« 山東魯能×セレッソ 2014 ACL グループE 第6節 | トップページ | マリノス×ガンバ 2014 J1リーグ 第11節 »

2014年4月28日 (月)

ビジャレアル×バルサ 13-14 Liga 第35節

ビジャレアル 2-3 バルサ

【得点】
V:カニ(45+1分)、トリゲロス(55分)
B:OG=ガブリエウ(65分)、OG=ムサッキオ(78分)、メッシ(83分)

【メンバー】
ビジャレアル(4-3-1-2):セルヒオ・アセンホ、マリオ・ガスパール、ムサッチオ、ガブリエウ・パウリスタ、ヨキッチ、マヌ・トリゲロス、ブルーノ・ソリアーノ(C)、トマス・ピナ(34分、アキーノ)、カニ、ペルベ(15分、ホナタン・ペレイラ)、G・ドス・サントス(82分、I・ウチェ)
SUB:ファン・カルロス、パンティッチ、ハウメ・コスタ、オリベル・トーレス

バルセロナ(4-3-3):ピント、ダニエウ・アウヴェス、バルトラ、マスケラーノ、アドリアーノ、ブスケッツ、シャビ(C)(62分、セスク)、イニエスタ、メッシ、A・サンチェス(62分、テージョ)、ペドロ(90分、セルジ・ロベルト)
SUB:オーイエル、モントーヤ、ソング、アフェライ
怪我:バルデス、ピケ、プジョル、アルバ、ジョナタン、ネイマール、クエンカ

【感想】
最後まで戦う、ティトのように

Myboard


Myboard2


■試合前の状況

まずはティトの早すぎる死について触れなければいけないでしょう。
言うまでもなくペップと共に黄金期を創り上げたティト・ビラノバの事です。

昨シーズンの監督在籍期間中も何度も治療を行い、また今季の退任の要因ともなった病。
その病がティトから命を奪いました。

訃報直後の今回の試合。
本来であれば試合を延期してもらっても良いぐらいです。
しかし我が軍は戦い続けなければいけないのです。

Ligaに食らいつく為にも、そしてティトの為にも絶対に勝たなければいけない試合となりました。
精神的には厳しいけどね。


■ボールは支配するものの

チャンピオンズを失った事によって、ミッドウィークに試合が無くなったバルサ。
もうローテーションをする必要も無くなったので、現時点での最強メンバーが今日もピッチに姿を見せました。
前節からの変更点は、出場停止から帰ってきたブスケがソングに代わったのみです。

いくら不調と言われても、いくらサイクルの終焉と言われても、このメンバーならボールは回せます。
前半のポゼッションが8割に近かったのも、当然の結果とも言えます。

しかしながら最終局面でのアイディアと動きが不足し、中々チャンスを作れない我が軍。
得点する雰囲気はあったんですが、決定機は1、2回でした。


■手痛い失点

となると、やられてしまうのが最近のパターーン。
前半ロスタイムという非常に嫌な時間帯に、カウンターから先制点を献上。

あれだけ中央をポッカリ空けてしまっては、決めて下さいと言ってるようなものです。
その前の場面でもバルトラの奇跡的なゴールライン上クリアなんかもあったし、やられる流れがありましたね~。
ただやられる時間がアカンわな。
精神的にも肉体的にも苦しい状態で、ハーフタイムへ。


■決定的な2失点目

前節ビルバオ戦に続く逆転勝利を果たす為には、早い時間帯で追いつきたかったバルサ。
でも逆にやられちゃうんですよねー。
クロスも防げず、飛び込んできた選手も捕まえきれず、っていう完全に崩された失点を喫します。

これはキツかった。
今のバルサにとって、2点のビハインドは非常に厳しい。
正直「終戦」を予感してしまいましたよ、この時は。
俯く選手達の表情も、それを物語っていました。

今季の終わり方は、こんな感じか・・・。
ってね思っちゃいましたよ。


■風が吹く

だが選手達は諦めていなかった。
そして私も、諦めず最後まで観戦した。

するとね、ちょっと予想だにしない展開になったのですよ。
まさかのオウンゴール2連発。
チャンスはあったので、追いつける可能性はあるとは思ってましたよ。
逆転は難しいかもやけど、1点いや2点は取れるやろうと。
でもそれがオウンゴール2発やとは全く予想してなかったね。

1つ目のはクリアしきれず、って感じで仕方無いと思う。
でも2つ目のムサッキオのヘッドは、仕方無くないオウンゴールでした。
バルサの選手は誰も競り合ってもなかったからね。
なぜヘディングを叩き込んでしまったのか・・・?

この日は再三再四パラドンを披露していたアセンホですが、あれは止められないよね。
味方がシュート撃ってくるなんて予想してないし準備もしてないから、オウンゴールってのは入るものなんでね。
メッシの角ギリギリシュートを華麗に止めたアセンホをもってしてもね。

「八百セロナwww」と煽られる事は想像がつくような得点でしたが、ティトがもたらしてくれた気もするゴール。
そういうチカラ、普段は全く信じないけど今日は違いますわ。

ま、もしくはアウベスがバナナ食ったからやな(笑)
2つのオウンゴールは、いずれもアウベスからのクロスやってんけどね。
この試合、アウベスは人種差別でバナナを投げ込まれました。
もうね、毎回やられてるけどね。
で、それにキレる訳でもなく、むしろ剥いて食べたのよね。
負けてる状況でああいう事が出来るテンションも流石やけど、そのバナナが効きましたかね~。


■ティトに捧げる逆転弾

同点にされて意気消沈するビジャレアルに畳み掛けたのが我等がエースでした。
このタイミングを逃すメッシではありません。
ブスケの浮き球スルーパスからセスクが頭で落とした所を、ダイレクトで叩きつける右足ボレー。

流石のアセンホも、あれは止められないよ。
そして恒例の天を指さすゴールパフォーマンス。
今日は普段より何回もやってましたが、その理由はもう言うまでもないでしょう。

劇的な逆転ゴールを決めたにも関わらず笑顔が無かったのも当然です。


■残り3試合、勝ち続けるだけ

ビジャレアルは多少やりにくい面はあったでしょう。
それでも見る限りは全力でやってたと思う。
その産物が2-0のリードやったやろうし。
でも最初のオウンゴールあたりから急激にリズムを崩してしまいましたね。

一方のバルサは前節に続いての逆転勝利。
前回は1点差を、そして今回は2点差を逆転ですから確実にチームに勢いが出る勝利です。
「逆転のPL」ならぬ「逆転のバルサ」と言っても良いぐらいです。

でもティトの件があるので、誰もアホみたいに浮かれてはおりませんでした。
マスチェラーノは終了と同時に涙で崩れ落ちたらしいしね。

ティトの為に、とか言うのホントは嫌なんです。
でも今回ばかりは、そういう心で戦うしかないでしょう。
最後の最後まで諦めずに戦ったティトのように、我々も戦うしかないのです。

依然他力本願状態のLigaは続きます。
もうね、ここまで来たらヨソの状態なんて関係ありませんよ。
とにかくウチは残り3試合全て勝ってシーズンを終える。
もうそれだけです。


                    

|

« 山東魯能×セレッソ 2014 ACL グループE 第6節 | トップページ | マリノス×ガンバ 2014 J1リーグ 第11節 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ビジャレアル×バルサ 13-14 Liga 第35節:

« 山東魯能×セレッソ 2014 ACL グループE 第6節 | トップページ | マリノス×ガンバ 2014 J1リーグ 第11節 »