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2011年4月24日 (日)

リバプール×チェルシー 09-10 プレミア 第37節

リバプール 0-2 チェルシー

【得点】
ドログバ(33分)、ランパード(54分)

【メンバー】
リヴァプール(4-5-1):レイナ、マスケラーノ、キルギアコス、カラガー(57分、アヤラ)、アッガー、ルーカス、ジェラード(C)、アクイラーニ(77分、エンゴグ)、マクシ・ロドリゲス(42分、バベル)、ベナユン、カイト
SUB:ジエゴ・カバリエリ、デゲン、エルザハル、パチェコ
監督:ラファエル・ベニテス

チェルシー(4-3-3):P・チェフ、イヴァノヴィッチ、アレックス、テリー(C)、As・コール、バラック、ランパード、マルダ、ドログバ、アネルカ(90+2分、J・コール)、S・カルー(88分、ジルコフ)
SUB:イラーリオ、P.フェレイラ、ベレッチ、デコ、スタリッジ
監督:カルロ・アンチェロッティ

【感想】
たかだか1年前の試合なのに、こんなに懐かしく思えてしまうのは何故?
そんなにメンバーも変わってへんしね。
あ、リバプールは監督含めて結構変わってるか。
チェルシーは、この日のスタメンで言うとバラックがいなくなっただけやからね。
ベナユンとジョー・コールの交換とか、トーレスの電撃移籍とか色々ありましたが・・・。

一応、試合前の状況を簡単におさらい。
この試合を含めてプレミアは残り2試合。
首位のチェルシーは2位ユナイテッドと激しい優勝争いの真っ只中でありました。

チェルシーとユナイテッドの勝ち点差は僅かに1。
もちろん残り2試合を全て勝てばOKなチェルシーに対して、ユナイテッドは他力本願状態。
そんなユナイテッドが一縷の望みを託していたのが、このレッズ戦でありました。
アンフィールドやしチェルシーは取りこぼすんじゃないか、レッズも意地があるやろうから引き分けぐらいには持ち込むやろう、とね。
チェルシー側からしても、この試合を優勝へ向けての最後の山場と位置づけていたでしょう。

「リバプールはワザと負けるんじゃないか?」なんて意見もありましたが、これは全く的外れでしょう。
一応その説の根拠としては、ユナイテッドが優勝するとレッズのプレミア優勝記録を抜くからだ、と。
チェルシーよりもユナイテッドの方が憎い筈のレッズなので、チェルシーが優勝した方がマシとばかりに手を抜くんじゃないか、と。
かつてラツィオが宿敵ローマに優勝させない為にワザと負けた(サポも負けて喜んでた)なんて事もありましたけど、今回に限っては絶対にありえません。
確かにレッズは優勝争いからも脱落してたし、CL圏内入りも数字上の可能性は残ってたものの現実的な目標ではありませんでした。
でもね、すぐ下にエバートンがいたんですよ。
ユナイテッドと同じぐらい憎いエバートンよりも下の順位になるわけにはいきませんからね。
それにチェルシーはユナイテッドよりはマシとはいえ、ここ数年はCLの舞台を含めて骨肉の争いをしてきた間柄。
そんな相手に目の前で喜ばれる事を良しとする筈がありません。

っていう訳で、色んな意見が飛び交うのもビッグマッチらしいという事でキックオフです。

序盤は一進一退の攻防でしたね。
ミッドウィークにELを戦った(しかも延長戦まで。更に負けた)疲労が心配されたリバプールでしたが、それは微塵も感じさせませんでした。
そのアトレティコ戦で得点をあげたアクィラーニとベナユンは好調なようで、攻撃陣を牽引してましたね。
これに3列目からジェラードが絡むので、中々に分厚い攻めを披露する場面も。

ただサイドアタックはイマイチやったなぁ。
右SBに入ったマスチェラーノのクロスはお粗末以外の何者でもなく、左SBのアッガーは上がる場面すら作れず。
右SHのマキシは途中で壊れてしまった事(バベルに交代)もあって見せ場は数えるほどで、左SHのベナユンは中に絞る場面が多かった。

ただリバプールが先制するかな、って空気は結構あったんですよ。
もちろん結果を知った上で観てますけど、つまり入らないのは解ってるけど、それでも声を出してしまうぐらいに惜しい場面はあった。
でも先制したのはチェルシー。
得点を奪ったのが、丁度レッズの決定機の後だったのは正に「好事魔多し」ってコトでしょう。
バックパスをミスしたのが、その決定機を演出してたジェラードだったのもね・・・。
前述の「レッズがワザと負ける」説を唱えてる人からすれば、このジェラードのプレゼントパスに「それ見たことか!」でしょう。

それにしてもドログバを褒めるべきかな。
しっかりと集中して狙ってましたね、相手のミスを。
ジェラードの「やっちゃった」プレーである事は間違いないんですが、ドログバも素晴らしかった。

優勝へ向けて大きな先制点。
しかしながら同点でもユナイテッドへの大きなプレゼントになってしまうので、まだまだ1点差では安心出来ないでしょう。

そんな感じで後半へ。

後半開始早々、チェルシーが試合を決めます。
レッズDFを完全に崩し、最後は右からのクロスをランプスが中で押し込みました。
マスチェラーノがオフサイドを取りに行った場面で反応が遅れ残ってしまったのが悔やまれる。
ってかマスチェラーノが急造右SBをやらなアカン状況が悔やまれるか。
キャラガーが直前のプレーで負傷してたのも不運だった。

リードが2点に広がり余裕が出たチェルシーが、その後も試合のペースを握ります。
カルーのドリブルが光ってたね。
ここからの時間帯は優勝が懸かってるチームと、そうでないチームの違いが顕著に出てましたね。
やっぱり集中力が違うかな~。
レッズにはプライドもあったろうし、変なプレッシャーも無かったやろうけど。
それよりも優勝への想いが上回ってましたよね。
バベルが迎えた決定機を、すんでの所で足出してクリアしたアレックスのプレーとか、そういうのが顕著に表れていたと思います。

ラファはンゴグを入れたりして抵抗する姿勢は見せましたが、最後までネットは揺らせず。
レイナのパラドンも空しく、レッズは0-2の完敗を喫してしまいました。

最後の天王山を乗り切ったチェルシーは、最終節も難なく切り抜け見事栄冠に輝くのであります。
めでたしめでたし、っと。


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