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2014年4月17日 (木)

バルサ×マドリー 13-14 国王杯 決勝

バルサ 1-2 マドリー

【得点】
B:バルトラ(68分)
M:ディマリア(11分)、ベイル(85分)

【メンバー】
バルセロナ(4-3-3):ピント、ダニエウ・アウヴェス、バルトラ(88分、A・サンチェス)、マスケラーノ、ジョルディ・アルバ(HT、アドリアーノ)、ブスケッツ、シャビ(C)、セスク(61分、ペドロ)、メッシ、ネイマール、イニエスタ
SUB:オーイエル、プジョル、ソング、セルジロベルト
怪我:バルデス、ピケ、ジョナタン、クエンカ

レアル・マドリード(4-3-3):カシージャス(C)、カルバハル、ペペ、セルヒオ・ラモス、ファビオ・コエントロン、シャビ・アロンソ、モドリッチ、イスコ(89分、カゼミーロ)、ベンゼマ(90+1分、ヴァラン)、ディ・マリア(87分、イジャラメンディ)、ベイル
SUB:ディエゴ・ロペス、ナチョ、モラタ、ウィリアン・ホセ
怪我:マルセロ、アルベロア、ケディラ、ロナウド、ヘセ

【感想】
予測された結末

Myboard


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■試合前の状況

遂にやってまいりましたコパデルレイ決勝。
しかしバルサにとっては、絶妙に間が悪い時期での開催となってしまいました。

それもそのはず、現在2連敗中。
しかも無得点。
しかもグラナダなんかにも負けてる状態。
内容も悪すぎるし。

と、全く勝てる要素が無い中でタイトルマッチを迎えてしまいました。

今季のクラシコは2戦2勝と優位に立っていますが、
「終わり良ければ全て良し」
の逆パターンにならなければ良いのですが・・・。


■またも序盤に簡単に失点

懸念は現実に、とでも言いましょうか。
いともアッサリと先制点を献上しましたよ。
またまたまた、もう何度目よ!

止められないカウンターでは無かった。
要所要所で詰めていれば、問題なくクリア出来たプレーだった。
オフサイドギリギリのプレーで、審判によっては旗を上げていたかもですが、
そんな事は最早どうでも良いレベル。

バルサの悪い点は何も解消されていなかった事が証明された失点でした。
ここから虐殺SHOWが始まる可能性も充分ある、そんなオープニング。


■マドリーの戦い方に救われる

結果的にバルサは大量失点しなかった。
その要因は、バルサが良かったと言うよりはマドリーの戦い方。
アンチェロッティがお得意の、お好みの「引きこもりサッカー」をしてくれたおかげでした。

今のバルサは正直ガツガツこられた方が嫌でしたからね。
引いてくれたのは願ったり叶ったりで、引いてくれる事によってボールを持つ事が可能になりました。
人によっては「持たされたポゼッション」と言うかもしれません。
でもね、バルサはボールを繋いでリズムを作っていくチームなんです。
「持たされた」状態であったとしても、持てないよりは全然良い。

実際、今日のバルサはアトレティコ戦よりもグラナダ戦よりも良かった。
悪いなりにも良かった。
どう考えてもグラナダとマドリーならマドリーの方が力は上。
でも勇敢に戦ってきたのはグラナダの方で、その勇敢さがバルサの良さを消していた。

そう考えると、やっぱりマドリーの戦い方は情けない。
でもそんなマドリーに勝てないのが今のバルサなので、何とも言えない。。。


■それでも強烈なカウンター

臆病なマドリーでしたが、武器の鋭さは失われてはいなかった。
ベンゼマ&ディマリア&ベイルという前線の3人が織りなすカウンターは、とにかく強烈。

特にディマリアね。
前のクラシコでも大活躍でしたが、今日も素晴らしかった。
前線の中心はディマリアと言っても過言ではないぐらいの働き。
ネームバリューで言えば断然ベイルやベンゼマの方が上なんですが、実際はディマリアのチームでしたよ。

ポストや何やらに救われ、バルサは最少得点差を保つ事に成功してましたがね。
いつでも決壊してしまう危うさがありました。


■ハングリー精神

バルサに限らず勝ち続けるチームの障壁となるのが「モチベーション」。
実際の所、選手の気持ちなんて推測でしか計れないけれども、常にこの問題が取り沙汰されます。
全てを勝ち取った選手をやる気にさせるには?っていう問題ね。

今日みたいな試合を観れば、この推論も「確かに」と思う人が多くなるでしょうね。
バルトラとネイマール。
彼等がバルサの中では輝いていた2人なんですが、彼等は飢えた人間ですからね。
トリプレーテもマニータも経験していない2人。
飢えた2人が躍動し、輝かしい実績を持った選手が低迷する。
こんな状況を見れば、「原因はモチベーション」と言いたくなる気持ちも分かるな。


■130億円の男

そんなバルトラのカベッサで追いついたバルサ。
まさかCKから得点が入るなんて思ってなかったけど、これもバルトラの闘志ですよ。
その前のミドルシュートも強烈やったしな。
「おい先輩たちよ、目を覚ませよ!」と言わんばかりのね。

ここからの時間帯、バルサが逆転出来る雰囲気ありました。
もう一押しで何とかなるんじゃないかというムードが漂ってました。

勝つならこのタイミングしか無かったね。
でもそうは簡単に問屋が卸しませんでしたよ。

試合を決めたのは、全世界でも最高の金額で売買された男でした。
あんなゴール見せられたらね、120億だか130億だかの移籍金も頷けるわ。
バルトラはブッちぎられましたが、しゃーないよ。
かつてウラゲーがシェヴァにブッちぎられたのとは訳が違う。


■今季終了?今後も終了??

ネイマールが最後まで諦めない心でポスト直撃弾を放ったりしたものの、結局1点が届かず終了のホイッスル。
怪我でスタンド観戦だったキャップ帽のロナウドが大喜びする中、マドリディスタに歓喜の瞬間が訪れました。

悔しい。

やっぱり負けるのは悔しいよ。
十中八九勝てないとは思っていたけど、今日のマドリーも酷かったからな。
あんなチキンな戦い方をしてくるチームなら、スコーーンと勝つべきやった。
バルサも勿論良くはなかったが、マドリーも大概やったのでね。

いやー、まーそれにしてもこのチームを取り巻く悪いムードは何だ。
ライカー末期、そしてライカー就任以前の雰囲気が漂いまくってます。

誰を獲るとか、監督代えるとか、そういう事じゃない何かを変えなければいけないと思います。
簡単じゃないけどね。

ペップ時代と比べるから、今のバルサが駄目駄目に見えますが、そんなバルサでも世界中の他のクラブと比べたらまだまだ上の中の上なんです。
そこを自覚してね、良い面は良い面として伸ばしていきたいもんですわ。
メッシが走らないとか、セスクがフィットしないとか、アウベスのクロスが糞やとか、そんな事ばっかり言っててもしゃーないのです。

              

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