アーセナル×シティ 15-16 プレミア 第17節
アーセナル 2-1 シティ
【得点】
A:ウォルコット(33分)、ジルー(45+1分)
C:ヤヤ(82分)
【メンバー】
アーセナル(4-2-3-1):チェフ、ベジェリン、メルテザッカー(C)、コシールニー、モンレアル、ラムジー、フラミニ、キャンベル(70分、ギブス)、エジル(76分、チェンバレン)、ウォルコット(88分、チャンバース)、ジルー
SUB:オスピナ、ガブリエウ、レーヌ・アデライド、イウォビ
マンチェスター・シティ(4-2-3-1):ハート、サニャ、オタメンディ、マンガラ、コラロフ、トゥレ・ヤヤ(C)、フェルナンジーニョ、デ・ブライネ、シルバ(72分、ヘスース・ナバス)、デルフ(HT、スターリング)、アグエロ(63分、ボニー)
SUB:カバジェロ、クリシー、デミチェリス、イヘアナチョ
【感想】
・眠気を誘う凡戦
・効率的にガナ勝利
・甘かったシティDF
って試合でした。
■試合前の状況
上位対決なのです。
2位ガナと3位シティとの勝ち点差は僅かに1。
両者ともに、優勝を狙える位置ですのでこういう直接対決は落とせません。
現在の首位はレスターですが、これが最後まで続くとも思えんしねぇ。
■30分過ぎまでの沈黙
特に決定機も無いまま、時間だけが過ぎていく展開。
いや、共に悪かったって事も無いねんけどなぁ。
なんというか、探り合いというか、両者の実力が拮抗してるが故の神経戦というか。
ま、簡単に言うと眠かったよ(爆)
うん、良い風に書こうと思えば幾らでも書けるけど、ウトウトしちゃったのよ。
地味ーーーに時は流れていきました。
■終了間際のドタバタ
そこから、ようやく試合が動き出しました。
アグエロが上手く潰れて、デブライネがチェフとの1対1を迎えたあたりから試合は白熱。
結果論やけど、ここでデブライネが決めてたらな~と。。。
クンのナイスポストプレーからのチャンスやったもんねー。
というのがあってからの1分後。
今度はガナにチャンス到来で、ウォルコットは決める所キッチリ決めてきました。
まぁサニャのチェックが甘かったよ。
トラップして下がってシュートコース作って、という見え見えの動きだったのにね。
上がってきた選手に釣られて、DFライン下げちゃってる場合じゃないのよww
あれだけ余裕があれば、ミドルシュート決めるのも容易いでしょう、って事でガナが先制。
これだけで終わっておけば良かったのですが、前半ロスタイムにはマンガラがパスミス。
このプレゼントボールを貰ったガナはショートカウンター発動で、最後はジルーが角度の無い所から決めました。
シュートコース無いように見えたから、シュート決まった時ビックリしてんけど股抜きだったのね。
GK見て、しっかり撃ったのではないでしょうから、多分に偶然の要素もあったやろうけどねぇ。
それにしてもジルーは私が観てる試合でよく決める。
という事で、ある意味シティディフェンスの2つのミスで2点献上。
ガナは効率良く、シティはグダグダ。
エジルは結果的に2アシストやけど、アシストありきのゴールって訳でもなかったから微妙やわな。
■ガナがチャンス作る
2点を追うシティは、ハーフタイム明けでスターリング投入。
デルフは決して悪くはなかったと思うけど、彼しか代える所ないもんなぁ。
本職じゃないポジションで頑張ってたんですけどね。
追撃の手は打ったものの、それで直ぐに良くなるなんて事は無く。
逆にチャンスはアーセナルへ。
50分過ぎにはキャンベルに連続チャンス到来。
どちらも外してくれたから良かったようなものの、普通に決められても不思議じゃないぐらいに崩してた。
キャンベルで助かったね、シティ。
その後もガナは完璧に崩す場面あったなぁ。
(notキャンベル)
2点のリードもあるし、余裕もあったって事ですかね。
上手く攻撃が回ってたよ、この時間帯は。
焦るシティはアグエロの負傷交代なんかもあって、一向に上手くいかず。
■ゴラッソ後は押せ押せムード
そんなシティにようやく風が吹いてきたのは終了間際。
ヤヤが突如ゴールを決めてからでした。
ホントに何の予告も無く決めるもんなー、ヤヤは。
ノーモーションというか、実際シュート撃つそぶりすらガッツリとは見せてなかったよね。
まるでファーサイドにクロスを上げるかのごとく、上手くすくいあげた技ありショット。
あれにはツェフも動けんわな。
年間ベストゴールランキング的なものにも入ってきて不思議じゃないレベルだったと思いますよ。
そんなキャプテンの一撃で、ようやくエンジンかかってきたか。
ここからの10分ぐらいは激しくなりましたね。
後1点で同点って状況は、良いね~。
しかも日本人は「2点差は危険なスコア」って教えられて育ったからね。
こういう状況見るとワクワクするよ。
ガナも、ちょっと余裕なくなった感じやったしね。
■総括
とはいえ、時間切れでゲームセット。
ガナがシティとの勝ち点差を4に拡げるという結果になりました。
今日のチャンスの数や、ゲームの支配の仕方から考えると妥当な結果だとは思いました。
最後は両SHを両SBに代えて、守るぞ!!っていう意志見せたしね、ヴェンゲルも。
シティは塩試合のまま終了、って感じ。
こういう内容だとペップ招聘って噂が出ても、しゃーないね。
ペジェも昔は面白い監督やってんけどなぁ・・・・。
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