ユベントス×インテル 09-10 セリエA 第15節
ユーベ 2-1 インテル
【得点経過】
1-0:(21分)右サイドからFK→混戦となり最後はフェリペ・メーロに当たったボールがコロコロとネットに吸い込まれる
1-1:(26分)FKのサインプレーから右サイドでフリーとなりセンタリング→中でもフリーとなっていたエトーが余裕のヘディングシュート
2-1:(58分)中央からシソコがミドルシュート→GK弾く→リバウンドを拾ったマルキジオがダブルタッチでサムエルをかわし芸術的なフィニッシュで勝ち越し
【メンバー】
ユヴェントス(4-4-2):ブッフォン、M・カセレス、キエッリーニ、F・カンナヴァロ、グロッソ、シッソコ、フェリピ・メーロ(86分、退場)、マルキジオ(81分、ポウルセン)、ジエゴ(90+0分、グリゲラ)、デル・ピエロ(C)(72分、カモラネージ)、アマウリ
SUB:マニンガー、レグロッターリェ、ジョヴィンコ、トレゼゲ
インテル(4-4-2):ジュリオ・セザル、サネッティ(C)、ルシオ、サムエル(90+1分、マテラッツィ)、キヴ、カンビアッソ(80分、マンシーニ)、チアゴ・モッタ、ムンタリ(61分、バロテッリ)、スタンコヴィッチ、エトー、D・ミリート
SUB:トルド、コルドバ、ヴィエラ、クルヒン
【感想】
イタリアデルビーです。
首位インテルと3位ユーベの勝ち点差は8であります。
なのでユーベは絶対に勝たなくてはいけない試合。
ホームだし。
ここで負けちゃうと11ポイントに差は広がってしまい、事実上終戦ですからね。
っていうプレッシャーのかかる試合でユーベはしっかりと結果を残しました。
引き分けでも全然OK、なインテルの方が楽に戦えた試合やったやろうからね。
両チーム共に直後にCLの生きるか死ぬかの試合を控えているという中でしたからキツかったやろうけど、激しい試合でしたよ。
先制したのはユーベ。
コロコロっと緩いボールがゴールに吸い込まれるという拍子抜けする様なゴールでしたが、目の前で角度が変わればさしものジュリオセーザルでも難しいもんです。
ブッフォンとジュリオセーザルというカルチョを代表するGK対決という事で、流石にレベルは高かった。
それでもどうしようもない失点はあるのです。
インテルの同点ゴールであるエトーのヘディングシュートもどうしようもない部類。
だって目の前でドフリーだったんですから。
あそこだけポッカリと空いたけど、どうしたユーベディフェンス??
そしてマルキジオの決勝ゴールも褒めるべきはマルキジオでしょう。
ジュリオセーザルとしてはシソコのシュートを弾くだけで精一杯。
その後リバウンドを拾ったマルキジオにメッシばりの切り返しと浮き球シュートを放たれてはこれはどうしようもないでしょう。
それにしてもマルキジオって、あんなにテクニックのある選手でしたっけ。
いや〜、流石はイタリアデルビーってだけあって攻守に激しいぶつかり合いの多い試合でしたよ。
モウリーニョも早々に退席処分となりましたが、やっぱりそういう試合なんですよ。
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