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2014年3月24日 (月)

マドリー×バルサ 13-14 Liga 第29節

マドリー 3-4 バルサ

 

【得点】
M:ベンゼマ2(20分、24分)、ロナウド(55分PK)
B:イニエスタ(7分)、メッシ3(42分、65分PK、84分PK)

 

【メンバー】
レアル・マドリード(4-3-3):ディエゴ・ロペス、カルバハル、ペペ、セルヒオ・ラモス(C)(63分、退場)、マルセロ、シャビ・アロンソ、モドリッチ(90分、モラタ)、ディ・マリア(85分、イスコ)、ベンゼマ(66分、ヴァラン)、ベイル、C・ロナウド
SUB:カシージャス、F.コエントラン、ナチョ、イジャラメンディ
怪我:アルベロア、ケディラ、ヘセ

 

バルセロナ(4-3-3):V・バルデス、ダニエウ・アウヴェス、マスケラーノ、ピケ、ジョルディ・アルバ、ブスケッツ、シャビ(C)、セスク(78分、A・サンチェス)、メッシ、ネイマール(68分、ペドロ)、イニエスタ
SUB:ピント、バルトラ、アドリアーノ、ソング、セルジロベルト
怪我:プジョル、ジョナタン、クエンカ

 

【感想】
乱戦を制し、リーガは更なる混沌へ

 

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■試合前の状況

 

首位のマドリーと勝ち点4差のバルサ。
バルサとしては負ければ終戦、引き分けでもかなり苦しくなるという中での試合。

 

マドリーとしては、カサで順当に勝利し永遠のライバルへ引導を渡したい所。

 

チーム状態としては、多くの評論家が語る通りにマドリーの方が上でしょう。
前回のカンプノウクラシコで負けて以来、公式戦31戦無敗という驚異的なペースで「負けていない」。
(26勝5分)
逆にバルサは2月以降でも3回もリーガの試合で負けている。
前節オサスナ相手に7-0の大勝を果たし、少し勢いを盛り返したがマドリー優位と見られても仕方ないデータでした。

 

 

■いきなりのイニエスタ
不安と期待が入り交じった中で観戦していた訳ですが、いきなりイニがやってくれました。
中盤がポッカリ空いた所をメッシが逃さす進撃。
そこのドリブルからのスルーパスを、左サイドに開いたイニエスタが受け豪快なシュート。
バーをかすめながらもネットに吸い込まれる痛快なゴラッソで、試合の幕が上がりました。

 

いや~、普段は入らないイニが決めたよww
前節ゴラッソ決めてたから、もう今季は打ち止めやなぁと諦めてたんですけどね。
まさかの2試合連続弾。
これにはテンション上がったね。

 

続けざまにメッシもディエゴロペスと1対1の場面を迎えるも、これは珍しく枠の外。
でしたが、バンバン行けるんじゃないの?
という雰囲気のまま試合が進んでいきました。

 

これは、いけるぞと期待させた立ち上がり。

 

 

■突如ムードが一変

 

マドリー恐るるに足らず、と思っていた時間帯に連続失点を喰らってしまいます。
いずれも左サイドのディマリアから中のベンゼマへ、というパターン。

 

3枚の中盤の一角として先発したディマリアですが、言うまでも無く本職はエストレーモ。
なのでサイドに流れた時のプレーが、やはり脅威でしたね。
そんでもって、スタート位置がサイドじゃないから余計に掴まえきれてなかった印象。
アウベスは、マルセロ&ロナウドに加えてディマリアまでも相手しないといけなかったんですから、突破を許したのも仕方ないかな。

 

中央のディフェンスが甘かったのは毎度の事なので、ここで愚痴るのはやめておきます。
それもそうだったんですが、この連続失点に関してはディマリアを止められなかったのが全て。

 

せっかくバルサの良いムードの時間帯だっただけに、非常に勿体なく残念な失点でした。

 

