バルサ×マドリー 12-13 スーペルコパ 1st leg
バルサ 3-2 マドリー
【得点】
B:ペドロ(56分)、メッシ(70分PK)、チャビ(77分)
M:ロナウド(55分)、ディマリア(85分)
【メンバー】
バルセロナ(4-3-3):V・バルデス、ダニエウ・アウヴェス、ピケ、マスケラーノ、アドリアーノ、ブスケッツ、シャビ(C)(82分、セスク)、イニエスタ、メッシ、A・サンチェス(71分、テージョ)、ペドロ(86分、ジョルディ・アルバ)
SUB:ピント、プジョル、S.ロベルト、ビジャ
怪我:アビダル、ムニエサ、チアゴ、クエンカ
マドリー(4-2-3-1):カシージャス(C)、アルベロア、ラウール・アルビオル、セルヒオ・ラモス、ファビオ・コエントロン、ケディラ、シャビ・アロンソ、カジェホン(65分、ディ・マリア)、エジル(81分、マルセロ)、C・ロナウド、ベンゼマ(60分、イグアイン)
SUB:アダン、バラン、グラネロ、L.ディアラ
【感想】
クラシコですよ、クラシコ。
スーペルコパとはいえクラシコなんです。
シーズン早々キッツイわぁ~。
去年もそうやったけどね。
で、今回気付いた事があるんです。
まずそれについて書きたいと思います。
憶病になってた。
私、今回かなりビビッてましたよ。
本音を言うと、凄く負けるのが嫌だった。
2回連続で負けるのなんて、考えたくもなかった。
これはもうね、ある種のトラウマやで。
前回のカンプノウクラシコでの敗戦のトラウマですわ。
優勝を逃す決定打になった、あの敗北のトラウマ。
当時は気丈に振る舞ってたつもりやけど、やっぱり心の傷は残ってました。
そしてビビってしまってた。
もう負けられへんのや、と。
「最悪負けてもエエわ、スーペルコパやし」なんていう風に余裕かましてた去年とは雲泥の差ですよ、テンションが。
良い様に言えば、これがハングリー精神ってやつかも知れませんがね。
えー、ではそろそろ試合の話でもしますか。
今季もね、厄介な集団やなって思いましたよ、マドリーは。
圧倒的なまでの強さはまだ無い。
まだ8月やし、全ては全然発揮されてない。
それでも厄介でしたよ。
比較するのもあれやけど、先週5点取った我が軍が前半は沈黙したわけですから。
やっぱラレアルとは違うんですよ。
セルヒオラモスなんだかんだで頑張ってたし、カシージャスの圧力もハンパなかったし。
昨季からいるメンバー11人がスタメンに顔を連ねた事で、連携面での不安も無かったやろうし。
ってかマドリーって今季誰か獲ったっけ??
バルサも現状の最強メンバー11人を選ぶと、自然と昨季からいるメンツだけになりました。
アルバはまだまだ加入したてだし、プジョルとビジャもリハビリ段階だしね。
基本はバルサペースで進んだと思う。
あの忌まわしきクラシコと比べるのもあれやけど、パスはスムーズに回り、3人目4人目の動きも申し分なかった。
アレクシスとペドロのサイドアタックも効いてたし、中は中でブスケ&チャビ&イニの鉄板トリオとメッシが絶妙なバランスを披露してましたよ。
あれが継続して出せるなら、今季もある程度は安泰だと思う。
PK獲った崩しとか、3点目の美しい崩しとか、これぞバルサなものが出せたからね。
ピケも奮起しとったなぁ。
もう去年の事は忘れて毎試合これぐらいやってほしいもんです。
ベンゼマ、ロナウド、イグアインは殆ど仕事してないでしょ。
あ、ロナウドは先制ヘッドがあったなぁ。
でもホンマあれぐらい。
ってか、あの瞬間はショック、デカかったよ。
去年の再現やったもんね。
直後にペドロが返したから落ち着けたけど、一瞬目の前が真っ暗になったよ。
ちなみにペドロのゴールは完全にオフサイドやったね。
ラッキーラッキー。
ただマスチェラーノのミドルパスとペドロのトラップからシュートへの動きはパーフェクトでした。
判定の話で言うと、もうマドリー戦はゴチャゴチャなるからね。
あんま言いたくないけど総じてトントンやったと思うよ。
散々アレクシスが倒されたプレーも、マドリディスタからすればダイブかもしれんけど審判によってはPK取っても不思議じゃないやつもあったしね。
アルビオルは退場になっててもおかしくなかったけど、マスチェラーノだって退場でもおかしくなかったし。
もうね、こんなん言い出したらキリがないんですよ。
ただイニが獲得したPKは確実にPKやで。
あれは間違いない。
バルデスの凡ミスによる2失点目が余計(2nd legを考えるとね)やったけど、まぁとりあえず勝てたんで良し。
華麗なプレーも何度も観られたし、満足度は高い試合でした。
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