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2014年9月14日 (日)

マドリー×アトレティコ 14-15 Liga 第3節

R.マドリー 1-2 A.マドリー

【得点】
R:ロナウド(26分、PK)
A:ティアゴ(10分)、アルダ(76分)

【メンバー】
レアル・マドリード(4-3-3):カシージャス(C)、アルベロア(80分、ヴァラン)、ペペ、セルヒオ・ラモス、ファビオ・コエントロン、モドリッチ、クロース、J・ロドリゲス、ベンゼマ(63分、J・エルナンデス)、ベイル(72分、イスコ)、C・ロナウド
SUB:ナバス、マルセロ、ナチョ、イジャラメンディ

アトレティコ・マドリード(4-4-2):モジャ、ファンフラン、ミランダ、ゴディン、シケイラ、ラウール・ガルシア、ガビ(C)(60分、アルダ)、ティアゴ、コケ、ラウール・ヒメネス(63分、グリーズマン)、マンジュキッチ(80分、マリオ・スアレス)
SUB:オブラク、アンサルディ、ホセ・ヒメネス、チェルチ

【感想】
「ヘタレティコ」なんていう言葉すら忘れていた

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■試合前の状況

ここまで1勝1敗のマドリーと、1勝1分のアトレティコ。
3試合目にして、早くもマドリーデルビー実現です。

と言っても、約1ヶ月前に対戦したばっかりなんですけどね。
その時はスーペルコパで2試合やりましたが、アトレティコが1勝1分で優勝。
アトレティコとしては、あの時の良い感触のまま今日も勝ちたい!ってトコでしょう。
数日後にはCLも開幕するし、FIFAウィーク明けでしんどいし、と非常に慌ただしい中キックオフです。


■幸先良く先制

試合は、いきなり動きました。
CKからティアゴが難なく合わせて、アトレティコが先制。
ニアの位置に立っていたのですが、完全にフリーでした。
首を少し振るだけの簡単なお仕事でしたね★

マドリーとしては、他の身長ある選手に気を取られ過ぎてしまったか!?
いずれにしても、そんなものは言い訳にもならず。
ディフェンスが甘かったという事です。


■モジャのパラドン

昨季のLigaでもアトレティコにベルナベウで負けてるマドリー。
CLのファイナルで最終的には勝ってるので、そのイメージが強いですが実は負けてるのです。
今季もそれを繰り返す訳にはいきませんから、銀河系軍団はこの後猛反撃に出ました。

流石に金かかってるだけの事はあります。
アトレティコは4枚のDFラインの前に4人の中盤を並べるキレイな2枚ラインディフェンスで対応します。
が、やっぱりマドリーぐらいの攻撃陣を揃えると、ここも破ってきますわな。
そんな中で立ちはだかったのがモジャ。
最後の砦としてパラドンを連発し、リードを守りました。

守護神クルトワがレンタルバックでチェルシーに戻ってしまいましたが、モジャがこれだけ出来ればとりあえずは安心かな。
ヘタフェ時代の印象って殆ど無かったけどね~。
モジャが駄目でも、オブラクもいるし。
少なくとも「穴」にはならなさそうです。


■ダイブで同点

そんなモジャですが、PKの対応は微妙やったな(苦笑)
予め左側に陣取り、右側を大きく空けるスタイルでクリスティアーノと対峙しました。

そして、クリスティアーノが助走を始めると少しずつ右へ移動し、キックと同時に右へジャーーンプ。
でもロナウドは左に蹴って、あっさりとゴールは決まりましたとさ。

ま、心理戦に持ち込みたかった気持ちは解るけどね。
「右が空いてますよ~、どうしますか~?右に蹴りますか~」
って感じにしたかったんやろう。
でもイマイチやったな(´Д`)

