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2014年5月18日 (日)

バルサ×アッレティ 13-14 Liga 第38節

バルサ 1-1 アトレティコ

【得点】
B:アレクシス(33分)
A:ゴディン(49分)

【メンバー】
バルセロナ(4-3-3):ピント、ダニエウ・アウヴェス、ピケ、マスケラーノ、アドリアーノ、ブスケッツ(57分、ソング)、セスク(77分、シャビ)、イニエスタ(C)、メッシ、A・サンチェス、ペドロ(62分、ネイマール)
SUB:オーイエル、バルトラ、アルバ、テージョ
怪我:バルデス、プジョル、ジョナタン

アトレティコ・マドリード(4-4-2):クルトワ、ファンフラン、ミランダ、ゴディン、フィリピ・ルイス、ガビ(C)、ティアゴ、アルダ(23分、ラウール・ガルシア)、コケ、ジエゴ・コスタ(16分、アドリアン・ロペス)(72分、J・ソサ)、ビジャ
SUB:アランスビア、アルデルワイレルド、マリオ・スアレス、ヂエゴ

【感想】
今季を象徴する結末

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■試合前の状況

首位アトレティコ89pt、2位バルサ86ptで迎えた最終決戦。
最終節にして優勝決定戦の直接対決。

こんなドラマチックな展開ってあります?
漫画みたいな展開よね。
前半戦お互いが首位争いしてる時に「最終節まで縺れたらオモロイな」って思ってはいたけど現実になるとは。
こんな事63年ぶりらしいけど、そらそやわな。

でも、それほど心躍らないのは何故なのか?
その理由は明白で、明らかにバルサの調子が悪いから。
ビルバオ、ビジャレアルと連続して逆転勝利を飾り可能性を見せたのも今は昔。
ヘタフェ、エルチェという下位に沈むチーム相手の連続エンパテはLigaを諦めてしまうに充分な結果でした。

まさかのアトレティコもお付き合いという状況で最終決戦にはなりましたが、これはホントにパニーニの盛り上げ補正もビックリの展開です。
96973人という超満員のカンプノウですが、集まったクレ達も心のどこかで達観している部分はあった筈。

でもね、それでもやっぱり勝って欲しいという想いに変わりはありません。
最後の悪あがきを見せてほしいのです。


■相次ぐ負傷離脱

試合は思わぬアクシデントでスタートします。
ここまでの躍進アトレティコを支えてきた主砲ジエゴ・コスタ、そして攻撃の核である10番アルダ。
この2人が相次いでピッチを後にします。
ジエゴコスタはベンチで号泣してたなぁ。。。

こないだも大事な試合で、先発で出たものの直ぐ下がったよね。
無理して出て負傷を繰り返すという同じパターンで、本人も悔しいのでしょう。
こんな痺れる試合で下がらなアカンというのもね。

ただ、この連続離脱で思う事は、やはり厳しいシーズンだったという事。
特にシメオネは少数精鋭でやってきてますからね。
CLでもファイナルまで進む過密日程(質、量ともに)ですから。
そりゃこういう事になるのも致し方ない。

もうね、総力戦ですよ、総力戦。
※それなのに結果的には試合には入れず途中出場したのに途中交代になってしまったアドリアン・ロペスね・・・。
いつぞやのバルサ戦では輝いてたけど、今日のパフォーマンスだと今季干されてた理由も解るなぁ(´Д`)


■イタチの最後っ屁

先制したのは、まさかのバルサ。
アレクシスの超絶ゴラッソでした。

こっちに喜ぶタイミングすら与えない一瞬の出来事でした。
やっぱり才能も技術もある男なんですよ。
追い込まれた試合で、ようやく思い切りの良さが出ましたかね。

勝たなければ優勝が無いバルサにとっては大きすぎる先制点。
だがしかし、これは結果的には最後の抵抗、最後の輝きでしかなかったのでした・・・。


■追い込まれるバルサ

前半終了間際は、もう押されっぱなしだった我が軍。
早くハーフタイムになれ、早く一息つかせてくれ、の心境で観ておりました。

んで、ようやくHT。
これでチョットは立て直せるよ、タタ頼むよ!
と願ってましたが、後半立ち上がりも流れは変わらず。

チョロ・アトレティコのハイプレスに全くボールを繋げない、キープ出来ないバルサ。
全盛期なら、あれぐらいのプレスは悠々とかいくぐり逆に相手をバテさせていたもんです。
ところが今のバルサはそれが出来ない。
苦し紛れに蹴り出すぐらいしか出来ず、結局フィフティフィフティのボールならバルサは競り負ける方が多いですからね。
そうなると攻め込まれる回数も多くなり、CKに逃げる回数も多くなり、で結局苦手のセットプレーから失点。

