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2014年7月14日 (月)

ドイツ×アルゼンチン 2014W杯 決勝

ドイツ 1-0 アルゼンチン

【得点】
ゲッツェ(ex23分)

【メンバー】
ドイツ(4-3-3):ノイアー、ラーム(C)、ボアテング、フンメルス、ヘヴェデス、シュヴァインシュタイガー、クラマー(31分、シュールレ)、クロース、クローゼ(88分、ゲッツェ)、ミュラー、エジル(ex30分、メルテザッカー)
SUB:ツィーラー、ヴァイデンフェラー、グロスクロイツ、ギンター、ドゥルム、ポドルスキ、ドラクスラー
怪我:ムスタフィ、ケディラ

アルゼンチン(4-2-3-1):ロメロ、サバレタ、デミチェリス、ガライ、ロホ、ビリア、マスケラーノ、ラベッシ(HT、アグエロ)、メッシ(C)、E・ペレス(86分、ガゴ)、イグアイン(77分、パラシオ)
SUB:オリオン、アンドゥハル、カンパニャーロ、フェデリコ・フェルナンデス、バサンタ、マキシ、アウグスト・フェルナンデス、リッキー・アルバレス
怪我:ディマリア

【感想】
初めての熱戦

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■試合前の状況

ファイナルです。
準決勝での7-1を筆頭に圧倒的な強さで勝ち上がってきたドイツ。
そして、開幕前は不安視されてたディフェンスが何故か機能し、ここまで勝ち上がってきたアルヘン。

下馬評では断然ドイツ優位とされてますが、さてさてどうなりますやら。


■アクシデント

まずドイツに不運がありましたね。
試合前のトレーニングで先発予定だったケディラが負傷。
その代わりに急遽先発になったクラマーも30分ほどで負傷退場。
レーヴからしたら2枚のカードを失った事になり、システム変更も含めてシュールレを入れる事になりました。

あ、システムがどう変わったかね。
4-2-3-1みたいになってましたね。
勿論流動的な部分はあるねんけど、中盤の底がシュバイニとクロース。
2列目が右からミュラー、エジル、シュールレでトップにクローゼ。

エジルをクラマーの所に入れて、シュールレをエジルの左サイドに持っていき、そのままの4-3-3って選択肢もあったやろうけど変えてきました。
エジルの中盤でのディフェンス力を考えると4-2-3-1の方がバランスが良いという判断か?


■アルヘンのシステム

布陣の話が出たので、アルヘンについても言及しておきますか。
前半は上図の通りの4-2-3-1でしたが、後半からは4-3-3に変更。
前半輝きを放っていたラベッシが何故か交代となり、アグエロが投入されてからシステムが変わりました。

こちらもドイツの交代同様に、そのままの布陣で行けた気もするけどね。
4-3-3になり、前線はイグアイン、メッシ、クンの3トップ。
中盤が底にマスチェラーノ、その前にペレスとビリアって感じ。

メッシは最初は右サイドにいたけど、途中からは中央へ。
なので4-3-1-2とも言える布陣でした。

でね、クソ岡田武史のクソ解説が飛び出したわけですよ。
「メッシが守備をしないから、ドイツの左サイドが効いてる~」みたいな事を言ってたんですがね。
いやいやいや、レオもう右サイドにいませんから!!!
最初はおったけど、途中からはイグアインがそこでプレーしてますから!!!
イメージだけで喋んなや!ボケが!!


■試合の流れについて

全体的な流れをサ~~と、おさらいしますか。
ドイツが圧倒的優位に試合を進めるかと思っていたんですが、意外にも五分五分な展開でした。
ボールポゼッションはドイツの方が高かってんけど、実際の決定機はアルヘンの方が多かった。
イグアインがプレゼントパスを貰ってノイアーと1対1になったやつとか。
レオが裏に抜け出したやつとか、パラシオのバセリーナが少しズレたやつとか。

ドイツの決定機って、ヘヴェデスのポスト直撃カベッサとか、シュールレの至近距離シュートぐらいやったでしょ。

アルヘンが「守ってカウンター」とはならず普通に戦えてたんですよ。
これはね、少なからず「7-1」の影響があると思いますよ。
アルヘンは大量失点に怯える側面あったと思うんですよ。
でもドイツ側としては、毎回毎回あんなゴレアーダ出来ない事は理解してる。
それ故に少し堅くなった面はあったかな。

延長に入ってからは、少し体力の差が出たか。
中4日のドイツと、延長PKまで戦った後での中3日だったアルヘン。
決勝点はシュールレに独走を許してしまった事が失点の原因であったと思うけど、もうあそこまできたら体力の限界やったでしょう。
※デミチェリスがゲッツェのマークを離してたのは仕様ですから(苦笑)


■大会MVPメッシ

このところ毎回優勝チーム以外から選ばれてますよね?
もう残念賞的な位置づけになったのか!?

