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2011年7月16日 (土)

日本×スウェーデン 女子ワールドカップ 2011ドイツ大会 準決勝

日本 3-1 スウェーデン

【得点】
J:川澄2(18分、64分)、澤(59分)
S:ウクヴィスト(10分)

【メンバー】
日本(4-4-1-1):海堀あゆみ、近賀ゆかり、岩清水梓、熊谷紗希、鮫島彩、阪口夢穂、澤穂希(C)、大野忍(86分、高瀬愛実)、宮間あや(89分、上尾野辺めぐみ)、川澄奈穂美(74分、永里優季) 、安藤梢
SUB:山郷のぞみ、福元美穂、田中明日菜、矢野喬子、宇津木瑠美、丸山桂里奈、岩渕真奈
監督:佐々木則夫

スウェーデン(4-2-3-1):リンダール、スベンソン、ラーション、ローリン(C)、トゥネブロ、M・ハンマーストロム(69分、ランドストロム)、ダールクビスト、フォスベリ(65分、ヤコブソン)、ウクヴィスト(75分、ヨランソン)、ショーグラン、シェリーン
SUB:K.ハンマーストロム、ルンドグレン、セムブラント、ニルソン、セーゲル、フィッシャー、エドルンド
監督:トーマス・デンナビー

【感想】
カンテーレで生中継してたので、暇やったし観ました。
女子サッカーのLVって、どんなもん?と気になってたので。
なんかネットなんかじゃJ2の下位ぐらいのLVとか言われてましたが、どうなんかな?と。

なにせ女子サッカーを観るのは久しぶり。
昔、日本代表の試合を長居に観に行った時に前座でやってたのを観て以来ですわ。
あれはキリンカップのトルコ戦で、確か97年ぐらいの筈やったから、もう14年前?
正直メンバーも澤穂希ぐらいしか知らん。
あの時は山郷とかがGKでおったけど。
って、山郷メンバー入りしてるやん!!
GKとはいえ、36歳で現役代表とは、流石やん。
いや~懐かしい。

え-、さてさて試合試合。
選手を知らないので、当然のごとくフットボールの内容も知りません。
どんなフットボールをしてるんでしょうか。
それはスウェーデンに対しても同様。
パッと見ただけでも体格差はとんでもないもんがあるけど、それは長所にもなれば短所にもなる所なので心配はいらないでしょう。
報道によれば、両者の実力は拮抗してるらしいですがマスゴミの情報を何処まで鵜呑みにして良いものかワカランしね。

序盤は日本が攻勢を仕掛けていました。
しかしながら澤のバックパスミスから先制点を献上してしまいます。
あれだけ弱くて短いパスだと奪われるわな。
クイーン・サワやっちまったなぁ。
澤って攻撃的なポジション(FW的な中盤)やと思ってたんですけど、ボランチなんですね。
年齢と共にポジションを下げてきたパターンなんかな?

でもエースのミスは皆で取り返す、とばかりに日本は攻勢を続けます。
そして18分、早くも同点に。
大野がドリブルで中央を切り裂き左に展開、そこからのクロスに対して川澄が飛び込みました。
川澄のヘディング自体はボールに届いてなかったけど、相手DFに当たってその跳ね返りが川澄に当たってGKの股を抜ける、という幸運なモノ。
でも崩してたから、幸運を呼び込んだとも言えます。

特に大野のドリブルは素晴らしかったね。
低い重心で相手に突っかける姿は全盛期のモリシを彷彿とさせました。
この試合で一気に大野気にいりましたよ。
得点シーン以外でも精力的に働いてたし、ドリブル、パス、シュートと前線の起点になってましたからね。

この後も日本は攻め続けます。
しかし追加点は奪えず、前半は1-1で折り返し。

ここまでの時点でチョット驚きました。
スウェーデンを圧倒してましたからね。
ここまでの実力差があるなんて想像してませんでした。
マスゴミからの「実力伯仲」という話が本当か嘘かは知りませんが、いずれにせよベスト4まで来ているチーム。
弱い筈はないですから。
いや~、ビックリだよ。

ハーフタイム、スタジオでは風間のお笑い解説炸裂。
「バックパスに注意」って吹き出してもたわ。
なんでそんな事しか言われへんの??
お笑いやで、コイツほんまに。
この試合って、なんか結構話題になってるらしくって「初めてサッカー観ようかな」って人も多いと思うんですよ。
そこでこんなお笑い解説ですからね。
初見の人にサッカー好きになってもらう為にも、こういう場にはクラッキー&金子コンビとか投入して欲しいわ。
むしろギャラだけなら風間より安いもんでしょ?
日本人に媚びまくるだけで、このポジションまで上り詰めた風間の解説を聞かせるのは忍びないよ・・・。