 

■同点で後半へ

 

逆転されたものの、下を向かないバルサ。
いや、向いているヒマなんて無いのです。
もう勝つしかないのですから。

 

それに元々ムードは良かった。
逆転出来るチャンスは十二分にあると選手達も考えていた事でしょう。

 

そして、まずは前半の内に同点に追いついてみせます。
中央の密集地帯をネイマールとメッシのコンビで切り崩してゴール。
メッシのシュートは得意のパターンではあるのですが、あれだけDFが固まる中で毎度毎度よく決めるよ。
正確に股が開いた所を狙ってるしな。
半端ない技術やで。

 

今日のスタメンは、カンプノウでのシティ戦と全く同じで、いわゆるポゼッションを重視した11人。
ネイマールを右に置き、それ以外の前線の5人でパスを繋ぎまくるというカタチね。
アレクシス&ペドロの両エストレーモという選択肢もあったとは思いますが、タタはより確実性を求めたのでしょうか?

 

ただセスクの中盤起用はやはり失敗だったと言わざるを得ない前半でした。
ほとんど絡めなかっただけでなく、メッシのゴール後にはペペと乱闘騒ぎ。
最初はアホに因縁つけられただけだと思っていたのですが、リプレイで見るとセスクも余計な事してましたのでね。
勿論ペペはアホですが。

 

無駄なイエローも貰ってしまい、後半激しくいけなくなってしまう。
退場のリスクもあるし、後半頭からペドロかアレクシスに代えてイニを中盤に下げるのが良いんじゃないでしょかね。

 

 

■PK合戦の後半へ

 

結局選手交代は無しで後半突入。
不安に駆られていると、いきなりロナウドがPKゲット。
リプレイでじっくり見ると、ギリギリラインの外でFKが正しいジャッジなプレーでした。

 

ま、あれを肉眼で判断するのは相当難しいわな。
ロナウドも「うまく」エリア内にズザーーーーと倒れ込んでいったし。

 

このペナルティは、バルデス反応したもののギリギリで触れられず。
再度逆転を許してしまいます。

 

バルデスは、この日もベンゼマとの1対1を止めたり、このPKに関しても惜しかったりと頼れるプレーぶりでした。

 

さて、残り35分で2点が必要となったバルサ。
タタはようやくペドロ投入を決意し、タッチラインに立たせました。
と、そんな交代準備をしている中ネイマールが最後の意地を見せます。
レオからのスルーパスに走り込み、セルヒオラモスのファウルを誘発。
「貰いに行った」感じが正直あったけど、それに乗ってしまったマジェンコ主審。
PK&退場を宣告し、更に試合がヒートアップします。

 

決定機阻止なのでPK&退場はミスジャッジではなく、正当な判定。
ただネイマールが「うまくやったな」という印象も強いわな。
それにかかってしまったセルヒオラモスもセルヒオラモスという事で、文句はないでしょう。

 

このPKをメッシが左隅に確実に決めて同点。
更に数的優位を武器に攻め立てるバルサ。
アウベスのポスト直撃ミドルとか、惜しい場面は多々あった。
ペドロ&アレクシスがここで投入されたのも効いた。
武器が2枚残っていたというのは、この時間帯には頼もしく感じた。

 

アンチェロッティは殊勲のベンゼマを下げて、CBにヴァランを投入。
ロナウド&ベイルの高速2トップで引き分け狙い~あわよくば決勝ゴール、を狙う戦いにシフトチェンジ。

 

だが10人マドリーが耐えるには、時間があまりにも残り過ぎていた。
粘ったものの、残り約5分イニエスタの突破を止められず、再びPKを献上。
これを再度メッシが決めて、ハットトリック&勝ち越しゴール。
マドリディスタは判定に不満があるやろうけど、カルバハルが完全に押してしまっているいじょう取らないという判断の方が難しかったでしょう。

 

 

