ローマ×ユーベ 11-12 セリエ 第15節
ローマ 1-1 ユーベ
【得点】
R:デロッシ(6分)
J:キエリーニ(61分)
【メンバー】
ローマ(4-3-3):ステーケレンブルフ、タッデイ、デ・ロッシ、エインセ、ホセ・アンヘル、ヴィヴィアーニ(59分、ファビオ・シンプリシオ)、ピャニッチ(75分、ペッロッタ)、グレーコ、トッティ(C)、ラメラ、オスバルド(87分、ボリエッロ)
SUB:ロボント、シシーニョ、ロージ、カプラーリ
ユヴェントス(4-3-3):ブッフォン(C)、リヒトシュタイナー、バルツァッリ、ボヌッチ、キエッリーニ、ピルロ、マルキジオ、ビダル、マトリ(68分、クアッリャレッラ)、ペペ(87分、エリア)、エスティガリビア(73分、ジャッケリーニ)
SUB:ストラーリ、デチェリエ、パツィエンツァ、デルピエロ
【感想】
首位ユベントスからは、もう12ptも離されちゃってるローマ。
もう優勝は無理かもしれんけど、CL圏内には入りたいやろうなぁ。
でもそのへんとも10ptぐらい離れてるから状況としては厳しい。
連敗中やし、もうこれ以上は絶対に負けられませんわ。
一方、相変わらず無敗のユーベ。
なんだかんだで負けないユーベ。
このまま「冬の王者」として、折り返すんでしょうか。
そんなユーベに、いきなり先制パンチかましたったよローマ。
約5分で先制です。
決めたのはデロッシ!!
この日はCBやらされてたけど、ストレス溜まって攻め上がったわけじゃなくてCKからのゴールでした。
シュート自体は緩かったから入らなさそうやったけど、ビダルが空振ってくれたおかげでゴール。
ラッキーでした。
序盤は先制点が表す通りにローマに勢いがありました。
右SBタデイのドリブルも良かったし、トッティもフィットしてた。
トッティの相棒としてオスバルドはタイプ的に良好だし、ピャニッチのゲームメイクも光ってたよ。
この時間帯に追加点欲しかったなー。
時間が経てば経つほどユーベが本領発揮してくるのは目に見えてたからね。
案の定、ユーベ逆襲の時間帯が到来。
ペペとエスティガリビアの両サイドアタックは機能してたし、中盤もピルロを筆頭に曲者揃い。
エインセとデロッシの魂こもったスライディングと、安定感溢れるステケレンブルクのセービングで失点は免れてたけど、流石に90分はもたんわなぁ。
後半に入ると綻びが目立ちはじめ、遂に後半15分頃同点弾を浴びます。
エスティガリビア君の折り返しなんて狙ったもんじゃなかったやろうし、元々オフサイドやし、っていう不運もあっての同点ゴール。
でも今日の審判は、すぐに帳尻を合わせてくれた。
直後にローマがPKゲット。
中々に微妙な判定で、取らない主審の方が多そうなプレーでしたがね。
まぁ帳尻合わせと考えて、ユーベも納得しましょう。
ってプレーやってんけど、トッティがPKを止められてしまう・・・。
相手がブッフォンやったし、トッティは結構PK失敗多いから不安やってんけど、案の定ですわ。
結果的には、このPK失敗が全てやったかな。
その後は、両チーム共に同じぐらいチャンスがあったけど決められず。
エンパテも妥当といえば妥当なスコアかな。
劣勢に立った時の今のローマって、頼りなさが充満してるから負けなかっただけでもOKっていう気分になってくる。
ホセアンヘルは、だいぶ守備上手くなってたけど、それでもね。
ユーベも首位キープ出来たし、悪くない結果だったでしょう。
| 固定リンク | 0
コメント