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2016年2月11日 (木)

バレンシア×バルサ 15-16 国王杯 準決勝 2nd leg

バレンシア 1-1 バルサ

【得点】
V:ネグレド(39分)
B:カプトゥム(84分)

【メンバー】
バレンシア(4-3-3):ハウメ・ドメネク、ルベン・ヴェーゾ、ディアッロ、アデルラン・サントス、ガヤ、ザイボ、ダニーロ・バルボーザ、フラン・ビジャルバ(80分、イバン・サルバドール・エドゥ)、ネグレド(C)(60分、バカリ)、サンティ・ミナ(71分、アンドレ・ゴメス)、ピアッティ
SUB:ライアン、アブデヌール、カバージョ、トロピ

バルセロナ(3-5-2):テア・シュテーゲン、バルトラ、ヴェルマーレン、マテュー、アレイシ・ビダル、セルジ・サンペール、セルジ・ロベルト、アドリアーノ(C)(76分、ドウグラス)、ラキティッチ(76分、カマラ)、ムニル、サンドロ(82分、カプトゥム)
SUB:マシップ、グンバウ、アレニャ、ロメラ
怪我:ラフィーニャ、メッシ

【感想】

・圧倒的消化試合感
・それでも29戦無敗達成
・新システムも収穫は少なく

って試合でした。

Valencia


Barca

■試合前の状況

1st legを7-0で勝ったバルサ。
つまり今日は完全なる消化試合です。
ハードスケジュールの中、ミッドウィークをこうして乗り切れるのは非常にGood。


■バルサのスタメンについて

という事で、主力の大半は完全休養。
メッシも、この「休暇」を利用して昨年末の尿管結石手術に踏み切っらしいです。
何故かラキティッチとセルジロベルトだけ駆り出されて連続スタメンになってますがね(^_^;)

そんなメンツの補填という事で、バルサBから5人(サンペール、グンバウ、カマラ、カプトゥム、ロメラ)、フベニールから1人(アレニャ)がトップに帯同。
消化試合でも彼等には貴重な「場」となるでしょう。


■驚きの新システム

確かに何か新しい事をするには格好の機会ではありました。
でも控え中心のメンツで、これをやっちゃうと少し可哀想な気もするのよね。

つまり、彼等が悪かったのか、戦術・システムが悪かったのか、ってがボヤけちゃうから。
実際今日の出来は試合通して微妙な感じでしたが、だからといって「やっぱり控えだから・・」とは言えないのよね。
いつもの鉄板メンツでも、今日みたいな3バックでやったら果たしてどうなっていたか!?

そんな機能していなかった3-5-2システムですが、その動きを観るのは個人的には楽しかった。
消化試合だったけど、そういう楽しみを与えてくれた事には感謝したい。

ポジショニングが面白かったのよね。
いわゆる伝統的な3-5-2って、↓こんな感じじゃないですか。
Base
でも今日のバルサは、上の図で示した感じでチョットずつズレてたのよね。
ラキティッチのポジショニング(2トップの間、ではなくセルジロベルトの前あたり)。
ベルメーレンのポジショニング(3バックでキッチリライン作るんじゃなくて、若干前)。
2トップのポジショニング(ムニルもサンドロもワイドに開いたり。サンドロだけが中に入ったり、ムニルだけが中に入ったり)。

それもあって、最初は「え?3-5-2??それとも3-4-3?いや、4-4-2なのか?」と少々混乱。
まぁルーチョ的には、そういう数字なんてのは大事な事じゃないYOって感じなのかもね。

ただ、もう1回言うけど機能はしてなかった。

特に両サイドね。
結局4-3-3だとサイドは2枚だが、3-5-2だと1枚。
だから手薄に感じる。
アレイシとアドリアーノは孤立してたように見えましたから。
使い方も使われ方もイマイチでした。

後半、選手交代3枚使ったあたりからは4-4-2(4-5-1?)っぽくもなってたし、何かと実験は出来た試合やったね。


■全体の流れ

総じて五分五分やったと思います。
それは最終的なスタッツ見て、確信に変わった。
スコア通りのイーブンな試合でしたね。

「控え中心のバルサ相手にバレンシアは情けない」って声もありましたが、バレンシアだって主力は休んでるもんなぁ。
そら割合的にはバルサの方が休んでるけど。

ガリー・ネビルとしては、こんな試合ぐらいは勝ちたかったやろうけど残念でしたね。
むしろイバン・エドゥのラフプレーが見逃されて良かったじゃないか、と。
審判があれ見てたら、普通にロハ。
今日も後味悪く終戦ってなる所でしたよ。


■選手評

ま、最初にも書いたけどシステムがアレだったので参考になる部分ならない部分があったと思う。
でも結局奮闘していたのはラキティッチとセルジ・ロベルトという「レギュラー格」のみ。
彼等の動きが際立ってた、ってのは残念な結果ですよ。ある意味。

ムニルも独力で切り崩そうという場面はあったけどなぁ。
まぁ惜しかったけど。
サンドロは全くハマってなくて、中々今後も厳しそう。

カマラとカプトゥムは自信つけたかな。
ゴールに絡んだので。

ドウグラス→カマラ→カプトゥムと繋いでのゴールでしたが、偶然なのか必然なのか全員途中出場選手。
ドウグラスはホントに久々で、10/28の国王杯ビジャノベンセ戦以来。
今日は本職ではない左サイドをやらされてましたが、これが今季最後の出場になるかもですね・・・。

カマラはドリブルも良かったし、見所ありましたね~。

バルトラは良いプレーもあったけど、悪いプレーもあって・・・。
終盤はカピタンマーク巻いてましたが、順調に育っていれば常時それを巻いていても違和感無かった筈やったんかな、、、とか思ったり。
やっぱり普段から、もうちょっとチャンス欲しいなぁ。


■総括

まぁ怪我人なく終わったし、負けなかったし、良かったかな。
収穫はあまりなかったですが、「ダメな事が分かった」ってのも収穫か。

これでクラブ新記録達成の29試合無敗。
コパの決勝進出も3年連続(ここ8年で6回目)やし、常勝っぷりが出ています。

ルーチョは「勝つことに"悪馴れ"してる」なんて言ってましたが、確かにそれはある。
それがあるからこそ、連覇ってのは難しく未だにCLを連覇したチームは存在しないわけでね。

だから、ここからのチームマネジメント。
どうチームを引き締めていくか、ってのは注目だと思います。

                

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