ユーベ×ミラン 14-15 セリエA 第22節
ユーベ 3-1 ミラン
【得点】
J:テベス(14分)、ボヌッチ(31分)、モラタ(65分)
M:アントネッリ(28分)
【メンバー】
ユヴェントス(4-4-2):ブッフォン(C)、パドイン、ボヌッチ、キエッリーニ、エヴラ、ピルロ、マルキジオ(85分、オグボンナ)、ポグバ、ビダル、テベス(90+1分、ジョレンテ)、モラタ
SUB:ストラーリ、ルビーニョ、バルザーリ、デチェリエ、S.ペペ、コマン、ロベルト・ペレイラ、ストゥラーロ
ミラン(4-3-2-1):ディエゴ・ロペス、ザッカルド(78分、ラミ)、アレックス、パレッタ、アントネッリ、エッシエン、ポーリ(62分、ボナヴェントゥーラ)、ムンタリ(C)、チェルチ、本田圭佑、メネズ(37分、パッツィーニ)
SUB:アッビアーティ、ゴリ、アルベルタッツィ、ボッケッティ、スソ、ファンヒンケル、マスタッリ
【感想】
■試合前の状況
首位を走るユーベと中位を彷徨うミラン。
名門同士の対決なんですが、えらく差が開いたもんです。
低迷から抜け出したいミランは、冬のメルカートでも積極的に動いてましたね。
そこで獲得したパレッタやアントネッリ、チェルチが先発に名を連ねております。
まぁでも結局ビッグネームは獲られへんかったなぁ。
■疑惑の判定
ま、オフサイドでしたよ。
テベスは体1つぐらい前に出てたと思う。
でもプレーは流れて、独走したカルリトスはそのままゲットゴール。
さぁリプレイ検証、って話なんですけどリプレイが出ないんですよ。
縦のリプレイは出るんですけど、横からのリプレイが出ない。
この時点で確信しましたね、「オフサイドだった」と。
いや~、相変わらずのユーベですなぁ。
中継カメラは横から撮ってるから、横からのリプレイが無いなんて事は、絶対に有り得ないんですよ。
にも関わらず出さないってのは、何らかの圧力の証でしょ。
※結局90分間試合を観ましたが最後までリプレイ出さなかったもんなー。
もうモッジはいませんが、裏工作の文化は未だに残っているのか!?
何も後ろ暗い所がないのなら、VTR出せば良いだけのハナシやからね~。
■ミランの喜びは一瞬
チェルチのCKからアントネッリがヘッド!
新加入の2人による同点ゴールで息を吹き返すかに思われたミラン。
でしたが、そんな夢は束の間。
同じようにCKからやられて、またまたリードを許す展開。
エッシェンやったっけ?GKの横に立ってたの。
ムンタリか。
君がオフサイドアピールしても、しゃーないで(苦笑)
■ピッポの苦悩
再び1点を追う展開となったピッポミラン。
ここでピッポはCFを代えてきました。
メネーズOUTでパッツィーニIN。
早くも前半でアクション起こしてきましたねー。
こういう決断は好きですが、代えるのはそこか?
↑みたいな布陣でやっててんけど、前の3人の呼吸が全然合ってないのよね。
本田とメネズが被り気味で、チェルチは孤立。
中盤3人の追い越しも無いから、攻撃は単調。
CF入れ替えだけで、どうにかなる問題じゃないよね。
■モラタがトドメ
案の定ペースはユーベ。
モラタがリバウンドを押し込み2点差にした段階で大勢は決しました。
ここから同点もしくは逆転にミランがもっていける雰囲気なんて全くなかった。
作戦も駒も無かった。
最後に切ったカードがラミやもんなぁ。
右SB代えても、しゃーないで。
■総括
・総じて審判は下手くそ
・スコア通りのユーベ完勝
・ミランはトンネルの中・・・
って試合でした。
最初のテベスのシーンだけに留まらず審判は誤審連発でしたね。
ユーベに対してもミランに対しても。
ユーベの疑惑があるので、わざと下手っぽくジャッジしてんのか?
って思うほどにミスってた。
そんな事しなくてもユーベは強いのにねー。
アッレグリになって一層つまらなくなったから、勝ち点は一層稼げてる印象です。
なんせ2点リードの状況で5バックにシフトチェンジするぐらいやもんな。
堅すぎるわ。
ミランはディエゴ・ロペスのパラドンがなければ、もっと酷い事になってたやろうな。
本田は見せ場無し、今のエッシェンでは中盤のブレーキになれず、ポーリも特徴が出せていない。
ま、ポーリはさせる仕事が違うやろ、って感じやけどね。
ムンタリがキャプテンやってる時点で底が知れるか・・・。
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