■イニエスタの超絶技巧

 

マジェンコがPK判定した伏線として、今日のイニエスタの神業プレーラッシュがあったと思います。
ひらりひらりと何回ドリブルでかわしましたかね?
そういうのがあったから、あの場面でもイニエスタが華麗にかわす→たまらずファウルっていうイメージがあったんだと。
実際ファウルではあったけど、取らない審判もいるかな?というプレーだったので。

 

ま、なんにしても今日のイニエスタは先制点含めて神がかっておりました。
MOMはイニエスタ、と言っても過言ではないぐらいでしたよ。

 

 

■メッシの得点記録について

 

オサスナ戦に引き続き、2試合連続ハットトリックを達成したメッシ。
これでクラシコでの通算最多得点も21点でトップとなりました。
(ディステファノ越え)
リーガの通算得点記録もウーゴサンチェスを抜いて2位に。
クラシコでのハットトリックも2回目、これも最多らしいですね。

 

記録づくめやわ。
ベルナベウの地で、マドリーのレジェンド2人の記録を抜いたのも感慨深いな。

 

あとPKやから簡単や、という意見もあるかと思いますが、それは違う。
特に2本目のPKは難しかったと思うけど、絶対にGKが取れない右上隅のコースに速いボールを蹴り込みましたからね。
あれはもう技術とハートがなせる技やで。
「PKは運」ではないよ。
しかも、あのコースは、いつぞやのCLでのチェルシー戦でバーに弾かれたコースやからね。
結果的に、あの試合はPK失敗もあって敗退になってしまったし。

 

そういう苦い思い出も経ての記録達成ですよ。
素晴らしい!俺達のレオ!!!

 

 

■アンチェロッティの戦い方

 

基本的には相変わらず面白くない戦い方でしたね。
守ってカウンターがベースにありますから。

 

退場者出してからの話ではないよ?
勿論セルヒオラモスが居なくなってからは、10人全員で守ってましたけど、それを言うつもりはない。
その前の話です。

 

がっちりと守りを固めて、個人技に秀でている前線の選手に託す。
考えは前任者と一緒ですわ。
モウと違ってピッチ外の喧噪が減ったので、そこの部分はこっちとしては楽やけどね。
ってか、これが当たり前やねんけどね。
モウが異常やっただけで(苦笑)

 

ただねー、もう何回も言ってるけどマドリディスタはこれで良いの?
アンチェロッティみたいなスタイルで勝って嬉しいの?
堅い試合がそんなに観たいの?
スペイン人気質には合わないと思うねんけどな~。
今日みたいな楽しい試合を観たい国民性やと思うねんけどな~。

 

 

■残り試合、楽しい楽しいリーガそしてCL、コパ

 

という訳で、色々ありましたがバルサの勝利でポイント差は1に。
マドリーとアトレティコが同勝ち点で並び、その後ろにバルサという構図。
1試合で順位が入れ替わる可能性がある、サバイバルマッチに突入ですわ。

 

これからの4月5月はオモシロイよ~。
毎年毎年そうだけど、この時期たまらんわ。
中2日、中3日でドンドン試合が組まれるハードスケジュールですが、どの試合も落とせない試合ばかりになってくるしね。
下位チームとの対戦でも、むこうが残留かかってくるから大変やし。
上位は上位で言わずもがなで大変やし。
チャンピオンズも痺れるカードばっかり、そしてコパの決勝もあると。

 

いや~、大変やけど楽しみ。
チームとしても、各々1年間戦ってきて骨格は出来てるし。
集大成を見せる戦いですよ。

 

欧州フットボールシーン、最高の時期がやってきました。
そしてその争いの中に踏みとどまる今日の勝利。

 

素晴らしいよ、素晴らしく勇敢だったよバルサイレブンは。
少し停滞感も囁かれていた今季ですが、これをキッカケにいけるという感触が出てきた!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

              

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