« シティ×リバプール 15-16 プレミア 第13節 | トップページ | サンフレッチェ×ベルマーレ 2015 J1 2ndステージ 第17節 »

2015年11月22日 (日)

ユーベ×ミラン 15-16 セリエA 第13節

ユーベ 1-0 ミラン

【得点】
ディバラ(66分)

【メンバー】
ユヴェントス(4-4-2):ブッフォン(C)、リヒトシュタイナー、バルツァッリ、キエッリーニ、エヴラ(29分、アレックス・サンドロ)、マルキジオ、ストゥラーロ、ポグバ、エルナネス(HT、ボヌッチ)、ディバラ(81分、モラタ)、マンジュキッチ
SUB:ネト、ルビーニョ、ルガーニ、クアドラード、ルミナ、ヴィタ-レ、ザザ

ミラン(4-3-3):ドンナルンマ、アバーテ、アレックス、ロマニョーリ、アントネッリ、モントリーヴォ(C)、クツカ(74分、ルイス・アドリアーノ)、ボナヴェントゥーラ、バッカ、チェルチ、ニアン(84分、本田圭佑)
SUB:アッビアーティ、リビエーリ、デシリオ、メクセス、サパタ、カラブリア、ジョザ・マウリ、スソ、ポーリ、ノチェリーノ

【感想】

・ディバラ無双
・ミランに輝き無し
・全体的には凡戦

って試合でした。

Myboard_3


Myboard1_3

■試合前の状況

6位ミランと7位ユーベによる対決。
両者の勝ち点差は2とはいえ、まだシーズン序盤とはいえ、ユーベがミランより下なんですよ。
4連覇中の絶対王者が、まさかの位置。

ミランは何だかんだで、ここ5試合負け無し(3勝2分)やしね。
開幕6試合で僅か1勝とスタートダッシュに大失敗したユーベより上の位置に居るのは当然か。


■金を払う価値がある選手ディバラ

まぁね、言うなれば凡戦だったんですよ今日の試合は。
結構眠かった。
セリエ中位同士の対決、と考えればこうなるのは予想出来た事ではあるけどね。

そんな中で、一際輝いてたのがディバラ君。
昨季パレルモで実績を残し、鳴り物入りでユーベ入団となったのですが、その実力をいかんなく発揮してくれましたよ。
1人だけ、ちょっと次元が違ったねー。
ドリブルのキレもそうやし、体の使い方とか動き出しとか。
スピード感がミランの選手とは全然違ったよ。

チーム合流から約4ヶ月ぐらいですか?
フィットしてきた、って事なんでしょうねチームに。
今日みたいな活躍を続けられれば、メッシを継ぐ存在になれるかもね。
少なくともセリエNo.1プレーヤーになるのは間違いない。

テベスが去り、FWの弱体化が叫ばれた今季のユーベですがディバラが台頭すれば昨季のテベス以上の存在になれますね。
そういう雰囲気を持ってます。
決勝ゴールの絶妙胸トラップからのニアぶち抜きボレーも素晴らしかったよ。


■停滞ミランの中では・・・

噂のドンナルンマ君は唯一頑張ってたと思う。
評判になってるだけあって、流石に上手いね。
16歳とは思えない安定感でしたよ。

特にエルナネスのFKを弾いたシーンはビックリした。
直前でDFに当たってコース変わってるんですよね。
だからGKにとっては非常に難しいシュートになったんですが、何事もなかったように弾きましたからね。

ポグバのとんでもミドルにも、しっかり反応してたし。

末恐ろしいな~。
ブッフォンと同じ「ジャンルイジ」という名前、そしてブッフォンと同じく若くしてのデビュー。
モノになりそうな選手ですね。


■ミランの何がダメか

追い越すプレーが少なすぎるのよね。
だから躍動感も無いし、魅力が無い。

SBは上がるな、とでも言われているのか?
アバーテなんてチェルチに預けるだけで、全く(そのウラを)上がろうとしなかったよね。
で、チェルチは3人ぐらいに囲まれてボールロストですよ。
あの場面だけ見ればチェルチが悪いように見えてしまいますが、周りのフォローが無さ過ぎるわ。
ロスタイムの惜しかったミドルみたいに、チェルチは独力で何とか出来るプレーヤーやから頼ってしまうのか?
でもニアンに対してもフォロー無かったしな(苦笑)

個々のポジションが個々のポジションだけで、サッカーやってる印象なんですよね。
そりゃぁ攻撃も単調になり、観てるこっちとしては眠くなるわ。
モントリーボもゲーム作られへんしな。
クツカやボナベントゥーラに関しては、言わずもがな。


■ユーベの戦い方

前半は4-4-2。
昨季までピルロが務めていたレジスタの位置にはマルキージオが入り、2トップ下はエルナネス。
エヴラが負傷交代した以外は、変更無しでした。

それほど悪くもなかったのですが、アッレグリは後半から3バックに変えてきました。
ボヌッチを投入し、彼を3バックの真ん中に。
エルナネスが怪我とかじゃなかったのなら、意図を持った交代と言えます。

では、どういう意図だったのか?

まずユーベとしては「勝利」が絶対条件の試合。
ホームですし、相手は順位が上のチーム。
勝てば逆転出来るという中で、5連覇を狙うチームが「引き分けでOK」という訳にはいきません。

つまり得点が必要という状況で3-5-2へ変えたのです。
4-4-2から3-5-2に変えた、という事自体は攻撃的な交代ではありません。
システム上わかりやすい極端な攻撃シフトではない、という意味でね。

なので、ある程度バランスを整えた上で攻めるという姿勢を出してきたのでしょう。
攻め方を変えるというか、アレンジを加えてきたというか。
実にアッレグリらしいですね、慎重な所が(苦笑)

具体的には両SBを1列上げてサイドアタックを強化。
リヒトシュタイナーもアレックス・サンドロもどちらかと言えば、後ろを気にしない方が持ち味が出るタイプですからね。
※事実サンドロの攻撃参加は良いアクセントになっていた。

あとはボヌッチからのビルドアップに期待したという事でしょう。
ここをパス供給の起点として使えれば、攻撃にアクセントを付けられると。
実際マルキージオは前半そこまでゲームメイク出来てませんでしたから。

と、交代を見て勝手に思いを馳せたのですが、実際の所はどうか分かりません。
ただこういう意図ならば、バルサなら選手交代を行わずとも出来るのにな、という所です。
つまりブスケが3バックの中央に下がって、アウベスとアルバが上がるパターンね。
実際ゲームの中でも頻繁に見られる光景です。
(だからバルサが素晴らしい!とかいう話ではないです。)


■総括

チャンスの数から考えてもユーベの勝利は妥当な結果でしょう。
実際ブッフォンを脅かしたのって、ロスタイムのチェルチ弾ぐらいやったもんね。

魅せるプレーヤーの割合で考えてもユーベが上でした。
ただ、総じて凡戦だったのは否めない。
両者ともに春はまだ先。
でもユーベはディバラに希望が見い出せそうです。

              

|

« シティ×リバプール 15-16 プレミア 第13節 | トップページ | サンフレッチェ×ベルマーレ 2015 J1 2ndステージ 第17節 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ユーベ×ミラン 15-16 セリエA 第13節:

« シティ×リバプール 15-16 プレミア 第13節 | トップページ | サンフレッチェ×ベルマーレ 2015 J1 2ndステージ 第17節 »