ガナーズ×スパーズ 09-10 プレミア 第11節
アーセナル 3 - 0 トッテナム
【得点経過】
1-0:(42分)右サイドでサニャがスローイン→セスクがワンタッチで再びサニャに戻す→中央へセンタリング→走り込んだファン・ペルシーが右足で合わせてゴール
2-0:(43分)センターサークルでボールを拾ったセスク→3人をドリブルでかわしてゴール前へ突進→DFが追いすがるも間に合わず、エリア内に入って右足を振り抜きゴール
3-0:(60分)右サイドでサニャが前方のエドゥアルドへパス→エドゥアルド激しいチャージで潰される→ファウルと思いスパーズDFの足が止まる→サニャ中央へクロス→GKとDFの間をボールはすり抜け、ファン・ペルシーへ→右足で合わせて無人のゴールへPUSH
【メンバー】
アーセナル(4-3-3):アルムニア、サニャ、ギャラス、ヴェルマーレン、クリシー、ソング、セスク(C)、ディアビー、ファン・ペルシー(86分、ラムジー)、ベントナー(37分、エドゥアルド)、アルシャヴィン(78分、エブエ)
SUB:マンノーネ、センデロス、ギブス、ナスリ
トッテナム(4-3-2-1):ゴメス、チョルルカ(86分、ハットン)、キング、バソン、アス・エコット、ハドルストーン(55分、ベイル)、W・パラシオス、ジェナス、ベントリー、ロビー・キーン(C)(65分、パヴリュチェンコ)、クラウチ
SUB:バットン、ドーソン、ウッドゲイト、クラニチャル
【感想】
BIG4に割って入りたいスパーズ。
レッズには勝ちましたけど、ユナイテッド、チェルシーには力の差を見せつけられております。
ではガナーズに対してはどうか?
勝ち点も19で並んでますし。
昨季も熱かったロンドンダービーなので何かが起こる。
そんな予感と期待がプンプンでキックオフであります。
スパーズにあってガナーズに無いもの。
またガナーズにあってスパーズに無いもの。
まぁ色々ありますわね、それがチームってもんです。
ではこの日一番顕著だったものは何かというと、それは「集中力」です。
これがガナーズにはあって、スパーズには全く無かった。
3失点全て集中力の欠如からうまれたと言っても良いでしょう。
一点目はファンペルシの巧さもありましたが、あれにしてもスローインに対してボーっとし過ぎ。
2点目、3点目はより酷かった。
失点のダメージを引きずってたのかどうかは知りませんが、セスクを呆然と見過ごした2点目、勝手にファウルを判断して足を止めた3点目、はもうね・・・。
クラウチ頼りの攻撃とか、中盤の構成力の無さとか、キーンの存在感の無さ加減とか、組織としての連動性の無さとか、挙げれば色々スパーズには問題がありましたが、やっぱり集中力の無さは大問題ですよ。
その点ガナーズはしっかりやってましたからね。
ファンペルシの好調さとか、アルシャビンの突破力とか、セスクの異次元さとか、ヴェルメーレンの充実ぶりとか、こちらも良い点は色々ありましたけど、やっぱりチームとしての一体感がスパーズとは違いました。
ハリーはチームを纏める能力に長けていると思ってましたが、残念です。
P.S.ひたすらブーイングを浴びてたベントリー。そんなにガナサポに恨まれるような事したんか?
元ガナやけど、そんなに遺恨あったっけ??
まぁスパーズでも相変わらずフィットしてないんで、いつでもバルサに来てね。
ただ今の状態じゃ、とても獲得に乗り出されへんけどなぁ〜。
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