さて後半。
相変わらず日本のペース。
ピンチらしいピンチなんて全く無い。
でも、この時間帯で決めとかないと苦しくなるのはフットボールの常。
だから攻めてるからといって油断は禁物です、ここを凌がれると泣きを見るのは目に見えてますから。

と、まぁそんな状況だったんです。
そんな状況で仕事をするのは、やっぱりエースのエースたる所以か。
後半15分頃、クイーン・サワが逆転ゴールを頭でねじ込みます。
相手GKの若干のミスからコボレたボールでしたが、迷うことなく頭を出していきました。
スウェーデンDFは足でクリアしようとしてたけど、恐れずに行った澤の根性勝ちですわ。
これぞ大和魂ですよ。
ズラタンなら足でクリア出来てたかもしれませんが、彼は純粋なスウェーデン人じゃないし、スウェーデンいや世界の中でも特別な選手だ、って事をスウェーデン女子代表の選手達は覚えておかなくてはいけません。

さぁ逆転しました、でもまだまだ油断は出来ません。
勝負を決めるのは次の1点です。
日本はこれだけ攻めてるんですから、このままの勢いで3点目を奪って試合を終わらせましょう。
でも、それが難しいんだよなぁ~って思ってたらアッサリやっちゃいました。
しかもスーペルゴラッソで。
澤の得点から僅か5分、川澄のこの日2点目となるゴールは、いつぞやのペドリートばりのロングループシュート。
スルーパスをカットする為に飛び出してきたGKのクリアボールを迷うことなくゴールに放り込みました。
やるやん、なでしこ。
まさか、こんなアッサリとやってのけるとはね。
しかもこの川澄って選手、これまではずっとベンチやったらしい。
短期の大会で、こういうラッキーボーイ(いやガールか)的な選手が出てくるチームは強いからね。
そんでもってエースもちゃんと結果残してるわけやし。
強い、強いよ撫子。

でも不安要素が1つ。
それは監督です。
3点目が入ってからというものベンチでニヤニヤ。
コーチと高笑い。
あかん、あかん!!まだ試合は終わってへんのやでーーー!!!
これ負けパターンですよ。
こういう態度を取ったチームって、大概負けますから。
やばいやばい、ピッチ上の選手は頑張ってるのに、監督はアホやった。
それに比べてスウェーデンの監督は失点を重ねても凛としたもんでした。
しかも超イケメン(苦笑)
ダンディーでカッコ良過ぎる・・・。
これは監督力では圧倒的に負けちゃってます。

ここからの時間帯は、もう攻めるしかないスウェーデンの逆襲の時間帯。
日本は守り方が、あんまり上手くないなぁ~って印象。
2点差あるんですから、慌ててクリアしなくてもマイボールでじっくり時間を使ったら良いのに。
サイド突破して、中誰もいないのにクロス上げたりとかね。
そんなに焦らなくても、ボール戻して逆サイドに回して、ってゆっくりやって良いんですよ、と。
まぁベンチがアホやから、そんな指示もいかんねやろうなぁ。
終盤、今大会に出場していないらしい選手を次々と投入する思い出采配なんかやっちゃってるし。
これは「それぐらい余裕なんやで」ってピッチ上の選手達にアピールするうえでも有効だったとは思いますがね。

と、まぁそんな感じでナデシコ圧勝!!!
スタッツでもシュート数14対4、CK8対2、ポゼッション60対40ですからね、圧倒ですよ圧倒。
結局これはマズイ!ってピンチも最後まで無かったし、ここまで強いとは正直思ってなかった。
それにLVも全然低くなかったよ。
J2の下位、ってそれはそれでJ2の下位チームに失礼な話ですがJ1でも戦えそうなLVだと思いました。
ボランチなのに、なんやかんやで上がりっぱなしの澤の代わりに中盤の底で一身に守備を頑張っていた阪口とか、CBで堅守の要っぽかった岩清水とか、ショートパスは下手だけどドリブルの突破力やフェイントの多彩さは抜群だった左SBの鮫島とか魅力的な選手も多かったしね。

そしてなにより、選手全員がしっかりと戦ってたのが良かった。
これが数日前に観たセレッソとの大きな違いですわ。
選手個々で言えば、セレッソイレブンの方がLV高いんだろうけど、気持ちの面では惨敗ですよセレッソは。

    

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