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2011年3月29日 (火)

日本代表vsJリーグ選抜 チャリティマッチ

日本代表 2-1 Jリーグ選抜

【得点】
A:遠藤(15分、直接FK)、岡崎(19分、本田圭)
J:カズ(82分、闘莉王)

【メンバー】
日本代表(3-4-3):川島永嗣(31分、西川周作)(62分、東口順昭)、吉田麻也(HT、栗原勇蔵)、今野泰幸(62分、岩政大樹)、伊野波雅彦(78分、森脇良太)、内田篤人(HT、藤本淳吾)、遠藤保仁(HT、阿部勇樹)、長谷部誠(C)(HT、槙野智章)、長友佑都(HT、柏木陽介)、前田遼一(HT、李忠成)、本田圭佑(HT、松井大輔)、岡崎慎司(HT、乾貴士)(72分家長昭博)
SUB:細貝萌、本田拓也

Jリーグ選抜(4-3-3):楢崎正剛(HT、川口能活)、駒野友一(62分、小宮山尊信)、中澤佑二(C)(HT、茂庭照幸)、田中マルクス闘莉王、新井場徹、小野伸二(62分、ハーフナーマイク)、小笠原満男(HT、中村俊輔)、中村憲剛(62分、三浦知良)、佐藤寿人(62分、平井将生)、梁勇基(62分、関口訓充)、大久保嘉人(HT、原口元気)

【コメント】
いや~、観て良かった。
普通なら絶対に観ないんですけどね、こういう類の試合はね。
ってか、日本代表の試合自体を全く観ないからね。
いつ以来でしょうか、代表の試合を90分フルで観たのって??

なんですが、観て良かった。
KING見たさに観たんですが、その甲斐ありましたよ。
後半のKINGのゴールで全て報われました。
いやいや、まさか決めるとはね。
正直シュートチャンスすら無いと思ってましたから。
何故そう思ったか、っていうとカズうんぬんじゃなくてJリーグ選抜の出来が良くなかったから。
やっぱり急造チームなんだな、っていう感じで前半から殆どチャンスすら作れませんでした。
寿人のミドルシュートぐらいだったと思います、前半の惜しかった場面って。

そんなJリーグ選抜に対して、代表は早々に2点を奪取。
プレッシングの激しさというか、約束事というか、共通意識というか、そういうのが違うな、と感じました。
どこでボールを奪い、そこからどう攻めていくか。
伊達にアジアカップ優勝してませんわ。
2点目なんて良い位置でボールを奪い、そのままゴールへ直結させる事が出来た典型でしょう。

この日は3-4-3という新しいシステムを導入したらしいんですが、その不慣れさも殆ど感じませんでしたからね。
まぁ実際の所は3-4-3の4の右アウトサイドに入った内田がディフェンス時には最終ラインまで戻ってたので、あんまり3バックって感じはしませんでしたけどね。
長友は基本的に上がってたけど。
それに前述したように相手の脅威的な攻めも無かったので、3バックの弱点が晒される事も無かったし。
これをもってテスト成功というレベルじゃなかった気がします。

という具合にA代表の圧勝ムードだったわけですよ。
後半からガラリと選手が入れ替わりましたが、それでもJの追撃ムードはあんまり無し。
俊輔なんかは良いサイドチェンジ繰り出したりしてましたけど、そこから先が繋がらなかったからね。
今回のJ選抜メンバーはA代表に選ばれても違和感が無い選手が結構多かったので良い試合を期待していたのですが、中々に実力差はあった。
ってか、今のA代表ってスタメンの11人とそれ以外に結構差がある感じですかね。
A代表の方も前半と後半ではガタッと落ちた印象だったので。

まぁ何にしてもカズが活躍出来るような隙は感じなかったのよね。
俊輔の1ボランチとかいう不可解な布陣になった事によって、最終ラインと中盤の間のスペースを良い具合に狙われ前線にボールを送るのも難しいような状況になってたし。
私はカズ信者だし、なにがなんでも点取ってくれーー、盛り上げてくれーー、って思ってたけど現実的に厳しいな、と。
客観的に考えればJ2の上位ではないチームでスタメンを奪えない控えFWなわけですよ、現状のKINGは。
そういう選手が天下のA代表様のゴールネットを揺らす事が出来るのか、ってね。

出来るんですよ!!!!!
出来るからこそKINGなんですよ!!!!!!!!

正直、震えました。
カズがGKと1対1になった瞬間は鳥肌立ちました。
予想も予測もしてなかったし、予感もなかったから油断してたのもあるけど電流が走りました。
そして次の瞬間には、更なるビッグウェーブが体を襲いました。
圧巻のカズゴール、そして圧巻のカズダンス。

何故あんなに冷静にシュート出来たのか、何故あんなに速くルーズボールに辿り着けたのか。
本当に44歳とは思えない。
期待され、そして期待に応える。
これまでも何度も”ゴールが欲しい”、”ここで決めてくれ”という場面で、そんな声に応え続けてきたカズ。
本当にKINGだ、まだまだKINGだ。
この日、長居の夜にはKINGがいた、それだけは間違いない。
(それにしてもセリエAで唯一奪ったゴールに似てましたな。
サンプドリアとのデルビーで決めた例のアレです。)

KAZUがJリーグ選抜メンバーにチョイスされた際に、喜びの声と同時に「これで真剣勝負じゃなくなる」「これで花相撲確定」みたいな声もあった。
だが、どうよ?
観ましたか??
後半、結構グダグダな試合になってましたけど、その中で活力を一番注入したのはKAZUだったじゃないですか。
一番戦ってたのはカズですよ。
それでも花試合なんて言うのなら、もうフットボール観なくて良いと思います。

まだまだA代表でもやれる、なんて事は言いません。
しかしAマッチで55ものゴールを刻んできた男が、日本代表から奪った(恐らく初めてでしょう)1つのゴール。
これを唯の1点、非公式試合の1点とは、どうしても思えないのです。

ただ今は、夢をそして熱狂を有り難う、と言いたいです。


King_kazu

※それにしてもカズに絶妙のラストパスを送った闘莉王は何故あんな前線に??
てっきりハーフナーが岩政に競り勝ったのかと思ってましたよ。
この場面だけで述べるつもりはありませんが、まだまだ岩政よりは上ですな。
なんでA代表から漏れてるんですかね。
岩政とは同じ学年なんで年齢的にアウトでもないやろうし。
まぁ選手選考は趣味の問題なんで、とやかく言いませんが。

 
あと、選手選考のついでにザックに一言。
たかだか1試合なのに選手召集し過ぎなんちゃいますかね?
「全ての選手を使う」なんて試合前に言ってましたが、26人も使うのは如何なもんかと。
結局、細貝と本田拓は使いませんでしたけど。
矛盾する発言ですが、細貝は可哀相っちゃぁ可哀相やわな、ドイツから折角帰って来たのに。


   

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