アーセナル×リバプール 14-15 プレミア 第31節
アーセナル 4-1 リバプール
【得点】
A:ベジェリン(37分)、エジル(40分、直接FK)、アレクシス(45+0分)、ジルー(90+1分)
L:ヘンダーソン(76分、PK)
【メンバー】
アーセナル(4-1-4-1):オスピナ、ベジェリン、メルテザッカー(C)、コシールニー(49分、ガブリエウ・パウリスタ)、モンレアル、コクラン、ラムジー(61分、フラミニ)、サンティ・カソルラ、エジル(73分、ウェルベック)、アレクシス・サンチェス、ジルー
SUB:マケイ、ギブス、ロシツキー、ウォルコット
リヴァプール(3-4-2-1):ミニョレ、ツァン(84分、退場)、K・トゥレ、サコ、ヘンダーソン(C)、ルーカス・レイヴァ、アレン、アルベルト・モレノ、L・マルコヴィッチ(HT、スタリッジ)、コウチーニョ、スターリング
SUB:ジョーンズ、G.ジョンソン、ロヴレン、マンキージョ、ブラナガン、ボリーニ
【感想】
■試合前の状況
ガナ60pt、リバポ54ptで迎えた上位対決。
と言っても、どちらも優勝は厳しいのでCL権の争いですがね。
ガナは現在公式戦6連勝中、リバポも調子良かったけど前節はユナイテッドに負けちゃいました。
FIFAウィーク明けの試合なので、そのあたりの状態の変化にも注目です。
■猛烈アタックのガナ
立ち上がりのプレッシングは凄かったね。
前から前からガンガン行っておりました。
そんでもって、リバポDFがこれにまんまと引っかかってしまう。
ガナの狙い通りにコトが進み、ガナはチャンスを量産。
ミニョレのファインセーブが無かったら、早々に試合決まっちゃってましたよ。
■スコアが内容に追いつく
ってなったのは前半終了間際。
ようやく、って感じでしょうねガナサポからしたら。
約8分間で3ゴール。
これで一気に試合を決めましたね。
前半の内容から考えるとガナは3点ぐらい取ってしかるべきでしたから、なんら違和感が無いスコア。
とはいえリバポは一気にやられ過ぎやで・・・。
ベジェリンのシュートとか、撃たれる前にブロック出来たやろ。。
エジルのFKに対しても壁の作り甘過ぎやで。。
■後半はリバポ
スコア的には試合は決まりました。
残り45分は消化試合ムード?ってなもんでしたが、そこはリバポ。
イスタンブールで3点返したチームですからね、簡単には引き下がりませんでしたよ。
マルコビッチ→スタリッジで、システムも3-4-2-1から4-3-3気味に変更。
まぁこれは妥当な判断でしょう。
マルコビッチが前半のビッグチャンス決めてりゃ・・・って想いもリバポサポにはあったやろうし。。
(あそこで弱気にパス出してチャンス潰すぐらいなら、確かに先発の資格は無い。
ってかそもそもマルコビッチが何故2列目で先発やねん、と。
てっきり右WBかと思いきや、そこにはヘンダーソンが入ってたからね。
マルコビッチを2列目で使うぐらいなら最初からスタリッジ先発で良かったでしょ、ってハナシですよ)
システム変更効果と、ややガナが流しムードに入った事もあってリバポがボールを支配してチャンスを作るシーンが続いた後半でした。
ゴールは結局PKのみやったけどね。
■退場でジエンド
試合が完全に終了したのはツァンの退場があった時でしょうね。
2枚目のイエローを受けてピッチを後にした訳ですが、どっちもいらんファウルやったな~。
うん、無駄な退場やったわ。
やっぱりなんだかんだでCBにもSBにも成りきれてないと思うんですよね。
後半からは右SBになって、わりとオーバーラップも仕掛けてたんですが前でプレーしてる時の方が良い感じやったもんな~。
んで、お通夜ムードのリバポ相手にジルーがロスタイムにゴラッソ決めて名実ともに終了となりました。
ジルーは、ちょっと存在感が別格になりつつあるな。
ここ最近10試合で10ゴールと好調やから、ってだけかもしれんが大型CFとして一皮剥けてきたんかな。
三十路を前にして覚醒なるか!?
■総括
・ガナの完勝
・リバポは千載一遇のチャンスを逃し終了
・ジルーとミニョレがMOM
って試合でした。
押し込まれてたリバポが先制してたら非常に面白い試合になってたやろうけどね~。
マルコビッチ残念でした!
ミニョレの粘りを活かせんかったなー。
システムの話をすると、両チーム思ってたのと違ったのが意外でした。
ラムジーが中央やと思いきや右サイドに張ってたり。
マルコビッチの位置が前やったり。
ま、ガナの2列目は流動的ではありましたけどね。
サンティ、エジル、アレクシスあたりは自由自在やったな。
とにかくリバポの3CBがバタバタしまくってたのが敗因かな。
コロ・トゥレなんかプレッシャーかけられたら簡単にボール失ってたもんな・・・。
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