もうゴディンのヘッドが決まる前から予感はプンプンにありました。
あれだけコーナーが続くと、いずれは決められるわな・・・。


■反撃のスイッチ

引き分けでもOKのアッレティと勝たなければいけないバルサ。
自然と終盤の局面は攻めるバルサ、守るアトレティとなります。

でもねー、やっぱり迫力が無いのよバルサの攻撃には。
今日もメッシは不調。
運動量が少なすぎて、見せ場はアレクシスへのアシストと幻の決勝弾ぐらいだったか。
※余談ですが、オフサイドでは無かったよね。まぁ言っても仕方無いですが

パスも正確性や狙い所のミスマッチを感じる場面が多くて、ホントに心配な大エース。
それでも、それでもメッシには最後の最後、ロスタイムの最後まで「決めてくれるのではないか」という期待を抱いてしまう。
それだけのプレーをこれまでやってきたからなんですが、今のメッシにはそれは出来なかった。

それは今日だけじゃなくエルチェ戦も、ヘタフェ戦も、もっと言えばコパのクラシコもそうだし、グラナダ戦やCLのアトレティコ戦もそう。
最近の勝てなかった試合は全て同じ気持ちで観ている自分に気がつきました。

そう、余裕が全く無い自分にね。

ペップ時代のバルサには反撃のスイッチが幾つもあった。
だがしかし、今のバルサには・・・。


■ブスケも離脱し万事休す

ジエゴコスタやアルダと同様に、ブスケが志し半ばにしてピッチを去りました。
今季タタはローテーションを採用し、それは一定の成果をあげたとは思います。
でもやっぱり怪我人は多いわな。
今日にしてもギリギリでネイマールやピケ、アルバが戦線復帰しましたがトータルの離脱者はやっぱり多かった。
もっとアフェライやクエンカも上手く使えなかったかな~という想いは出てしまう。

んで、タタはブスケの交代要員にソングを選択。
もうね、ここはチャビでしょ!!!
実際どれぐらいの時間プレー出来るコンディションだったのかは知りませんが、もう後が無い試合ですからね。
チャビでいってほしかったな~、精神論やけど。
※ソングはソングで意外に今日は頑張ってた(苦笑)特に終盤はマスチェラーノと2バックを組んでプレーしてましたが
結構ハマってた。でも今の議論の争点はそこでは無いので

結局病み上がりネイマールを投入した後に、最後の最後でチャビを投入。
最後までセスクを信じたかったんかな~。


■ジエンド

ピケを前線に置き続け、パワープレーを選択した終盤。
だが安易なクロスボールだけで1年間熟成されたアッレティDFは崩せる訳はありませんでした。

結局1-1で試合は終了。
歓喜のアトレティコイレブン。
そして満員のカンプノウからも新王者に対して盛大な拍手が送られました。
誰しもが今季のバルサはカンペオンに相応しくないという事を理解していたと思います。
マドリーに対して今日のパフォーマンスで禅譲してたら、そらもう白いハンカチが吹き荒れていたでしょうがね。
ま、アトレティコならエエかって感じも少なからずあった筈。

いずれにしてもバルサは立て直しやな。
タタは試合直後に辞任を表明したし、来季は間違いなく変革のシーズンになるでしょう。
そのあたりの事は総括版にてビッチリ書きたいと思います。

なにはともあれ、優勝おめでとうアトレティコ!!!!!!!!!!


■なんだかんだでドキドキ

今回のレポ、わりとネガティブな事を書いたなとは思ってます。
でもね、実際私が90分間をどんなテンションで観ていたかと言うと、もう「ドキドキしっぱなし」ですよ。
ずーーーと祈るように画面を観ていました。
バッドエンドが予想された中で、それでも奇跡を願う気持ち。

やっぱりクレなんだな、って気付きましたよ。
そしてフットボール最高だな、と。
こんなに張りつめた気持ちを1時間半、味わわせてくれるスポーツ、他にないですね。
結果が良かったら、もっと最高でしたが、それは言わないでおきます。
最高の喜びも、最低の哀しみも全て受け入れるしかないのですよ。


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