ユーベ×ミラン 13-14 セリエA 第7節
ユーベ 3-2 ミラン
【得点】
J:ピルロ(15分、直接FK)、ジョビンコ(69分)、キエッリーニ(75分)
M:ムンタリ2(1分、90+1分)
【メンバー】
ユヴェントス(3-3-2-2):ブッフォン(C)、バルツァッリ、ボヌッチ、キエッリーニ、パドイン(56分、ポグバ)、ピルロ、アサモアー、ビダル、マルキジオ、クアッリャレッラ(68分、ジョヴィンコ)、テベス(86分、ジョレンテ)
SUB:ストラーリ、ルビーニョ、オグボンナ、デ・チェリエ、ペルーゾ、マルコ・モッタ、イスラ
ミラン(4-4-2):アッビアーティ、アバーテ、C・サパタ、メクセス(74分、退場)、コンスタン、N・デ・ヨング(87分、ポーリ)、ノチェリーノ(72分、ニアング)、ムンタリ、モントリーヴォ(C)、マトリ、ロビーニョ(77分、ザッカルド)
SUB:アメリア、ガブリエウ、サポナーラ、エマヌエルソン
【感想】
なんだかんだで勝つユーベ
■開始18秒ゴール
いや~、ビックリでしたね。
スタートから18、19秒ぐらいで、いきなりの先制弾。
しかもムンタリって(笑)
シュートっぽいクロスでアシストしたのも、まさかのノチェリーノやし。
大変驚きましたわ。
(一昨季のノチェリーノなら普通ですけど、昨季の不振を考えるとね)
ムンタリのシュートも、ゴールへのパスって感じでダイレクトで当てたのが功を奏しましたな。
あれはブッフォンもどうしようもないし、オフサイドかけそこなったアサモアも、まぁしゃーないでな。
■その後はユーベペース
この失点に奮起したのか、それとも元々の実力差なのか、ユーベが押し続ける展開が続きます。
クァリアレッラのピンポイントシュート、キエリーニやアサモアのミドル、と惜しい場面が続きました。
クアリアレッラは、ああいう「一瞬」に命(選手生命)を懸けてるようなCFなだけに、あれは決めてほしかったなー。
んでまぁそういう押せ押せの展開の中からユーベが追いつくわけです。
ピルロのFKで、いとも簡単にね。
追いついてからも、しばらくはユーベの支配が続きましたが、その後イーブンな関係となり45分が経ちました。
■コンスタンの俊足っぷり
前半ね、一番気になったのが彼の足の速さ。
滅茶苦茶速いやん!!!
調べてみたらギニア人やった。
ちょっと納得したわ(笑)
目も良いんやろなぁ。
ただね、足は速いけどディフェンスは下手(苦笑)
俊足を活かして普通に追いついたのに倒してしまってイエロー貰ったりしてたからね。
非常に勿体ないわ!!
これから守備面が向上すれば、ちょっとオモシロい存在になると思いますよ。
■天才ジョビンコ
同点のまま後半に入りましたが、一進一退の攻防は続きました。
そんな中で、決定的な仕事を果たしたのがセバスチャン。
やっぱね、彼は天才だわ。
トラップしてからのDFのかわし方、ボールの運び方、シュートのタイミング。
全てにセンスを感じる。
天賦の才を感じる。
交代で入って1分たらずだったでしょ?
コンテへの強烈な皮肉ですよ!
なんで俺を使わないんだ、っていう。
まぁでもなー、ユーベ良いFW多いからなー。
ジョレンテなんかも残り数分で出るような選手じゃないし、ヴチニッチもおるしな。
マトリにしても放出対象となるようなレベルの選手ちゃうからね。
(この日は残念ながらコンテを見返す事が出来なかったマトリでありましたm(_ _)m)
■メクセス退場、キエッリーニ追加点で終了
ゲームが決まったのは、75分。
メクセスが2枚目のイエローを貰い退場、そしてそのFKをピルロがバーに当て、コボレ球を3番が沈めて終焉です。
これで完全に勝負あり、となりました。
ここまでキレイに片付く試合も珍しいけどね。
ロスタイムに入ってからムンタリがミドルを決めて(DFに当たりコースが変わったのでブッフォンは無理)1点差につめよりましたがね。
それでも同点に追いつく雰囲気は全く無かったので。
試合内容的には五分五分やったと思うけど、小さな差が結果を変えました。
■やはりつまらないアレグリ采配
その小さな差の1つが采配でしょうね。
ノチェリーノに代えてニアング、ってのは理解出来る。
1点追いつかなアカン状況やったから。
でも2点差にされてから、なんでロビーニョに代えてザッカルドなん?
そりゃぁメクセス退場になったからCB入れな!って思ったんやろうけど、もう後ろにリスクを背負っても攻撃にいかなアカン場面でしょ?
後ろはデヨングあたりにカバーさせて、前傾姿勢で良かったと思うねんけどなー。
逆にコンテのパドイン→ポグバは効いたな。
ポグバ右WBも出来るんやー。
全然パドインよりも目立ってたし、危険なプレーしてましたよ。
どんどん怪物になっていくな、ポグバ。
マルキージオ復帰してポジションなくなったかと思いきや、死んでなかったよ彼は。
素晴らしい!
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