イタリア×クロアチア EURO2012 グループC 第2戦
イタリア 1-1 クロアチア
【得点】
I:ピルロ(39分、直接FK)
C:マンジュキッチ(72分)
【メンバー】
イタリア(3-5-2):ブッフォン(C)、ボヌッチ、デ・ロッシ、キエッリーニ、マッジョ、ピルロ、ジャッケリーニ、マルキジオ、モッタ(62分、モントリーヴォ)、バロテッリ(69分、ディ・ナターレ)、カッサーノ(83分、ジョヴィンコ)
SUB:シリグ、デサンクティス、オグボンナ、バルザレッティ、アバーテ、バルザーリ、ディアマンティ、ノチェリーノ、ボリーニ
クロアチア(4-4-2):プレティコサ、スルナ(C)、チョルルカ、シルデンフェルト、ストリニッチ、ヴコイェヴィッチ、モドリッチ、ラキティッチ、ペリシッチ(68分、プラニッチ)、イェラヴィッチ(83分、エドゥアルド)、マンジュキッチ(90+4分、クラニチャル)
SUB:ケラバ、スバシッチ、シムニッチ、ブリャト、ヴルサリコ、ヴィダ、バデリ、ドゥイモビッチ、カリニッチ
【感想】
両チーム共に初戦と全く同じスタメン11人を組んできました。
状況的には初戦を勝ったクロアチアの方が、引き分けに終わったイタリアよりは余裕あったんかな。
イタリアには近年負けてないっていう得意意識もあったやろうし。
でも試合全体を通してペースを握っていたのはイタリア。
初戦で急遽導入した3バックが今回もハマってました。
スペインの0トップに対するよりは、クロアチアの肉体派2トップに相対した方が相性良いもんね。
2トップに対する3バックって、机上の論理ではガッツリとハマるから。
チャンスもイタリアの方が多かったなー。
バロテッリが幾度も決定機迎えてたし、カッサーノのチャンスメイクも光ってた。
マルキージオも2回惜しいのあったしなぁ。
なので、そんな中イタリアが先制したのは、ある意味当然な流れ。
ピルロのFKが直接ズバッと決まったわけですが、「流れの中からのゴール」とも言えますよ。
GKの反応はチョット甘かったけどなぁ(苦笑)
それまでは結構良いセービングしてたのに、このシュートに対しては一歩反応遅れた印象。
読みが外れたか?ファーに蹴ってくると思ったんかな??
イタリアリードで前半終了。
んで後半も基本的には流れ変わらず。
別にクロアチアが滅茶苦茶悪い、ってわけじゃないねんけど少しずつ少しずつズレてイタリアDFを破れない。
後半になってモドリッチが奮起してたけど、個人のチカラだけでは苦しい。
それでも追いついたってのが、お得意様意識の表れなんかなー。
精神的に優位に立ってたからこそ、なんかなー。
逆に言えばイタリアは苦手意識があったか??
左からのクロスにキエッリーニが被ってしまい、マンジュキッチにチャンスを献上。
初戦で2得点し気分を良くしてたであろうマンジュキッチは、トラップする余裕を見せて同点ゴールを叩き込みました。
余裕見せすぎて、最後はチョット危なかった感じもあったけどねww
だってポストに当たってギリギリ入ったからww
このクロスの場面もそうやねんけど、クロアチアの左SBの選手は中々良い選手ね。
キレのある突破、鋭いクロス、タイミングの良いオーバーラップをしてましたよ。
ストゥリニッチ、24歳ですか。
所属クラブは、ウクライナのドニプロ。
全く初耳の選手やわ、恥ずかしながら・・・。
要チェックや!!!
えーと、最終的なスコアは1-1で引き分けです。
まぁ妥当な結果ちゃうかな。
どちらかと言えばイタリアの試合やったとは思うけど、そんなに圧倒してたわけじゃないし。
詰めの甘さとかを鑑みたらドローが適切な結果やったと感じる。
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