それはさておき、レオについて。
もう何回か書いた記憶もあるのですが、今大会はレオに杯を掲げてほしかったのよ。
そして代表チームでの呪縛を解き放ち、バルサに専念してほしかった。
今大会で唯一望んでたのは、それ。

ただアルヘンのチーム事情を考えると、優勝は難しいだろうなってのが率直な感想でした。
だからファイナルまで行った事自体が驚き。
そして、もうここまで来たからにはPK戦でも何でも良いから戴冠してくれ~って想いで120分観ておりました。

なので、この試合大変おもしろかった。
ここまで退屈な試合ばかりだったムンディアルですが、この試合は集中して2時間観た。
で、思ったんですが、やっぱりどれだけチームを応援するかによって試合の面白さって変わるなって事です。
どれだけレベル高い試合であっても、「どっちが勝っても良いや~」って試合はやっぱり眠たいんですよ。
どれだけのめりこむか、どれだけそのチームを好きになるか、選手を好きになるか、それが試合の面白さのバロメーターの1つやろうね。
だからこそ、草サッカーでも面白い試合がある訳で。

レオがMVPに値したか、という議論は不毛でしょう。
選出の課程が不透明である以上、何を言っても無意味。
ただ万人を納得させるパフォーマンスが出来てなかったのも事実。
GLに関してはMVPでも異論は出てなかったと思う。
R-16以降は、ディマリアへの決勝アシストは見事やったけど、それ以外に決定的な仕事は無かったからね。
準決勝、決勝と人々の関心が一番高まる試合で、一番わかりやすい結果(ゴール)を出せませんでしたから。
攻撃を牽引していたのは間違いなくレオやし、今日も今日とてレオなりにはやってたけどね。
フンメルスぶっちぎったりとか。

まー結局私が心配してるのはバルサだけなんですけどね。
今回優勝したからってバルサで良くなる保証は全く無いし、逆に準優勝に終わった事で良くなるかもしれへんし。
優勝して、もう全てやり遂げたので燃えカスみたいになってしまう可能性もあったわけで。
わからん、わからんのだよ。

バネにしてくれる事を願うだけです・・・。


■大会総括

ドイツの優勝で幕を閉じた今大会。
結局フルタイムで観たのは5試合だけか。
皆の感想観ても面白くない試合が多かったようで、そこは予想通り。
私が観た試合も総じて眠たかったし。

酷暑の中、疲れ切った選手達を使ってどう勝つか、というのが争点になった大会だと思う。
その中でオランダやコスタリカ、ブラジルもそうかな、守って守ってカウンターが有効ですよというのを証明しましたね。
後はクラブチーム主体で継続路線でやったドイツ。
レーヴ体制も長い(コーチ時代含め)し、バイエルン勢も多いし、今の時代の流れを考えれば必然の優勝か。
逆にスペインは頂点に立ったものが戦う難しさを証明したかな。

大会MVPの話を上でしましたが、やっぱり相応しかったのはノイアーでしょう。
今日もアルヘンの選手が決定機を決められませんでしたが、それもノイアーのチカラやしね。
ディフェンスラインの守備力ではなく、ノイアーの個人技ですわ。
今大会ポルテーロが目立った大会と言われてますが、その筆頭に立っていたのがノイアーって事で異論は無いでしょう。
カーンがかつてMVP受賞してたぐらいやから、FIFA的にもノイアーでも問題なかったと思うねんけどな~。
なんでやろ。

次はロシアか。
ロシアは多少寒いんかな?
もう暑いところでやるのは金輪際無しにした方が良いで。
アメリカ大会や、日韓大会で何を学んだというのか?

あと今大会では長距離移動の過酷さも話題になってましたね。
あ、ロシアって広いや・・・。
次も期待出来なさそうやな。。。。


              

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