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2012年5月20日 (日)

インテル×ミラン 11-12 セリエA 第37節

インテル 4-2 ミラン

【得点】
I:ミリート3(14分、52分PK、80分PK)、マイコン(87分)
M:イブラヒモビッチ2(44分PK、46分)

【メンバー】
インテル(4-4-1-1):ジュリオ・セザル、マイコン、ルシオ、サムエル、長友佑都、サネッティ(C)、カンビアッソ、グアリン(63分、オビ)、アルバレス(76分、パッツィーニ)、スナイデル(85分、コルドバ)、D・ミリート
SUB:カステラッツィ、ラノッキア、パロンボ、サラーテ

ミラン(4-3-1-2):アッビアーティ(C)(36分、アメリア)、アバーテ、ネスタ、ジェペス、ボネーラ(23分、デ・シッリョ)、ファン・ボメル、ノチェリーノ、ムンタリ(79分、カッサーノ)、K・ボアテング、ロビーニョ、イブラヒモヴィッチ
SUB:メクセス、ガットゥーゾ、アクイラーニ、M.ロペス

【感想】
首位ユーベを勝ち点差1で追うミラン。
残り2試合、優勝争いは凄まじい事になってますが、このタイミングでミラノデルビーですよ。
なんちゅうタイミング!!
絶対に勝利が必要なこんな時期にデルビーですからね。
優勝する為には絶対に越えなければいけない壁ですわ。

一方のインテルは、CL出場が今のモチベーションかな。
いや、それよりもミランに優勝させない!というモチベーションの方が大きいか。
CLの方は現実的には厳しいからね。
ウディネ、ラツィオ、ナポリが前におるから。
心情的にはユーベにも優勝はさせたくないやろうけど、ミランよりはマシだろうし。

っていう、状態の2チーム。
まぁそういうのが無くても、デルビーですから燃えたぎってたでしょう。

試合は予想通りアツイものになりました。
プライドとプライドがぶつかってたねー。
全然眠たくなかったよ。

監督が代わってからのインテルは初めて観たけど、ちょっとシステム変わってましたね。
4-4-1-1って感じで、中盤がフラットな4枚でした。
ボランチ的にカンビアッソとグアリンがいて、その横をサネッティとアルバレスがサポートしてました。
で、その前にスナイデルがいるんですけど、彼のポジショニングは結構高くてミリートと並ぶ事もしばしば。
だから4-4-2って言っても間違いじゃない感じの布陣。

ミランはいつもの4-3-1-2でしたが、完全固定なわけではなかった。
ロビーニョは結構左WG然としてサイドに張ってたし、ボアテングも2トップ下というよりは両サイドに流れている時間の方が多かったぐらい。
まぁミランに関しては、こういった中盤より前の話よりも最終ラインの話ですね。
ジェペスを先発で出さなきゃいけなかったり、ボネーラを左SBで使わなきゃいけなかったりと苦労が伺えるスタメン。
怪我なのか出場停止なのか知りませんが、やり繰りしてるなーという印象。

そしてその苦労は試合が始まってからも続きました。
3枚の交代は全て負傷退場によるもの。
しかもアビアーティとボネーラと苦労してる後ろにでましたから、「泣きっ面に蜂」だわな。
やっぱこのスタジアムがアカンのかな?
インテルの交代もスナイデル以外は負傷退場やったからなぁ。
芝の悪さでバルサを苦しめたのは良かったけど、それ以上に自分達が苦労してるんじゃないのか?って思わずにはいられない。

試合展開は、正にシーソーゲームでしたね。
まず先制したのはインテル。
FKからサムエルが落として最後はミリートが押し込みました。
ミランが決定機を逃した後だったので、これは大きかった。

で、追加点もインテル。
だったんですが、これは疑惑の判定で取り消し。
CKからのヘディングシュートはゴールを割ってるように見えたのですが判定はノーゴール。
ミラニスタからすれば、同じようなのをウチも取り消されてる(ユーベ戦でのムンタリのゴール)って主張でしょうけどインテリスタからすれば納得出来ない。

更に納得出来ないのは前半終了間際のPK判定でしょう。
ジュリオ・セザルのセービング、あれは絶対にファウルじゃないよ。
ボールにしっかり行ってたし、最後は体をよけてたし。
前半2-0で終わってた筈が、現実的には1-1で終了。
こりゃぁフラストレーションも溜るで。
ジュリオ・セザルがズラタンを挑発したくなった気持ちも解る。
ってか、この一連のやりとりオモロかったなー。
ジュリオ・セザルこんなキャラやったっけ??
あんな露骨に挑発してて、よくカード出されなかったもんやで。
そんでもってPK決めてからのズラタンの挑発返しにもワロタwww

ズラタンの挑発といえば、後半開始早々の2点目もそう。
見事な個人技でDFを置き去りにしてのゴラッソ。
そしてここから全力疾走でセンターサークルに走って行ってのゴールセレブレーション。
一瞬アデバヨルも思い出しましたよ。
インテリスタがおるゴール裏まで走って行くんかと思ったわwww

なんというか、元インテルはインテリスタと仲悪いね。
ムンタリも交代する時にわざわざミランの胸エンブレムをスタンドに見せつけて交代していったし。
まぁデルビーやから、こういう因縁めいたもんは客観的に観てる分にはオモロいけど。

えー、試合経過から話逸れてしまいましたね。
なんだかんだで逆転したミラン。
ですが、これは単なる演出でしたね。
インテルの大逆転劇への演出でした。
この時点では正直ミランが勝つと思ってましたけど、あれよあれよでインテルがここから3点奪って逆転。

ミリートの同点PK&逆転PKがそれ。
結果だけ見たら「帳尻PK?」みたいな感じですけど、アバーテのファウルに関しては帳尻でもなんでもない。
あれはアバーテが100%悪い。
軽率すぎるで。
あんなにあからさまに倒したら世界中の審判がPK取りますよ。
無理にファウルせなアカン場面でもなかったし、何故ああいう判断に至ったのか全く理解出来ません。
これが優勝争いのプレッシャーってやつですかね。

ネスタがハンド取られたやつは、厳しい判定やったと思います。
手をひっこめようとしてたし、シュート自体入るようなヘディングじゃなかったし。
まぁ帳尻という事で良いんじゃないでしょうか。

逆転されて意気消沈するミランにトドメを刺したのは、マイコンのゴラッソ。
彼はたまにああいうミドルを決めますよね。
絶対止められへんようなミドルを。
「元世界一のラテラル」の意地が炸裂ですわ。

これで勝負ありでした。
残り時間は少ないし、同時刻キックオフのユーベはウラでリードしてるし、でミランの気持ちは切れてしまったか。
今季限りでインテルを退団するらしいコルドバがサヨナラ出場するなか、ミランの命運も尽きました。

ユーベ、優勝決定です。

ユーベは結局無敗で優勝決定ですか。
ヨーロッパ戦が無く、セリエ一本に絞れるうえにあの巨大戦力だったので当然と言えば当然の優勝やけどね。
でも昨季の順位から考えたら、コンテは良くやったという所でしょう。
アッレグリ・ミランのスタイルはオモロないから、個人的にはユーベが優勝してくれた方が嬉しいしね。

おめでとうユーベ!
おめでとうデルピエロ!!

       

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