は終了するかに思われましたが、土壇場で決めちゃうんですよね。
驚異的な逆転劇を見せたフォルランには及びませんでしたが、節目の30ゴールは価値あるものになりました。
デポルサポからすれば、終了間際に控えバルサに追い付かれるなんて何やってんの??って感じでしょう。
結局バレンシアも勝ったから、この試合に勝ってたとしても関係無かったけど後味の悪い最終節。
バレロンなんかは良い味出してましたけど、ボディーポ、リキといった所が全然決定力無かったもんね。
リキは数年前は結構騒がれてましたが、どうしたもんか。
まぁ、こんな感じじゃヨーロッパに行けないのも妥当かと。
追記ですが、この試合でカンタレーホさんが定年退職らしい。
数々のカンタレーホ劇場ありがとうございました。
色んな意味で楽しめましたよ。今となっては良い想い出だ。。。。
ピント:元セルタ主将という事もあってブーイング受けまくってましたが、しっかりと仕事はこなしました
カセレス:殆どオーバーラップも出来ず、存在感も希薄
ヤヤ:何故か急造CBをこんな試合でもやらされる可哀想なヤヤ。休ましたれよ
ピケ:まだまだ下っ端ですからね、ちゃんと出てきましたね。でも途中で労る交代劇
シウビーニョ:これがバルサ最終戦となりそうです。っていう事もあってか気合充分でしたよ
ケイタ:無理に出さんでも良かったと思うんですけどね。淡々とやってましたね
チャビ:良い奴なのか、責任感からか。出場してきましたね〜。エトーに好パス配球してましたけどね
グジョンセン:バルサ最終戦となってしまうのか。存在感は発揮しましたが、やっぱりね〜
フレブ:出れば出るほど苦しい感じに。この日はトップ下〜前線まで幅広く動いてましたが持ち味が発揮されたとは、とても言い難い
ボヤン:あんまり気合入ってないような感じでしたね。シュートは多かったけど。最後にエトーにアシスト決めたから、まぁやる事はやったかな
エトー:30ゴール達成であります。マークが集中し、チャンスも殆ど無い中で、ホンマに良く決めましたよ
ボディーア:CBで登場。特に何も無かったけどね
アブラアム:中々厳しい状況だったけど、シュートチャンスありましたね〜。試合終わってから悔しがってるんだろな〜
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