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2011年5月12日 (木)

レバンテ×バルサ 10-11 Liga 第36節

レバンテ 1-1 バルサ

【得点】
L:カイセド(41分)
B:ケイタ(28分、チャビ)

【メンバー】
レバンテ:ムヌーア、ハビ・ベンタ、バジェステロス(C)、ナノ、ファンフラン、パジャルド(82分、ゴルカ・ラレア)、シャビ・トーレス、バルド、イボーラ、シスコ・ナダル、F・カイセド(75分、ストゥアニ)
SUB:マノロ・レイナ、セッラ、エクトル・ロダス、ルベン・スアレス、モンテロ

バルセロナ:V・バルデス、ダニエウ・アウヴェス、マスケラーノ、ピケ、アビダル(62分、フォンタス)、ブスケッツ、チャビ(C)、Se・ケイタ、ビジャ(86分、ペドロ)、メッシ、アフェライ
SUB:ピント、バルトラ、イニエスタ、チアゴ、ジェフレン
怪我:ミリート、マクスウェル、アドリアーノ、モントーヤ、ボヤン

【感想】
”約束の地”バレンシアへと、やって参りましたバルサイレブン。
そうです、ここは04-05シーズンに優勝を決めた場所。
6年の月日を経て、いま再び記念碑を打ち立てに来たのです。

バルサの優勝条件は引き分け以上。
つまり、あと勝ち点を1つ積み上げれば良いのです。
相手のレバンテは当時と同じく強くないチーム。
しかしながら当時と同様に残留争いしてます。
この時期に当たりたくないと言えば当たりたくない相手。

ペップは、この重要な一戦にどういうメンバーを送り込んでくるのか。
カタランデルビーを数日前に終えたばかりのミッドウィークの試合なので、同じメンバーで来る事は無いだろうと予想された。
優勝を1日も早く決めたいとはいえ、ここで優勝が決まらなくても大ダメージではない。
残り2試合で勝ち点1取るか、マドリーが1つでも引き分けてくれれば良いだけだから。
なのでレギュラーメンバーに無理をさせる必要は無い。
案の定、イニエスタとペドロは外れた。
もっと外しても良いかと思ったが、慎重なペップだしね。
でもそんな事よりも大きなサプライズが。


アビダル先発復帰!!!!


クラシコでの終了間際の出場から、エスパニョール戦での約20分の調整を経て、遂にスタメン復帰です。
こりゃぁペップは本気でウェンブリーの舞台をエリックに任せる事を考えてますわ。
マクスウェルとアドリアーノの怪我は、そんなに重いのか??
両者ベンチにも入ってませんが・・・。
マクスウェルはプレー許可出た、っていう話を聞いたんですがね。
まぁアビダルに対する信頼がそれだけ大きいってコトなんでしょう。

さて試合を振り返ります。
序盤はバルサがボールを支配しながらも、シュートチャンスはレバンテにあるっていう不思議な展開。
かといって大ピンチって訳でもなかったけど。
バルサのポゼッションは80%にものぼってたのに、シュートは何故か無かった。
レバンテは基本的に引いてカウンター狙いやったからね。
(余談ですが、ファンフランとか懐かしすぎる。あの頃のセルタ良かったよね~。あとシャビトーレス君が元気そうで何より)


引いてる相手をどう崩すか、ってのは簡単な話ではないんですが時には飛び道具が有効な場面も。
それをイニエスタの代わりに出たケイタが見せてくれました。
前半28分、チャビからの絶妙なロビングをダイビング気味に頭で決めました。
ゴールまで少し距離があったヘディングでしたが、「ダイビングヘッド」っていう表現も相応しい感じのね。
なんにしてもケイタが走り出したタイミングを逃さず、かつ正確なパスを送ったチャビが素晴らしかったよ。

