セビージャ×ビジャレアル 09-10 Liga 第10節
セビージャ 3-2 ビジャレアル
【得点経過】
1-0:(9分)右サイドからCK→ショートコーナーを駆使して、エリア外からセルヒオが中央へクロス→オフサイドぎりぎりで抜け出したルイファビがアクロバティックな右足のトラップから左足で流し込み先制
1-1:(29分)エリア内でパスを受けたピレス→フステルとワンツーを決め、右足ダイレクトボレーシュート→鮮やかにネットを揺らす
1-2:(59分)スルーパスで抜け出したピレスが左サイドを独走→中央へ折り返し→ロッシ飛び込むもGKがクリア→こぼれ球をフステルが拾い右足でゴール
2-2:(61分)左サイドからアドリアーノがセンタリング→ルイファビ競り勝ちループ気味のヘディングシュート
3-2:(66分)ペロッティ右CK→ショートコーナーからニアサイドにクロス→カヌーテが頭で合わせて勝ち越し
【メンバー】
セビージャ(4-4-2):パロップ(C)、セルヒオ サンチェス、スキラシ、エスキュデ、F・ナバーロ(58分、アドリアーノ)、レナト、ゾコラ、ヘスース・ナバス、ペロッティ、ルイス・ファビアーノ(86分、ロロ)、ネグレド(63分、カヌーテ)
SUB:ハビ バラス、コンコ、ディエゴ カペル、ロマリック
怪我:ファシオ、ドラグディノビッチ、ドゥーシェル、A.コネ
ビジャレアル(4-4-1-1):ディエゴ・ロペス、ハビ・ベンタ(C)、ゴディン、マルカノ、カプデビラ、エグレン、ブルーノ(87分、マルコス・グジョン)、カニ(74分、ホナタン・ペレイラ)、ピレス、ダビド・フステル(80分、エスクデロ)、G・ロッシ
SUB:シャビ オリーバ、ゴンサロ ロドリゲス、アンヘル、エルナン ペレス
怪我:サンティ カソルラ、セナ、ジョレンテ
出場停止:ニウマール
【感想】
リーガらしいシーソーゲームでありました。
やはりリーガの強豪同士の戦いはオモシロい!!
ビジャレアルは序盤苦しみまくって順位としては現段階でも低迷。
しかしここのところは公式戦で連勝し、得点も量産。
調子は確実に上向いております。
一方のセビージャは開幕から安定飛行中。
CLでも早々にGL突破を決めたし、リーガでもマドリーを破ったりと強さを見せています。
つまり昨季の3位と5位の対戦となった今回の試合は、両チーム良い状態だったんですよ。
これでスベる訳がない。
ルイスファビアーノがオフサイドぎりぎりで先制した時は、「やっぱりサンチェスピスファンだし、セビージャの圧勝になるかな」って思いました。
しかしそこからビジャレアルが逆転するんですから、わからないもんです。
しかもピレスの同点ゴールはキレイに相手DFラインを崩したゴラッソ。
思わず唸ってしまった。
サンティやセナ、ジョレンテ、ニウマールなど攻撃陣の欠場者が多いビジャレアルですが、ピレスが魅せてくれましたよ。
主力欠場の穴埋めで先発になったであろうフステル君も逆転ゴールをゲットしました。
恥ずかしながら初めて観た選手だったので、1トップ下でどんなプレーを披露してくれるんだろうと個人的には期待していました。
調べたら私と同い年だしね。
ただ結果は残しましたけど、全体的には物足りなかったなぁ。
もっとロッシをサポート出来ればね。
結構ロッシ前線で孤立してましたんで。
さて逆転されてしまったセビージャ。
ただ情熱を帯びたスタジアムは諦めていませんでした。
すぐに再逆転を果たします。
ルイスファビアーノとカヌーテという自慢の2トップのヘディング2発で再逆転。
いや〜、痺れるねぇ。
ネグレドに先発の座を奪われたカヌーテですが、投入直後に結果を出しました。
ネグレドはネグレドで得点こそ無かったものの動きは良かったので、これはこれはハイレベルなスタメン争いですわ。
コネやチェバントンもおるしね。
層厚過ぎでしょ。
そら強いわ。
CF以外のポジションも控え含めて充実したメンバーが揃ってますしね。
今季は失点も少ないし、この日みたいに打ち合っても勝てる強さもあります。
ビジャレアルは魅力的な試合を披露してくれましたが、やっぱりセビージャとあたるタイミングが悪かったかな。
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