バレンシア×マドリー 09-10 リーガ 第14節
バレンシア 2-3 マドリー
【得点経過】
0-1:(54分)左サイドでボールを受けたベンゼマが1対1を仕掛ける→縦に抜き去り中央へ折り返し→フリーで待っていたイグアインがヘディングを流し込む
1-1:(60分)左サイドからマテューがセンタリング→カシージャスが飛び出す前にビジャが触り、シュートはバーに当たりながらもゴールに吸い込まれる
1-2:(65分)マルセロがドリブルでピッチを横断→DFラインのウラにスルーパス→イグアインが反応し、角度の無い所から右足を振り抜き勝ち越し
2-2:(80分)左サイドからマテューがセンタリング→ホアキンが豪快な右足シュート
2-3:(83分)シャビアロンソが中距離FK→ガライが頭で上手く合わせて決勝点
【メンバー】
バレンシア(4-2-3-1):セサル、ブルーノ、D・ナバーロ(75分、ホアキン)、デアルベルト、マテュー(87分、ミゲル)、アルベルダ、マルチェナ(C)、パブロ・エルナンデス、バネガ、マタ、ビジャ
SUB:モヤ、マドゥーロ、アレクシス、バラハ、ジギッチ
怪我:ビセンテ、シルバ
レアル・マドリー(4-4-2):カシージャス(C)、セルヒオ・ラモス、ペペ(45分、ガライ)、ラウール・アルビオル、アルベロア、シャビ・アロンソ、L・ディアッラ、マルセロ、ファン・デル・ファールト(74分、ラウール)、ベンゼマ(85分、グラネロ)、イグアイン
SUB:ドゥデク、ガゴ、M.ディアラ、ドレンテ
怪我:カカ、グティ、ニステルローイ
出場停止:ロナウド
【感想】
流石はリーガの上位チーム同士です。
白熱した好ゲームとなりましたよ。
バレンシアとしては、カカ、ロナウドを欠くマドリーだったので是が非でも勝ちたかったでしょう。
勝てば勝ち点で並びましたしね。
それにホームだし。
しかしながらマドリーの底力が、それを上回りましたよ。
う〜ん、マドリー強なっとるなぁ。
ここまでバレンシアは決して調子が悪くなかったし、この試合も悪くなかったので余計にそう感じましたよ。
バレンシアの2得点は予感無く産まれましたけど、マドリーの3得点は取れる雰囲気の中で奪ったゴールでしたからね。
バレンシアのゴールを"偶然"とは言いませんが、マドリーのは必然だったんで。
カカ、ロナウドがいなくてもシャビアロンソがおったのは大きかったね。
一体何本効果的なパスを散らした事か。
マルセロも前目のポジションだと伸び伸びやってるし、ラフィも存在感を発揮していました。
イグアインとベンゼマのコンビも中々有機的だったし。
2大巨頭がいないならいないでバランスは良いかも。
ペペの負傷退場で急遽出番が回ってきたガライが決勝ゴール奪ったりとか、チームが勢いにのる勝ち方だしね。
あ〜、厄介だ厄介だ。
でもマドリーが弱いとオモンないのも事実だし。
難しい所です。
一つ心配な所を挙げるとすると、カシージャスかな。
"ミス"とまでは言いませんが、2失点共に聖イケルなら防いでいたんじゃないかと。
試合後も明らかに納得してない顔だったし、どうしちゃったんでしょうか。
バレンシアはあんまり良い所出せませんでしたね。
マタとパブロが封じられ、ビジャも輝きを放ったのは得点シーンぐらい。
ホアキンの意地のゴールなんかは感動モノでしたが、締めるべき時間帯で締める事が出来ませんでしたわ。
ボールキープで充分、って場面でアッサリとボールを奪われ失点を喰らったりとかね。
圧力に屈したかな〜。
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