そもそもこのPK、PKじゃないと思ったけどね。
ロナウドは自らシケイラにぶつかりに行って倒れただけの様にVTRで観ると見えた。
シケイラは出した足を、すぐに引っ込めてたしね。
ハッキリ言って、イカサマPKでしたよ。


■おせおせのマドリー

同点に追いついて勢いづくマドリー。
同点の前から調子は良かっただけに、こうなると逆転も時間の問題かに見えた。
アトレティコは攻め手が無かったしね。
ひたすら守るだけではキツイやろう、と。

モジャがその後もパラドンを見せてはいたけど、決壊寸前かな~って印象でした。
ロナウドは右でも左でもドリブルがキレていたし、モドリッチとクロースのダブルボランチも守備が負担になっていなかったし。
彼等を守らせる様な展開になれば、アトレティコは楽やったんやろうけどね。
そうはいかんかったのよね~。


■選手交代の妙

何とか打開したいアトレティコは、アルダとグリーズマンを投入。
そして、これが当たった!

この采配はベンチ入りを禁止されスタンド観戦に追い込まれていたシメオネのアイディアなのか?
それとも代理のブルゴスの考えなのか?
真相は不明やけど、両サイドに起点が出来た事により徐々にペースはアトレティコへ。

2人のサイドアタックから惜しいチャンスも何度も産まれ、これはひょっとすると・・・
というムードの中、均衡が破れました。

ファンフランの右サイドからのクロスを、中でラウルガルシアが絶妙のスルー、を経てアルダが逆サイドへ流し込み。
10番が仕事しましたよ。

じっくり観ると、ラウルガルシアもアルダも完全にフリーって、マドリーDFどうなってるの!?って感じでしたがね。
DFラインが後ろに下がりすぎ、ぽっかりと2人が空いておりました。
この下がった意味が解らないのよね。
誰かをマークするでもなく、ペナルティエリア内で単純に下がっただけ。
あのスペースを「ボランチの選手に埋めろ!」と言うのは、ちょっと違う気がする。
モドリッチにしてもクロースにしても、ディフェンス能力の高さが特長の選手ではないけれど、それを引き合いに出して責めるのは違う。
この場面は、CB2人とアルベロアのミスでしょう。

アルベロアは、その前のピンチでも完全にアルダを見失ってたからなぁ。


■3試合で2敗

反攻に出たいアンチェロッティが最後に切ったカードは、何故かアルベロア→バラン。
これでバランがCBに入り、セルヒオラモスが右SBへ。
こんな事で劇的に攻撃力が上がる筈もなく、試合終了の笛です。
チチャリートもフィットしてなかったな~。
まだ加入したてやから、しゃーないけど。

終盤だけでのハナシなら、マドリーの豪華攻撃陣よりも、グリーズマン&アルダ&コケによる3人だけのアトレティコアタッキングの方が可能性を感じた。
攻撃がスムーズやったもんな。

ハメスにしてもクロースにしても時間かかるのは当然の事なので、現時点で悲観する必要はそんなにないでしょう。
でも3試合でたった3ポイントってのは、マドリーぐらいの規模のチームとなると深刻。
次節はリアソールってのも、オモロイなwww
かつては全く勝てなかった地ですからね。
3連敗となると、流石にクライシスモードになるやろうなぁ。

逆にアトレティコは上手く戦いましたね。
闘将シメオネを欠きながらも、シメオネがいるかのような戦いぶりでした。
昨季から継続されてるディフェンスの組織力の高さ、そしてニューカマーも加え引き出しも増えた攻撃力の高さ。
まだまだ伸びしろすら感じる。

そして何よりもマドリーに対する苦手意識が全く感じられなかった。
例えば「昨季からLigaを見始めました」みたいな人に、「マドリー相手に全く勝てない時代がアトレティコにあった」なんて事実を言っても信じてもらえるかどうか。
それぐらいのパフォーマンスでした。
暗い過去なんて吹き飛ばす力強さがシメオネアトレティコにはある。


     


         

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