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2015年10月31日 (土)

チェルシー×リバプール 15-16 プレミア 第11節

チェルシー 1-3 リバプール

【得点】
C:ラミレス(4分)
L:コウチーニョ2(45+3分、74分)、ベンテケ(83分)

【メンバー】
チェルシー(4-4-2):ベゴヴィッチ、ズマ、G・ケイヒル、テリー(C)、アスピリクエタ(76分、ファルカオ)、ラミレス、ミケル(70分、セスク)、ウィリアン、オスカル、アザール(59分、ケネディ)、ジエゴ・コスタ
SUB:アメリア、ババ、マティッチ、レミ

リヴァプール(4-2-3-1):ミニョレ、クライン、シュクルテル、サコ、アルベルト・モレノ、ルーカス・レイヴァ、エムレ・ジャン、ミルナー(C)(64分、ベンテケ)、ララナ(90+1分、ロヴレン)、コウチーニョ、ロベルト・フィルミーノ(76分、アイブ)
SUB:ボグダン、ランドール、アレン、ジョアン・テイシェイラ

【感想】

・崩壊チェルシー
・光るコウチーニョの技巧
・審判のせいとは言わせない

って試合でした。

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■試合前の状況

リバプール9位、チェルシー15位とハッキリ言って悪い状態の両チーム。
両者の勝ち点差は3なので今日チェルシーがリバポに勝てば並ぶ。
逆に言うと、リバポは負けると「とっても悪い状態」のチェルシーと同じ勝ち点になるという事です。

上位対決ではないんですが、両者の状態が気になって観ました。


■クロップイズムはどうなのか

エバートンとのダービーマッチに勝てず解任されたロジャース。
その後を引き継いだのはドイツで一時代を築いたクロップです。
就任から約2、3週間。
これが5試合目とまだまだ是非を判断するのは時期尚早ですがね。
チェルシーという大きなクラブとの対戦は、1つの試金石になるとは思いますよ。


■なんとなくチェルシー先制

なんかフワッと入ってしまったんですかね、リバポは。
開始早々やられてしまいます。
これはチェルシーが良かったというよりは、リバポが駄目でした。

まずは右サイドを簡単に崩される。
ヂエゴ・コスタのヒールキックは見事だったにせよ、アスピリクエタは離しすぎ。
そんでもってここからも余裕与えすぎ。
突破されたとはいえ、切り替えて詰めに行けば良いのに。

で、狙いすましたクロスを上げさせてしまったので、ラミレスは簡単に合わせる事が出来ました。
走り込んできたラミレスを誰も見ていないってのも問題。
モレノもアッサリと中に入られてるしね。

クロップのゲーゲンプレスがどうとか言う以前のレベルでの失点でした。


■そこからはリバポの時間

チェルシーは先制したものの、後が続かない。
単発のチャンスはあったけど、基本的にはリバポペース。
まぁリバポもそれほど圧倒してた訳ではないですけどね。

でもリズムを掴み続ければ、いずれチャンスは訪れる。
それが結実したのがロスタイムの同点弾かな。

さっきはリバポDFを責めたけど、今度はチェルシーDFを責める番になりました。
まぁ簡単にやられましたね。
コウチーニョが両足使える利点が出たゴールとはいえ、キックフェイントに簡単に釣られ過ぎでしょ。
その前の崩しでも、全然ボールカット出来てないし。

モウリーニョは失点と同時にダグアウトに消えていきましたが、そういう「絵になる」演出ばかり考えてないでDFを整備する事を考えた方が良いと思いますよ。


■ヂエゴ・コスタのラフプレー

さて後半。
次の1点が勝負という所で、(モウが言い訳にしそうな)審判絡みのプレーが出ました。
ルーカスがラミレスを倒した、という場面なんですがここでポルケーニョは、それはもう大袈裟なパフォーマンスに出ましたよ。
「あんな明らかなファウルが何故見逃される!?」と言わんばかりに両手を広げて嘘笑いを連発。
ノーファウルが確定するとピッチに向かって拍手をし、その姿を観客に見せつける始末。

はいはい、いつものポルケSHOWね。
もう見飽きたよ、君のパフォーマンスは(^_^;)

ルーカスがファウルだったとしたら、イエロー2枚で退場となってたんですよね。
それを考慮して審判がファウル取らなかったんだろ、とモウは言いたいんでしょうが。
まぁリプレイで見ても「誤審」ではなかったよ。
ラミレスはルーカスに当たりに行ってるようにも見えたし。
そんな120%ファウルってプレーじゃなかった。

むしろね、その前のヂエゴ・コスタのプレーの方が酷かったよね。
倒したのもファウルやし、その後こけた流れの中で思いっきりカカト落とししてたから。
あんなん数試合出場停止もののラフプレーですよ。
それを棚に上げて、ルーカスのプレーにイチャモンつけるのは、どうかしてる。

このプレーを誤魔化すためにも、ルーカスのプレーに大袈裟に反応したのは明らかで、もうそんなモウの賞味期限なんてとっくに過ぎてるのよね。
毎回毎回ラフプレーヤーを生み出すだけの監督やからなぁ。
ヂエゴ・コスタも昔に比べて酷くなったもんやわ。


■必然の2ゴール

そんなモウリーニョに勝利の女神は微笑む事なんて、ありませんでした。
ラスト約15分、リバポが畳みかけるように2点を奪って勝負あり。

コウチーニョのゴールは、まるで1点目のリプレイを見てるかのようでした。
1点目は右足で撃つと見せかけて左足でしたが、今度は左足で撃つと見せかけて右足。
そして今回も簡単に引っかかりすぎのチェルシーDF。

でもベンテケのゴールに対する応対の方が、もっと残念でした。
特に大がかりなフェイントも無かったのに、ズルズルと引き下がりあっさりとエリア内で遊ばれ決められるというね。
もうケーヒルとテリーのコンビというのは無理なんでしょうなぁ、第一線での戦いは。
あれだけモタモタしてたら、そら点取られますよ。

他にもモレノの単独突破もあったし、むしろ良く3失点で終わったね、という出来。
現在のチーム状態が如実に表れた試合でした。
崩壊っぷりがよく伝わった。
駄目なチームは何やっても駄目な時期ってありますが、今のチェルシーが正にそれ。

クロップの品定め的な目線で観てたけど、彼がどうこうって言うよりはチェルシーが悪かったよ。


■解任路線!?

モウリーニョは長期政権出来ない監督、ってのは周知の事実ですが今季は正にそれを証明してるシーズンかな。
今日にしても昨季の優勝メンバーから考えたらシステムも面子も少し変わってました。
怪我なのか、それとも不調に対するアプローチなのかイバノビッチやマティッチ、セスクは頭から出ず。
布陣も中盤がボックス型の4-4-2というモウっぽくない並び。

なんかもがいてる感じはありましたが、それでも結局結果は出ませんでしたからね。
途中から出たケネディの良い突破があったり、オスカルのロングループシュートがあわややったりと個人個人では流石に能力高いねんけど。
それがチームとしての連動には全く結びついてないのよね。
これはクルトワが大怪我した影響とかではないよ。彼はフィールドプレーヤーじゃないし。
(にしてもその補填でアメリア獲得ってのは驚き。ミラン去ってからはもう完全に「過去の人」やったから)
選手代えてもダメなら、もう後は監督をどうにかするしか・・・。
もしくはテリーを完全に外すか。

いずれにせよ、ここからのV字回復はちょっと想像出来ません。
見てないけど試合後の会見では審判に噛みつくんでしょ、どうせ。
もうそのスタイルから脱却しないと未来は無いで。

                

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