チェルシー×シティ 14-15 プレミア 第23節
チェルシー 1-1 シティ
【得点】
C:レミ(42分)
M:シルバ(45+0分)
【メンバー】
チェルシー(4-2-3-1):クルトワ、イヴァノヴィッチ、ズマ、テリー(C)、アスピリクエタ、ラミレス、マティッチ、ヴィリアン(81分、ドログバ)、オスカル(90分、ロフタス・チーク)、アザール、レミ(87分、G・ケイヒル)
SUB:チェフ、アケー、クリステンセン、ブラウン
マンチェスター・シティ(4-2-3-1):ハート、サニャ、コンパニ(C)、デミチェリス、クリシー、フェルナンド(77分、ランパード)、フェルナンジーニョ、ヘスース・ナバス、シルバ(90分、ヨヴェティッチ)、ミルナー、アグエロ(84分、ジェコ)
SUB:カバジェロ、サバレタ、ボヤタ、コラロフ
【感想】
■試合前の状況
首位攻防戦です。
両者の勝ち点差は5。
首位チェルシーは勝てば8まで差を広げられるので、これは大きなチャンスでもあります。
ホームやしね。
シティとしては、その恐怖感と何処まで戦うか。
勝って差を2に詰めたいのは当然やけど負ければ一気に終戦。
どちらにとっても難しい試合になりそうです。
■どちらも攻め手が無かった前半
う~ん、低調やったな。
シルバが調子悪いとシティはキツイ。ヤヤもおらんし。
チェルシーもゲームを創る人間がいない。オスカルもうちょっと頑張られへんかな~!?
両者共にディフェンスは堅いので、余計に手詰まりな印象。
■終了間際に1点ずつ
やはり仕事をしたのはアザール、アグエロといったクラックでしたね。
チェルシーのゴールはアザールの折り返しが完璧でした。
レミは合わせただけ。
コンパニが自殺点を恐れて足を出しませんでしたが、その動作が「完璧なクロス」の質を物語っている。
クンもシルバのゴールをお膳立て。
こちらもシルバは合わせるだけの簡単なお仕事でした。
クンは何度かチャンス外してましたが、これで帳尻です。
■後半はより凡戦に
ほぼ見せ場なかったねー。
いや~酷かった。
酷い試合やった。
■ランパードには拍手
後半一番盛り上がったのはランプス投入シーンちゃうかな(苦笑)
チェルシーサポも拍手でお出迎え。
円満退団やったし、遺恨はない様子です。
スーパー・フランキー・ランパードの投入により、少しはリズムが良くなったシティ。
ミルナーがボランチに下がり、シルバが左サイドに回り、ランプスをトップ下に据えた事によってね。
■ケイヒルを投入するというモウリーニョらしさ
ホームゲームなのにFWに代えてCBを入れる、っていうね。
しかも同点の状況で。
現状維持でOKっていう考え方がポルケらしいわ~。
これだけ面白くない試合をしていながら、最後も守備固めやもんなー。
ブレへんな~。
もはや何の驚きもないけど。
■総括
・まれにみる凡戦
・相変わらずのモウ戦術
・シティもお付き合い
って試合でした。
プレミアの天王山、ってワクワクして観た青少年達はどれぐらいいた事でしょうか。
彼等の目にこの試合はどう写ったのか!?
残念な想像しか出来ないです。
チェルシーの言い訳としては、過密日程なうえでジエゴ・コスタとセスクを欠いていた事でしょうか。
彼等がいない事で攻撃のダイナミズムは完全に失われていた。
だからエンパテでもOKってのは、理解出来なくもない。
でも首位チームがホームゲームでシュート3本、CK1本じゃぁ寂しい。
ポゼッションも4割程度で、終盤はシティに攻め込まれていただけ。
まんま下位チームの戦い方やったもんなー。
まぁシティはシティで、彼等も褒められたもんじゃなかったけど。
ジェコもヨベティッチも何もしてないし。
リズムが無いのよ、リズムがー。
あ~、観た時間が勿体無いぐらいのツマラナイ試合やったのう。。。。
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