Keita


この1点で、かなりの余裕が出たバルサ。
余裕が出過ぎたからじゃないやろうけど、前半終了間際ピケが相手にゴールをプレゼントしちゃいます。
まさかまさかの痛恨の空振り。
元々ロングボールの目測を見誤ってた感じでしたが、クリアまで空振りでし損なうとはね。
これがクラシコ疲れ、ってやつでしょうか。
シャキーラ疲れとか現地では叩かれてそうやけど、まぁしゃーない。

Pep

↑↑
ペップも失点直後はこんな表情してました・・・。


さて後半。
レバンテからは全く怖さを感じなかったので、バルサの勝ち点獲得はカタイだろうな、ってのが前半終えての感想。
そしてその印象は後半も変わらず。
何か事故でも起きない限り失点する気配は全く無し。
だったら、もう後1点取っちゃえば勝利は確実。
そこで奮起したのが我等がバロンドーラー、レオ・メッシであります。

決まってたら伝説になってたやろうな~。
あの5,6人抜きは。
しかも2回もやりましたからね。
1回目は無情にもポストを叩き、2回目はポストをかすめました。
どちらもピッチ中央、ペナルティーエリア前から独走ドリブルを開始し、見事に相手を崩しました。
ほぼ相手DF全てを相手にしながらも、全くボール取られませんでしたからね。
もう言葉で形容出来ません、神すぎる。

これが決まってたら優勝に向けて最高のエンディングだったんですが、漫画じゃないですからね。
時に「事実は小説より奇なり」な事が起きるのがスポーツの世界ですが、「筋書きの無いドラマ」ってのは平凡な結末が多いという意味でもあるのです。

試合も終盤に差し掛かってくると6年前のVTRを観てるような展開に。
つまりバルサがひたすらボールを回しレバンテはそれを取りにも来ない、っていうね。
バルサは勝ち点1さえ獲得出来ればそれで良いし、残留争いしてるレバンテにとっても勝ち点1の獲得は(バルサ相手と考えれば)悪くない結果。
両者の利害が一致した時、ピッチには不思議な光景が産まれたのでした。
ある意味、全然不思議でもなんでもないけどね。
集まった観客も別に怒る気配は一切無し。
クレ達は最初から最後までチャント熱唱しまくりで終始ご機嫌っぽかったしね。

Abidal

↑↑
アビダルとチアゴの抱擁シーン。ちょっと感動。
アビダルは流石に1時間ぐらいの出場、って決まってたんでしょうなぁ。


Sub

↑↑
試合終了が近づくにつれてベンチ前も良い雰囲気。


全くボールが切れないもんだから、交代準備してたジェフレンも結局投入される事はなく。

Jeffren

↑↑
ワクワクしながら出番待ってたやろうに。

そして無事にめでたく、バルサのリーガ3連覇が決まりました。
正直、ウェンブリーが残ってるので大喜び出来ないってのが本音。
でもこれってメチャクチャ贅沢な話ですよね。
3連覇なんて中々出来るもんじゃないのに、なんか通過点程度にしか思えてない。

Wasshoi


W杯明けのシーズンで、しかも優勝したスペイン代表のメンバーが大勢いてたわけですから当初から苦戦は予想されてました。
実際シーズン終盤でコンディションを悪化させる選手が多かったのは、南アフリカの影響だと思います。
いつもなら全治1ヶ月の怪我でも2週間ぐらいで帰ってくるカピタンが全然帰ってこなかったし、チャビも勤続疲労で中盤戦欠場したし、イニエスタ、ペドロ、ビジャも万全ではなかった。
更に終盤戦ではDFラインに怪我人が急造する悪夢。
一番の衝撃はアビダルだったのは言わずもがな。
それに追い打ちをかけるようなモウリーニョのピッチ内外での圧力。

いや~、こんな中でよく優勝出来ましたよ。
簡単に振り返ってみても過去2シーズンの優勝より明らかに苦しかった。
改めて、おめでとうバルサ!!
そして、ありがとうバルサ!!!


Pique


Oh le le♪ Oh la la♪ ser del Barça es el millor que hi ha♪


   

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