バルサ×オサスナ 10-11 Liga 第33節
バルサ 2-0 オサスナ
【得点】
ビジャ(24分、ジェフレン)、メッシ(88分、アウベス)
【メンバー】
バルセロナ(4-3-3):バルデス(C)、ダニエウ・アウヴェス、マスケラーノ、G・ミリート(66分、シャビ)、マクスウェル、ブスケッツ、ティアゴ・アルカンタラ、Se・ケイタ、ビジャ(58分、メッシ)、アフェライ、ジェフレン(HT、イニエスタ)
SUB:ピント、フォンタス、モントーヤ、ペドロ
戦線離脱中:アビダル、アドリアーノ、ボヤン
オサスナ(4-2-3-1):リカルド、ネルソン、ロロ、M・フラーニョ(C)、モンレアル、ヴァドーチ、ネクナム、ダミア(80分、ティモール)、カムーニャス、アルバロ(87分、カジェハ)、キケ・ソラ(80分、パンディアーニ)
SUB:リエスゴ、ホセチョ、オーイエル・サンフルホ、コロミナス
【感想】
評価が難しい試合となってしまいました。
どこまでを求めるか、ってのでYes、Noが分かれる試合だと思います。
とりあえず難しい試合で勝ち点3という結果を得られた。
この部分はOKでしょう。
クラシコに挟まれた中での下位チームとの対戦。
この時期は残留争いも熾烈なので、取りこぼす可能性が高いのです。
直前のクラシコ120分間の疲労、そして次のユーロクラシコへの気持ちの疲労、と色々あるしね。
そんな中で勝てた、でも内容は低調だった。
主力も休ませれたようで休ませられなかったような。
この部分でしょうか、どこまで求めるかってのは。
まずメンバー構成。
いわゆるレギュラー組でスタメンとなったのはバルデス、アウベス、ブスケ、ビジャの4人。
バロンデオロファイナリストの3人(メッシ、チャビ、イニエスタ)をベンチに置き、不動のセントラルコンビ(プジョル&ピケ)をスタンドに置いた構成は個人的には合格。
でも結局ベンチの3人は使わざるを得ない状況になってしまった。
早めの大量点で試合を決め、そのままベンチで休ませるってのが理想だったわけですが、そうはならず。
直前にマドリーのゴレアーダを観た後なので、歯痒い想いも出てきますわ、正直。
それと控え組のパフォーマンスにも大満足とはいかないわな~。
これもやはりマドリーのせいです。
アチラさんは控えが大活躍で大勝飾ったわけですから。
アフェライは惜しいねんけど相変わらずピタッとはフィットしてないし、ジェフレンはアシスト決めたものの以前の様な勇猛果敢さが無い。
前は1対1だと、とりあえず勝負してたイメージがあんねんけどな~。
ブスケ&チアゴ&ケイタの中盤は全然ゲームを作れず、軽率なミスも多い。
特にブスケは最近絶不調やね。
クラシコから細かいミスが目立ちまくってる。
チアゴは才能はあるんだが、やっぱりまだまだ。
メッシやアウベス、イニエスタなんかとピンポイントで合わせたりしてたシーンは唸らされたけど、トータルでは合格点までいかんわな。
更にアビダル、アドリアーノが戦線離脱し突如層が薄くなってしまった左ラテラルでは残されたマクスウェルまでもが負傷するという緊急事態。
負傷と言えばミリート元帥もやっちまった。
この日は特に問題なくプレーしてたのにな~。
負傷退場はキツい・・・。
というわけでマスチェラーノのボール奪取ばかりが目立った試合でしたよ。
ヘフェシートがおらんかったら終盤追いつかれるみたいな目も当てられない試合になってたかも。
あ、バルデスのパラドンもあったな。
懐かしのダミアー君に、あわや仕事される所でしたよ。
マドリーが鰻登りな勢いなのに、こちらは何とか勝ったって感じだし、負傷者を更に増やしたし。
ユーロクラシコが非常に不安。
スタンドでシャキーラとイチャつくピケを見てたら、そんな不安がってる自分が小さく思えたりもしたけどね(苦笑)
あとビジャが久々に点取れたのは良かったかな。
デランテロへの一番の薬はゴールや、ってのはよく言われる事だし、これで復調して貰えれば幸いです。
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